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土産選びに妥協はしたくない。
でも、観光だって楽しみたいから
本当に良いものだけを集めた店で
スムーズに買物したい。
そんな方は是非こちらに。
店内に一歩入ると、
オーナーが厳選して仕入れた商品が広い店内に所狭しと並び、
その品数の多さにまず圧倒される。
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次に目を見張るのはセンスの良さ。
大量の商品ひとつひとつが
どれをとっても魅力的で、
やちむん、紅型、琉球ガラスなどジャンルは違えど
シックで落ち着いた共通の雰囲気をまとっている。
「当店のカラーに合うものを揃えています。
ものの良さをわかっていらっしゃる年齢層のお客様が多いので、
そういう年代の方にも合うようなものを選んでいます。」
また、作家や工房の名前が明記され、
安心して買物ができる点も嬉しい。
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![](http://calend-okinawa.com/wp/wp-content/uploads/2011/08/kudaka44.jpg)
「今でこそ国際通りには土産品店が軒を連ねていますが、
当店がオープンした当初は、同業の店は多くなかったそうです。」
民芸一筋、創業40年以上の老舗だ。
商品の中には、伝統的な民芸品に少しアレンジを加えた現代風のものも。
「昔の優れた民芸品の良さを残しつつ
今の生活に合う商品を揃えています。
昔とはやはりライフスタイルが違っていますから。
若い作家さんの作品もありますよ。
当店の雰囲気に合うものをオーナーの久高がセレクトしています。」
民芸品であっても、「沖縄の物」と判別しづらいデザインが魅力の商品も。
「引き出物や内祝いといった贈答用に購入される県内の方も多いです。
工房さんに必要な数を発注するのですが、
お早めにご連絡頂けたらまとまった数もご用意できます。」
沖縄だけでなく、
インド、ベトナム、アフリカなど海外の民芸品も多種そろっており、
土産品店、民芸品店というカテゴリーに加え、
雑貨屋さんのような一面も。
旅行者のみならず、沖縄県民でもちょくちょくのぞきたくなる品揃えなのだ。
漆器も人気。「旅行の記念にと購入なさる方も」。
土産品店を一軒一軒まわる楽しさももちろんある。
でも、私のように物の良さを見極める自信がなかったり、
選び抜かれた良いものだけを効率よく見たいひともいるだろう。
世界各国どこに行っても、土産品は玉石混淆。
何を買っても間違いがないという安心感は、
特に旅行者にとってはありがたい。
しかし、その存在に助けられているのは買手だけではない。
工房や作家と買手をつなぐ架け橋でもあるこの店は、
民芸品やその作り手も支えているのだ。
久高民藝品店
那覇市牧志2-3-1 K2ビル1階 MAP
TEL/FAX:098-861-6690
open 10時~22時
年中無休