2011 3月




手入れの手間を惜しまず丁寧に使い込まれたような風合いの家具。
Indigo(インディゴ)のオーナー、比嘉さんによる手づくりの、新品の家具だ。
どうみても年代物ですねと言うと、ぱっと顔をほころばせ、
「ありがとうございます、一番の褒め言葉ですよ。」



落ち着いた、シックな色合いのテーブルとスツール。
部屋に置けばきっと、ずっと前からそこにあったかのように部屋に馴染む。




老先生がひっそりとやっている町の病院に置いてありそうな、優しく時を刻んできたような椅子。


大阪の大学で経済を学んだあと、もともと好きだったインテリア関係の会社に就職した。
「でも、なんだか面白みを感じられなくて、この仕事をずっとは続けられないな、と。当時23〜24歳でしたから、進むべき道をそろそろしっかり決めないといけないなと思っていました。」
会社を1年で辞め、大阪のとある木工所に頼み込んで入社した。


当初は掃除と配達しかさせてもらえず、「こんなんで大丈夫かな?」と不安な日々が1年半続いたという。


「そりゃ不安になりますよね、毎日毎日、何も教えてくれないわけだから。」
と、当時から比嘉さんを支えていた奥様も昔を振り返る。


「木工所の先輩方はみな職人肌、『早く作りたいなら見て覚えろ』という感じでいわば放ったらかし。手取り足取り教えてくれるわけじゃないんです。
1年半経った頃、徐々に雑用などから仕事をさせてもらえるようになって。」


土日の休みも返上し、他の人にも家具づくりを習いに行くという日々が続いた。



クリックで拡大します
右上と右下は古材を利用して作ったもの




そのたたずまいが美しいだけでなく、使い勝手と強度を両立した手づくり家具は、好みのサイズや色もオーダー可能


大阪で家具づくりの修業を始めて5年が経ったころ、沖縄に戻ることを決意した。


「いずれは戻って自分の店を持とうと思っていました。
親戚が店をやっていた物件がたまたま空いて、地元の読谷で店をオープンさせることになったけれど、最初は『読谷で?大丈夫かな・・・』とすごく心配でした。」


今でこそおしゃれで個性的な店がいくつもある読谷だが、当時はひっそりしていた。



右は古材を用いて最初に作った作品の鏡


Indigoには、古材を利用して作った家具や雑貨も並んでいる。


「最初から古材にこだわっていたわけではないんです。やはり、家具を作るときは新材を使うのが一般的ですから。
たまたま鏡を作ろうとした時に新材が足りずに古材を使ってみたところ、すごくかっこよくて。店に出してみたら結構評判が良かったんですよ。それがきっかけです。」


それまでも、古い感じの質感やデザインが好きだった。


「新しくない、ぴかぴかしてないものが好きなんです。
さびちゃってるモノとか、大好きですね。誰かが使っていたという雰囲気も好き。
そういう使い込んだ感じって新品ではなかなか出せないんですよ、出そうと思っても。」


新品には無い、ある程度の時間を経たという質感が、しかし比嘉さんの作品にはよく出ている気がする。


「そう思ってもらえるために、できるだけ自然のものを使って作りたいと思っています。合板も使用しますが質感を損なわないように気を遣っています。」


「自宅でも主人が作った無垢材の天板のテーブルを使ってるんですが、生活の中で
できるシミや汚れも独特な味になって…。すごく愛しいですね。」
奥様も目を細める。



仲良し夫婦のやりとりは笑いが絶えない。ほのぼのとした空気がそっくりな2人


「家具を作るときは、基本的には自分が好きなものを作っています。自分が使う立場になって考えて、良いと思えるものを。オーダーを頂いたらもちろんお客様の意見もとり入れますが、殆どのお客様がうちの家具の雰囲気を気に入ってオーダーしてくださるので、家具の雰囲気がガラッと変わることはありませんね。」


「家族のように、生活に寄り添う家具」がコンセプトだというIndigo。
パッと目をひく派手な家具ではない。
フォルムもとてもシンプルだ。


がしかし、派手ではないからこそ、すっと生活に入り込み、自然にその家の風景に溶け込むだろう。
シンプルなフォルムはよく見ると、随所に作り手のこだわりが見てとれ、ミニマムな美しさと洗練された品を感じる。


今では、カフェなどのお店からオーダーしてもらうことも多いという。


「そのお店に行けば自分が作った家具に会えるわけです。使ってもらっているところを実際に自分の目で見られるのはやっぱり嬉しいですね。」









県内外から買い付けた古モノ雑貨は、お部屋の楽しいアクセントに


Indigoが目指している未来は?ときくと、
笑顔を絶やさないほんわかムードの比嘉さんの顔が、きゅっと引き締まった。


「宜野湾や那覇には無い店にしたい、それは最初から決めていました。
ここにしかないモノ、雰囲気、ただそれだけを意識してここまできました。これからも自分たちのオリジナリティを追求しようと思っています。」


オリジナル家具、古材を使った家具・雑貨、自分たちの価値観を基準に仕入れる古モノ雑貨。
この三本柱が、IndigoをIndigoたらしめている。


「読谷で大丈夫かな?と、最初こそ不安な気持ちで始めましたが、今はここに根ざしてやって行こうと思っています。読谷を元気にしよう、読谷から発信しよう、と。」


実際、Indigoの家具は中部だけでなく那覇近郊など南部のお店でも活躍し、
遠くから足を運んでくれるお客さんも多い。
 
 
実家の居間を思い浮かべる時、私は必ず朱色の天板のこたつを思い出す。
その天板は花柄で、私の鉛筆による落書きがかすかに残っていたこと、
天板の裏側は、深い緑のラシャ貼りだったこと、
つるつるとなめらかな、ミルクキャラメルのような色合いの脚だったこと。
そういう細かいことを、まるで今まさに目にしているかのようにありありと思い浮かべることができる。
家具とはつまり、そういう存在なのだ。
よっぽどのことがない限り、使用不可能なほどにまで壊れることはなく、
一生を共にすることもできる存在。
そして、幼い頃から一緒に生活してきた家具の存在は、記憶の中にしっかりと刻み込まれ、さまざまな想い出の一部となる。


自分がこれから出逢う家具、選ぶ家具のことを思うと、自然と我が子のことを思う。
子どもが成長した時に思い出す家具が、できることならば上質で、温かな肌触りのものであれば良いと。
そんな家具が、読谷に、Indigoにある。

写真・文 中井 雅代

 

Indigo
読谷村楚辺1119-3
098-894-3383
open:12:00〜19:00
close:水・木 
HP:http://indigo-f.com
blog:http://pandamonte.ti-da.net

 

2011 3月

赤嶺陶芸展-白い器-
柔らかい 白い器
温かい  白い器

日程:3月22日(火)〜28日(月)
時間:10:30〜19:30
 ※最終日は17:00にて閉場させていただきます。

会場:デパートリウボウ 7F美術サロン

2011 3月

小川糸 著


『食堂かたつむり』で独特の世界観を描いた小川糸さんの新作は、
“命”をテーマにした物語です。


これまでの人生で唯一自分を愛してくれた夫が突然失踪。
途方にくれてかつて二人で訪れた南の島へたどりついた
主人公、小野寺まりあ。
そしてその島で、最初に声をかけたのが、助産院を営む鶴田亀子、通称つるかめ先生。
さすらっているまりあをひと目見て妊娠していることに気付いたつるかめ先生に誘われ、
いくところも帰るところもないまりあは助産院を手伝いながら生活することになる。
そのつるかめ先生を筆頭に、いつもアオザイを着ているベトナム出身のパクチー譲、
昔から島で助産師をしているエミリー、ボランティアしている旅人青年サミー、島の長老と、
とにかく島の人はみんな温かくて優しい人ばかり。
でも実はそれぞれがいろいろな過去を抱えている。
それでも、毎日食材を調達し、料理し、おいしい食卓を囲みながら
自分のできることを真摯にこなし、笑顔で暮らす人々。


物語を読みすすめていくと、この島は沖縄のどこかにあるような気がしてきます。
出てくる食材も植物も景色も懐かしく、料理は美味しそう。人も温かくて、今すぐ行きたくなる。
そして、できればつるかめ先生のそばで命を育んでみたい・・・。


「頭の中をすっからかんにして、自然のリズムに沿って生活して、きちんと体も動かして、
そうやって体と心をリラックスさせるってことが大事なんだもん。」


「まっ、生きていると色々あるけどさ。 今、こうして生きているってことが、素晴らしいんじゃないかなぁ。今、ここにいるっていうことがね。」


「家族って、絆にもなるけど、一歩間違うと呪縛よね。だけどその分、血のつながらない心の兄弟や姉妹に出会えるの。」


自らも悲しい過去を抱くつるかめ先生の言葉はどれも温かくて、愛があふれています。


実は、まりあには夫にさえも明かせなかった悲しい出生の秘密が・・・。
その秘密のせいか、最初は人と関わることをいやがっていたのに、
周りの人に温かく見守られて、お腹が大きくなるにつれて、少しずつ明るく
素直になっていく。そして、自分を許せるようになる。


つるかめ先生に触れられることさえ嫌がっていたのに、その手を人に当てて、
癒すようにさえなっていく。
生まれてきたことに感謝し、産んでくれた母親への思いが変わり、
育ててくれた養父母に対して素直な気持ちを伝える手紙を書くまでになったまりあ。

その義父母からの返事がもう切なくて、こらえきれません。
確かにそこに思いはあったのに、言葉が足りないがゆえのすれ違い。


この物語には、妊娠や出産、死など命に関わるシーンがたくさん出てきます。
島に生まれくる命、去り行く命、それは人間がコントロールすることのできない神秘の世界です。


「あなたにもおへそがあるじゃない。それって誰かがあなたを産んでくれた証拠よ。」


どの命も、母親の身体の中で大切に育まれ、この世に産まれた。
そう考えると、今存在するすべての命がますます尊く、愛しく感じます。


「生まれてきてくれてありがとう。産んでくれてありがとう。」
素直にそんな言葉が浮かんでくる物語です。

Written by Rico



 

2011 3月

☆メンバー紹介☆
梅子:153cm/48.2kg 体脂肪31.9%(目標:26%)
*モムチャンダイエット(韓国人女性チョン・ダヨンが生み出した、運動と適切な食事方法を提示するダイエット法)で体脂肪ダウン目指す
<現在体調を崩しダイエットお休み中>


マギー:165cm 53.0kg(目標:48kg)
*ポスチュアウォーキングで下半身痩せ(関連記事:ポスチュアウォーキング 歩くだけで全身改造!


由美:162cm 49.5kg ウエスト85cm(目標:ウエストサイズダウン)
*『体脂肪計タニタの社員食堂』に載っているレシピでご飯


モスケイト:161cm 55.6kg(目標:51kg )
*ジャザサイズと食事制限


*****************


ダイエット44日目


モスケイト:今朝の体重51.7kg!昨日測り忘れてたからドキドキだったけど、痩せてる!?嬉しい〜


マギー:まじ!!でーじうらやまー!私は昨日夜が52.4だったからなー。
モスケイト、減った原因はなに?!


由美:朝の体重48.8㎏
23日決定なんだね!楽しみ~
浮島ガーデンね~、飲み屋さんなのかご飯屋なのか微妙に分からないね~


モスケイト:痩せた原因、自分でもわからないさ~
ん~…生理で血の出過ぎ!?
ん~…月曜に頑張ったジャザサイズで代謝アップしたとかかな~
でも実は昨日、夫に夕食はパスタ作って~とお願いしたにも関わらず、友達と外でカレー食べたわけさ
帰ってきて、食べてきたとは言えず、パスタをまた食べたわけよ
だから絶対デブーなってると思ってたら、あら不思議!


マギー:まじ〜?!旦那さんも優しいし、たらふく食べて痩せてるし、モスケイト:良いはず〜!


由美:朝ご飯



由美:昼ご飯



マギー:由美の朝ご飯が毎朝でーじ美味しそう。几帳面だぜ〜〜


ダイエット45日目
由美:朝ご飯



モスケイト:今朝の体重52.1kg
ちょっと増…
今日のお昼は沖縄そば。

カロリーヤバそうだけど、美味しかった〜


由美:モスケイトのそば超美味しそう~
そばってカロリー高いのかね?


マギー:約500kcalってよ〜。見たのは三枚肉のやつだった、ソーキそばだともちょっと高くなりそうな気がするね。ジューシーとセットにすると1000kcal超えるって・・・


由美:お〜、結構いくね〜。


モスケイト:怖い〜〜!ジューシーセットには要注意だね。


マギー:さっき、夕飯やらぱんやらたらふくたべてはかったらまさかの51.6kg!!
しかんではかりなおしたら52kgジャスト、、ま、それでもびっくりうれしーだけど。


由美:夕飯後に減ってたらテンション上がるよね、わかる〜
 

2011 3月


 
『日本の戯曲を読む?』
 
戦後から現在に至るまでの日本の戯曲を読むシリーズ。

2011 3月


 
一組の家族が入って来る。観光で沖縄にやってきたそうだ。
男の子用の靴を物色している。
 
「『サンダルは履かない!』って言ってたのにね〜。」
 
キッズサイズの「NEVADA(ネバダ)」を履いてご機嫌の様子の息子さんを見て、両親が微笑んでいる。
 

(クリックで拡大します)
左:LONDON 右:MONTANA

 

左:GRANADA(papillio) 右:DALLAS 


ビルケンシュトックの名を知らない人はあまりいないだろうが、その靴が矯正機能を備え、医学的なコンセプトが強いこと、そして250年もの歴史があることを知っている人は少ないのではないだろうか。
 
ビルケンシュトックのドイツ語の社名 “Birkenstock Orthopädie GmbH & Co. KG” における “Orthopädie” とは、「整形外科」という意味なのだ。
 
義肢をつくる装具士であったヨハネス・アダム・ビルケンシュトックは、「臣王のシューマイスター(靴職人)」として公文書にも記録されている。
その息子コンラッドがフランクフルトに靴店を開店させ、「フットベッド」という現在の中敷きのような製品の生産を開始した。
靴に中敷きを入れるというのは、当時画期的なアイディアだったのだ。
コンラッドの息子で整形外科医だったカールは、ソール部分はそのままに、矯正機能を持つサンダルのファーストモデル「マドリッド」を完成させた。


つまり、ビルケンシュトックの商品には矯正、治療、骨格改善といった医療的コンセプトが非常に強いのだ。
 


(クリックで拡大します)左:PALERMO 右:PALMA

(左右写真ともに)写真左側のデザイン:LUXOR 写真右側:BALI


LENNOX WITH HEART
機能面だけでなく、デザインも重視、パステルカラーやハート型モチーフなど女性らしさの際立つ商品も多い。




ビルケンシュトックの靴を愛してやまない店長の大城さん。


「実際、ビルケンシュトックを履くようになってから私も身体の不調が改善するのを体感しました。」


手術をするほど重症のヘルニアを患っていた大城さん、最初はビルケンシュトックの中敷きを購入し、手持ちの靴に合わせて試しに使っていたという。


「膝も弱かったんですが、それまで履いていた靴が良くなくて、ストレスがかかっていたんでしょう。ビルケンシュトックにかえてからは症状がかなり改善し、腰にかかる負担も軽減されるのを実感しました。
また、特に良くなったのが姿勢。それまで猫背でがに股だったのが、今ではすっかり上体がまっすぐ伸びるようになりました。」

 
医療的効果を発揮する最大の理由は、フットベッドの持つ独特の形状だ。

 
「人間の足が本来持っている3つのアーチ(外側の縦アーチ、内側の縦アーチ、横アーチ)が重要なんです。ヒールのついた靴を履いている方の大半はそのアーチが低下していて、ウオノメやマメができます。フットベッドはそのアーチを支え、人間が持つ本来の足の形状を維持する役割があります。」

 

BOSTON(KIDS)
「足の軟骨が骨化し始める2歳半くらいからの使用がお勧めです」


「フットゲージ」で足のサイズを測りながら足幅や形の特徴をみる。左右対称ではないため、必ず両足のサイズを測る。


ビルケンシュトックの接客の細やかさには目をみはるものがある。
サイズが合って、好みのデザインのものが見つかればそれで終わりというものではない。
フィッティングしながら、靴が足をどうサポートするのか、身体のメカニズムをいかにして自然な状態に戻す補助をするのかを丁寧に説明する。


「長い時間をかけて、身体をあるべき姿に戻す手助けをすることこそ、ビルケンシュトックの靴が果たしている役割だと思います。
個人差はありますが、実際、肩こりや腰痛が良くなったというお声は多いですね。
そういった身体の不調は、下半身の筋力低下や骨盤のずれなどが原因である場合が多いのです。
本来、足は大地を踏みしめる『グーパー』の動作が行われないといけない。この足の筋肉を動かす機能は『ミルキングアクション』とよばれ、それによって静脈やリンパの流れが良くなり、むくみも解消されます。
また、踏みしめる際にふくらはぎの筋肉が硬直し、相当な力が足にかかってくることで、足の筋肉自体が鍛えられる。その状態を人為的に作りだすのがフットベッドです。」


本来あるべきアーチが低下しないよう、フットベッドで上へ上へと押し戻す。
それによって足の筋肉がバランスよく鍛えられ、筋力も向上、骨格のズレが矯正される効果も期待できるのだ。


「最近はルームシューズも販売しています。寝る時以外はすべてビルケンシュトックを履いているという状況が、足にとっては一番良いですね。」




左が新品、真ん中と右が5年以上履いた状態、右はさらにその場で磨いたもの


ビルケンシュトックの愛用者は、1足をとても長い間履いている気がするが。


「耐久性も特徴のひとつです。ソールに使用しているコルクは10年以上履くことができる素材で、アーチ部分が減りにくいんです。ソールさえ変えればとても長く履いて頂けるので、ソール修理などメンテナンスもサポートしています。」




Before→After(クリックで拡大します)
スエードの汚れもこのとおり、新品同様にキレイになった



店内の一角にケア用具一式が置かれている。
「購入される方だけでなく、実際履いている私物を持っていらっしゃるかたもいますので、ケアの仕方をお伝えしています。
メンテナンスひとつで靴の寿命はまったく違ってきますし、靴の表情も変わるんです。新品の状態ではみな同じ顔をしていても、革の手入れの仕方や頻度によって持ち主の個性が表れ、数年後には別の靴のようになりますよ」


靴と革を心から愛してるんですね、というと、にっこり微笑む大城さん。
大切な商品が売れるときは
「本当に、嫁に出すような気持ちになりますね。かわいがってもらえよ〜!と(笑)」

 

お気に入りの「YARA」を持って

 
スタッフによる懇切丁寧な説明とアドバイスを聞き、その特性を知って納得して購入した方は、またビルケンシュトックに戻って来てくれるという。


「長く履いて、その良さを実感してくださってるんだと思います。」

 
しかし、最初から靴を買う必要は無いという。


「まずは中敷きからお勧めしています。手持ちの履き慣れた靴に合わせてくだされば、敷く前と後の違いがはっきりとわかりますから。
自分もその体験者なので、自信を持ってお勧めできます。」


優しい表情で気さくな大城さん、明るく可愛らしいスタッフ、
ビルケンシュトック沖縄店の居心地の良い雰囲気に誘われるのかもしれない、
ご高齢のお客様も多いという。

 
「70代の常連さんがお友達を連れてきてくださって、おばあちゃんたちの憩いの場みたいになってるときも(笑)そこに観光客の方が入っていらしてびっくりなさってましたね(笑)
ご高齢のお客様を接客するときは、僕もウチナーグチを使っています。」

 
膝や腰の不調、姿勢の湾曲…確かに、ビルケンシュトックは若い人たちばかりでなく、ご高齢の方にこそ必要とされている靴なのかもしれない。

 
体調不良を訴えて来店し、ビルケンシュトックを履く事で体調が改善され、より多くのおじい、おばあが元気に歩けるようになると良いですね、そう言うと、


「本当にそう思います。いや、そうします!」

 
穏やかな表情はそのままに、力強く誓ってくれた。

 

写真・文 中井 雅代

 
 

ビルケンシュトック 沖縄
那覇市牧志2-1-1 プランタビル1F
098-941-8121
年中無休 
open:11:00〜22:00

 

2011 3月


 
oMac写真探求セミナー2011
「写真家の眼」
全3回 [ 受講生募集 ]
 

日程:Bコース 3月26日〜 
   Cコース 4月23日〜
会場:沖縄メディア・アートセンター [ オーマック ]
受講料:一般 各回 5,000円 一括 12,000円
    学生 各回 2,000円 一括 5,000円

 
 
http://www.e-okinawa.co.jp/omac

2011 3月

☆メンバー紹介☆
梅子:153cm/48.2kg 体脂肪31.9%(目標:26%)
*モムチャンダイエット(韓国人女性チョン・ダヨンが生み出した、運動と適切な食事方法を提示するダイエット法)で体脂肪ダウン目指す
<現在体調を崩しダイエットお休み中>


マギー:165cm 53.0kg(目標:48kg)
*ポスチュアウォーキングで下半身痩せ(関連記事:ポスチュアウォーキング 歩くだけで全身改造!


由美:162cm 49.5kg ウエスト85cm(目標:ウエストサイズダウン)
*『体脂肪計タニタの社員食堂』に載っているレシピでご飯


モスケイト:161cm 55.6kg(目標:51kg )
*ジャザサイズと食事制限


*****************
ダイエット42日目
モスケイト:今朝の体重52.6kg
昨日夕食食べ過ぎたかな…
由美、腹筋キツイけど頑張れ!腹筋運動って飽きてくるから、色んなやり方でやってもいいかもね~


由美:腹筋たしかに飽きるよね(>_<) けど、がんばるー

朝ご飯


由美:弁当の下準備サボったもんだから、今日は仕方なく弁当買った。

カツ丼です!小さめだから許してねー


マギー:いつもがんばってるからねー!下準備とかもしてるんだね、偉すぎ。小さめじゃなくていいくらいの頑張り!


由美:下準備って言っても、野菜切るとか茹でるたかよー。
朝はそれ出来ないさ~ね(>_<) カツ丼うまかった(^-^)

ダイエット43日目


由美:今日、昼は友達とランチしてたー
話に夢中で写真写すの忘れた(>_<) 夕飯

リゾット作ってみました。


モスケイト:リゾットとかオシャレ!おじやは作るんだけどね(笑)惜しい


モスケイト:ごめん!今日体重測るの忘れちゃった~
しかも今日、昼も夜も食べ過ぎた気がする…
3月も半ばに入ってきたね目標達成できるかな!? 
由美、リゾットとか美味しそう~


由美:リゾットと言っても、ご飯にスープとチーズかけた、だけだけどね(>_<) 味はまぁまぁだった、チーズがちと古かったからだハズ^^;

マギー:夕飯

ぶりの照り焼き、新玉ねぎのなんちゃら、ほうれんそうとコーンのしらあえ


由美:玉ねぎ何味?


マギー:何味と言えばいいのかな?んとさー、たまねぎ半分に切って底に切れ目いれてバターのっけてラップして五、六分レンジでちん!めんつゆと醤油をちょびっとかけて、こしょうとパセリふってできあがりー。とっても甘くて美味し!


モスケイト:玉ねぎ旨そうだね~!


マギー:今日はブリの照り焼きも成功、娘も完食、うれしかったー


モスケイト:わかる〜!子どもや旦那さんがいっぱい食べてくれると嬉しいよね!


マギー:そう、それで調子に乗ってさらにデザートにりんごヨーグルトを。りんご丸ごと1個つかってしまった。。


由美:いま気づいた、マギーの夕飯量すくないね、でーじ偉い~
リゾットにしたら、ご飯が少なく感じてお代わりしてしまった(>_<)

マギー:夕飯量少ない?・・・すまん、ふつーにおかわりしてデザートまで食べた(笑)


モスケイト:そういや生理きた…泣
とりあえず生理中は痩せないだろうな…


由美:そうなの?!生理中は痩せないの?


モスケイト:うん、生理中はダイエット頑張っても痩せないって聞くよ~
しかも生理前は食欲旺盛になっちゃうしね
でも生理後は、逆に痩せやすくなるからチャンス!っても聞いたことあるよ
ホントかな~


由美:じゃぁ生理中は、沢山食べても大丈夫じゃない
んなわけないか(>_<)

マギー:そーだよ、(以下、ホルモンうんちく→)生理前と生理中は、排卵から生理になるまで分泌される黄体ホルモン(体が水分をためこみんで、妊娠しやすくしようとする。体重が増加、肌も皮脂が多くなり、むくみが激しくなる)の影響を受けて、
生理後は、生理から排卵まで分泌される卵胞ホルモン(身体が女性らしくなろうとし、むくみがとれて肌の状態も改善する)の影響を受けるって。


マギー:…というのがセオリーだが、私は大して変わらん。。

2011 3月




Well-done BEN!!!(ベン、良くやった!)といいたい。


すごいね、彼。実生活では女性問題が絶えず、「デアデビル」ではダメダメな彼ですが、監督、脚本、主演をこの映画ではこなし、大変スリリングな作品を送り出してきました。





キャスティングも良かった。レベッカ・ホールが銀行の支店長。





私途中まで、支店長だと気がつかなかった(笑)


なんで金庫のナンバー知ってるのかな?とか思っちゃった。


ボストンの街並みって独特だよね。あのレンガ色を観ただけで、あのあたりだとわかる。
コネチカットあたりもあんな感じで近いけどNYとは全く色が違う。


ベン・アフレックがよく知っているボストンらしさをうまく引き出した作品。


カーチェイスもすごいんだけど、道が狭くってヨーロッパみたい。
西海岸ではこの感じは出ないね。


強盗が家業ってなんかとっても悲しいよね。
ほかにどうしようもない。


この強盗のグループは幼なじみの4人組。





ジェレミー・レナー、相変わらずスゴイ。上手だよね、この人。
昨年に引き続いて、オスカーレースの常連になってます。昨年の「ハートロッカー」も若干狂気の人だったけど、これも実にうまい。





この映画は見せ方がとてもうまいと思った。


ダグが、クレアに本気で恋をしちゃって、ジェムのタトゥーがクレアにみられちゃうんじゃないかとハラハラするシーンがあるんだけど、撮り方がうまいのでこっちもハラハラ。


FBI捜査官を演じるジョン・ハムも良かった。こういうひとが追い詰めていくんだよね。





ほんと、悲しいけど、抜け出せないしがらみってあったりして。
人生変えようと思っても、でもどうやって??という感じの人たち。
親もずっとその仕事してたりしたらなかなか難しいよ。
普通の仕事じゃないから、後継がなかったら殺されるかもしれないしね。


選べるのに選ばないっていうのが私も含めて一般的なんだろうけど、こういうのみると、なんとかできることはしなきゃいけないな、と考えさせられる。


エンディングも大変納得。








いい映画です。

KEE



<ストーリー>
広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街。それが、ボストンの北東部に位置するチャールズタウン。そこに暮らす者たちは、愛と憎しみを込めて、その街を“タウン”と呼んでいた。タグ(ベン・アフレック)は、強盗を親から子へと家業のように引き継がれてゆくこの街から抜け出そうとしていた。しかし、その思いとは裏腹に、今では強盗一味のリーダーに収まり、狭い街角で家族のように血と骨を分け合って育った3人の仲間たちと、ひとつの証拠も残さない完全犯罪に命を張っていた。その日も綿密な計画に従って銀行を襲撃。だが、逃走するまでの間、予定外の人質を取る羽目になる。人質となった支店長のクレア(レベッカ・ホール)がタウンの住民だと知ったダグは、何を見たのかを確認するため、正体を隠して彼女に近づく。決して交わるはずのなかった2人の出会いは、やがてタウンの人々の運命をも変えてゆく。激しい恋に落ちたクレアとの新しい人生を願うダグ。だが、FBI捜査官フローリー(ジョン・ハム)は執拗な追求で一味を追いつめる。一方、タウンを出ていこうとするダグを許さない仲間のジェム(ジェレミー・レナー)。そして、クレアに忍び寄る裏社会の掟。仲間を裏切るか、愛という名の希望を失うのか……。ダグは大リーグスタジアムの襲撃という最も危険な最後の仕事へと向かう。人は生まれ持った宿命から逃れ、人生を変えることが出来るのか……?


<キャスト>
監督 ベン・アフレック
出演 ベン・アフレック
ジョン・ハム
レベッカ・ホール
ブレイク・ライブリー
ジェレミー・レナー


<沖縄での上映劇場>
シネマスQにて近日公開予定

2011 3月

公演収益金は沖縄市社会福祉協議会を通じて、被災地に物資を送る際の輸送費に
充てることとなりました。

 
 
 
 

 
コザ歌舞団とは、活動拠点をあしびなーに置き、沖縄市の文化の発信と中心市街 地の集客支援を目的とした地域に密着した歌舞団として設立され、月に 1回の 公演を目標としております。

 
歌舞団といっても、固定のメンバーではなく、毎回様々な団体に呼びかけ、毎公 演ごと違った出演者と多彩な内容で行うものです。
旗揚げ公演となった「コザ歌舞団公演Vol.1」は新崎恵子先生を迎え、琉球舞踊 の公演を行いました。

 
第二回目の「コザ歌舞団公演Vol.2」は北村三郎先生を迎え、沖縄芝居を披露 し、更には琉球古典音楽団による古典音楽の演奏もありました。

 
3回目となる今回の「コザ歌舞団公演Vol.3」は、うちなー噺家の藤木勇人氏を 迎え、笑いの宅配便「命舞々」(ぬちまいまい)をお届けします。
戦後間もない頃の沖縄での、小那覇舞天と照屋林助の珍道中のお話です。

 
琉球音楽太鼓つくし会による沖縄伝統太鼓の演奏もあり、とても見応えのある内 容です。

2011 3月

フリマで買ったパンの本「天然酵母のパン」
の中から「くるみとレーズンのパン」を作ってみる事に。





この本、私の大好きなハード系パンのレシピが多く載ってるし
そのうえなんだか簡単そう~今回は、うまく作れるかも!!


では早速・・・・





まず、粉と酵母、材料を混ぜます~


そして、捏ね捏ねコネ、コネ・・・・


捏ねること5分





おおぉ!今回は全く手こずる事なく


生地がまとまってるよー!


ヤバい上達してる♡





そして、くるみとレーズン入れます〜


本にはレーズンとくるみを巻き込むように捏ねる・・・とあるけど、
巻き込めない!生地の伸びがとっても悪いわけ〜(>_<)
なんでかなぁ〜と思ったら、ライ麦はあんまり生地が伸びないみたい


なのでとりあえず、詰め込むというかはさみ込んでみた。


まあ、あふれ出なければいいからいいよね〜


生地をまとめたので寝かせます〜


一次発酵で8時間後






ここまでびっくりするくらいに失敗がないよ!!





形成して二次発酵すること40分


あっ最近初期のヘルシオを安くで譲ってもらったんだー
なので、オーブンに発酵機能が付いているのですよ!これ超便利ね~


40分後



これ今回絶対成功だよーー♡





粉もふって、粉も上手くふれてるでしょ!?


ヤバイすっかりプロ並み!?(それは言い過ぎだな)


焼きますよー


おぉおぉーーーー





これスゴくない!?相当上等おいしそーーーーー!(ホント自画自賛すぎ 笑)


そしてーホントに美味しかったんだよー♡


初めて成功したかも!


このレシピ材料が今までのレシピとは違って
粉を沢山入れるからか、とってもずっしりしたパンが焼きあがったよ


私のお気に入りのパンの味に近いかも♡


フリマで激安で買った本だけど、お値段以上の出来で嬉しすぎる〜〜〜


あぃ〜もう失敗パンは卒業かもね〜(>_<)


いつも読んでくれてるみなさんごめんね〜
もう失敗しないかもよ!!(だれも失敗期待してない!?)


この本、とっても気に入ったからまた作るぞー!!





kneaded by パンコネル