2011 9月

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「東日本大震災から学ぶ」:連続講座第3回

 
NPO法人沖縄平和協力センター(OPAC)は、連続講座第3回「東日本大震災から学ぶ」を開催します。今回は、被災地で救援支援活動に従事した自衛隊員お二人をゲストスピーカーにお迎えします。災害対処、防災について考える機会になればと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

 
開催日:2011年9月30日
時間:18:30-20:00
場所:沖縄産業支援センター・会議室305号
HP:http://www.opac.or.jp
 

2011 9月

 
とりあえず、松ケンは素敵である。
 
なんだかとっても素敵な話であるが、いろいろ突っ込みどころも満載であった。
 

 
ダイキチ、、、27歳で一軒家に住んでいる。借家なのか?
やっぱり松ケン、とってもかっこいいが、どうやら彼女はいないらしい。
 
仕事もバリバリこなしているので、給料もいいのかも、しれないが、子供一人をいきなり育てることになっても、お金の心配は皆無らしい。
 
私は、自分一人を養うのにも大変なのに、ああ、大人ってこれくらいの経済力が必要なのね、としみじみ考える。
 
自分の子供でもないのに、この父性は一体どこからくるのか?
 

 
27歳、まだまだ遊びたい盛りではなかろうか?

イクメンブームとはいえども、こんな人っていないだろ?
 
など、など。
 
芦田愛菜 ちゃんは文句なくかわいい。
しかし、若干、最近、見飽きた(失礼)感じもしなくもない。
ほかに子役はいないのか?
彼女は大スターなのでやっぱり、集客にはかかせないのだろうなあ。
 
個人的には、ダイキチの妄想シーンがツボである。
急にダンスを踊りだしたりする。
 
香里奈 は職業モデルのシングルマザー役。
ショボイモデルではなく、ちゃんとした雑誌のモデルのようだ。
この人、いつもハイヒールで全力疾走するが、すごい。
あんなにかっこよくヒールで走りたいものだ。
 

 
この中で唯一、リアルな感じがするのが高畑淳子。
松ケンとの車中での言い合いはなかなかみものである。
 
松ケンは、「デトロイト・メタル・シティ」のクラちゃん以来のコメディアンぶりも発揮。
このひと器用だわ~。
りんの実母にメールしたり、電話かかってくるところがかなりおもろいです。
 

 
温かい話なんだよね。りんがこうたといなくなった時は、仕事仲間は、集荷が間に合わない!!とかいってたくせに、全員職場放棄か?というほど町中捜索。
仕事はいいのか?
 
みんないい人ばっかりで、ちょっと現実的ではないんだけど、こんな世界って素敵だな、と思えます。
 
「世の中の人はみんな出逢って結婚して、子供が生まれて、、、、」
 
という最後のくだりは、未婚の私としては「・・・?」な感じはありましたが(笑)
まあ、これからに期待するということで。
 
原作は読んでないけど、原作では結局この二人には血縁関係はなく、最後は結ばれるらしい。
ちょっと、そこはげんなり。
いや、げんなりだろ。。。。
いい話なのか?源氏物語か?
 
とりあえず、松ケンかっこいいし、芦田愛菜ちゃんかわいいし。
二人のファンであればどうぞ。

  

KEE


 

 
<ストーリー> 
子どもと女性が苦手なサラリーマン・河地大吉(松山ケンイチ)が、亡くなったおじいちゃんのお葬式で出会ったのは、彼の6歳の隠し子・鹿賀りん(芦田愛菜)。親戚中がりんをお荷物扱いし、世話を押しつけ合う中、そのやりとりに腹を立てたダイキチは思わず、りんに声をかけてしまう。
「俺ん家くるか?」
おじいちゃんにそっくりなダイキチのスーツの裾をしっかりと握るりん。ダイキチの父・河地実(中村梅雀)は唖然とし、母・河地良恵(風吹ジュン)、妹のカズミ(桐谷美玲)らが止めるも、後にひけないダイキチはりんを連れて帰る……。
 
<キャスト>
河地ダイキチ – 松山ケンイチ
二谷ゆかり(コウキのママ) – 香里奈
鹿賀りん – 芦田愛菜
河地カズミ(ダイキチの妹) – 桐谷美玲
吉井正子(りんの実母) – キタキマユ
二谷コウキ – 佐藤瑠生亮
キョウイチ(カズミの恋人) – 綾野剛
鈴木雄一 – 木村了
杉山由美子 – 高畑淳子
後藤由起 – 池脇千鶴
河地良恵(ダイキチの母親) – 風吹ジュン
河地実(ダイキチの父親) – 中村梅雀

<沖縄での上映劇場>
シネマパレット
HP:http://www.startheaters.jp/cinemapalette
 
 

2011 9月

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はじめてのスクラップアルバム作り

 
スクラップはやってみたいけど機会が無くて‥とか、いざとなるとどうしていいかわからない‥。
「スクラップホリックの本」を発行し、また数々のスクラップグッズを発売しているメーカー、Mark’sさんに協力をいただき、
スクラップブックを楽しく仕上げる会をやります。
当日は用意したキットの他にも、たくさんの材料を使って飾り付けが出来ますよ。
仕上がったらティータイム。みんなの作品を鑑賞します。

 
開催日:10月12日(水) 
時間:昼の部 14:00~16:00 夕方の部 18:00~20:00
参加費用:3000円
場所:module(那覇市旭町)
HP:http://www.module-okinawa.com
 

 

2011 9月

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元々は外人向けのアパートで、造りは大振り。
古くなってからは沖縄の人向けに改装したのか、ところどころ和テイスト。
「そのアンバランスさがおかしくて。そこが気に入っているんですけどね」とAさん。
「このむき出しの配管とか、日本の家ならちゃんと隠しますよね(笑)」

 
入り口を開けていると風がピュウ〜〜〜っと軽快に通り抜けて行く。
こんなに心地良い風が吹くなら、一日中家にいても窮屈じゃない。
 

築年数はかなり経っていて、この間の台風では天井に大きなシミができてしまったた。
ついこの間、直してもらったばかり。
この日もお隣の部屋にはペンキ屋さんが修繕に。
 
そんな古い部屋をAさんは、手作りとアイディアで自分の城に育てていく。
アクセサリー棚と、テレビ台、飾り棚は簡単にトンカチと。
キッチンは専用の照明がなくて手元が暗かったので、
部屋全体用の照明を引き寄せて解決。
そして、読書灯を「たまたまかわいいなと思って持っていたソケット」で追加。
収納の足りない分は思いつき次第、フックで吊るす、磁石でくっ付ける、隙間にはさむ!
仕上がりからは苦労どころか、楽しんでいる様子が見えてくる。

 
海がばーっと開けていて、開放感溢れることこの上ないベランダには水着が干してある。
「休みの日は夕方くらいになったら海に行ったりします。泳ぎにというより、浸かりにかな。
屋上ではビールを飲んだり、サンセットとか花火の時とかいいですよ」
 

お邪魔している間、ずっと感じていた。
「なんか、リゾートホテルにいるみたい」と。
古いし、大きくないし、ゴージャスでもない部屋なのに。
理由は明快。
Aさんのリッチな暮らし方がそう感じさせるのだ。

 

2011 9月


 

テーブルマナーレッスン
~楽しい食事をするために~
形だけでなく、相手を思いやる気持ちが大切
正しいマナーとその理由を知っていると安心
ワインのホストテイスティング方法や注ぎ方も学ぶ
    

 
 

 

2011 9月


 
– – – クラシックだけど柔らかい、そんな服が作りたくて。
 
今シーズンは「クラシック」をテーマにしました。
今までやったことのないテーマでもあったし、
ちょうど古い物に興味がわいた時期で。
「クラシック」と言っても、人によって解釈はそれぞれだと思うんですが、
新しく作っていくほうのクラシックを追求してみようと。
洋服の線の入りかただったり、布の地の目が伸びるようにバイアスを下の方へもっていったり、
昔の服の優れた部分を生かし、
でも古いままだと今は着られないので、
気軽に着られてリラックスできる服ってできないかな?と思って作りました。
だから、ジャケットもウールのかっちりしたタイプじゃなく、
逆に昔のスカーフの素材を探してきて、それを使って作ったり、
裾に分量をもっていって揺れるようにしたり。
「クラシック」という言葉が持つかっちりしたイメージとは逆に
リラックス感のある柔らかい雰囲気の服作りを目指しました。
 

 

 

 
– – – この世界に入ったのは、たまたま。
 
ショップをオープンさせて、今年の6月で2年。
服は自分がデザインしたオリジナルのものを中心に、
アクセサリーや小物類は海外ブランドが多いです。
 
洋服の業界に入ったのはたまたま。
高校卒業したとき、
「働きたくないなー」と思って専門学校に入りました。
特別やりたいことはなかったし、
当時から洋服は好きだったから、こういう方向で良いかなーって。
 
もちろん、その時は服作りのことなんて全く知りませんでした。
学校での勉強自体は大変だったけど、
面白かった部分もありました。
僕、絵を描くのは割と好きで、デザインのコンテストが結構沢山あって賞金も大きかったので
「よっしゃ!」って応募するようになったんです。
遊び半分でやりはじめたんですけど、賞もいくつかとったりして。
そういうことしているうちに、いつの間にか逃げられなくなったというか(笑)。
 
専門学校卒業してからアパレルメーカーで働いてたんです。
県内にある、東京コレクションにも出たりするコレクションブランドで。
 
もとは、学校の研修で行ったブランドでした。
当時、そのブランドが人手が足りなかったみたいで、
担任の先生に「ちょっと研修行かないか?」と言われて。
それで行ったんですけど、研修期間が終わってもバイトしたりしてたので、今も仲良くさせてもらってます。
 
卒業してまた別のメーカーに入ったんですけど、
そこがまた忙しくて。
コレクション期間中は毎日徹夜だし、
そこで3年くらい働きました。
 
それから独立したんです。
 

 

  
– – – 服が出来上がると、最初は一旦幻滅する(笑)。そこからの作業が楽しい。 
 
服作りの中で一番楽しいのは、
コンセプトを決めてイメージ膨らませて、
「こういう服ができたら良いな〜」
とデザインしている時。
で、実際できあがると一旦幻滅するんですよ(笑)。
「これちょっと違うな」ってなって、
そこから理想に近づけるように修正していくんです。

頭の中に描いていた理想とは違うところで完成して終わることもあります。
理想通りにできるときと、割合的には半々くらいかな。
想像と違ったり、逆に想像超えてくる場合もあるし。
最初は、自分一人で作ってたので大体満足してたんですけど、
今は自分ができない部分を人に任せてるんで、一緒に作り上げるという感じ。
パタンナーさんや作り手さんと話し合いながら作業を進めるんですが、
僕のアイディアを相手なりに解釈してレスポンス返してくれる、
その時の想像を超えてくる感じも好きなんです。
「こういうの、どうかー?」
って提案してくれて、
「あ、それ良いっすね!」
って、コミュニケーションしながら膨らんでくる時が面白い。
 


 

 
– – – 理想ばかり追い求めて作ると、エゴの固まりに仕上がっちゃう
 
洋服はレディースが約9割。
どうしても自分はど男だから、デザインしてる段階では
「これ、本当に実際着てもらえるかな?」
っていう点がわからないときがあるので、
最終的には女性に意見をきくこともあります。
理想ばかり追い求めてると、エゴの固まりに仕上がっちゃう。
「実際はこんな服着ないよな」
みたいな。
自分で判断できるときもあるけど、できない時もある。
そういう時は、女性の意見を元に、現実のニーズに歩み寄って行くようにしています。
 
というのも、昔はまさに「エゴの固まり」を作っちゃってたんです(笑)。
店を出す前はフリーのデザイナーやりながらオリジナルを作って、
色んな店に卸してたんです。
でも、その時は接客もやらないもんだからお客さんの顔は全然見えてなくて。
ある日、どんな人が自分の服買ってくれてるのかなっていうことに興味がわいたんです。
 
当時はただ「自分の服、面白いでしょう?」みたいなことしか言ってなかったと思います。
「何がどう面白いのか」ってきかれたことがなかったから。
最近は、そういう部分をもっと突き詰めた方が面白いと思うし、
どんどん違うことをやっていこうとも思うようになりました。
見えない物から自分達の解釈で見える物へとつくりあげていきたいなって。
 

 

 

 

 
– – – ニーズを意識するだけではなく、こちらからの提案も。
 
お客さんの顔が見えるようになって、服作りの意識も変わりました。
一回買ってもらって終わり、じゃなくて、長いお付き合いにもなるし。
「期待されてる」っていうのがダイレクトに伝わってくる。
卸でやってた時は無かった感覚ですね。
「新しいの出た?」って聞いてもらえたりとか、
あと、お金を出して買うかどうかっていう最終判断も目の前で下されるので、
そういうシビアな部分もしっかり見えるのは良いと思います。
そのおかげで、
「もっと面白いことやるにはどうしたらいいかな」
って毎日探すようになりました。
 
お客さんからの反応は自分にとってはかなりプラスになってます。
昔は本当にエゴの固まりみたいな感じだったんで(笑)。
お客さんの声や反応の良さを意識しながらつくっている部分もありますけど、
でもそればっかりだと面白くないので、
プラス「こういうのどうですか?」っていう提案を含めてデザインするようになりましたね。
 


 

 
– – – 服は自分とお客様の間にあるコミュニケーションツール。だからこそメッセージ性を持たせたい。
 
ブランドを立ち上げて3シーズン目なので、まだまだこれからです。
行き着くラインはこれなのかなっていうのが、なんとなく見えて来た感じ。
ベーシックなのも好きなんだけど、
実際に作るのはちょっと崩れてて完成されてないような雰囲気の服。
 
これまではモノトーンが多かったんですが、
最近から少し他の色が入って来るようになりました。
今は来年の春夏を考えてるんですけど、ちょっと土臭くいこうかなって。
去年から藍染めも研究してて・・・。
日本ぽいものもやってみたいなって、ぱっと浮かんだんです。
 
これからは、シーズンごとにちゃんと自分のメッセージを打ち出していけるコレクションを目指しています。
モノを介してお客様とコミュニケーションをするわけだから、
そこには何かしらメッセージがあったほうが良いんじゃないかな、って。
そういうこと、卸やってた時の自分ならまず思いつかなかったでしょうね。
 

LEQUIO(レキオ)
宜野湾市喜友名2-28-23
TEL/FAX (098)893-5572
open 11:00~20:00
年中無休
駐車場有り 
HP:http://www.lequio-r.com
ブログ:http://lequiojapan.ti-da.net

 


 

2011 9月

 
向田和子・編著  680円   文春文庫 文藝春秋/OMAR BOOKS  
 
― 手袋を探す 凝縮された人生 ―
 
こんな完璧な女性っているんだなあ。
読み終えてはーというため息が漏れたのは『向田邦子の青春』を一読したせい。
向田邦子本人が正面を凛と見つめる表紙に惹かれて手にした本。
読んでみてこれはぜひとも女性陣に読んでもらいたいと思いました。
  
編集者、放送ライター、脚本家として活躍した彼女の生涯を秘蔵写真100枚とともに妹・和子の視点から綴られた本書。
なんといっても写真が豊富で、
こんなにもきれいな人だったんだ、
という単純な驚き。
何枚もの白黒のポートレートはポーズも決まっていてまるで女優さんみたいだ。
 
さらに驚いたのは写真の中で来ている服や帽子のほとんどが彼女自身の手によるもの。
手製に見えないほどのクオリティ(クラシカルなコートまでもがお手製!)と彼女独特のセンスが際だっていてとてもおしゃれ。
堅実な家庭に育った彼女は、編集者時代には仕事でどんな遅くなっても妹の服を縫ってあげたり、兄弟のために徹夜で編み物をしていたという。
 
テレビ業界で華々しく活躍をしている勝手なイメージがあったので、
てっきり自分を強く出していくタイプの女性だと思っていたら、
全然そうじゃなかった。
 
この本で知る限りは古風な女性だったんだということ。
女性が仕事に生きることに理解があまりない当時、
長女だった彼女は家族の中でしっかりと自分のやるべきことをやったうえで、好きな仕事をめいいっぱい頑張っていた。
彼女の筋の通った家族や人に対する姿勢を目の当たりにすると
背筋がぴんと伸びる気がする。
 
彼女は自分を大切にする人だった。
自分に与えられたものを大切にして、
だから他人をも大切にして生きた。
人の悪口を言わない優しい姉だったと語る著者の和子さんは、
また姉にはツキがあったと言っている。
自分が夢中になるものを誠実にやっているうちに、
どんどん転がってシナリオを書くようになっていったと。
 
この本を読んで、30年前の夏に飛行機事故で逝ってしまった後も、
なお根強い向田邦子の人気の秘密が分かった気がした。
 
本の中で引用されている彼女の「手袋を探す」というエッセイが印象深い。
気にいった手袋が見つかるまでひと冬を手袋なしで過ごした自分の、
たったひとつの財産は手袋を探すということ。
そしていまだに手袋を探している、という内容。
この世の去り方も凝縮された人生を生きた彼女らしいと言えば彼女らしいのかもしれない。
 
秋の気配が感じられる、しっとりとした夜にぴったりな心にじんと沁み入る一冊です。


OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 
 

2011 9月


 
「ハロウインテーブルでおもてなし」HAERTY PARTYの10月レッスンスケジュール」

 
6年目を迎えるおもてなし料理教室 「 HAERTY PARTY」野菜ソムリエ認定料理教室でもある新崎亜子のお教室が
このたび新店舗にリニューアルいたしました。沖縄市越来に新しくOPENした隠れ家レストラン「コザの創作キッチン」でのゆったりしたレッスンを是非この機会にご体験くださいませ。
こちらのレストランはディナータイムのフルコース、アラカルトも好評です。イタリアンテイストを取りいれた斬新なお料理をお楽しみいただけます。

 
野菜ソムリエ認定料理教室 HAERTY PARTY おもてなし料理教室10月のお知らせ
 
参加費:4000円
日程:10月4日(火)
   10月5日(水)
   10月20日(木)
   10月21日(金)
   10月29日(土)

時間:10時~12時すぎ
メニュー:クリームチーズのアミューズ
     かぼちゃのブリュレ
     絶対に失敗しないホワイトソースでトマトクリームグラタン

     フルコースのお料理の3品を作り
     レッスン後にフルコースをお楽しみいただけます。

持ち物:筆記用具・ハンドタオル

ボランティアでお手伝いしてくださるお母様お声かけ下さいませ

場所:沖縄市越来2-25-3 コザの創作キッチンIPPEI
連絡先:090-4536-6492 新崎亜子

駐車場:15台完備

ブログ:http://heartyparty.ti-da.net

 

 

2011 9月


 
震災のちょうど1週間後に浮島ガーデンはオープンしました。
県産の無農薬・有機野菜でお料理しているからなのか、しばらくすると、店には放射能汚染から逃れてきた方がたくさん訪れるようになり、県産の安全な野菜やお米はどこで買えるのか、そういった相談を受けるようになりました。
 
でも福島から遠く離れていれば安全なんでしょうか?
汚染牛肉で学んだように「距離」の問題でないことは明らかですよね。
沖縄にも汚染された腐葉土がすでに入って来ています。
「どこの地域の何を食べるか」も大事ですが、私はむしろ「汚染されない体」になる方が重要なんじゃないかと思っています。

汚染されない体、汚染物質を掃き出す体にバージョン・アップするにはどうしたらいいのか?
その答えとも言える内容が、長崎で被爆した秋月辰一郎医師が書き遺した「体質と食物」の中に記されています。
当時29歳の秋月医師は爆心地から1.4キロ“死の同心円”で被爆したにもかかわらず、わかめの味噌汁と塩を多く摂ることで原爆症を発症せず、被爆者の治療をし続けることができた…。
彼は著書の中で日本が誇る発酵食品・味噌はすごい。味噌をたくさん食べたお陰で原爆症を発症しなかったと書いています。
 
私はこれを読んでものすごく勇気が湧いてきました。
皆が避難できるわけじゃないし、皆が沖縄の安全な野菜を食べられるわけじゃない。沖縄にいるからって、放射能汚染と無縁なわけじゃない。
だけど味噌や塩、海藻の力で体を変えれば汚染社会を生き抜くことができるんです。さぁ今日から本醸造味噌で体バージョン・アップ計画、一緒にはじめましょう!
  
 
「アンダンスーの豆腐カツ」

材料
・ゴーヤのアンダンスー(前回のレシピ参照) 適量
・島豆腐 (1センチにスライスして凍らせ、解凍したもの)
・パン粉 適量
・小麦粉 適量
・塩 適量
・揚げ油 適量
 
 
1 解凍した島豆腐を形が崩れないようやさしく水気を絞る。

 

 

 
2 島豆腐にアンダンスーを塗って、サンドウィッチする。

 

 
3 小麦粉に同量の水と塩少々を入れた溶き粉に、②を絡め、パン粉をつける。

 

 

 
4 180度の油で揚げれば出来上がり~☆(一番搾り菜種油がオススメです)

 

 
 
島豆腐は水気がほとんどないので、内地の木綿豆腐を使う場合はよく水気を切ってからスライスして凍らせるのがポイント。豆腐は凍らせるとしっかり食べ応えのある即席高野豆腐に変貌してくれて、お肉好きの人にも喜ばれる一品に。
アンダンスーは豆腐に挟まずに、ソースにするのもアリ。1gの葛、大さじ1のバジル・アンダンスー(前回のレシピ参照)、大さじ2~3の水をよく混ぜ合わせ、塩で味を調節し、強火で沸騰させればソースの出来上がり。既製のソースとは違って、見た目もちょっぴり手間がかかってますという感じで、家族にもウケるはず~☆
 

Text by 中曽根直子(浮島ガーデン フードデザイン)




浮島ガーデン
那覇市松尾2-12-3
098-943-2100
open:14:00~24:00
close:火
HP:http://ukishima-garden.com
ブログ:http://ukishima.ti-da.net
 
 

2011 9月

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ジュディ・オング倩玉 木版画の世界展
 

会 期:平成23年10月14日(金)~11月20日(日)
開館時間:午前9時半~午後5時 (入館は4時半まで)
     金曜日は午後7時まで (入館6時半)
観覧料 一般900円(前売券700円)高校生以下300円(前売券200円)
※障害者手帳をお持ちの方、小学校就学前の幼児は無料。
20名以上の団体での来場で前売料金
休館日 月曜日
会 場 浦添市美術館
関連イベント ■ミニトーク&サイン会
日時:10月22日(土)・23(日)会場:浦添市美術館ロビー
1回目:午前11時~/2回目:午2時~※両日とも1日2回開催
各回限定100名(当日午前9時30分より整理券配布)
※ミニトークとサイン会の参加には、同展入場券(サイン会は整理券も)が必要です。
※サイン会は、当日会場で、画集、著書、CDをご購入いただいたお客様限定となります。
HP:http://www.city.urasoe.lg.jp/archive/8761234/art/tenji/kikaku/h23/jyudei/jyudei.html

 

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