うさぎドロップイクメンブームだけどこんな人いないでしょ。突っ込みどころ満載だけど、温かいんだよな〜。

 
とりあえず、松ケンは素敵である。
 
なんだかとっても素敵な話であるが、いろいろ突っ込みどころも満載であった。
 

 
ダイキチ、、、27歳で一軒家に住んでいる。借家なのか?
やっぱり松ケン、とってもかっこいいが、どうやら彼女はいないらしい。
 
仕事もバリバリこなしているので、給料もいいのかも、しれないが、子供一人をいきなり育てることになっても、お金の心配は皆無らしい。
 
私は、自分一人を養うのにも大変なのに、ああ、大人ってこれくらいの経済力が必要なのね、としみじみ考える。
 
自分の子供でもないのに、この父性は一体どこからくるのか?
 

 
27歳、まだまだ遊びたい盛りではなかろうか?

イクメンブームとはいえども、こんな人っていないだろ?
 
など、など。
 
芦田愛菜 ちゃんは文句なくかわいい。
しかし、若干、最近、見飽きた(失礼)感じもしなくもない。
ほかに子役はいないのか?
彼女は大スターなのでやっぱり、集客にはかかせないのだろうなあ。
 
個人的には、ダイキチの妄想シーンがツボである。
急にダンスを踊りだしたりする。
 
香里奈 は職業モデルのシングルマザー役。
ショボイモデルではなく、ちゃんとした雑誌のモデルのようだ。
この人、いつもハイヒールで全力疾走するが、すごい。
あんなにかっこよくヒールで走りたいものだ。
 

 
この中で唯一、リアルな感じがするのが高畑淳子。
松ケンとの車中での言い合いはなかなかみものである。
 
松ケンは、「デトロイト・メタル・シティ」のクラちゃん以来のコメディアンぶりも発揮。
このひと器用だわ~。
りんの実母にメールしたり、電話かかってくるところがかなりおもろいです。
 

 
温かい話なんだよね。りんがこうたといなくなった時は、仕事仲間は、集荷が間に合わない!!とかいってたくせに、全員職場放棄か?というほど町中捜索。
仕事はいいのか?
 
みんないい人ばっかりで、ちょっと現実的ではないんだけど、こんな世界って素敵だな、と思えます。
 
「世の中の人はみんな出逢って結婚して、子供が生まれて、、、、」
 
という最後のくだりは、未婚の私としては「・・・?」な感じはありましたが(笑)
まあ、これからに期待するということで。
 
原作は読んでないけど、原作では結局この二人には血縁関係はなく、最後は結ばれるらしい。
ちょっと、そこはげんなり。
いや、げんなりだろ。。。。
いい話なのか?源氏物語か?
 
とりあえず、松ケンかっこいいし、芦田愛菜ちゃんかわいいし。
二人のファンであればどうぞ。

  

KEE


 

 
<ストーリー> 
子どもと女性が苦手なサラリーマン・河地大吉(松山ケンイチ)が、亡くなったおじいちゃんのお葬式で出会ったのは、彼の6歳の隠し子・鹿賀りん(芦田愛菜)。親戚中がりんをお荷物扱いし、世話を押しつけ合う中、そのやりとりに腹を立てたダイキチは思わず、りんに声をかけてしまう。
「俺ん家くるか?」
おじいちゃんにそっくりなダイキチのスーツの裾をしっかりと握るりん。ダイキチの父・河地実(中村梅雀)は唖然とし、母・河地良恵(風吹ジュン)、妹のカズミ(桐谷美玲)らが止めるも、後にひけないダイキチはりんを連れて帰る……。
 
<キャスト>
河地ダイキチ – 松山ケンイチ
二谷ゆかり(コウキのママ) – 香里奈
鹿賀りん – 芦田愛菜
河地カズミ(ダイキチの妹) – 桐谷美玲
吉井正子(りんの実母) – キタキマユ
二谷コウキ – 佐藤瑠生亮
キョウイチ(カズミの恋人) – 綾野剛
鈴木雄一 – 木村了
杉山由美子 – 高畑淳子
後藤由起 – 池脇千鶴
河地良恵(ダイキチの母親) – 風吹ジュン
河地実(ダイキチの父親) – 中村梅雀

<沖縄での上映劇場>
シネマパレット
HP:http://www.startheaters.jp/cinemapalette