2011 1月

20代~40代の女性が男性に求める最近の理想像を
「クリーミー系男子」
という名でくくるらしい。


疲れた心と身体を優しく癒しながらも、しっかりとした存在感のあるクリーム系スイーツのような男子、とのこと。
具体的には、


1. 外見は甘く 
2. キャラはボケよりもソフトなツッコミ系 
3. 女性のがんばりを認めてくれ 
4. 優しいだけではなく、時には厳しいことも言ってくれる


という条件があるらしい。


そんなクリーミー系男子に限りなく近そうな、
取材先で出会ったイケメンお二人をご紹介。





ランゲージ&留学アカデミーIACのトヨダさん。
「ええっ!撮影があるなら髪を切ってきたのに・・・
こんなぼさぼさで、本当、ごめんなさい」
という腰の低さも素敵。
「ソフトなツッコミ系」というよりは、完全に天然さんか突っ込まれる側かと思われますが、
そんなキャラクターも、留学相談に訪れるお客さんの心をきっとわしづかみ。





IACの一階にあるカフェ、「woody’s」のマネージャー、大城さん。
その人懐っこい笑顔と性格で、子どもたちの送り迎えの途中で寄っていくママたちにも大人気。
外見は「甘い」というより男らしい雰囲気だけれど、
他の条件はすべて満たしているのでは?!


仕事に、家事に、育児に・・・
いつも忙しい女性を癒してくれるクリーミー系男子の情報、お待ちしてます☆

2011 1月

※画像クリックで拡大します


 
Valentine Special Days

日常使いの器からアート作品まで幅広く活躍する 陶芸家金城有美子さん

“見て 触れて 使って 土の器”

バレンタインにおすすめのフィンガーフード

お菓子とともにお楽しみください。

 
トーク&セミナー (要予約)各日16名

日時:2月8日(火) 12:00〜13:30

2月9日(水) 12:00〜13:30

場所:パナホーム住宅展示場・新都心(那覇国際高校近く)

参加費:¥3,500 (軽いランチとお土産付)

講師:金城有美子・崎浜千春

 
気軽にカフェタイム

両日ともに14:00〜17:00

(お好きな時間にお越しください)

¥1,500

※有美子さんの器でお茶とお菓子をお楽しみください。

2011 1月

対談メンバーとこどもデータ
リカ:大学生、高校生
スミレ:4年生(ユリ)、1年生(ナオ)、乳児(サクラ)
ユメコ:幼児(2歳)
**************************

 
スミレ:リカさんはお料理が上手だから、リカさんの手料理食べたら、旦那さんは夫婦ゲンカしてても「リカちゃん、ラブ☆」ってなるはず〜!
 
リカ:あはは!スミレさん、面白いですね〜
 
スミレ:でもユメコちゃん、そうだよね、絶対そうと思わん?
 
ユメコ:思う思う。そして、旦那さんだけじゃなくて、子ども達も絶対グレないはず。食卓って本当に幸せの原点なんだな〜って思った。
 
リカ:そうそう。嫌なことがあっても食べたら「フッ」と忘れられるし。あと私がこころがけてるのは、一人で食べさせないということ。家族の誰かが帰宅が遅くなったら、自分は食べ終わってても一緒に食卓について色々話をして。特に子どもが中学生くらいまでは微妙な時期だから。その時によくきくのは「今日の給食、なんだった?」と「休み時間何してたの?」の二つ。これだけきいてたら、子どもが学校でどういう風に過ごしてるか、友達との関係はどうなのか、大体わかると思うんです。勉強のことはきかない。
 
スミレ:へ〜、なるほど、勉強になる〜!
 
リカ:休み時間に一人でいてつまらなく過ごしてたりしてもわかるし。
 
スミレ:体調のこともわかりますね。
 
リカ:そう。あとお友達の名前も極力憶えるようにして。
 
ユメコ:あ、お母さんが名前憶えててくれると話弾みそう。
 
リカ:でも、中学生の頃までは「誰と遊んだの〜?」って訊くと答えてくれてましたけど、高校生になったら「誰でも良いさ〜」って言って教えてくれなくなりましたね(笑)
 
スミレ:小学生までは「お母さん、今日ね、今日ね」って話してくれるけど、そろそろね。黙った時に「勉強は〜」って言われたらいやだから、給食の話とかなら良いよね。
 
ユメコ:給食って絶対食べてるから、訊かれても考えずにすぐ答えられるしね。
 
リカ:給食美味しかった?って絶対訊くようにしてて。すると子どもってお気に入りの給食が絶対あるんですよね。
 
ユメコ:そういうのって、訊かないと確かにわからないかも。子どもの基本的な部分だけど。
 
**************************
 
リカ:そういえば、この間CALENDにムーチーの記事が載ってましたよね、あんなに包むなんてすごい!
 
スミレ:すごいですよね!うちは今年初ムーチーだったのでおうちで包みました。
 
ユメコ:え〜、スミレちゃん偉い!一人で作ったの?
 
スミレ:ううん、家族で。自宅の後ろにサンニンが茂ってるんですよ、だから夫とナーオーが切って、ユリが洗って。
 
ユメコ:偉い!あれ洗うの結構難儀だよね。
 
リカ:そうそう。すごい大変よね。
 
スミレ:2時間50円で雇って(笑)
 
リカ:え〜!すご〜い!(笑)
 
スミレ:バイトってから。
 
リカ:良いですね、可愛い〜。
 

 
スミレ:リカさんって、働きながらお料理もしっかりなさって、プライベートも充実されて、誰かロールモデルっているんですか?職場の先輩とかお友達でも、「こういう人になりたい〜」みたいな。
 
リカ:私の知り合いにすごい方がいらっしゃるんですよ、女性で。働きながらお子さんを育てていて、仕事もばりばりなさる方で。この方と話すのがすごく楽しくて、子育ての仕方、料理の仕方、おやつの作り方、色々教えてくれて。でも主人の仕事の都合で数年間わたしは内地に行って離れてしまったんですけど、それが終わって帰って来た時にまたお会いしたら、仕事のキャリアもつんで資格もとって、子ども達もみな優秀に育っていて。それでいてお料理も上手だし主婦も完璧にこなしている人だし。
 
スミレ:え〜!そんな人、いるの〜!
 
リカ:最初は「こんな人になりたい」と思っていたんだけど、内地から帰って来た時に再会したら、変わってしまってたんですね。仕事はできるけど、人としては尊敬できる人じゃなくなっていて。
 
ユメコ:うそっ
 
リカ:人の批判しかしなくなっていて。
 
スミレ:マイナスちゃんになってたんだ!
 
リカ:そうそうそう。
 
ユメコ:ショック!
 
スミレ:残念〜!
 
リカ:そこの部分は私は真似できない・・・と思って。仕事や子育てをしっかりなさってるところは尊敬しているんだけど。
でも、完璧ってやっぱりできないじゃないですか?だから、自分は自分で良いや〜って。そしたら今のスタンスになったんですよ。
 
スミレ:「みんな78点」と一緒だね。
 
ユメコ:本当だね!リカさんの今のスタンスがある程度確立したのは何歳くらいの時なんですか?
 
リカ:下の子が小学校高学年くらいになってからかな。
 
ユメコ:それまでは試行錯誤?
 
リカ:うん。バイトとかもしてたし、自分がどこに向かっているのか、何ができるんだろうとかずっと考えてた。仕事はずっとしていたけど、数年間ブランクが空いたし、ちゃんとした資格も持ってなかったので、30歳後半だと資格がないとな・・とか、何ができるのかな自分にってずっと思ってて。
 
ユメコ:え〜、リカさんにもそんな時代があったんですね。
 
リカ:うん!ありましたよ〜、ずっと。
 
ユメコ:こんな風に言ったらあれだけど、なんか嬉しい、励まされた。
 
リカ:本当にずっと悩んでましたよ〜。それで、これじゃいけないと思って。仕事が休みの日に講座に通うようになって、色の勉強を始めて、それから独学で勉強して資格をとって。
 
スミレ:え〜、すごい!
 
************************** 
 
ユメコ:スミレちゃんは自分のスタンスとか悩んでる?
 
スミレ:う〜ん、仕事に戻れないんじゃないかって心配してる(笑)上の子が学童、下の子保育園、お迎え何カ所?みたいな、物理的にできるかしら〜?って。
 
リカ:あ、お仕事に復帰するんですね。
 
スミレ:そうなんです。だから今日、すごく勉強になります。今まで言い訳だったんだなって思って。普段のお料理も私が作ったらチャンプルーとかンブシーばっかりになるんですけど(笑)それまでは「仕事してるからしょうがないか〜」って思ってたけど育休とっても変わらんかったから「あ、これは仕事のせいじゃないんだ、自分のせいか〜」と思って。それでリカさんのお話きいたり、色んなお店を回ったりしてるうちに、「あ〜、自分も丁寧に暮らしたい〜」って思うようになりました。
 
ユメコ:私も最近全く同じこと思った。「丁寧に」「豊かな気持ちで」暮らしたいって。
 
スミレ:だから、「あ、私のロールモデル、決めた」って今日、勝手に決めました、リカさんに(笑) 
 
リカ:でも、結構時間には追われてますよ〜。
 
ユメコ:リカさんの家族にもお話聞いてみたいな。
 
リカ:何も思ってないと思いますよ〜、これが普通だから。
 
ユメコ:絶対感謝してる!言わなくても。
 
スミレ:してるしてる、絶対!私たちが聞き出してあげますよ!(笑)
 
リカ:あはは!ありがとうございます。
 
**************************
 
スミレ:リカさんは結婚なさってどれくらいなんですか?
 
リカ:ちょうど20周年なんです。
 
スミレ:え〜、おめでとうございます!
 
ユメコ:リカさん、私、なれそめからききたいんですけど、良いですか?
 
リカ:え〜!なんですか!なんかすごいですね(笑)
 
スミレ:これ、全部載りますから(笑)
 
ユメコ:全国放送(笑)

<続く>

 

2011 1月

 
「レペット&ラリーキルト展」

 
フランスのバレエシューズブランドrepettoのタウンシューズ、インドのラリーキルトやシルクショールが多数集まりました。皆様のお越しをお待ちしております。
 

 
1月21日〜2月5日 13:00~18:00(日・月・祝日は定休日)
@Presént プレザン 那覇市首里山川町1−14
お問い合わせ:098-887-3993

 
関連記事:Présent(プレザン)〜選び抜かれた極上の洋服を破格で〜

2011 1月




——紅型陶器以外のヨコイさんの作品をご紹介いただけますか。


ヨコイ  シーサーですね。
     商品として大きく展開するつもりはないのですが、
     長く作り続けていきたい作品です。
     時々店に置いてあるのを見て、
     シーサーにハマってくれるお客様もいて、
     そういう方からオーダーが入ると作ります。
     僕が作るシーサーはかなり手が込んでいて、
     大量に作ったり、安売りしたりする予定はないです。


その日店に並んでいたシーサーもわずか数点。
近くに持って来て頂き拝見すると、
勿論、それは紛れも無くシーサーの顔なのだが、
今まで見てきたシーサーとは明らかに何かが違う。
「何が」違うのかを特定するのには少し時間がかかるのだが、
それによって受ける印象がどう違うのかは、すぐに説明ができる。


このシーサーは、「生きて」いるのだ。


目を見開き、耳をそばだてて、マジムン(魔物)の気配を探っている。
その姿を見つけようものなら、鋭い牙で噛み付く用意が整っている。
口からだらんと垂れ下がった舌は、その荒い息づかいと共に上下し、
喉が渇けばその舌を巧みに使って水を飲む。


シーサーは無論、沖縄の「護り神」であるが、
ヨコイさんのシーサーは、神である以前に、
「動物」なのだ。
毛の生えた皮の下には肉があり、骨があり、脈々と血が通い、
その心臓はドクドクと、生を刻んでいるのがわかる。





ヨコイ  僕のシーサーは完全にゼロから、手びねりで全て自分で作ります。
     流れ作業で大量に作ることもできますが、
     その骨格や、動物を元にした神様であることを
     無視して作った作品をみると、不自然に感じて。
     なるべく骨格を意識し、動物らしく、リアルに、
     というのが、自分の今のスタイルです。
     本土出身の自分が沖縄の護り神であるシーサーを、
     おちゃらけた感じで可愛く作ること自体が失礼だと思っているので。
     まずは、5年、10年は現在のスタイルを続けてリアルに、
     そこから先はある程度崩して行くのもありかもしれないとは思います。


しばらくつぶさに観察していると、
他のシーサーとの違いに気づき始める。
一つは、細かな所まで刻み込まれた毛並み、
もう一つは、上あごにある「ひだ」。


ヨコイ  耳にまで毛並みを入れているシーサーはあまりありません。
     あと、全部が全部ではないけれど、上あごのひだを入れるのも、
     自分の作品の特徴です。
     「このシーサーは誰々が作ったものだ」というポイントが
     何かしらあった方が良いと思っています。


——白一色のシーサーが多いですね。


ヨコイ  普段使ってる土が白で、
     一旦そのまま白で作ってみたら
     「これが良い」っていう方が結構多くて。
     そのまま白で作る事が多くなりました。
     別に白にこだわっているわけではなく、
     赤土で作ったこともあります。
     注文があれば勿論どんな色でも作ります。


息づかいさえ聞こえてきそうな、躍動感に満ちたシーサーに色を付ければ
途端に駆け出し、その場から走り去ってしまいそうな気がするが、
色を付けず白いままでいることで、凄まじいまでの野性味に神々しさが加わり、
動物由来の神そのものを目にしているという、静かで厳かな気持ちになる。


ヨコイ  師匠である高江洲忠の父親、高江洲育男はシーサー作りの重鎮。
     一方、読谷でやってる新垣さん(やちむん家の新垣光雄さん)     新垣さんのシーサーは
     リアルすぎるのでは?というくらい細かくて。
     育男さんと新垣さんをちょうど合わせて2で割った辺りのポジションが
     自分は気に入っていて。
     基本的な作りとバランスは師匠の高江洲、
     作り込みは新垣さんのように作り込んでいます。


お話を伺っている間、
ヨコイさんが常に自分を客観的に捉え、綿密な自己分析を行っていることに
何度も驚かされた。
ものを作り出す人々は、創作の段階で自分の内面と向き合う機会の方が多いのだろうと思い込んでいたからだ。
ヨコイさんのものづくりに対する姿勢については、あとで詳しく触れて頂くことになる。


ヨコイ  何せ相手がシーサーですから、
     作る時には精神的にもすごく消耗します。
     手をつけるまでに時間がかかる。
     消耗するのがわかってるので、「ため」が必要なんです。
     作っていて「楽しい!」という感じとは違いますね。
     ろくろひいてるほうがよっぽど楽しいです(笑)


(次回に続く)

2011 1月

rocq:69でOPEN当時からお取り扱いしている

手ぬぐい作家、cariocaさんの手ぬぐいの紹介です。
 


rocq;69×cariocaオリジナル手ぬぐい。

 
長崎県では、「長崎くんち」というお祭りがあります。

そのお祭りでは7年に1度、お祭りの当番に当たる

「踊り町」となったそれぞれの町(長崎市内)が

縁起物としてその年の手ぬぐいを作って配る習慣があるそうです。

cariocaさんは、お祭りの手ぬぐいもデザインされています。
 


「トリコロール」

 


「ボビン」

 
手ぬぐい文化の盛んな長崎市在住のcariocaさん。

その手ぬぐいは、cariocaさんがデザインされて、

熟練された長崎染めの職人さんが版を手彫りで丁寧に彫って、染め上げています。

以前、染めの職人さんも高齢になり後継ぎも少なくて職人さんが

だんだん減ってきていると言ってました。

オリジナルの手ぬぐいや「長崎くんち」の手ぬぐいを使って

バッグや小物の制作もしています。

cariocaさんの手ぬぐいは、職人さんの手によって

ひとつひとつ丁寧に作られています。

現代のコピーのように作られている手ぬぐいのように

幾何学的な模様は作れませんが、手仕事からできる温かさが伝わってきます。

キッチンクロスとしても、普段使いのハンカチとしても。

ちょっとした贈り物にも喜ばれます。

 


rocq:69
宜野湾市喜友名1-21-10
TEL 098-892-8763
12:00〜20:00
※ただいま不定期営業中。
 開店日はHPにて御覧ください。

入荷情報ブログ http://rocq69.ti-da.net
ダイアリーブログ http://rock-69.blog.so-net.ne.jp
HP http://www.rocq69.com

 

2011 1月




沖縄に来たばかりの頃、いちばん衝撃を受けたこと、それは
「ウチナーグチ」でも「ウチナー料理」でもなく、
「ティー」!!
沖縄ではアイスティーが絶大な力を持っている。
沖縄の飲料市場を席巻していると言ってもいいかもしれない。


紅茶花伝や霧の紅茶など、県外ではあまり見かけなくなった缶ジュースも、
沖縄では主力商品。


種類も豊富。
霧の紅茶でいえば、
アップルティー、ミルクティーなどに混じって
マンゴーティーも(これが美味しい!)。


自動販売機の缶ジュースだけではない。


食べ盛り飲み盛りの中高生男子が1000mlの紙パック入りリプトンティーをコンビニやスーパーの前でごくごく飲んでいる姿は、沖縄ではよく見かける光景。
冷蔵庫に常備している家庭も少なくない。
ホームパーティーではまず必ずと言っていいほどリプトンのペットボトルか紙パック(いずれも大サイズ)が準備されている。





これは何も若者文化に限った話ではない。


いちばんびっくりしたのは、家族と外食したとき。
コース料理を注文、
「食後のお飲物は?」
店員さんの問いに、私以外みな
「ティーください」
義両親も義姉夫婦も義弟も、もちろん主人も
「ティー」。


!!!


え?コーヒーじゃないの?
つか、
「ティー」って、何?!


本土なら
「アイスティー」「紅茶」と言うところを、
ウチナンチュはみな口をそろえて「ティー」と言う。
ちなみに、ティー=アイスティーを意味する場合がほとんど。
ホットが飲みたい時は
「ホットティー」
と注文することが多いようだ。


最近では店員さんが
「食後のお飲物は、コーヒーかティーのホットかアイスです」
なんて言うのを聞いたこともある。


本土で
「ティー下さい」
と注文したら、きっと
「??アイスティーでよろしいですか?」
と確認されると思うのだけど、どうだろう。


とにかく、みんなティーが好き!
本土でお友達と食事に行ったら、食後の飲み物は断然コーヒー派が多いが、
沖縄ではティー派の圧勝。コールドゲームだ。


この、沖縄でふるわれているティーの強大な勢力の由来について、
ウチナンチュの老若男女に尋ねてみたが、
「う〜ん・・・アメリカー文化じゃない?」
という、歯切れの悪い答え。
でも、コーヒーだってアメリカ文化じゃない?


ちなみに、コーヒーはかなり薄めのアメリカンが沖縄では人気。
この辺は確かにアメリカ文化の影響?
お年を召したうちなんちゅ(つまり、おじいやおばあ)にコーヒーを出す時に、
「お湯にコーヒーがちょっと混じってるくらいでいいから」
と注文されたことが何度かある。
若いうちなんちゅは、普通の濃さのコーヒーを飲んでいるようだ。


ペルーから留学で来ていた沖縄系3世の女の子が、
「帰国するから、沖縄でハマった霧の紅茶のアップルティーを箱買いしてペルーに送るの」
と言っていた。
これはやっぱり沖縄の血が成せる嗜好なのか。


謎はいまだ解明されていないが、
とにもかくにもみな、
「ティーが好き!」
なのである。

やまとぅー撫子


2011 1月




面白かった!!!


私は「Facebook(フェイスブック)」が大好き。Facebookのおかげで、いろんな懐かしい友人や、職場の同僚や、上司ともまた連絡がとれるようになったし、とにかく大好き。


この映画は、そんなFacebookの誕生の裏側を描いてます。





正直、アメリカのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や大学事情が分かってないと、ひょっとしたら退屈な映画なのかも?とも思います。


私自身、「my space(マイ・スペース:SNSの一種)」では結構いやな思いをして、Facebookも半信半疑ではじめたんだけど、これは楽しい!


マーク・ザッカーバーグをジェシー・アイゼンバーグが見事に演じきってます





やっぱり、こんなサイトを立ち上げるハーバードのコンピューターオタクってすごいね。
私の友人のコンピューターオタクもこんな話し方で、話がいろんなところに飛ぶんだよね(笑)


思考回路がひとと違うんだろうね。
彼が2つの訴訟で訴えられます。
どういうことなのか、回想と、弁護士との話し合いで話が進んでいくのです。





アンドリュー・ガーフィールドが彼の友人で、同じくCFOを演じてて、こちらも見事に好演です。





多分、私たちは彼の目線でこの映画を観ていきます。
とてもいい人です。
切ないです。


Napster(ナップスター)の創始者、ショーン・パーカーをジャスティン・ティンバーレイク。
なんともこちらも当たり役。





私は、ショーン・パーカーがFacebookにかかわっていたことは全く知りませんでした。
これがまたいやな奴なんだ。





私が大学生のころにFacebookがあったら大学生活も楽しくなっただろうなあ。
仕事と勉強ばっかりで誰とも関わってなかったし(笑)


「Facebook me!」という言葉が合言葉のようになっている現在。
昨年アメリカ人の友人たちがこぞって、そういうので、無視できずに私も始めたけど、まさかこんなにハマるとは。


アーミー・ハマーが双子を二役で演じてます。
私は、本当に双子だと思って、すごく似てるなあ、と感心してしまいました。
二役だったんですね。





デヴィッド・フィンチャーすごいです。
キャスティングもさすが。


音楽も素晴らしい。


この映画は、Facebookのすべてを表してます。


実際はもっとダークそうですよね。まあ、私たちはユーザーなので、創始者たちに感謝、感謝です。


もし今からFacebook始める人がいれば、
是非教えて! Facebook me !!!!

KEE



<ストーリー>
2003年の秋の夜、ハーバード大の学生であり、コンピュータ・プログラミングの天才=マーク・ザッカーバーグはPCに向かって座り、ある新しいアイデアに夢中になっていた。大学寮の小さな一室で始めたブログやプログラミングに対する彼の激しい情熱は、すぐに世界的なソーシャル・ネットワーク・サービスへと成長し、コミュニケーションの革命を起こすことになる。わずか6年で5億人が登録。マーク・ザッカーバーグは歴史上もっとも若い億万長者となった。しかしこの成功と同時に、彼には複雑な人間関係と、権利トラブルが待ち受けていた…。


<キャスト>
ジェシー・アイゼンバーグ
アンドリュー・ガーフィールド
ジャスティン・ティンバーレイク
アーミー・ハマー
マックス・ミンゲラ
ルーニー・マーラ
ブレンダ・ソン


<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F

MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7

2011 1月

 

新鮮な魚というのは、こんなに弾力があるのだ。一見、ナイフを入れた瞬間にぽろぽろと崩れてしまいそうな魚のソテー、がしかし、実際に切り分けようとするとナイフをはね返してくるような、強い手応えがある。

 

「知念漁港直送お魚の香草パン粉ソテーオーガニックバジルのペースト添え」

 

直送の新鮮な魚だからできる、中央に少し赤みの残ったミディアムレア。口に入れると、魚の持つ淡白な味のイメージとはかけ離れた華やかな、ドキッとするほどの旨味におどろく。外側のパン粉のカリッとした食感と、鶏肉と勘違いしそうになるほどしっかりとした歯ごたえとジューシーさ。味に勢いがあるので、添えられた春菊の強い味わいにも負けず、二つの味が口の中では絶妙なバランスを保つ。さらにはバジルペーストやトマトソースという脇役の力量も突出、メインの魚がさまざまな味と手をとり合って、尻すぼみすることなく最後まで楽しめる。

 

なんと贅沢な一皿。

 

こちらはある日のおまかせランチのセコンドピアット。アンティパストに鶏肉のパテ、プリモピアットにパスタ、ドリンクとデザートがついて1500円とは。

 



豊かな緑の庭に囲まれ、森の中にいるような豊かな気分に

 

素材にもこだわっている。沖縄の食材を中心に、オーガニック素材や旬の素材をできる限りとりいれている。「うま味調味料」のような化学調味料によって作られる「旨味」ではなく、自然の素材が持つ、本来の旨味を味わえる。

 



ヨーロッパから仕入れた雑貨の販売も

 

子ども連れOKというのも嬉しい。店内には絵本や子ども用の椅子も。

 

料理を食べながら、素材の味の力強さに圧倒され、ふと、我が家の食生活を振り返る。自分がどんなものを食べてきて、今、家族にどんな料理を食べさせているか。我が子は、素材の味を楽しめているだろうか?

 

「お母さんが召し上がらないものは、お子さんも残すことが多い気がします。料理には『美味しい食べ方』がありますから、それを教えてあげれば、お子さんが料理を残すことはありません。」

 

子どもは生まれながらに食べ物の好き嫌いがあるわけではない。親が食べないものを子どもが食べるようには、なかなかならない。子どもがたどる「食の運命」の大部分は、親が握っていると言える。

 

当たり前だけれどつい忘れがちなその真実に改めて気づかされ、背筋がシャンとする。

 



どこを見ても絵になるディスプレイは、真似したいアイディアがいっぱい

カフェの隣に併設されている「library」と名付けられた雑貨販売スペース


きらびやかな雑貨たちではないのに、その素朴さ、センスの良さに心動かされる品ばかり

 

BE NATURALでは、店舗にて「食の学校」という料理教室を始めて3年目になる。「化学調味料に頼らない食生活」をテーマに、調理の仕方だけを習うのではなく、素材のできる背景、今日の食をとりまく環境についても、深く学べる教室だ。月1回、1年間の受講で、初心者を対象としている。毎年好評でキャンセル待ちが出る人気の教室で、今年4月開講には若干の空きがあるが、近く満席となるのは必至、興味のある方はお早めにお問い合わせを。

 

長い人生。自分が、愛する家族が、今後どんな食べ物を口にして生きていくのか。本当の意味で「豊かな食生活」を送りたいと、個人の価値観さえ変えてくれる力を持つ料理。家族で味わってみませんか?

 

写真・文 中井 雅代

 


BE NATURAL
TEL ⁄ FAX 098-947-6203
沖縄県南城市佐敷字佐敷488
open: 平日 12:00~21:00(LAST)/土日祝 11:30~20:30(LAST)
closed:火・水
*研修のため長期休業有。ブログにてご確認ください。
HP:http://benatural.sunnyday.jp/index.html
blog:http://natural-blog.benatural.sunnyday.jp/

 


 

2011 1月

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