2012 6月


 
“the Flow Manifesto vol.3″ スポークン・ワード…..
即ち「言葉を話す」言葉のアートイベントをCOTONOHAにて開催!
フローマニフェストは、言葉を主体とするパフォーマンスアートです。
今までの沖縄独自のインターナショナルな異文化間の人々を隔ててきた壁に挑みます。
 
このイベントの目的は文学芸術に対するより深い理解と、異なった文化に生きる人間の経験の中での相似、相違点の味得を得られる場所を提供することです。
 
しかしいくら翻訳と言えども、違う手によって書かれたことは否めません。
そのため、私たちのゴールはただ単に翻訳を提供するだけではなく、そこに在るメッセージに対しさらに深く探求したいという思いを個人々に奮起しております。-Awich
 
開催日:2012年6月24日(日曜日)
開場19:00 
開演20:00
場所:COTONOHA artspace+cafe(コトノハ アートスペース プラス カフェ) 宜野湾市赤道1-5-7 
 
 
 
料金:前売り券 2000円  
    当日券 2500円 
(ご飲食代は別途お支払いとなります。)
 
チケット販売オンラインサイト&詳細
http://shop.cotonoha.com/?pid=44347745
 
 
Presented by Cipher City
Supported by Distant Pham
Hosted by Awich
 
Featuring
 
Ambition
Christopher Cox
Kakumakushaka
Kimona Brown
Kuwamura Hiroshi
Mitzi Carter Uehara
Najee
Nakayama Takafumi
Satoru Sone
 
OkiJazz Sax&Bass Duo
 
 
問い合わせ:info@cotonoha.com
 

2012 6月


 
旧暦5月4日ユッカヌヒー(四日の日)は子どもたちの健やかな成長を願う日。
沖縄ではその昔、ユッカヌヒーに玩具を買い与える風習がありました。
年に一度、玩具市には色鮮やかな琉球張り子が立ち並び、
当時のこどもたちを身を躍らせ、いつまでも大切にしたといいます。
年中おもちゃをかってもらえる現代とはひと味違った
「こどもと玩具の親密な関係」がそこにはありました。
現代社会において失われたユッカヌヒーの風景。
旧暦のシチビ(節日)の賑わいが残る沖縄市銀天街で、
クリエイターが腕を振るい、子どもたちの未来に願いをこめて
「ユッカヌヒー玩具市」を開催します。
 
開催日:6月23日(土)
時間:11時~17時
場所:銀天街 アーケード通りにて
お問い合わせ:098-937-9909  koza.kaihou9@gmail.com
ブログ:http://kurosio.blog4.fc2.com/(スタジオ解放区)
 
主催:スタジオ解放区
協力:沖縄市銀天街商店街
特別協賛:アサヒビール株式会社
助成:アサヒビール芸術文化財団、文化・芸術による福武地域振興財団
 
 
※当日はお客様無料駐車場をご用意いたします
※ユッカヌヒー玩具市は、アサヒアートフェスティバル2012参加プログラム
「コザクロッシング2012 シチビアート」の一環で行われています。
 http://www.asahi-artfes.net/
 

クリックで拡大します
 

2012 6月


 
現在、開催中の大和コレクション「新しい写真の展開」NEW STAGE OF
PHOTOGRAPHY展関連催事。講師に宮本 隆司氏(神戸芸術工科大学教授)をお迎えします。
 
内容:1995年阪神淡路大震災の一週間後、被災した友人に頼まれてその惨状を記録する。
長年にわたり「建築」と「都市」を見続けてきた写真家は何を記録し何を伝えようとしたのか。そして、2011年3月11日に発生した東日本大震災にどう向き合ってきたのか。
 
開催日:2012年6月23日(土) 
時間:16:00~18:00(15:30開場)
定員:200名(当日先着)※入場無料
場所:沖縄県立博物館・美術館 3F講堂
沖縄県立博物館・美術館 HP
http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=841
 
 

2012 6月

いつも無意識のうちに何気なく手にしていると思うので
特別にそこへ気を配ったことなんてあまりないのですが、
気に入っていると確信しているモノがあります。
 
tous les jours
KOHORO 革のショルダーバッグ
 
 
そのうちの一つにショルダーバッグがあります。
使用して2年ともうすぐ半年くらいでしょうか。
早くこなれた感じになあれとすりすりさわっては革脂をすりこませ、
また心の中で(時々)唱えたおかげか、すっかりやわらかく体になじんできました。
持っていると嬉しいことにちょこちょこ褒めて頂けることもあるこのバッグ。
私自身持つと嬉しくて、他から見ても良い感想を述べてもらえるって
なんだかハッピーすぎて2重跳びしちゃうよって気分になります。(実際にはしないけど)
 
大事に大事にっていうよりはちょっとぶっきらぼうなくらいに使用しているので
ふと気がつけば小さなかすり傷のようなものも。
でも気にしません。というよりは気にならない。
にこっと笑える範囲内。
おそらくピシッとした、しゃきっとした背筋がのびるような革のバッグだとこうはいかない。
 
tous les jours
 
 
背筋が伸びると言えば、
最近気になっているバッグがあります。
肩にかけて持つタイプのこのバッグは、立派で、ステキで、かっこいい。
私の乏しいボキャブラリーで表現すると薄っぺらな感じがしますが、
言葉どおりのおしゃれなバッグです。
ただどうにも今のスタイルとパズルがうまくはまらない感が否めず今は足踏み。
そんなわけで今手の中にあるこのバッグの革の持ち手部分をくるっと巻いて
トートバッグ気分を味わってみる。
なかなかいけてる。心の中なのに、こっそり思って満足する。
 
tous les jours
 
同じバッグも持つ人によって、革のなじみ方が違うように思う。
きっとその人の性格や環境が出ているのだろうなあと。
私のように小さな傷をこしらえたバッグをお持ちの方もいれば、
無傷にきれいにでもたくさん使っているのがうかがえる方も。
もし縫製の糸がほどけたなら、時間をいただければお直しする事もできますよ。
だからいつまでも自分だけそれとして楽しんで。
 
tous les jours
 
ふと自分の持ち物を思い浮かべて「なんとなく手に取るラインナップ」を想像してみる。
有無を言わせず気に入っているものもあれば、機能やデザインを優先しているものもある。
残念ながらどちらにもあてはまらない消耗品的なものもだ。
自分の選んだ軌跡がそこにある。
何気なく手にするものが必ずしもお気に入りへ直結しているものでもないことに気づく。
 
とはいえ、確かに“お気に入り”もそこに存在している。
この部分をどんどん充実させたなら、なんとなく手にする行為がきっともっと楽しい連続になるだろう。
ささやかな毎日の中の豊かな一コマがそこにはある。そう願う。


写真・文 占部 由佳理(tous les jours店主)


 
tous les jours(トレジュール)
那覇市首里儀保町2-19
098-882-3850
open:水~土
12:00-18:00
(変更あり。毎月の営業日をブログでお知らせしております。)
blog:http://touslesjours.ti-da.net


関連記事:ひとつ先のくらしを提案するtous les jours(トレジュール)

2012 6月


 
老若男女の学びと交流の場、コザ銀天大学では、三線講座がスタートしています。
 
講師は、大城美佐子さんに師事する民謡唄者、堀内加奈子さんです。
 
三線を習ってみたいと思っている方、お気軽にお問い合わせください。
 
開催日:毎週水曜日
時間:2時半~3時半
場所:コザ銀天大学
沖縄市照屋1-13-1 (銀天街商店街内)
お問い合わせ先:098-937-9909(コザ銀天大学)
ブログ:http://gindai.ti-da.net
 
 
講師プロフィール
堀内加奈子
北海道出身。沖縄民謡に出会い、移住。
23歳の頃より沖縄を代表する女性唄者 大城美佐子に師事。
民謡酒場での演奏を始めとして、沖縄県内外で数多くのライブを開催。
SKA LOVERS のヴォーカルをつとめるほか、
女性唄者のみで開催した「浜下り遊び」を企画するなど、多彩な活動を展開、精力的に活動中の沖縄民謡唄者である。
 
 
コザ銀天大学では、寺子屋講座を行ったり、街づくりに取り組んでいます。
三線講座では、銀天街で行われるまつりなどのイベントでの発表会を予定しています。
 
*日時は講師の堀内加奈子さんのご都合により、変更になる場合があります。
 

2012 6月


 
 
6月23日は慰霊の日。
ニラ大では、その日にその場所にいることで「感じる」何かを大切にしたいと思い、平和祈念公園での課外授業を開催します。
 
参加費は資料代500円。
 
参加のお申込みはニライ大学HPから。
http://niraidai.net/class_detail/id0060.html
 
開催日:平成24年6月23日(土)
時間:9:00~13:00
場所:沖縄県平和祈念公園(糸満市)
 

2012 6月

写真/文 田原あゆみ

 
 

 
サウスオーストラリアで撮ったワイルドフラワーたち。
燃えるような大地から、空に向かって顔を上げてしっかりと咲いている。
 
 
 
Shoka:はいま、改装のためお休みをしています。
お休みといっても、改装の準備や、終わった企画展の事務処理などをしているので、私も関根もあれやこれやとすることはたくさんあります。
今日からちょっと一息。
私は東京へ出張中。
ただいま羽田のラウンジで、この原稿の仕上げに取り組んでいます。
 
 
ほんとうは、2週間くらいどこかに行きたかったのですが、改装の為行くことかなわず。
ならば、椅子に座って時間を遡ったり、いままでに行ったところの写真を見ながら、いまの感性で当時の旅をやり直してみたりと、日常の暮らしの中に旅の時間を作ってみています。
知っていますか?こういう人のことを“アームチェアートラベラーズ”というんですよ。
 
 
 
Shoka:がオープンしたのは2011年の4月1日。
あれから1年2ヶ月が過ぎました。
 
いまは自分の暮らしと仕事が、とてもいいバランス。
自分らしいやり方で生活している感覚があるので、仕事も遊びも、プライベートも統一感があって、ストレスもほとんどありません。
なので、忘れていましたが、ここに至る前は私はさすらいの人だったのです。
 
 
今思えば、何だかしっくり来ない日常から抜け出したかったのでしょう、時間と経済的な余裕が少しでもできるとよく旅に出ていました。
帰りの飛行機の中では、日常に戻るのがいやでがっくりと肩を落とし、時には涙さえ流す。
そんな自分に嫌気がさして、もう好きなことだけをやろう!と、人生改造計画を実行するきっかけにはなったかもしれない。
旅は、日常と本当の自分とのギャップをあらわにしてくれる。
 
うんうん、きっとそうだ。
 
 
 
そんな頃の旅の写真たち。
アジアのいろいろな国、オーストラリアの自然に魅せられて何度かしたキャンピングバンでの旅。
 
 

 
 
粉塵が上がる上海の街中にて。
人の生活は、田舎も都市も、衣食住の基本は変わらない。
食べて着替えて洗濯して干す。
 
奥のマンションにはきっと乾燥機があるのだろうけれど、色んな生活が混在していることが何だかパワフルなアジア。
 
 


 
上海からバスに乗って行った田舎の城下町。
ミッションインポッシブルの舞台となった町で、ここだけが時間のポケットに入っているみたいな異空間。
私たち観光客だけが、この風景に溶け込めずに浮いているような感じ。
着ている服の時代感が全く違うのだ。
 
おじいさんが揚げていた餅がおいしかったこと!
食はとてもシンプル。
おいしければ感覚の国境なんてすぐに越えられる。
 


 
 
人の生活の力強さと退廃と、混沌と活力と、新旧の生活、相反するものが同時進行していて圧倒される。
右上の写真は、水で濡らした筆でさらさらと石畳へ鏡文字を書いた老人の字。
裏側からものを見ているような不思議な気分になった。
それはいまでも変わらない。
その写真を眺めていると、やっぱり自分が水底から見上げているような感覚になる。
 
 
 
お茶がまた、うつくしくおいしかった。
世界中の暮らしの中にお茶を飲むという習慣があることを思うと、人間はまだまだ自然と調和して暮らす方向へ進化出来るんじゃないかと思う。
 
お茶の時間は豊かだ。
時間はゆったりと流れ、感覚の世界へと私たちを誘ってくれる。
それまで耳に入ってこなかった、鳥達のさえずりや、せせらぎの音、子どもたちの笑い声や、ラジオから流れてくるかすかな音楽が心地よく流れ込んでくる。
 
観光客の私たちまで、その時間は土地に馴染んでいるような錯覚を起こす。
 
 
 
 
オーストラリアへ
 



 
 
オーストラリアではとにかくとにかく、ひた走って、広大な自然を追い求めた。
夕焼け・ワイルドフラワー・朝焼け・広い広いビーチ・赤い色の大地や岩・野生の動物たち。
子どもの頃のようなシンプルな感覚に戻りたくって、生きている感覚を味わいたくて、とにかくキャンピングカーを走らせた。
この先には一体どんな景色が広がっているのだろう?何があるのだろう?
その好奇心が私を先へと駆り立てる。
 
 


 
ハイウエイを飛ばしていると、突然視界がピンク一色に。
塩分を多く含んだ湖がバクテリアの作り出す成分で、ピンク色に染まる。
 
砂漠の赤い大地にやはりピンク色の花。
圧倒的な自然の姿に、思考も感覚も停止。
ただただ、目に焼き付ける様に見入ってしまう。
 
 



 
やはり塩分が強い広大な湖。
様々な塩の結晶が美しい景色をつくりだしている。
かけらを口に入れると、しょっぱくって、でもどこかに甘さもあるような複雑な味がする。
おいしい。
天然の岩塩だ。
 
 
あるがままの自然の姿のうつくしさといったら、とてもカメラのレンズには収まらない。
その場に何度釘付けになったことか。
 
 
けれど、次の出会いを求めて、そこを去る時に、「どうして私は、いまここにあるものに満足せずに次へ次へと急ぐのだろう」と、何度も自問する。
何か大切なものを忘れて来たような、何かが不在な感覚と一緒に次へ次へ。
 
 
 


 
砂漠での朝焼けと、130kmに渡るビーチでの朝焼け。
 
 
この海の向こうには南極大陸しかないという。
ただただうつくしく、この瞬間を絶対に忘れないぞ、と心の中で決めた。
 
 
 
 


 
一日の終わり。
全く同じ日は二度と来ない。
「こんな風に、夕日を眺められる毎日を送ろう」そんなことを泣きながら思った。
 
 
 

 
最後に長い旅をしたのは、2010年の秋。
そのあとは、短い国内の出張と遊びをかねたショートトリップ。
 
 
私は旅が大好きだ。
 
けれど、きっとこれからはこの写真の頃のような、旅はしないだろう。
あの頃私は、「自分の本当にしたいこと」それを探しに旅に出ていた。
 
 
遠くへいけば行くほど、期間が長ければ長いほど本当の自分が見つかるような気がしていた。
しかし、そのもくろみはなかなか成就されず、私の場合旅に出ると、自分を捜す旅はさすらいの旅となった。
ただ、自分の好きなことだけをやるためにだけある旅の毎日の中で、自分が何をすることが楽しいのか、何が食べたくって、何をすることで感動し、何が必要でないのか、そんなことが見つけやすかったような気がする。
 
感性の豊かな人や、元々自由な心が溢れている人は日常の生活の中で、こつこつと自分を見つけているのだろう。
私は遅咲きだったのだ。
 
 
けど、「自分探し」って面映いけれど、これって人生の一番のテーマだと私は思っているので、やっぱり迷っていることも含めて人っていいな、と感じる。
人生そのものが旅、なんだとも。
 
 
 
 
 
さて、いまはというと。
 

 
自分の望んでいる日常を選び続けた結果、日常が特別になった。
なんていったらいいのだろう。
 
好きなうつわでごはんをいただく・家族で過ごす休日・好きなことを中心に始めた仕事・友人との夕飯会・たまたま見上げた空の虹・お花のような笑顔。
そして、こうやって書いたり表現すること。
 
日常が好きなことでいっぱいになって来たら、外に出なくて済む様になった。
旅行も仕事の中。
仕事も旅行の中。
仕事は遊び。
決めた大人は仕事で遊ぶ。
 
そんな感じなのか。
 
 
けれども、やはり旅はいい。
自分と出会った後の旅は、テーマがはっきりしているだろう。
例えば、
なんにもしない旅、一つところでゆったり。
とか、ただひたすら町を歩く旅。
あの人に会いに行く。
あの人の料理をいただきに。
 
そんな旅もいいだろう。
何をやっても放浪感は無いだろう。
 
外に私を探す旅は終わったようだ。
私もいい歳になったんだ。
 
いまは自分の中で自分発見の旅。
旅は色々、なのである。
 
 
 
 
 
 
 
最後に、この1年と2ヶ月の間。
いろんな方と出会いました。
沖縄在住の方、他県から旅行でいらした方、沖縄へ移住して来た方、染織家、木工作家、デザイナー、ガラス作家、漆職人、cafe経営者、おつとめの方、主婦の方、お店を経営している方、学生さん、再会した人、新たに生まれて来た人、肩書きでいうと平ペったいのですが、みんなみんな個性的。
 
 




 
笑顔の素敵な人達でいっぱい。
みんなそれぞれの旅の途中で、一緒にお茶を飲むかの様に知り合えたらいい。
 
 
みんなも私も、いま暮らしているところでしあわせになったら、それはとってもエコなこと。
そんなささやかな喜びを知っている人が増えたら、子どもたちにいい環境を残せるのかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
************************************************************ 
Shoka:だより
 
Shoka:は常設展準備のため、8月までは裏方仕事。
NO BORDER,GOOD SENSE の企画展の時には県外からもたくさんのお問い合わせをいただきましたこと感謝しております。
その時には時間が無くて対応出来なかったお問い合わせに、やっと応えられる様になりました。
ブログにて、お問い合わせの多かった商品について記事をアップしています。
数は少ないのですが、通販にも対応出来るものもありますので、どうぞブログをご覧くださいませ。
 http://shoka-wind.com
 
 
***************次回の企画展*************************
 
8月3日(金)~12日(日)
「赤木智子の生活道具店」
エッセイストで塗師 赤木明登さんのパートナーの赤木智子さんが、輪島で暮らす生活の中で出会った使い勝手のよい生活の道具たちを集めた、全国で人気の生活道具店が沖縄で初めて開催されます。
衣食住、どの分野も、こんな風だと使いやすいなあ、道具の使い手ももっと楽しく生活を支えられるんじゃない?、この人の作るこの道具は最高にいい、そんな智子さんの視線が感じられるセレクトです。
私たちもわくわく、待ち遠しいです。
 
夏の再会までは、こちらカレンド沖縄の連載と、Shoka:のブログをお楽しみ下さいませ。
 
Shoka: 田原あゆみ&関根麻子

2012 6月

明日開催予定のトリイビーチジャズ&サルサフェスティバルは、
悪天候のためステージやテントの設営が間に合わず、やむなく中止となりました。

 

 
県内外で活躍中のジャズ、サルサバンドの野外ライブステージをトリイビーチの夕焼けと星空をバックにお楽しみいただけます。
当日午後3時よりオープンゲート・入場無料
 

開催日:2012年6月22日(金)
時間:16:00~24:00
場所:読谷村トリイビーチ
HP:WWW.TORIIMWR.COM
 

2012 6月


 
アメリカの整骨医学・オステオパシーのテクニックである
クラニオセイクラルワーク(頭蓋仙骨療法)と日本発祥のヒーリング技法・レイキを合わせたセッションで心と体のリフレッシュ。
 
おいしいランチと海と風を感じるテラスで過ごすリラックスタイム…。
日ごろの疲れを癒しにぜひおこしください。
こんな方に…腰痛・偏頭痛でお悩みの方、眠りが浅い方、 だるさ・疲れが取れない方、心配事・考え事が止まらない、 集中力や潜在能力をUpしたい方 ぜひお試しください。
 
セッションは予約優先となります。大まかな時間の予約となります(○時台希望など)
ご予約はinfo☆mak-tub.comまで(☆を@に変更してください)
 
開催日と時間:2012年6月19日(火) 
時間:午前11時30分~午後6時ごろまで
場所:読谷村 丘の上の料理工房SARA
住所:読谷村字長浜1189−3

Maktub ブログ:J’s journal  http://maktub.ti-da.net/e4047994.html
SARAブログ:6月イベント掲載ページ http://okanouesara.ti-da.net/e3942243.html
 

2012 6月


 
鍵の形のプレートの器と、
アイスクリームコーンに見立てたカップが、deccoで今年初お目見えの器。
 
鍵の方は一見オブジェなのだけど、しっかり器だというサインが出ているのがすごい。浅いけれどしっかり縁(へり)が立っていて、物を入れたくなるようになっています。
 
鍵形だけに、入れるならやっぱり鍵?
玄関にこんなプレートが置いてあったら、お客さまもきっとつい目がいく。
 
ドレッサーに置き、お気に入りのアクセサリーだけ厳選してならべても。
白い器の上ではどんな色、質感のアクセも抜群に映えること間違いなし。
 


 
これ画期的。
スプーンが刺さっているけれど、これってカップ握りしめてそのまんまペロリとしていいのよね?
お行儀悪くないよね?
 
ちゃんと片手で握られるよう、普通のカップに比べてサイズも少し小さめに作られているところもあっぱれ!
 
コーンフレークを入れて軽めの朝食やおやつにしたり、これからの季節ならぜんざいも良さそう。
このビジュアル。これにおやつが盛られて出てきたら、キッズはみんな大喜び!
 
普通のカップ使いでコーヒーや紅茶を入れるとどうなるんだろう?
本物のアイスクリームコーンには入れられないから、ちょっと想像がつかなくて楽しい。
 

 
しっとり質感の真っ白のデコのうつわだと、朝の何気ない食卓もリッチな雰囲気に早変わり。
 
バターケースって昔から大好き。
これ一つで、なんだかホテルの朝食みたいな雰囲気になる。
適当な入れ物に入れて済ませることもできるけれど、毎朝のように使うものだからこだわりたい。
そして長く大事に使いたい。
 
 

 
繊細なラインが美しいスカラップ皿。
白ってどんなシンプル料理も引き立たせてくれるから、トースト一枚でも十分素敵な朝食になりそう。
時間に余裕がある日は目玉焼き、簡単なサラダ、トーストも一緒に盛れるくらいの大きさも魅力。
 
deccoの仲村さん夫婦の食卓では、一体どういう使い方をしてるのかしら?
奥様の聡子さんに聞いてみたら、なんと、アルバムを開いて盛り付け写真をたくさん見せてくれました。
このアルバムが良い! 
リアルな仲村家のごはん、非常に参考になります。
 

 
deccoの器、どれも質感がすごく素敵。
ほんのりザラっとしているというか、マットというか、テカテカしてない感じをずっと眺めていられる。
 
デザインは繊細だけど、多少荒く使ってもついて来てくれそうな堅牢さもあるし。
丈夫で見た目もごつい食器も悪くないけれど、毎日使うものだから、女心を満たす繊細さはあきらめたくない。
どちらの条件も満たすdeccoの器たちは、普段使いにぴったり。
 

左.仲村盛隆さん 右.聡子さん
 
この日、聡子さんがつけてた指輪。↓
これなんとdeccoで焼いた石に、台とリング部分は金細工で喜舎場さんに作ってもらったのだそう。
ちょっと鈍い光同士の組み合わせ、かわいい。
まるで聡子さんのスカートから水玉がひとつ飛び出してきたみたいにも見える。

 
 

 
器からアクセサリーまで、どれもユニークな発想で生まれた大人の遊び心いっぱいの、でもしっとりとしたdeccoのアイテムたち。
ぜひその目で繊細なデザインを、手に取って質感を確かめて。
 
decco うつわ展2012は、6月24日の日曜日までです☆
 
decco
 
6/2(土)〜24(日)
@MIX life-style
 
http://decco.ti-da.net
http://www.decco.jp
 

2012 6月

カレンド沖縄 座談会
 
対談メンバーと家族構成
 
陽子 42歳(夫43歳、娘10歳・7歳)
・・・インストラクター。陽気で元気、こまかいことにはこだわらないてーげー主義
玉美 37歳(夫37歳、娘2歳)
・・・公務員。おっとりした性格。結婚後に夫に注意されたことは「お玉の置き方」。
わし子 35歳(夫34歳、息子3歳)
・・・会社員。不満は伝えなきゃ気が済まない性格。元バカップル、産後に変わった夫婦関係に不満あり。
 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 
カレンド沖縄 座談会
 
– – – やっぱり基本は「褒めて持ち上げる」!
 
玉美 わし子さんは旦那さんのどういう所に不満があるの?
 
わし子 一番は家事をしっかり分担してくれないところかなぁ。共働きだから、完全に半々とまではいかずともやっぱり率先して手伝って欲しい。先に帰ってきてるのに皿洗いもまだ、ご飯も炊いてない、洗濯物も干しっぱなしでソファでゆったりくつろいでる姿見た日にゃ「き〜〜っ!」みたいな。
 
<一同笑い>
 
わし子 ねえ、玉美さんと陽子さんのご主人はどお? 率先して手伝ってくれるの?
 
陽子 うちはずーっと変わんない。もともとがマメだから「元祖イクメン」って呼んでる。イクメンっていう言葉ができるず~っと前から育児にも家事にも超協力的だったからね。旦那にも「あなたが元イクメンじゃない?すごいよ~」って褒めてる。近所でも有名だったんだから!「お宅のご主人、えらいわね~」って。それに比べて私は…って感じなんだけど(笑)
 
玉美 でもそれってさ、陽子さんが褒め上手なおかげもあるんじゃない? イクメンに育てたっていうか仕立て上げたっていうか…(笑)
 
陽子 うーん、どうだろうね? でも確かによく褒めたり感謝したりはしてる。その辺はきちんと言葉に出すよ。褒めて褒めて持ち上げて…ね(笑)
 
わし子 やっぱ褒めて持ち上げるは基本か…。私、それがあんまりうまくできないんだよね〜。どっかでやってもらって当然って気持ちがあるのかも。あと、なんか気恥ずかしい…。
 
陽子 あのね、ほんっとに感謝したもん勝ちよ!(笑)男性なんて単純だから、褒めたらすぐに良い気分になっちゃうし、それが次の家事への原動力になるのよ〜。
 
玉美 家事に関して言うとうちはそんなには期待してないかも…。
 
陽子 またどうして?
 
玉美 私の旦那さん、結婚するまでずっと実家暮らしだったわけ。だから結婚当初は家事の超初心者。 一人暮らし経験がある人は大体なんでもできるでしょ? でも、うちは本当に何もできなかったわけ。ゴミ捨てすらできないくらい。
 
陽子 ずっと実家暮らしだと最初は大変かもね~。でもきっとちょっとずつ覚えてくれるんじゃないかな?
うちは夫の方がしっかりしてる。ゴミの日も私よりちゃんと覚えてて「今日は燃えないゴミの日だよ〜」とかって教えてもらってる。「あ、そうなんだ?」みたいな(笑)。
…話してて気づいたんだけど、これって自分の両親を見て育ったからかも。うち、父がほんとうに何もしない昔気質の人で、ご飯も炊けない。「父みたいな人が旦那さんだと大変だな~」って思ってたから、もともとの理想のハードルが低い。ちょっと手伝ってくれるだけで「すごーい、ありがとう~!」って感動しちゃう(笑)
 
わし子 うちは逆だ! 父がすごいマメ。食後の皿洗いなんて父の仕事。一方主人の実家は完全に上げ膳据え膳。だから夫と結婚する前、付き合ってたころによくケンカになった。「家事は女の仕事じゃない!」って何度も言い聞かせて、少しずつしてくれるようになったけど…。
 
陽子 じゃあ家事力はあるわけよね。あとは褒めるだけじゃないかな?! 褒められた夫を見てると、ほんとに嬉しいみたいよ、妻や子どもに感謝されるのって。
 
カレンド沖縄 座談会
 
– – – 夫の得意料理はつくらない。料理好きな夫に育てるコツ
 
わし子 陽子さんの旦那さん、お料理もしてくれる?
 
陽子 するする、とっても上手よ〜。
うちはね、餃子と鶏鍋は旦那さんの専売特許。私は絶対つくらないの。
餃子なんてさ、ひき肉じゃなくて固まり肉買ってきて、包丁使って自分でミンチにするところからやるからね!
 
玉美 超本格的!
 
陽子 そうなの。白菜はちゃんとしぼらないと水っぽくなるからね〜とかさ、そのうち紹興酒まで買ってきちゃったり。すごく詳しいし、実際おいしいのよ〜。
 
わし子 でも、そういう得意料理を自分はあえて作らないでいるところが、やっぱり陽子さんの作戦勝ちな気がする(笑)。
うちは本当にときどきしか作ってくれないな〜。本当は上手なのに…。でも、あんまり言われるとイヤだろうなと思って、本人のやる気にまかせるようになった。作ってくれた時はもちろんおいしいおいしいって食べてるけど。でももうちょっと頻繁に作ってくれたらな〜。一週間に一回くらいになるとだいぶ助かるんだけど…。
 
玉美 うちもあんまり料理はしてくれないよ。でも、記念日に作って欲しいな〜ってお願いしたら3時間かけて作ってくれた、カルボナーラを(笑)。
 
陽子 パスタに3時間!(笑)
 
玉美 「まだね〜?」みたいな(笑)。でも嬉しかったよ、やっぱり。得意じゃないってわかったし、それなのに頑張って作ってくれたんだーってところが。
 
わし子 得意じゃないから料理はもう努力してもらわなくていいやって感じ?
 
玉美 そうだね。家事以外のところで助けてもらってるところが大きいから満足してるのかな?
 
カレンド沖縄 座談会
 
仲良し維持の秘訣 ①感謝の言葉、会話・・・頼み事は枕ことば付きで
 
わし子 家事以外のことっていうと?
 
玉美 うちは何でも旦那さんに聞いてもらうんだ。だから会話が多い、夜子どもが寝た後とか。
 
陽子 そうなんだ。 私は子どもと一緒に寝ちゃうことも多い…。だから、話をするのは朝とか平日昼間の子どもがいない時かな。玉美さんは旦那さんとどんな話するの?
 
玉美 グチとか悩みみたいなマイナス要素の多い話…(笑)そういう話って親や友達にはちょっとしたくないから、旦那さんがはけ口になってるかも(笑)。ちゃんと聞いてくれるし、言って欲しいことを言ってくれるんだよね。
 
わし子 言って欲しいこと?
 
玉美 うん。ほら、グチってただ聞いて欲しいだけのことが多いでしょ?
具体的なアドバイスはいらなくて、認めてくれたり励ましてほしいだけとか。
旦那さんはその点「そうか〜。でも大丈夫よ〜、玉美は頑張ってるからさ」って感じで上手に返してくれるからとても助かるわけ。聞き上手っていうか。だからもう、追っかけてまで話す!歯磨きしてるところまでいって「でからさ、でからさ」ってから(笑)。
 
陽子 あはは! 玉美さんかわいい〜! 言われてみれば、私も色々と相談に乗ってもらうことはあるかな。といってもお悩み相談じゃなくて客観的な判断を下してもらうっていうか。「私はこう思ってこうしようと思うんだけど、どう思う?間違ってるかな?」「いや、間違ってないんじゃない?」みたいな。確認作業みたいなものかな、相談というより。
 
わし子 うち、子どもが生まれてから会話減ってる気がする、確実に…。
 
玉美 前はよく話してたんだ?
 
わし子 そうだね、お互い仕事のこととか他愛ない話とか。
 
陽子 出産をきっかけに減っちゃったの?
 
わし子 そう。仕事で疲れてるし、子どもを寝かしつけるときに一緒に寝ちゃったり、起きてても持ち帰った仕事に没頭したり…。夫婦でゆっくり話す時間がない気がする。ほら、休みの日のお出かけも子どもと一緒だから。
 
玉美 夫婦だけの時間ってやっぱり大切だと思うよ。わし子さんお仕事急がしそうからね〜。でも、強制的にでも時間を作ってふたりで過ごしてみたらどうかな? もしくは、寝かしつけ終わってから夫婦で晩酌とか。
 
陽子 そうね。旦那さんもきっと寂しいと思うよ。わし子さんに構ってほしいって思ってるんじゃないかな?
 
わし子 そうかも…。旦那は妻の第一子っていうもんね…。あとさ、私も夫も子どもが生まれてから言葉遣いが少しぞんざいになった気がするんだよね。昔はもっとラブラブな感じで優しくしゃべってたのに、それが子どもに対してだけになって、お互いは冷たい感じで話すようになった感じ。それもいやなのに、自分からは直しきれなくて…。
 
陽子 話し方か…。まあ、親になって大人になったってのもあるかもしれないけど、だからといって冷たくなる必要はないもんね。相手への思いやりと感謝があれば自然と優しい話し方になるんじゃないかな? 例えば家事をやってくれたら「◯◯やってくれたんだ、すごい、ありがとう〜」って感じで。…やっぱりおだても入るね(笑)
 
玉美 私も感謝したり褒めたりするようにはしてるんだけど、いつも「何企んでる?」って言われちゃう(笑)。逆に、旦那さんの方が言葉の使い方は上手かも。
 
わし子 どんな風に?
 
玉美 何か言う前に枕ことばみたいにワンクッションフレーズを置くの。例えば「悪いけど◯◯お願いしていい?」「大変だと思うけど~」「疲れてるのにありがとうね」「忙しいのにごめんね」みたいな感じで。それだけで随分ことば全体の雰囲気が柔らかくなるから、何言われても悪い気がしないんだよね
 
陽子 確かに、どんな頼み事でも「忙しいのにごめんね」の一言があれば「いいよいいよ、やってあげるよ」って気になるかも。旦那さん、上手い~。
 
わし子 枕詞なら私も使えそう! 玉美さんの旦那さんのやり方、真似しよう〜。
 
カレンド沖縄 座談会
 
仲良し維持の秘訣 ②スキンシップ・・・夜は意外と淡白
 
陽子 うちは言葉よりスキンシップの方が多めかもしれない。
 
わし子 おお! どんな感じで?
 
陽子 普通によくお互いに触れてる気がする。ハグしたり、手をつないだり。
 
わし子 どういう時に?
 
陽子 本当に何気ないときだよ、テレビ観てるときとか。
 
玉美 うちはちょっとふざけた感じで「いぇ〜い」とかいって触り合うことはある(笑)。
 
陽子 ノリが若い!(笑) 我が家は朝出かける時のハグとチューはもちろん必須よ。
 
玉美 それは無いな…そして、それはうちはいいや(笑)。
でも出かけるときは必ず笑顔で送り出すようにしてる。そして旦那も笑顔。
ふたりで「にやっ」て笑いあってから出かけていく。
 
わし子 「にこっ」じゃなくて「にやっ」なんだ(笑)。でも、お見送りってやっぱり大事なんだね…。わたし、リビングから出ずに「行ってらっしゃ〜い」って声かけだけのときもしっちーある…。
 
陽子 お外に出る時はやっぱり笑顔で楽しい気持ちで出て行ってほしいからね。そうすればきっと、明るい気持ちでおうちに帰ってきてくれる気がする。
 
わし子 小さいことだけど毎日のことだしね。こういうことの積み重ねなんだろうな〜。
 
カレンド沖縄 座談会
 
わし子 夜の生活のほうはどお?
 
玉美 うちは結構淡白な方かも。2〜3ヶ月に一回くらい。
 
陽子 うちもそう。ていうことは、私たちの夫婦円満には性生活はあまり関係してないのかも?
 
玉美 そうかもね〜。付き合ってるときから旦那さんがあんまりエッチに重きを置いてなかったんだよね。「俺はそういうのよりも二人で映画を観たり公園を散歩したりしたいんだ!」って言われたことがある(笑)。
 
陽子 女子のセリフだ!(笑)
 
玉美 でしょ?! だから最初は心配だったんだけど、もともとがそういうひとみたい。
でね、旦那さんさ、寝るときに大の字で寝るわけ。両腕、両脚を大きく開いてから。そんな格好で寝るひと、なかなかいなくない?私なんて大の字で寝たらいつ刺されるかと心配で眠れない(笑)だから横向いてくの字にからだを丸めてから寝てるんだけど、何かの本に「大の字で眠るひとは精神的に満たされている証拠」って書いてあって。だからきっと、性生活にも不満はないんじゃないかな〜?って思ってるんだけど(笑)
 
わし子 うちは子どもが生まれたのをきっかけに回数減ったよ。
 
陽子 やっぱりわし子さんの方が「そういう気持ちじゃなくなった」って感じ?
 
わし子 そう。育児と仕事と家事で精一杯ってのもあるし、あと、寝室が子どもと一緒だからってのもある。3回のうち2回は断ってるかも…。「ごめんね」って思いつつ。
 
玉美 この辺はやっぱり夫婦の会話でカバーするのが良いんじゃないかな?
女性は出産でホルモンバランスも変わるし、そのことを知らない男性も多いし、また男性側の話もじっくりきいてあげないと。
 
陽子 タイミングが合わなくてわし子さんが我慢してるってことは、旦那さんも同じように我慢してるってことだもんね。でも、お互いのことを思いやってきちんと話をしていれば、精神的なすれ違いは避けられると思うな。
 
わし子 きちんと話し合っていないと、気づかないうちに心の溝が広がってるってこともありそうだね…。今まではただお断りしてただけだけど、こういうことを改めて話し合うのって大事かもね。
 
カレンド沖縄 座談会
 
仲良し維持の秘訣 ③ プレゼント・・・シンプルでオッケー!
 
わし子 ねえ、プレゼントって今もあげてる?
 
玉美 うん。誕生日は必ず。陽子さんは?
 
陽子 うちも誕生日と、あとはクリスマス。父の日は子どもと一緒にあげるかな?
 
わし子 私たちも子どもが生まれるまではマメにあげてたんだけどなぁ〜…。今は子どもにばっかりだ。お互いにあげることを怠ってる。みんなどういうのをもらったりあげたりしてるの?
 
玉美 うちは旦那さんが結構マメなひとで、しかもよく靴を贈ってくれるわけ。毎日靴箱を開けるたびにもらった靴が並んでるのが目に入るから、プレゼントを贈り合うテンションが続くんだよね。子どもが生まれてももらった靴を見ると「あ、プレゼントあげなきゃ!」って思い出す(笑)。
 
陽子 子どもが生まれたら夫婦で贈りあうことが減るっていうのはなんとなくわかるな。うちの場合はお祝いごとがなくても見かけたら買ってあげたりしてる。夫が洋服にあまり興味がないから、似合いそうだなーって思ったら買ってきちゃう。
あとは「一緒に行こう」って誘われて、アドバイザーみたいについていく(笑)
 
わし子 誕生日とかじゃないのに、出先で自分のことを思い出して買ってくれるって絶対嬉しいよね。
 
玉美 うん、嬉しい! だから本当にちょっとしたもので良いんだと思うよ。例えば、私最近書きやすいって評判のボールペンをおそろいで買ってあげたんだよね。 
 
わし子 喜んでた?
 
玉美 多分…(笑)。でもまあ、イヤな気持ちはしてないと思うよ。そのあとなんとなく優しかった気がするし。
 
陽子 あと、ちょっとした家族旅行とかの支払いを自分がもったりもするよ。「みんなで◯◯行こう〜、私が出すから!」って感じで。家族はもちろん喜ぶし、自分も普段働いている頑張りを家族に還元できてる気がして嬉しいのよね。仕事を頑張っている努力が報われる気がするというか。
 
玉美 家族旅行をプレゼント、いいね! プレゼントに限らずなんでもそうだけど、相手を想ってやることであればなんでもいいんだよね。ありがとうの一言とか、シンプルなことでじゅうぶん。男性は「言わなくてもわかるでしょ」派が多い気がするけど、女性はなんでも目に見えたり耳にきこえたり形をとるものがあると嬉しいし安心する気がする。
毎日のご飯も、男性は「おいしいっていちいち言わなくても、全部平らげた皿を見ればわかるでしょ」って人も多いと思うんだけど、でもさ、その「おいしい」の一言がすごく大事なんだよね。
それって相手の労をねぎらう思いやりでもあるし、作ってもらったことに対する感謝の気持ちでもあるから、ぜひ言ってほしいな。
 
わし子 シンプルなことって忘れがちなことでもあるよね。私は忙しさを理由にそういうのぜんぶ疎かにしてた気がする…。
 
陽子 忙しいときこそ家族関係を大切に、小さな気遣いを忘れずにいないと、子どもたちにも寂しい思いさせちゃうんじゃないかな。
 
玉美 そうだね。子どもって繊細だもんね〜。ちょっとした夫婦間のトゲトゲしい雰囲気も敏感に察知するもんね!
 
わし子 そうそう…。それで何度子どもに不安な思いさせたことか…。両親が仲良しだったら子どもはそれだけですごく安心するもんね。小さな気遣いか、忘れないようにしないと。
 
カレンド沖縄 座談会
 
– – – 夫婦関係は変化し続ける。いつかは二人に戻るから今を大切に
 
陽子 今子どもが小さいおうちのご夫婦なら、きっとお子さんの成長にしたがって余裕が出て来ると思うんだよね。私も二人目産んだばかりの時なんて記憶がないもん。その時は「これが一生続くんじゃないか?!」って思っちゃうけど、そうじゃないからね。
 
玉美 そうだよね。子どもにべったりの時って、人生っていう長い尺度で見るとほんの一瞬だもんね〜。
 
わし子 私まさに「ずっとこうなのかな…」って思ってるよ。ラブラブだった頃にはもう戻れないのかな〜って…。
 
陽子 今後のわし子さん夫婦の関係性は今にかかってると思う。子どもが親元を離れて行ったらまた夫婦二人に戻るわけでしょ?そのときになっていきなり「さあ、仲良し夫婦に戻りましょう!」って言ったって無理じゃない?その日のためにも、うちならスキンシップ、玉美さんなら会話みたいな、それぞれの夫婦のやりかたで愛情表現を怠らずに続けていくことはとても大事だと思う。
 
玉美 うちの両親見てると今すごく楽しそうだもんね。子育ての忙しい時期を終えて、二人で過ごすのが幸せそう。でもきっと、ず〜〜っとラブラブだったわけではないと思う。そういう時期でも思いやりを忘れずにできることをやっていれば、きっと良い関係の夫婦でいられるんじゃないかな。
 
陽子 夫婦ってさ、いろんな節目で関係性が変わると思うのよね。出産、転職、子どもの成人、退職…。そういう大きな節目を迎えたら、何も影響を受けないほうが無理だと思う。
 
玉美 そういえばね、結婚前に今の仕事に転職したんだけど、そのと「きっと別れるはずよ〜」ってみんなに言われたわけ。別れる人が多い職種だったみたい(笑)。そしたらそのタイミングで当時はまだ彼氏だった今の旦那さんが手紙くれてさ。「玉美はすごいと思う。負けないように俺も頑張る」みたいな内容。付き合い期間も合わせると11年一緒にいるんだけど、相手が変わると自分も成長できるんだな〜って思った。
 
陽子 あとはやっぱり夫婦の時間を大切にすることだよね。そんなに長い時間じゃなくてもいいから、二人で話したりスキンシップしたりする時間を少しでも持つ。わし子さんはお仕事忙しいはずだけど、どうにか時間を作ってデートしてみたらどうかな?
 
わし子 デート…。久しく行ってないよ〜! なんか二人の話聞いてたら行きたくなってきたよ、久々に。どうやって時間を作るか、だな〜。
 
玉美 私は一日の時間を「家のこと」「仕事」「未来につながる時間」「自分の為の時間」に分けてるんだ。育児も仕事もやってると自分のために時間を使うことつい後回しにしちゃうんだけど、実はそれがすごく大事だと思って。例えば半日休みをとってネイルに行ったり、美術館に行ったり。わずかな時間でも本を読んだり、おいしいコーヒーを淹れたり。そういう余裕がないと、仕事面でも女性としても次のステップに行けないっていうことがわかった。
働きながら子育てしてるとやっぱり忙しいから、毎日慌ただしく過ごして自分と向き合う時間ってなかなか取れないよね?
 
わし子 うん、全然とれてない…。
 
玉美 でも、そこはもう強制的に時間を作る。そのために仕事の時間には仕事に、家事の時間には家事にしっかり集中して終わらせる。そうやって自分のために空白の時間を確保する。心に余裕が生まれると、夫婦関係に限らずすべてが自然とうまくいく気がするよ。
 
わし子 よし! じゃあまずは手帳に「自分の時間」そして「旦那とデート」、今から書き込もう!
 

写真・文 中井 雅代

 

2012 6月

ラブラッチョ
 
6/17(SUN)
@L’abbraccio
(那覇市前島1丁目1−1 098-911-5900)
Open : 15:00 – Good time of night
Door : 2,500yen
( Food , Soft Drink FREE ) ( Alcorl 300yen )
 
ブログ:http://abbraccio.ti-da.net
 
6/17(日)に、L’abbraccio祭 を開催します!
実は L’abbraccio は6/1に1周年を迎えました!
今回は1周年パーティとはいいませんが、この機会にお店にゆかりのあるアーティストを招いて祭っぽくワイワイ騒いじゃおう♪というお祭りです!
 
そして Art 部門では L’abbraccio 2年目からの試み「 L’abbbraccio Creators Market 」略して” LCM ” を幕開けしたいと思います。
県内の芸術アーティストの作品を展示/販売するマーケット。今後も継続的にLCMを開催する予定です!あわせてナカムラダイスケ氏のヨーロッパガラクタ市も同時開催かも!?
 
そして Food では L’abbraccio Pizza と、皆大好き 「 Le Gumbo 」の美味しい料理が食べ放題~!
 
皆さんご参加あれ~!

ラブラッチョ
 
<< Music >>
Dj
 ・ YUMA (Carib Soul)
 ・ MONDO ( bud ryukyu , mammoth dub , Anima)
 
Live
 ・ Hanp ( 幸せでHappyでホッこり夫婦ユニット )
 ・ 美栄橋カリビアンズ ( 土曜夜のL’abbraccioセッションバンド )
 
 and more …!!!
 
<< Art >>
 ・ 山田サトシ ( 陶芸 )
 ・ 阪田真梨子 ( 陶芸 )
 ・ 藤井賢一郎 ( 陶芸 )
 ・ 胡宮ゆきな ( 陶芸 )
 ・ 戸村勇気  ( 陶芸 )
 ・ 小西光裕  ( 金属 )
 ・ LOOSE QP( ペインター )
 ・ MONDO   ( 音楽 )
 ・ 奥武拓也  ( コーヒーデザイナー )
 ・ 守智    ( ORGANIC FARM )
 ・ 今村能章  ( 美術作家 )
 
 and more …!!!
 
<< Food >>
 ・ Le Gumbo
 

2012 6月

普天間フライトラインは台風4号 Gucholの接近により、開催日程が6月30日(土)&7月1日(日)に延期されることになりました。

またEverclearのコンサートは6月16日にキャンプフォスターのOcean Breeze で開催されることになりました。コンサートはID保持者のみの開催になります。
For more details please visit http://www.facebook.com/mccsokinawa.entertainment

 

 
基地内に入れる唯一のチャンス、オープンハウスは各基地ごとの特性もまた異なり何度訪れても楽しいフェスティバル。
 
毎年6月恒例のオープンハウス「普天間フライトライン」はいよいよ6/30~7/1に開催。
 
バラエティバンド、沖縄ローカルのダンススクール、Tida-CrewやWaht’s up AkemiのダンスチームのHiphopダンスショーやピエロ、バルーンショーなどエンターテイメント盛り沢山。
 
移動遊園地やゲーム、アトラクション、多彩なフードブースでアメリカンサイズのハンバーガーやピザ、アメリカ製のお菓子などこんな機会にしか食べられない食事やドルの使用など異国感覚をお楽しみあれ!航空マニアの方も必見の様々なエアクラフトの展示も見物です。
 
 

 
*駐車場から会場へは無料のシャトルバスが運行されます
*ペット、外部からのアルコール類、瓶類の飲み物、カメラの持ち込み禁止
*小型犬が入るくらいの大きさのリュックサックや手提げバックは、テロ対策のため持ち込み禁止。会場入り口で止められたりすることもあり、トラブルの原因になるので持っていかない方が無難
*免許証などのIDの提示を求められることもあるので、ID持参も忘れずに
 
イベントスケジュールについては、予告無く変更になる場合があります。予めご了承ください。