みなさま、こんにちは。
いかがお過ごしですか?
ただいまShoka:では 【muska jewelry展 -Our memory is the world’s memory-】を開催しております。
muskaさんは今回はじめての展示会となります。
私事ですが、とても不思議な体験をしました。
初めてmuskaのジュエリーを身につけてみたとき
すっと自分という人間が完成されていくような感覚になりました。
カチャッと歯車があう音がした気がしたのです。
muskaの意味はトルコの言葉で「おまもり」を意味するそうです。
「持ち主にとって、ジュエリーが小さな同志のようであれ」
という想いが込められています。
自然やさまざまな文化をモチーフとしてつくられているmuskaのジュエリー。
いくつかご紹介していきますね。
【uzum(葡萄)】シリーズ 18kYG Diamond
葡萄の生る木をイメージしたオリジナルの模様に、大きさの異なるホワイトダイヤがランダムに留められています。
ルーペでみるとそれはそれは細かく掘られています。
光る彫跡に少しだけ燻しをかけ、再度表面を全体をマットに整えることで陰影をつけダイヤがより美しく光るようにつくられています。
この丸いモチーフの中をルーペで覗き込んでいると、ひとつの世界がぐっと深くひろがっていて、いつの間にかその葡萄の木の中に自分が
包まれている感覚になります。
ネックレスもあるのです。チャームの裏側にはmuskaの刻印が入っています。
胸元から深く広がっていく世界に安心感を覚えます。
こちらは【su (水)】がテーマのピアス。18kYG Pearl
滴り落ちる水の雫を表しています。
ゴールドのモチーフは左右非対称となっていて、刻々と姿かたちを変える水を表しています。
光が美しく集まるように、細かな細工がされています。
後ろからパールがちらりとみえるのです。
まるで滴りおちそうな雫そのもの。
たまらなくかわいくて愛おしくて心を奪われます。
そして
【doga (自然)】をテーマにしたもの。
自然が生み出す、独特の美しい表情をもつ貴石を用いた一点物のシリーズです。
こちらは、ファイヤーオパールのリング。
澄んだ赤い色。
みなさまにはどんな世界が見えるのでしょうか?
わたしは、キラキラした飴玉のように感じます。見ているだけでワクワクしてくる色。
左が表面がフラットにカットされたダイヤモンド。
中に内包物が入っているもので、光の角度でいろんな表情を表現してくれます。
右は非加熱のサファイヤ。一般的に出回っているサファイヤは加熱されているものが多く、非加熱でかつ美しいグラデーションの色合いをもつものはとても少ないのだそうです。
自然そのままの色の美しさの世界を感じられます。
muskaのうみだすジュエリーはとても自然と馴染むのです。
もともと石は自然のものだから・・・?
しかしそれだけではないような気がしてならないのです。
石がのびのびとして、より輝いて石が喜んでいるように感じるのです。
天然石はひとつひとつ表情や個性がちがっています。
muskaのジュエリーは
その石がありのままの美しさでいられるように、そのひとつひとつの石と対話し寄り添い、引き出し、
細かくこまかくみえないところまでも気をくばりできあがっていて
そこにデザイナーのエゴはなく
彼女というひとりの人というものがなくなってひとつの媒体となり生み出されているるものなのだと感じました。
自然とひとがひとつである
ということを思い出させてくれるような気がしています。
わたしたちは自然の一部で
自然を感じていたくて
いつだって自然とつながっていたい
それを叶えてくれるのがmuskaのジュエリー。
こんなすばらしいものがあったなんて。出会えてよかったなと心の底から感じます。
ぜひひとりでも多くの方に知っていただけたらなと思います。
一点一点丁寧にご紹介していきたいのですが、ここだけでは溢れてくる想いがご紹介しきれません。
今後もShoka:のサイトやインスタをアップしていきますので、どうぞご覧になってくださいね。
せっかくの機会ですので、実際に見て触れて感じてみてください。
それぞれひとりひとりの想いとの対話をお楽しみくださいませ。
オーナー田原の記事もよかったらぜひご覧になってみてくださいね。
muskaをより深く感じられることと思います。
( 「暮らしの中の旅日記」はこちらから)
それでは
今日も素敵な一日をお過ごしください。
写真・文 平家めぐみ
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muska jewelry 展 - Our memory is the world’s memory –
6/1(Fri)- 6/17(Sun)12:30-18:00(会期中火曜日定休)
デザイナー 田中 佑香 在廊日 6/1(Fri)6/2(Sat)
しなやかで壮大な自然に抱かれ、人々は、祈りとともに生活をいとなむ -
トルコで旅するなかでデザイナーが受けた感銘をきっかけにmuskaは生まれました。
同国のことばで「おまもり」を意味するブランド名には
「持ち主にとって、ジュエリーが小さな同志であれ」という想いがこめられています。
自然や種々の文化をモチーフとして、muskaのジュエリーはつくられます。
その意匠が紡ぎだす情景が、あなたに出会い、ともにうつくしい時を重ねてゆけますように。
muskaがあなたの日々に寄り添うことを祈って。
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自然の中にあるものは一つとして同じものがない。
好みの石に出会うと見つめるうちにまるで星やプライベートの庭を覗き見ているような錯覚を起こしてしまう。
計算が施されていない美の深遠さに息を呑むばかり。その美を損なわず、デザインをすることは難しいことだろう。
洗練されていて身につけるとより自分らしくなるジュエリーに出会えることは幸せだ。
muskaのジュエリーは天然石と手仕事が一つに溶けて揺れている。一目見て大好きになってしまった。
デザイナーの田中佑香さんの話を聞いて納得。ぜひそのメッセージに触れてください。
Shoka: 田原あゆみ
暮らしを楽しむものとこと
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