2011 7月


 
「最初から版画がやりたかったわけじゃない。
でも初めて刀入れた瞬間、
『これは一生やるな』
ということがわかってしまった。」
 
それまでも絵やデザインの仕事をしてきた睦稔さんだが、
版画との出逢いはまさに衝撃的なものだった。
運命の相手に出会ったような感じ?
 
「そうかもしれないね(笑)。
でも、それから2~3年は全然版画をやらなかったんだよ。
一度手をつけてしまうと夢中になって、
当時やっていた仕事が疎かになってしまうとわかっていたからね。」
 
一気呵成の迫力のタッチに、
子どもの時に見た夢の中の風景の如き、鮮やかでいながら不思議な色彩。
唯一無二の存在感を放つ作風で多くの人を虜にしている睦稔さんは
これまで一体どういう道のりを歩んで来たのだろう。
 
インタビュー場所に長男の太一さんと現れた睦稔さんは
いかにも人懐っこそうな笑顔を浮かべ、
その大きな目は私の向こう側まで見透かしてしまうんじゃないかと思うほど、深く透きとおっていた。
 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 
 
 
 
– – – 数名の同級生の絵を代わりに描いてあげてた、スタイルを描き分けて。
 
昔から好きかどうか問わないくらい、普通に絵を描いてたね。
最近叔母さんから聞いたんだけど、
3~4歳の時にセメント袋かなにかを切ってもらって、
それを地面に敷いて絵を描いてたらしい。
当時は紙なんて上等なものは学校にしかなかったからね。
紙の代用品としてせがんで作ってもらったみたい。
そういう話を聞くと「絵が好きだったのかもな〜」と思うね。  
 
昔からスタイルを描き分けるのが得意でね。
そういう意味では器用だったのかもしれない、絵に関しては。
学生の時も10以上のスタイルを描き分けていたから、
野外スケッチの日はギリギリまで友達と遊んで、
4~5名くらいの同級生たちの絵をその場でスタイルを分けて描いてあげてたよ。
先生にもバレなかったね(笑)。
 
– – – 東京の専門学校では学ぶことがなかった。高校で習ったことばかりで。
 
でも、絵で食べていこうとは思わなかった。
僕が生まれ育った伊是名では誰もそんなことは教えてくれなかったし。
離島に限らず、沖縄は進学や勉強することこそが貧困から自分たちを救う唯一の道だと妄信してるからね。
学校の勉強をきちんとやるのが偉いという価値観。
その価値観から言えば、僕は偉い子じゃなかったな(笑)。
 
工業高校に入学した。
当時は工芸科という名前の科で、今の沖縄工業デザイン科。
絵を描くことで食べていけるように訓練してくれるようなところだった。
高校時代は楽しかったよ。
空手ばっかりやってたけど(笑)。
 
今思うと先生方がすごく苦労してカリキュラムをきちんと組んでくださってて。
当時の先生方は本当に偉かったと思う。
結果的にすごく高度な勉強をさせてもらったよ。
 
卒業後、もっと勉強したくて東京の「日本デザイナー学院」に進学した。
でも、やること全てすでに高校時代に習得していたことだったんだよな。
その時になって、いかに高校のカリキュラムが優れていたかをまざまざと知った。
何しろ先生よりも僕の方が色々わかるくらい。
だから、高校の先生方は本当に大したもんですよ。
 
– – – ポケットにヘビとねずみ、「茶碗虫」と勘違い…… 面白かった東京時代。
 
そういうわけで、学校行ってもやることなかったけど、
親に金出してもらってるからすぐに辞めるわけにもいかず、
だらだらしていたらいつの間にか先生役をさせられるようになってさ(笑)。
「学校やめるから」というと「やめないでくれ」と先生に頼まれて。
でもいてもしょうがないから「仕事を紹介してください」とお願いして紹介してもらったけれど、結局採用してくれなかった。
 
当時はまだ沖縄差別がひどかったんだよな。
「沖縄出身なんだろ?いらない。」って言われて不採用になった。
「沖縄の人お断り」なんて書いたレストランもあったしね。
沖縄の人には部屋を貸さない不動産屋もあった。
「沖縄の人はみんな空手やってるんでしょー」なんて言われて、
「そうだよ、屋根の桟(さん)つかまえて1時間くらい平気でいるよ~」
とか答えてたな、冗談で(笑)。
 
でも、僕ヘビ飼ってたんだよな、そう言えば(笑)。
東京にいたときは、アオダイショウをシャツの胸ポケットに入れて飼ってた。
ちょっと顔出してもちゃんと引っ込むのよ。それがまた可愛くてね。
生まれて間もないやつを横須賀で捕まえて。
東京と横須賀を電車で往復してたから、その時に連れて歩いてた。
ポケットにいつも入ってるから、バッタ捕まえたらその場であげたりね。
で、もう一方のポケットではハツカネズミ飼っててさ(笑)。
そう、ヘビと同時に。
 
駅で白い綿毛みたいなのがコロコロ~と転がってたから、
何かな?と思ってみたらネズミだったから、捕まえて。
当時チョコレート屋でバイトしてたからアーモンドをあげたら、
栄養が豊富だからぶくぶく太ってうさぎみたいになってさ(笑)。
 
ヘビとネズミをひとつのポケットに入れると普通はヘビが食べちゃうんだけど
ヘビはお腹いっぱいだし、ネズミは世の中知らないし、
ヘビのとぐろのなかにねずみが入ってすやすや眠ってたよ、家族みたいに(笑)。
 
こういう話するから、それでまた「沖縄ってのは・・・」って誤解がうまれるのかもしれないね。
でも、実際やってたことだからしょうがないよね(笑)。
 
東京にいた頃は面白いことが色々あったよ。
例えば「茶碗蒸し」。
今まで見たこともないから、てっきり「茶碗に虫が入ってるんだろう」と思って。
僕的にそれは最高の食べ物なんだよな。
「へ〜、ヤマトってところはなかなかやるな~!虫が入ってるのか、良いね~。
そうだよ、虫だってこんなすれば食べられるんだよ」
って。
食べる前から料理を考案した人に対して敬意も抱いてたからね(笑)。
何の虫だろう?って期待感もあった。
小さな器に入る大きさの虫だからカイコ類の幼虫かな?とか。
僕はそういうの気持ち悪いとは思わないし、入ってたら喜んで食べるから。
 
それで実際運ばれて来ると、またこれ見よがしにぷりぷりの丸まった海老が入ってたんだよ(笑)。
「お〜、これか~!」と思ったら、「なんだ海老か・・・」って。
 
食べても食べても虫が出て来ないから先輩に訊いたら
 
「バカかお前、虫が入ってるって本当に思ったのか?」
「そうじゃないんですか?」
「違うよ、これは『蒸す』からそういう名前なんだよ」
 
と教えてもらって。
「なんだ、そうなのか・・・」って、もうガッカリだよね。
 
そんな面白い経験が結構あったな。
 
– – -夢をたたみこんで大人に
 
でも、内地にはそんなに長くはいなかったね。
やりたいことが沢山あって、
本当はアマゾンとかアフリカとかに行きたかったんだけど、
高校時代からずっと一緒だった今の女房にちょうど子どもができて。
 
当時まだ俺たちも子どもだったけど、大人にならなきゃ!って。
夢想してたことはとりあえず一旦たたみこんで現実に対応していかないといけないから。
まだ若かったから周りの人が手助けしてくれて。
そんな感じで沖縄で仕事を始めた。
 
広告代理店にしばらく勤めた後にデザインプロダクションを友人とおこした。
それからフリーになって、今の会社を作った。
 
それまでも絵本の絵を描いたりしてたんだけど、
ある時「木版画で描いてほしい」と依頼があって。
 

 
– – – 版画の手ほどきは文房具店スタッフの説明のみ
 
それまで版画自体やったことなかったんだよね、小学校時代も。
それで道具を買いにいって、文房具店のお姉さんが「こんなして彫るんだよ」って教えてくれて。あとは道具に書いてあった使い方を読んで。
 
でも、バレンはこれ、インクはこれで、こうやって刷るんだなと
基本的な使い方さえわかればあとは大体勘でわかっちゃう。
 
それで何もわからんまま版画を彫ってみたんだけど、
その時にまずすごい衝撃を受けたんだよね。
で、さらに図書館に行って棟方志功の画集借りて来た。
それ見てまた衝撃を受けたね。彼の「裏彩色(うらざいしき:中国の古法で和紙の裏から色付けする)」という手法に。
志功という人を知ってはいたけれど、詳しいことについてはあまり知らなかったから。
 
その時に3点くらい描いたのかな。
当時は他にも抱えてる仕事があったから、
版画に集中する前にそれを片付けないといけないので、一旦棚上げして。
それから3年後くらい、諸々の仕事が終わってから封印を解いたんだよね。
 
版画に関してだけでなく、絵に関しては別に教わる必要はないんです。
勘で大体わかっちゃうから。 
 
– – – 版画は、間違いが正しい
 
版画のスタイルは今も昔もそれほど変わっていないね。
僕の絵を取扱っている東京の画廊の主が
「最初からスタイルが完成していた」
という言い方をしている。
わかる人にはわかると思うけどね、初期のスタイルとか。
最初はそんなに大ぶりの作品は創らなかったし。
 
同じ版画でも、
製作のスピードを落として色々と考慮して描く物と、即興で描くもの、
大筋ではこの2つがある。
僕は即興で描くのが好きなの。
その危険性が良い。いや、危険性というのではないな。
「ダメなのが当たってる」というか、「間違いが正しい」。
僕は版画はそういうものだと思ってる。
 
– – – 刀の切っ先で徐々に「開けていく」感じ
 
どんな絵を描くにしても、頭の中の完成図はおぼろげなんだよね。
でも、心がちゃんと完成図をわかってる。
それが、刀を入れてやっと具体的になってくる。
正体が現れてくるというか。
例えて言うと、ピントが合っていないボケたすりガラス状の絵がある。
そのすりガラスを開けていくと、開けたところから徐々に鮮明になっていく。
そういう感じなんだよな。
 
魚を描くときに、普通は全体的な形をデッサンしてから少しずつ仕上げていくことが多いと思うんだけど、
僕の場合は口を描いて目を描いて・・・と、しっぽまで一気に描いていく。
少しずつ「開けて」行く感じなんだよね。最初から本番。
絵はそういうふうに、最初からそこに「在る」わけ。
 
デッサン描いてやってみたこともあるけど、
できあがるものは変わらない(笑)。だからやるだけ意味ない。
 
僕はできるだけ速く描きたいわけ。
僕の製作現場の映像を見て
「早送りしてるに違いない」
って言う人がよくいるんだけど、
自分の感覚としてはまだまだ遅すぎる。ちんたらしてる。
もっと速くやりたいけど、筋肉がこのレベルなんだよな。
 
壁に絵を描くのも速いよ。
デッサンはもちろんやらない。
デッサン無しで描けるわけがないとみんな言うんだけど、
できるわけよ、見えているから。わかるから。
 

 
– – – みんな見えている。ただ見えているという自信がないだけ。
 
絵を描くモチベーションはいわゆる「感動」。
自分の心が動くときだよね。
何か見たり考えたり、美しいなとかすごいなとか心が動くさ?
風景もそうだし。
あらゆる目に映ってくるものや目に見えないものも含めてだね。
むしろ見えてるものより見えない世界の方が大きいんだよね。
 
今目をつぶっても自分の部屋や、外に置いてある自分の車が見えるでしょう?
運転してあの道をたどれば自宅に帰れると思う。
目に見えないのに、まるで保証されてるかのように感じる。
それは記憶があるからでしょう?
 
過去だってそう。
目の前にはない、昔のことが見える。
それは全部記憶という装置がそうさせてるんでしょう。
 
我々が見えないものを見るというのもそれと全く同じ。
そうすれば、小学5年生の時に見た魚の顔が、自分では覚えているかどうか定かじゃないのに、何かの拍子にボンッと出て来る。
それは、魚と出逢ったときの感動がそのままあるから。
 
そういう意味では、みんな色々なものが見えているわけ。
でも見えているという自信がないわけ。
 
僕はたまたま刀の切っ先からそれが出てくるというのを体験して
「あーはー、全部あるな~」
と実感した。
僕が最初にそれを経験したのは「大礁円環(だいしょうえんかん)」という作品を描いているとき。
 
– – – 記憶の中に完全に「在った」様々な魚の姿
 
「大礁円環(だいしょうえんかん)」というのは
高さ2m、幅12mくらいの大きな作品。
沢山の魚をほぼ全て記憶だけを頼りに描いた。

すると、魚の研究をしてる人がこの絵を解説してくれていて、
絵の中の魚1匹1匹を検証しているわけ。
すると、「生態的にどの魚も正しい、きちんと描けている」と。
 
描いてるところから絵が立ち現れてくるんだよね。
記憶が追っかけてくる。
でも、「模様はこんなだったかな?」と思って図鑑で確かめようかとも思うんだけど、
探してる時間がもどかしくて。
「もういいや!」と思ってさ。
「こんなだったはず~」みたいな。
でも大体において生態的にもいる場所や仕草、模様や形がちゃんと当たっていたという。
 
だからその時に「あ~、全部在るんだな~」と自信がついたんだよね。
それまでは「在る」ことを引き出す機会がなかっただけ。
刀を持てばそれができるんだなと、ちょっとね、わかっちゃったの。
 
– – – 思惑の吹っ飛んだところで完成する面白さ
 
版画は勝手に版画になっていくと僕は思っているの。
勝手に絵が絵になっていく。
人の手を借りてはいるけれど。
 
自分でこうだと方向をきめてしまうと、そうしかならないけれど、
僕の思惑とか吹っ飛んだところで結果的に完成してくれるところが面白い。
そのおもしろさが版画にはある。
「だからみんなやってごらん」と僕は言いたい。
僕だけができることじゃない、みんな体験できるよ。
 

『名嘉睦稔(なかぼくねん)・後編』に続く。

 
BOKUNEN ART MUSEUM(ボクネン美術館)
【美術館説明】
北谷サンセットビーチ隣のAKARA内にある、名嘉ボクネンの美術館です。(一般入場料¥500)漆喰塗りの館内は曲線の壁で一続きになっていて、まるで映画フェルムを見ている様な場面展開が人気です。夜8時までの営業は、仕事が終わってからもご利用いただけるので、アートファンの地元のお客さんに喜ばれています。ボクネンの造形であるAKARA(アカラ)のうねる赤瓦屋根が鑑賞出来て触れらる展望台は必見です。

【営業情報】
総面積100坪
お問い合わせ、はアカラギャラリーへお願いします。
904-0115
沖縄県中頭郡北谷町字美浜9-20 AKARA2F
TEL098-926-2764
FAX098-989-4764
akara-g2@pcore.co.jp

ボクネンオフィシャルサイト http://www.bokunen.com
ボクネングッズ販売 http://akaragallery.shop-pro.jp

営業時間:午前10:00~午後9:00 不定休
(最終入場は午後8:30まで、季節により営業時間の変動あり) 
入館料:一般¥500 高校生以下¥300 未就学児無料 
20名以上団体20%割引(要予約)

 

2011 7月


 
旅するアートカフェ
 
期間:8月3日 〜 8月28日
時間:12:00 〜 15:00
   17:00 〜 20:00 L.O
定休日:火曜日(その他不定休あり)
場所:ふてんま結いちば2階
 

2011 7月

 
4人のクリエーターによるグループ展「WAGAMAMA」

県内を中心に活躍する460、SHU、CUE、CMAの4人のアーティストが「今の自分」を自由に表現するワガママな展示会。多面性を持ったアーティストの集合だからこそ見られるバラエティーに富んだ今回の作品は、ズバリそれぞれが表現したい「今」。クライアントのない作品に見えるアーティストの「自由」と「らしさ」を思いっきり表現する。「表現手法やテーマは自由」そのときアーティストは何を創るのか?この4人の「今」を自由に表現する展示会、それが4 Artists Exhibition WAGAMAMAです!
 

 
場所:てんぶす那覇3Fギャラリー
期間:8月23日(火)〜8月28日(日)
OPEN 10:00 CLOSE 19:00
入場無料!
ブログ:http://cma.ti-da.net/e3650240.html
 

2011 7月

 
スーザン・セリグソン 著 市川恵里・訳 河出書房新社 2,100円/OMAR BOOKS


― 迷宮のように深いパンの世界 ―
 

夏本番、ということでこれから夏休みを取る予定の人もきっと多いはず。
連休などで出来たまとまった時間に読んでもらいたいのが
今回ご紹介する『パンをめぐる旅』。
パン好きはもちろん、旅好きにもお薦めの、
なかなかヴォリュームのある一冊。


先に断わっておくと、この本はパンの作り方なるレシピ本を想像されるとちょっと違う。


ヨーロッパで生まれたパンのルーツに触れながら、
各地の伝統的なパンからその土地の歴史や文化にいたる面まで
深い考察を加えた力作。
だからといって小難しいわけではなく、
パンを作る人、食べるのが好きな人なら
こんな旅してみたいと思わせるパン尽くしの内容。


アメリカのジャーナリストである著者、スーザンのパンをめぐる旅は
まずモロッコのフェスという街から出発する。


メディナという街では、各家庭でこねた生地を家で焼くことはなく
それを街のパン屋(共同のパン窯)に持っていき焼いてもらう。
焼きあがった頃に受け取りにいくのだけれど、
その数の多さにパン屋はどの家のパンなのか間違えることはないのかとスーザンは疑問を抱く。
それで調べて分かるのがまた納得の答え。


また取り上げるパンの目の付けどころがマル。


アイルランドのソーダーブレッド、
中東ヨルダンのパン事情、
大手パンメーカーのパン工場、
米軍の長期保存パン、
インドのいろんな種類のチャパティ、
フランスのパン祭りなど、
読めば読むほどパンの世界って奥が深~いとため息が出る。


この本の中には最初から最後までパンに情熱をかける人たちがたくさん登場する。


パン屋は男の仕事だとする国、
毎日家族が朝食べるパンを焼き続ける女たち、
パンを焼く窯作りに命をかける男たち、
などなど。


その形は様々だけれど、今この時もどこかでパンを焼く人がいる。
そう考えるととても幸せな気持ちになるのはなぜだろう?
それは著者も言っているように、アラビア語でパンを表す言葉が「命」、生きることを意味していることに他ならないから。


時おりパンの話から脱線するのも著者のご愛嬌。


旅先でその土地の男性から求愛されたり、
レンタカーを借りたはいいけれど
ひどい運転で路駐車のサイドミラーを飛ばすことは一度ならず。


こういう女性だからこそ、
その土地の人々からパンの秘密を聞き出せたのかもしれない。


パン作りに必要なのは小麦粉と水だけ。


簡単に言ってしまえばそうだけれど、
だからこそ作る人の全てがそのまま表れてしまう。
だからごまかせない。なんとも厳しい世界。


読み終わってまずは、埃をかぶっているホームベーカリーを引っ張り出すことから始めようかな。
 

OMAR BOOKS 川端明美



 

OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 
 

2011 7月




ご要望の多かった初心者クラスを8月より新設します。
 
<初心者クラス>
毎週木曜日(初回レッスン日:8月4日)
19:30〜20:30
*テキスト「読めて話せる中国語」を使用。
発音に力を入れた授業を行う。
基本的な日常会話の習得を目指す。
 
<中級者クラス>
初心者クラス終了後
20:30〜21:30
*2〜3名のグループによるミニ中国語劇スタイルの授業。
会話文を学習、暗記し、テキスト無しの会話劇を行う。
実際の会話シーンに近い状況を作り出し、実践に役立つ授業を目指す。
 
☆レッスン料:2,500円/月4回
(1時間のみの参加でも2時間の参加でも料金は同じです。
初心者の方の中級者クラス受講も大歓迎です!)
 

画像は教材の一例です


*現在20代から60代まで、幅広い年齢の生徒さんと楽しく勉強しています。(受講生の年齢は問いません)
*講師はHSK8級、中国語教員免許を有し、中国語講師歴は9年、中国語通訳・翻訳者として活動していた経歴を持っています。
*中国語学習において最も重要とされる「発音」に力を入れて指導しています。
*レッスン参加希望の方は、080-1763-6144までご連絡ください。



中国語教室「笑容(シャオロン)」
豊見城市宜保17 3F(宜保公民館近く) MAP
担当:中井(お問い合わせ:080-1763-6144)
 
 

2011 7月

 
浮島ガーデンは県産の無農薬野菜にこだわってお料理しています。
生活している土地の旬のものを食べていれば、体がその土地に順応し、いつも元気でいられる。
これを身土不二と言いますが、特に沖縄のような太陽の力の強いところでは身土不二が大事だなぁと痛感します。
強い日差しをもろともせず活き活きと葉を茂らせる島野菜。
これらに粟国の塩をしっかりきかせて食べていると、夏バテもせず本当に体が楽です。

 
というわけで今回も夏野菜の代表格ゴーヤを使ったお料理をご紹介しましょう!
前回作った『ゴーヤとハンダマのカペリーニ』を簡単アレンジ。
パンやクラッカーに塗るだけでパーティ・チューンな気分になれるお豆のペーストと、ほんのりスパイシーなファラフェルを作ってみましょう☆
 


 
【ゴーヤとハンダマ、お豆のペースト】
ゴーヤとハンダマのカペリーニ・ソース 適量(前回のレシピを参照)
ひよこ豆か大豆を煮たもの 適量
塩 適量


同量くらいのカペリーニ・ソースとひよこ豆をフードプロセッサーで混ぜ合わせて、
 

 

 
味を見ながら塩を加えてペースト状にすれば出来上がり!
 

 







 

少ししょっぱいくらいがパンに塗って食べるのにはちょうどいいですね。



 
【ゴーヤとハンダマのファラフェル】
上記の豆ペースト 適量
クミン・パウダー 少々
小麦粉 適量
菜種油 適量
塩 適量


1 豆のペーストをボールに入れ、1/4のすき間を空け、そこに小麦粉、クミン、塩を入れ、サックリと混ぜ合わせる。
 

 
2 塩味を整え、団子状に丸めて油で揚げれば出来上がり~☆
 

 

 

 

 



カペリーニを楽しんだ後、残りソースで作る簡単でとってもおいしいお惣菜です。
ひとつのお料理が翌日は違うカタチでテーブルに上る。
リメイク料理で台所にいる時間を短くすれば趣味の時間も持てるし、体も楽です。
主婦は賢く楽しながら、家族に喜んでもらえるお料理を作ってゆきたいですね。
 
 

Text by 中曽根直子(浮島ガーデン フードデザイン)




浮島ガーデン
那覇市松尾2-12-3
098-943-2100
open:14:00~24:00
close:火
HP:http://ukishima-garden.com
ブログ:http://ukishima.ti-da.net

2011 7月


 
家にいると、眠ったり本を読んでしまったり、
楽な方へ楽な方へと流れ、PC前へ戻ってこれない吉田です。
 
今日は大好きな野嵩のモス☆
いつも頼むのはココア。
ここ、なんだか適度にうるさくて居心地良し。

 
私のよく行く電源カフェ、いくつかご紹介、選択肢がもっとあったら嬉しいな〜。
みなさんどこか良いところあったら、
おしえてほしいです〜☆
追記していきたいです!

 
以下、私の知ってる電源カフェ☆

 


INTERNATIONAL DELI-CAFE&GRILL『Woody’s』
(インターナショナル デリカフェアンドグリル  ウッディーズ )

こちらは電源ありますが数不明 WiFiフリー
豊見城市豊見城566-8 ドミールとよみ
098-987-1505
open ランチ11:30~15:00、ディナー15:00~(LO10:30)
close 月
駐車場15台分有り
無線LAN有り
blog:http://welcome2woodys.ti-da.net/
HP:http://www.woodyscafe.jp/

 

cafe soisoi
こちらは電源五つに WiFiフリー
沖縄県中頭郡北谷町美浜9-20 アカラ飲食棟1F
TEL:098-989-5239
営業時間:11:00~21:00
不定休

 

CAFE-UNIZON
電源たくさん WiFiフリー
沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
Tel :098-896-1060
Fax:098-896-1090
E-mail :info@cafe-unizon.jp
HP:http://www.cafe-unizon.jp
blog:http://cafeunizon.ti-da.net/
営業時間:11:30 – 22:00
定休:第一火曜日
喫煙可

 

Cafe ONE OR EIGHT
電源たくさん WiFiフリー
那覇市おもろまち
http://www.1or8.jp/
 
 

スターバックスメインプレイス店
電源たくさん WiFiなし

 
スターバックス経塚シティ店
電源3カ所くらい? WiFiなし

 

 

マクドナルド330瑞慶覧店
電源一カ所 WiFiなし
 
 
 
 

情報ありがとうございます☆
↓ここから読者さん情報です♪

なんと、
あのチーズケーキの美味しいKABIRAYAが電源、WiFiフリーだったなんて!
そしてまたまたなんと、
¥400でフリードリンク(セルフサービス)なんだそうですよ〜!
びっくりですね…。これいりびたるしかないですね。
KABIRAYA
営業時間:10:00~21:00 ティータイムラストオーダー 20:00
定休日:火曜日
場所:沖縄県那覇市銘苅1-18-68
専用駐車場有り(20台)
無線LAN完備
電源使用可能
TEL:098-866-0141
ブログ:http://kabiraya.ti-da.net
 

HP見ると、パソコンが何台も置いてあるみたい。
有料なのか無料なのかちょっと判定不能なので、
行く機会があればまたここに書き込みます♪
momo’s cafe
住所:沖縄県浦添市宮城1-27-8 auショップうらそえ店 2F
電話:098-870-1173
営業時間:月~土11:00~22:00
     日曜日12:00~20:00
定休日:月曜日
駐車場:有り
HP:http://www.momoscafe.net
 


先日お伺いしたばかりなのに、電源使用しなかったからか、
書き忘れてました…。
牧港の元モスと言えば誰でもわかる?
てぃーだスクエアカフェ
平日 10:00 ~ 20:00 
土日/祝祭日 10:00 ~ 18:00
年中無休(年末年始は除く)
※土・日・祝祭日も営業しています!
住所:沖縄県浦添市牧港2-50-5 てぃーだスクエアビル1F
http://cafetidasquare.ti-da.net

 

取材にもお伺いしているのに知りませんでした…。
松尾のランプも電源少し、Wi-Fiフリー☆
Lamp cafe+zakka (ランプ)
沖縄県那覇市松尾2-3-25  アーバンヒルズ1F
098-863-2491
営業時間 12:00 〜 22:00
定休日 月曜 火曜 
駐車場 近くにコインパーキングあり
ブログ: http://chapi3hanaku.ti-da.net

 

胡屋にもあった!しかも夜いける!電源もWi-Fiも完備だそう。
cafe&dining Three
住所:沖縄市中央1-17-15-2F
時間:18:00~翌5:00 ( LO 4:00 )
定休日:水曜・日曜日・祝日
電話:098-939-8447
 


そして変わり種はこちら。服屋なのにWi-Fiどうぞと。
ありがたやー☆
さちばるまやー
南城市玉城字玉城31-1
open:11:00〜日没まで
close:木曜
HP:http://www.sachibarumaya.com/sachibarumaya/
Twitter:http://twitter.com/#!/sachibarumaya_c
 

2011 7月

★自己紹介★
パンが大好きなパン作り初心者。
とある人気パン教室へ通い、パン焼き名人になるべく、日々精進中。
上達の過程をお届けしております。




一度作って簡単だったのでハマって作ってる
まるパンまた作ります!


材料は粉・砂糖・塩に天然酵母


酵母は今回初めて使うもので「天然酵母果実種」というもの、
りんご種から作られている天然酵母で、顆粒状になっていて
種おこしや予備発酵の必要がないからすぐに使える!という優れもの!!





いつもは、「ホシノ酵母」を使っていたからこれだと焼きたい時にすぐ作れるから便利ね〜


早速、始めるよ〜


最初に酵母と水・砂糖を混ぜます!


混ぜてたら何か変な感触・・・
酵母の袋の中に防腐剤が入っていたのに分からず一緒に混ぜていた!!
危ない危ない


危うく一緒に焼くとこだったよ





そして、粉も一緒にします〜





捏ねる・・・


捏ねる・・・


捏ねること3分!!み、短い!!







教室では捏ね時間短くて大丈夫って教えてもらったよ!
今まで、本で読んでも捏ね時間だいたい15分位だったのに衝撃!!
そして、嬉しーー♡


捏ねるのが最近しんどかったからあんまり作らなくなってたんだよね


そして、生地を2分程休ませて、また捏ねます!これも2分!!
トータル5分捏ねれば捏ね完了♡





ベンチタイム終了〜


今度は、形成して発酵させます





45分後・・・・





しっかり膨らんでるね!


そして、焼きます!


15分後・・・





焼き上がり!


色が・・・全く焦げ目ついてないよ


先生が焼き始めて5分したら、一度オーブンを開けて
温度が適温か確かめて、弱いようだったら温度上げて!
って言っていたけどさぁ〜


一応見たんだけど、温度が適温かよく分からなかった・・・


けど、この焼き色見ると温度もっと上げて良かったんだろうな・・・
残念


色が微妙だから、味も微妙に感じる・・・


今度またリベンジだーー!



kneaded by パンコネル

2011 7月


 
ウニココ楽団の「3つの雨のおはなし」おとなとこどものためのおはなしのよる、雨

 
夏の日にさっと温度を下げるような。
光る虹を描くような。
リズムを作るしずく。

 
3つの雨のお話を、大きな窓がある「3」という名前のバーでお届けします。
3つの小さな雨のお話と、付録の即興のお話。
また、お越しのみなさんと、いっしょにお話を作りたいと思っています。

 
お待ちしています。

 
日時:7月29日(金)18時オープン、19時15分スタート、20時半終了予定
場所:cafe&dining Three 沖縄県沖縄市中央1-17-15 2F 中央パークアベニュー入ってすぐ 左手のパルミラ通りにあります。

 
バス:胡屋バス停より徒歩3分(23/27/63/62/90/110/77/223/227/263/290ほか)

車:中央パークアベニュー共同駐車場
 (旧BC駐車場)より徒歩3分

 
駐車場情報:http://shop.koza.in/shops/park/
 
食べログ:http://r.tabelog.com/okinawa/A4703/A470301/47007329/
詳細URL:http://ameblo.jp/unicocog/entry-10941390415.html