もう!字幕やってる映画館が皆無。
と、いうことで3Dの大島優子 日本語吹き替えヴァージョンで鑑賞。
「カールじいさん」を3Dでみたときに「これって、3Dじゃなくてもよくね?」と思ったので一抹の不安がありましたが、さすがピクサー、学んでます。
3D良かったです。
メリダの炎のようなふわふわな髪の毛なんかすごく立体的。
やっぱり家族の絆や愛をテーマにした映画で、大島優子はそんなに悪くなかったです。
ただ、やっぱハリウッドスターの英語バージョンで観たかったなあ。
セリフも英語のほうが、すんなり入ってきそうな感じがしました。
国のために結婚させられるのが、嫌で仕方がないメリダ。気持ちはわからんでもないが、お前、それはわがまますぎるだろ?と思うことしきりの前半。
しかも、魔女に頼んで王妃(メリダの母)の気を変えようとして、あんな得体のしれないものを母親に食べさせるか??
と、私としては、ちょっと、子供もいないのに親目線にになってしまった。
しかし後半は、魔女のケーキによって、クマにされてしまった王妃をもとに戻すため、大奮闘。
まあ、もともと自分が悪いんだからじょうがないけど、自分でやってしまったことは自分で責任をとるところはいいね。
三つ子の弟ちゃんたちもケーキ食べちゃって、小熊ちゃんになってしまうんだけど、この小熊ちゃんたちがめっちゃかわいい。
キャラクターグッズとか売ってないかなあ。
この弟たちもメリダとともに大活躍。
メリダは、父親譲りの弓の名手。
このメリダが的を射ぬく瞬間の描写なんか鳥肌がたつくらいかっこいい!
それにしても王妃にしてみれば迷惑な話だよね。やさしく賢く強い母。理想像なんだけど、メリダにはガミガミやかましい母親にしか思えないわけよ。
このお話は、どこにでもある家族の問題がテーマになっているんだよね。
最後のほうでクマになった王妃が、本物の凶暴なクマ、モルデューからメリダを守るために、必死になって戦うわけよ。
クマの姿になってても王妃だからね。
すごい母の愛だ。
ここで泣けて、泣けて。
わがままちゃんのメリダも、母の愛と、自分の王女としての立場も学習するっつ~お話なんだよね。
王妃も素敵なんだけど、国王であるパパが最高。
強くて面白くて優しい。
親に決められた結婚でもこんな結婚ならいいよね。
それに引き換え、メリダの花婿候補はどれもこれも最悪だったね(笑)
運命は自分で切り開く、だけれども家族を思いやる気持ちは一番大事。
家族じゃなくてもそうだね。
人を思いやる心は大事。
これはおすすめ映画ですよ。
最初に「トイストーリー」とか「月と少年」のピクサーの短編アニメがいつものように流れます。
映像はきれいなんだけど、ちょっとそこは私にとっては長かったわ。無しでお願いしたいくらい。
KEE
<ストーリー>
王女メリダは王家のしきたりや伝統に反発を覚え、娘に女性らしい優雅さを身に付けるよう願う母と度々ぶつかっていた。そんなある日、彼女は鬼火に誘われるようにして森の奥深くへと入り込み、魔女の家にたどり着く。そこで彼女は自分の運命を変えてもらいたいと訴え、その願いがかなうと同時に、それまで安泰だった王国が災禍に見舞われてしまい……。
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq
サザンプレックス
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1
HP:http://www.startheaters.jp/southernplex
MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7
HP:http://www.startheaters.jp/mihama7plex