@Roguii
関連記事:ten 日々のくらしを彩る、美しく楽しいシンプルなモノを
http://ten-o.net
2012.07.06
2012.07.05
2012.07.05
fireworksについて
「fireworks」は、花火のセレクトショップをコンセプトに立ち上げられたプロジェクトです。
コンビニやスーパーでセット売りされている花火が主流の今。
だからこそ、普段、街中では余りお目にかかることのできないような
素敵な家庭用花火を、敢えてそれら1 つ1 つをバラバラに販売することで、
花火を1 つずつ吟味して選び、そして買う行為から、
新しい花火の楽しみ方が生まれるのではないだろうか?と、
私たちは考えています。
例えば、家族や友達、恋人と一緒に、
どんな花火を選べば、楽しいかな?とか。
やっぱり締めは、線香花火だよね??とか。
そんな花火を楽しむ場面や情景を、頭の中で描きながら選ぶことで、
きっとオリジナリティに溢れた、
自分たちだけの小さな花火大会を開催することができるでしょう。
「fireworks」は、夏に無数に開かれるであろう小さな花火大会を、
少しでも楽しくするためのお手伝いができれば、と願っています。
www.enjoyfireworks.jp
夏を彩る花火展
2012年7月14日(土)-8月12日(日) at MIX life-style
fireworksの花火を中心に楽しい花火が, 並びます。
※在庫状況により、上記期間内であって, も終了となる場合がございます。予めご了承下さい。
MIX life-styleのちいさな花火大会
2012年7月15日(日) 19:00 - 20:00 入場無料
場所:MIX life-style 建物横の駐車場
親子でのご参加大歓迎です。当日限定のお得花火セットを30セットご用意しています。
また、終了後20:00頃, からシーポート北谷カーニバルの打上花火がご観覧可能です。
合わせてお楽しみ下さい。
※お車でお越しの際は、臨時駐車場をご利用下さい。
※雨天の場合は翌週21日(土)に延期となります。
クリックで拡大します
2012.07.05
@桜坂
2012.07.04
日時:2012年7月14日(土)〜15日(日)
参加費:
27,000円(宿泊付プラン)
ツインルーム使用時1名様1泊+2食+バス運賃
+オープニングレセプション
6,800円(宿泊なし地元参加プラン)
1食+バス運賃+オープニングレセプション
場 所:D&DEPARTMENT PROJECT OKINAWA by OKINAWA STANDARD、読谷やちむんの里など
http://www.mixlifestyle.com/d_dokinawa_trip.html
2012.07.04
「できる範囲のオーダーメイド、と言うのでしょうか。例えば 『トロピカル系のケーキで』とご注文いただいたら『パッションフルーツのムースの上にマンゴーを飾った夏らしいケーキはいかがでしょう?』。誕生日ケーキのご注文で『桃が好き』とうかがったら『生地に紅茶を入れて香りをつけてみましょうか?』 という風に、お客様のご要望をうかがって作り方をご提案することも多いです」
ケーキ屋として店を構えているわけではないのに熱烈なファンを数多く持つmon chouchou(モンシュシュ)。やましろあけみさんに目指すお菓子をきくと、
「食べたあとに疲れないお菓子」
と予想外の答え。思わず「えっ?」ときき返してしまった。
「甘いものを食べたあとに胃がもたれたり、やめときゃよかったな〜って思うことありませんか? 私はほっとした感じが続く味わいのお菓子をつくりたいなと思っています。複雑なものよりシンプルなお菓子、お店の味よりもカフェのケーキのような手づくり感のある味が好きです」
mon chouchou をオープンさせて6年。以前はプログラマーとして活動していた。
「とにかく忙しくて。
本当は暮らすことにすごく興味があったし、丁寧に暮らしたいと思っているのに余裕がありませんでした。実践できないものだから、せめて見るだけでもと当時は雑誌ばかり買っていましたね。お菓子作りも好きだったのに、そのことも忘れて…」
思い返すと、子どものころから料理に興味があった。
「両親は自営業で忙しくていたので、調理師免許取得を目指していた叔母の家に、友だちを引き連れてよく遊びに行きました。叔母が作って私たちにふるまってくれたものを、見よう見まねで友だちと一緒に作ってみたりもしていましたね」
成人し、プログラマーとして忙しい毎日をすごしながらも、あけみさんはお菓子教室に通い始めるようになった。
「仕事をしながら2年間くらい、読谷のお菓子教室で学びました。お菓子づくりはもちろん楽しかったのですが、すぐにはそれを仕事にしようとは思えませんでした。華やかに見えるぶん、内情は厳しいんじゃないだろうか? 自分にできるだろうか?と不安もあって。でも、何か捨てたら得るものもあるかな? と思うようになり、仕事を辞めて通信でお菓子作りを勉強し始めました」
最初は身近なひとたちのためにお菓子を作っていた。
「友だちや知人がみんなおいしいと喜んでくれるものだから調子にのっちゃって(笑)。2007年に開業しました」
あけみさんのこだわりは「完成したものだけを提供する」こと。
「最初お出ししていたのはショートケーキ1種類のみ。
でもそのうち『チョコケーキも食べたいな〜』と言ってくれるひとが出て来て。
試作を続けながら、チョコケーキ、チーズケーキ、焼き菓子…と、徐々に種類を増やしていったんです。当時も今も、レシピはほとんど変わりません。それくらいちゃんと納得できるものが完成してから、商品としてお出しするように心がけています」
あけみさんがお菓子をつくる間、作業台が汚れることは殆どない。台の上に何かが落ちた瞬間に、きれいな布巾で素早く拭き取るからだ。作業と作業の合間には、特に汚れていなくてもさっとひと拭き。ステンレスは常に輝きを保っている。
また、機具も容器も美しい。普段から丁寧に手入れされていることが一目でわかる、清潔なアイテムたち。それらは洗われるときを待つ必要もなく、使われている最中も輝いている。
文句のつけどころが見当たらないキッチンで、あけみさんはてきぱきと動く。粉をふるいにかけたかと思うと、さっとかがんで冷蔵庫から材料を取り出し、いつの間にか握られている泡立器で小気味よい音をたてながら手早く、しかし丁寧にボウルの中身を混ぜる。
そんな一連の動作が、ほんの一瞬の躊躇も見せずに行われる。
美しい仕事をする人は、使う道具も美しいのだ。
「几帳面? そう言われることは多いかもしれません。意識してそういう風にしているところもあると思います。食べた方が損をしたような気持ちにならないようにつくりたいんです。そのためには、ちゃんとすべき部分はちゃんとしたいなって。例えばクッキーに入れているアーモンドはカリッとした食感が失われることのないように、焦がし砂糖でコーティングしてから入れます。そうするとかりかり感が残るから。こうしたほうがおいしいとわかっていることはすべてやるようにしています。わかっているのに、できるのにやらなかったとしたら、きっと罪悪感を感じると思うんです。
食べた方に満足していただくためなら、できることは全部やりたいんです」
モンシュシュでは「お茶の友 定期便」と名付け、申し込みがあった人に月1回、お菓子の詰め合わせを3ヶ月間発送している。
「定番のお菓子に季節の素材も取りいれてお作りします。お受け付けする人数に限りはありますが、その名の通り、お客様のティータイムに彩りを添えるお菓子をお届けしたいと思っています」
ブログで募集の告知があると、すぐに定員に達してしまうほどの人気だ。
「奥様や彼女さんの為に男性から注文があることも。『彼女がずっとインターネットで見ているのを知っていたので、代わりに注文しました』という方がいらして。素敵ですよね。すごくうれしかったのでよく覚えています」
さくさくとした繊細な食感と、京都の濃厚な抹茶の香りに魅了される抹茶のサブレをはじめ、モンシュシュの焼き菓子をひとつつまめば、みんながとりこになる気持ちがすぐに理解できる。
不思議な感覚なのだが、お菓子を口に入れた瞬間、他のことが考えられなくなる。舌触り、風味、香り…そのすべてを丁寧に味わいたくて。
「私はシンプルなお菓子が好きですが、クセのある材料を使ったり、全粒粉やメープルシュガー、ココナッツ、ナッツ類など素材感のあるものを使うのが好き。
注文くださったお客様に、『エネルギーがいっぱい入ってるね』『噛むほどに味わいが出ておいしい』と言っていただいたことがあって、すごく嬉しかったです」
冷蔵庫の中はすっきりと整頓されて
毎月行うお菓子作りの教室も好評、イベント出店やお茶の友定期便の発送をこなしながら個々のオーダーも受け付け、あけみさんは多忙な毎日を送っている。
「つくっているときももちろん楽しいのですが、やっぱりその後が一番の楽しみ。私がつくったケーキや焼き菓子を喜んでいただけると、仕事を詰め込みすぎていたとしても『やって良かった!』と思うので、また詰め込んじゃう(笑)。あまり未来のことは考えず、毎日とにかく一生懸命お菓子をつくりつづけていこうと思っていますが、いつかできる時がいたらお菓子とお茶をたのしめるカフェを開けたらいいなというのが夢です。自分がつくったお菓子を、お客様が目の前でおいしそうに食べていらっしゃるところが見られたらいいなー、幸せだなーって」
取材中にさっと作ってくれたプラムのドリンク。くらしを大切にしていることが伝わる一杯
優しい物腰や話し方からおっとりとした第一印象を受けるが、キッチンに立つと一変、話に受け答えしながらも、あけみさんの動きが止まることはない。
「普段の私を知っているひとがお菓子作りしているところを見ると、みんな『思ったよりちゃきちゃきしてるんだね』って驚くんですよ(笑)」
あけみさんの携帯電話が鳴った。電子音ではない。
「おーい、もんしゅしゅ〜、でんわよぉ〜」
かわいい甥っ子さんの声が着信を知らせる。
「仕事用の電話番号にかかってきたらこの声が流れるように設定しているんです。忙しくてあわてて電話をとらないように、ひと呼吸置いてゆったりした気持ちで出られるように、甥っ子にお願いして録音しました(笑)」
気配りの人でもある。電話をかけてきてくれた人のこと、定期便を楽しみにしてくれている人のこと、教室に通ってくれる生徒のこと、今日、自分のケーキで誕生日を祝ってもらう人のこと、モンシュシュに関わる人すべてに、あけみさんは気を配る。
「ちゃんと大事にしてるっていうことが伝わるお店が好き。そういうお店にしたいんです」
その想いはもうすでに、多くのひとに伝わっている。
mon chouchou(モンシュシュ)
中城村(詳しい住所はお問い合わせください)
090-8661-0696
http://monchouchou.ti-da.net
2012.07.04
日本のデザインシーンを「売り場」の視点で考えつづけ、今年で13年目を迎えるD&DEPARTMENT PROJECT。東京、大阪、札幌、静岡、鹿児島に続き47都道府県に拠点をつくる計画が進行中です。その沖縄の拠点としてD&DEPARTMENT PROJECT OKINAWA by OKINAWA STANDARDがオープンします。「ロングライフデザイン」をキーワードにセレクトされた、家具、キッチンウェア、文具などの生活用品の販売や、沖縄の工芸品や地元のロングセラー商品の紹介を行います。地域のコミュニティと連動するギャラリースペースも併設し、さまざまなデザイン活動を展開します。
OPENING PARTY
2012年7月14日(土)
19:00-22:00 (18:30開場)
場所:カフェユニゾン
オープニング前日はレセプションパーティを開催いたします。19時からは「ロングライフデザインで沖縄らしさを考える」をテーマにナガオカケンメイによるトークイベント、20時からは沖縄のおいしい料理とお酒をご用意しての交流パーティとなります。どなたでもご参加いただけます。皆様お誘い合わせの上、是非ご来店いただきまして、オープニングの夜を心行くまでお楽しみください。(トークイベントは先着受付定員100名を越えた場合、お立見となります)
SPECIAL EXHIBITION
7月15日(日)~8月14日(水)
札幌、東京、静岡、大阪、鹿児島の既存店が独自にセレクトする各地域のロングライフデザインの工芸品や特産品は、通常はセレクトした自店でしか販売を行っていません。その各店セレクトが沖縄店のオープニングに合わせて、一同に揃います。OKINAWA STANDARDが選ぶ沖縄セレクトと合わせて特別に展示販売いたします。
http://www.d-department.com/jp/shop/okinawa/
クリックで拡大します
2012.07.04
@新城
2012.07.03
※HPやブログ、twitterなどはまだないそうです。
はじめまして服部と申します。
来週の日曜日(7月8日)に『FABRIC』という洋服屋さんをオープンします。
いろいろな方々のお陰でようやくここまでこれました!
7月は何かとイベントが多く皆々様お忙しいとは思いますが、中部方面にお立寄の際はちょっとのぞいていただければ嬉しいです。
気持ちいいヘンプウェアや、ヨガウェア、アクセサリー、サボテン、ガーデニンググッズ等々取り揃えて御待ちしております。
場所は
沖縄県中頭郡北谷町港7−10
です。海岸倉庫・月と器さんから歩いて1分です。
オープン当日は特にパーティ等の予定はございませんが飲み物(お茶、ジュース、お酒)は用意してますのでお時間のある方は一緒に飲みましょ!
open 7月8日 12:00~8:00頃
よろしくおねがいいたします。
晴れてくれー!!!
2012.07.03
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ゆらり市に出店していただいている皆さんに、
個別にご出店いただき、ちょっと普段とは違った
ワークショップなども入れて楽しんでいただけるイベント。
お子様には夏休みの宿題になるかも??
もちろん、大人も楽しめます!
ちょっと長いですが、ざっとご覧いただけたらと思います。
<1>貝で小物を作ってみよう!&貝細工の販売会
貝やサンゴ、シーグラスを使って、小物を作ります
貝やサンゴは拾うけど、そのままではおもしろくない!
思い出の一品にして飾ってみよう!
日時:7月13日(金)〜15日(日)10:00〜18:00
主催:貝細工From Sea
体験料:フォトフレーム 500円・1000円
うさぎと亀の置物 500円
小物入れ 500円 メモばさみ 500円
対象:小学生以上(幼児は保護者同伴で可)
事前申込:不要
<2>大好評!!ひとつひとつ手作り♡赤ちゃんだっこひも
赤ちゃんだっこひも販売と笑顔の写真展
コンパクトで持ち運び便利、着け心地よく、洗濯もできていつも清潔!
ご出産祝いプレゼントとしても大人気です。
だっこひもと同じ生地の巾着プレゼントしています。
日時:7月13日(金)〜15日(日)10:00〜18:00
主催:ハイビスカスおきなわ
<3>かわいいハンドメイド雑貨の販売
&レジンで手作りアクセサリー体験!
世界で一つだけのオリジナルアクセサリーを作ってみませんか?
ハンドメイドshop Amorです。
たくさんのかわいいハンドメイド雑貨をお持ちします。
お好きな作品に出会えますように。
日時:7月20日(金)〜22日(日)10:00〜18:00
主催:ハンドメイドshop Amor
体験料:600〜1500円 ※作品の種類により異なる
対象:小学生以上(幼児は保護者同伴で可)
事前申込:不要
<4>手作りのファンシー雑貨販売!
貝殻・布を使った小物や、スイーツデコなど、
かわいい手作りの雑貨を販売します。
きれいな貝殻・お気に入りの布や思わず食べて
しまいそうなスイーツデコで、癒されるもの作っています。
日時:7月20日(金)〜22日(日)10:00〜18:00
主催:タカラガイ
<5>ヘンプストラップ編み編み教室!
エコロジーなヘンプ(麻)を使って
オリジナルストラップを作ってみませんか?
カラフルなヘンプ・ビーズの中から
お好きなものを選んでヒモを結んでいくだけで、
とっても簡単に作れます。
日時:7月27日(金)〜29日(日)10:00〜18:00
主催:シルバーとヘンプの手作りアクセサリーinOKINAWA
体験料:500円(材料費込) 所要時間約30分
対象:蝶々結びが出来る人
事前申込:不要
<6>黒土や備前土、信楽土を使って読谷村で作った陶器の展示即売
自作陶器の展示・即売を行います
普段使いの器から酒器や茶器まで、
普段のゆらり市には持っていかない作品も展示します。
お待ちしています。
日時:8月3日(金)〜5日(日)10:00〜18:00
主催:ceramicart shusei
<7>多肉植物の寄せ植え体験!&香りの袋作り体験
植物の色や香りがよい風を運んでくれます!
緑と香りで癒しの日々を。
「こんなの初めて!」を笑顔で楽しめます。
ほっこり時間を過ごしてもらいたいと思っています。
植物の苗・鉢植えの販売も行います。
日時:8月3日(金)〜5日(日)10:00〜18:00
主催:みどり屋
体験料:寄せ植え体験 500円・香りの袋作り体験 400円
対象:小学生以上(幼児は保護者同伴で可)
事前申込:不要
<8>アート体験!『にじみで描く夏野菜』
アートってむずかしい?ううん、アートって楽しい!
トマト、キュウリ、なす、ゴーヤなどの個性豊かな
夏の野菜を水彩絵具で和紙に描いて、絵はがきに仕立て、
額に入れてお持ち帰りいただきます。
むずかしく考えずに感じたままに色を置いていきましょう!
きっと素敵な自分に出会えるはず。
日時:8月10日(金)〜12日(日)
①10:00〜12:00 ②13:00〜15:00 ③16:00〜18:00
主催:Jamira’s Studio
体験料:1500円 ※材料費込み
対象:どなたでも可(幼児は保護者同伴)
※汚れてもいい服装でご参加ください
定員:各回6名
事前申込:要(主催者TEL:080-3961-7030(大川)
またはjamiras.studio★gmail.com)※★を@に変えてください。
<9>手縫いシュシュ&くるみボタンのアクセサリー作り
エコクラフトの小物入れ作り体験
日時:8月17日(金)10:00〜18:00
主催:あだい屋
体験料:300〜600円
対象:小学生以上(幼児は保護者同伴で可)
事前申込:不要
<10>フェイクスイーツを作ろう!
美味しそうなのに食べられないスイーツ?&その場で作れる資材屋さん
ふわふわしてておいしそう!でも食べられない…
そんなスイーツを手作りしてみませんか?
詳細→ http://ameblo.jp/kam-ecafe/
日時:8月18日(土)〜19日(日)10:00〜18:00
主催:hawano*&kam*e
体験料:500円〜 ※1回20分/3名・1日70個まで
事前申込:不要
(予約は可能・aminimum69★gmail.comへ
「みんなゆらり予約」と記載)
※★を@に変えてください。
<11>きずなもじといっしょに、あなたのありがとうを伝えよう。
言葉と心をつなぐ「きずなもじ」の展示と販売
漢字の中にメッセージをこめたらきずなもじができました。
きずなもじを送って、あなたとあなたの大切な人との絆を深めてください。
日時:8月17日(金)〜19日(日)10:00〜18:00
主催:きずなもじ工房 SHIN
<12>沖縄素材の酵素ジュースと塩麹を作ろう!
おいしい酵素と麹で体の中からきれいに。
酵素ジュースやその他ビン詰めの試飲・試食販売をします。
飲みやすいフルーツの酵素ジュースと自家製玄米麹の塩麹作りワークショップも開催します。
日時:8月24日(金)〜26日(日)
11:00〜塩麹作り(所要時間 約30分)
14:00〜フルーツ酵素ジュース作り(所要時間 約1時間)
主催:ビンfood
体験料:塩麹 1500円(仕上がり約500g)、酵素ジュース2500円〜(仕上がり約1ℓ)※体験料込み
定員:各回6名 ※容器等持ち物があります
事前申込:必要(070-5414-2012か、info★binfood.jpまでお願いします。)
※★を@に変えてください。
<13>焼桐下駄の展示販売!〜KOTO 〜
一度履けばやめられない!とまらない!
解説:浴衣だけじゃもったいない。スカートやデニムなど普段履きにもどうぞ。おしゃれな和柄の下駄誕生!
日時:8月31日(金)〜9月2日(日)10:00〜18:00
主催:KOTO
<14>自分だけのガラスアクセサリーを作ろう!
Made in OKINAWAのとんぼ玉。やさしい光にほっこり。
沖縄の職人が作り上げたとんぼ玉で
オリジナルのガラスアクセサリーを作りませんか?
約30色のガラスを組み合わせ、お好きなカラーで仕立てます。
日時:8月31日(金)・9月1日(土)10:00~18:00
主催:ヤドカリ工房
クリックで拡大します
2012.07.03
@桜坂
2012.07.03
サラ・ローズ 著 原書房 ¥2,520/OMAR BOOKS
― イングリッシュティーを飲みながら異国の旅を読む ―
今夏はロンドンオリンピックで盛り上がりそうだ。
そのせいあってテレビを始め何かとイギリスが注目を浴びている。
英国と言えば「ガーデニング」と「紅茶」、というのが私の勝手なイメージ。
その両方がたっぷり詰まった願ってもない本を見つけたので今回ご紹介します。
ロバート・フォーチュン、という人物を知っているでしょうか?
イギリスの歴史や園芸に関心のある人なら耳にしたことがあるはず。
彼はプラントハンター(植物採集家・植物探検家:異国の珍しい植物を自国に持ちかえる人)として知られている。
そもそもプラントハンターとあまり聞き慣れない言葉は、イギリスという国が発展していく時代においてなくてはならなかった存在で、フォーチュンはその中でも特に功績が大きくよく知られた人。
黄色いツルバラ(フォーチュンズ・ダブル・イエロー)やキンカン(Fortunella)には彼の名前が付いている。
この本はそのフォーチュンが、中国が未開の異国だった時代、隠された茶の木、種、苗とその栽培法、茶の製法を求めて遠く旅する冒険ノンフィクションだ。
歴史ものはちょっと・・・という人にもお薦めしたい。とても読みやすく間口が広い。
というのも、植物園、温室、薬草、園芸家、紅茶、ガーデニング、インド、アッサムティー、イギリスの階級制度、世界企業(株式会社の原型)、お茶の売買・ブローカーの仕組み、中国茶、老舗のトワイニングと少し上げただけのキーワードに引っかかった人で、好奇心さえあればきっと面白く読める。
どうしてイギリスではあんなに紅茶を愛飲するのか、ガーデニングが盛んなのか、植物園、温室が多いのかが読んでいく中ですんなり理解出来る。単純に歴史冒険物語として読んだっていい。
私たちが普段何気なく楽しんでいるお茶の世界。
今に至る遠い歴史とそれに情熱をかけた人々がいるということの事実。
その奥深さをしみじみ感じつつ、何杯も紅茶を飲みながら異国の旅を読み終えた。
午後のイングリッシュティーを味わいながら読むのも乙な一冊。
OMAR BOOKS 川端明美
OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
2012.07.02
【夏休み直前のママや女性に ビューティー、ヘルシー、癒しの情報を発信♪】
「プチ☆薬膳ビューティー講座」や「「パステルアート」「ハンドマッサージ」「美・ゴージャスなローズオイルのアロマクラフト講座」「カラーセラピー」「ビンfoodさんの 大人気の瓶詰め販売や その場で飲食できるドリンクの販売」「キネオロジー☆カードリーディング」などなど 素敵な出展でたくさんの皆さまのご来場をお待ちしております。
また出展者さまも若干ではありますが受けつけております。
http://mothertree.ti-da.net/e3882621.html
開催日:2012年7月11日(水)
時間:10時30分から 14時まで
場所:あやかりの杜 2F 多目的ホール
2012.07.02
2012年7月6日(金)〜16日(月・海の日)
10:00〜19:00 / 会期中無休・入場無料
会場:@陶・よかりよ
那覇市壺屋1−4−4
☎098−867−6576
HP:http://www1.ocn.ne.jp/~yokariyo
もっとも基本的な文様・模様の中から点と縞を選び11人のうつわ作家に投げかけしました。器形や、用途などは一切指定せずに作り手の神経やセンスが時代の空気感のなかで単純にどう表現して行くのか?各々がどの様な解釈をもって制作に挑んでくれるのか?楽しみです。
赤嶺 学 大川和宏 太田雪輝
片瀬和宏 小泊 良 中田 厚
東恩名美架 福島万希子 本田信明
増田良平 宮里詩織
2012.07.02
@Shoka:
2012.07.02
「他の職業も検討しました。
銀行の試験も受けましたが自分はお金や経済に興味はないし、出版社も受けましたが自分だったらこんな本を出版したい!という熱意もない。逆に、今出版されているもので十分だって思っちゃって。しかも、出版社だとその会社の本しか扱えないけれど、本屋ならどこの本でも扱えるな〜と思ったんです」
あるとき、就職した都内の大型書店で沖縄本フェアが行われた。
想像を絶する本の量に、智子さんは驚いた。
「沖縄では『県産本』と呼ばれているのですが、沖縄で出版された本というのは他都道府県に比べ格段に多いんです。出版社数にしても、一般的に地方の出版社は新聞社系が1社とその他3〜4社というところですが、沖縄は100以上!」
それには様々な理由が考えられる。
本土とは文化が違い、年中行事、料理、音楽とどれをとっても他都道府県とは異なるため、自分たちで本にしてしまう。
また、戦時中や占領下では本土から本を仕入れることが困難であったため、自分たちで出版していた。
アイデンティティーの強さも関連しているかもしれない。
「沖縄にはどれだけ県産本があるんだろう?と興味を持って。
それで地方勤務を希望し、沖縄店に配属になりました」
興味深い県産本は数えきれないほどあったが、そのすべてを仕入れることは不可能だった。
「小さな出版社や個人で経営なさっているところなどは、商習慣が違うことが多くて。大型書店に勤めていたので会社として取り引き方法が決められているし、沖縄の出版社は自分たちがやってきた方法でやりたい。すり合わせが難しいんですね。会社に属して一社員としてやっていると動きづらい部分があり、限界を感じました」
当時、牧志の市場中央通りで営まれていた「日本一狭い古本屋」と呼ばれる店のスペースが空くことになり、店舗を募集すると知った。
「人が行き交う場所に古本屋を出したいと思っていたので、この場所はまさにうってつけ。すぐに応募しました」
後継店舗を開くことが決まり、智子さんは副店長として勤めていた書店を辞め、日本一狭い古本屋の店長として本との新たな関わり方をスタートさせた。
転職時にはみんなが智子さんをとめたが、今でもその決断に後悔はないと言い切る。
「お客様ひとりひとりに丁寧に個別対応できるようになり、やりがいを感じます。
例えば昔の時代小説を何十年もお探しの方がいらっしゃいました。
年配の方に多いのですが、本がお好きで一冊の本を長年探し続けている方は結構多いんです。
会社勤めだったときは絶版になっていると取り寄せできないと言って終わってしまうのですが、今は全力でお探しすることができます。
ネット上で取り引きされている場合もありますから、お客様の代わりに注文して取り寄せることも。
ずっと探していた本が手に入ったと喜ぶ姿を見るとやはりとても嬉しいですね」
市場の古本屋 ウララはそ「沖縄関連本」と「一般」という風にスペースを二分している。
「どちらの本もジャンルを問わず置くようにしています。
色んなお客様がいらっしゃるわけですから、私の好みに偏ったチョイスにならないようにしています。
とはいえ一応の傾向はあり、沖縄関連本だと文学、歴史、民族に関する本、一般書では文学、哲学、思想に関する本が充実しています」
逆に書店勤務だった頃と比べ、難しくなったこともある。
「仕入れは苦労することが多いですね。
例えば珍しい本が売れたり、古本好きのお客様がまとめ買いなさったりすると嬉しい反面、『次はいつ同じ本を仕入れられるだろう?』という不安も生まれます。
古本は市場に出たとしても、こちらが思っている金額で出るとは限りません」
古本屋では一般客の持ち込んだ本を買い取る以外に、古書組合で行われる入札会で、業者が出品した本を落札するという仕入れ方法もある。
「東京には数えきれないほどの古本屋があり、入札会も毎日行われていますが、沖縄には10数業者しかなく、入札会は2ヶ月に一度しか行われません。
仕入れには苦労が絶えませんが、買い取りで思いがけない本を仕入れられることもあります。
自分では注文しようとは思わなくても手に入ると嬉しい、そんな本が入ってくると古本屋の仕事のおもしろさを感じます」
新刊書も扱うが、蔵書の殆どは古書。
智子さんの思惑が及ばないかたちで本が出入りすることもあり、蔵書のカラーにも定期的に変化が起こると言う。
「買いに来た人が当店を気に入ってくださって次は売り手になってくださることも。
そうしていくうちに、まるでその方の本棚のようになったりもして。みんなで店を作っているという感じ」
「本屋を営んでいると言っても、置いてある本すべてを読めるわけではないんです」
と智子さんは言う。
「そのことで昔はひけめのようなものを感じていたこともあります。書評家や専門家のように一冊一冊すべてに目を通していらっしゃる人もいますから。
でも最近は、本って読む以外の関わり方もあるんじゃないかな?と思うようになりました。
お客様を見ていても感じることなんですが、例えば背表紙を見て『おもしろそうだな』と思って手に取ってみたり、ちょっと開いてぱらぱらとめくってみたり、表紙や目次をチェックしてみたり。買わずにそのまま本棚に返したとしても、それも本との関わり方の一つじゃないかな?って。そこから感じることや思うこともあるんじゃないかと思うんです」
智子さんの話を聞いたとき、私は最初ぴんとこなかった。
本を手に取ったり、流し読みするだけで何かを感じたり考えたりすることがあるのだろうかと、少し不思議に思った。
しかしその後、店内を撮影しながら何気に一冊の本を手にとり(しりあがり寿氏の著書であった)、数ページめくっただけで本棚に返したのだが、その本がもつ独特の雰囲気、人の心の暗く弱い部分に光を当て、そこをえぐるような描き方が鮮烈で、脳裏にしっかりとこびりつき、ずっと離れなかった。
確かに私はその本を買わなかったが、おそらく今後は同氏の著作は今まで以上に気になるだろうし、彼が作り出すような世界感が存在するということ自体が私にとっては驚きだった。
「本ってすぐにアクセスできるのが魅力だと思うんです。
例えばCDだったらプレイヤーにセットして再生ボタンを押さないとどんな音楽なのかがわかりません。
でも本なら、手に取って開いたらすぐにその世界の中へ入って行けます。その手軽さが魅力だと思うんです。
例え文章を読まなかったとしても、例えば文字のフォントだったり余白部分の大きさだったりレイアウトだったりと何かしらの情報は目に入ってきますし、手に取った本を本棚に戻したとすると、その本が自分には合わないということがわかったことになりますから、文章を読まなくても関わったことにはなる。それでいいんじゃないでしょうか」
首里高校の校歌が入ったソノシートのジャケットに、山之口貘の原稿が使われている。「これはオブジェとして使っていただくのがいいかも」
本を読むのは大変だから、めくるだけでもいい。
智子さんはそう言い切る。
「買わなきゃ!読まなきゃ!と思わなくていいんです。
もっと気楽に考えていただけたら。
本屋というと『本って好きじゃないからな〜』と思う人もいると思いますし、大きな本屋にいってぐったりする気持ちもわかりますが、これだけ小さい本屋だと負担にならないんじゃないかな?と。
店主の存在がストレスになる方もいると思うので、できれば私も空気みたいな存在になりたいなーと思うくらい。
例えば雑貨屋さんにふらっと立ち寄って、何も買わずに出てくることありますよね?
あんな感じでうちにも立ち寄って頂けたら嬉しい。
そのこと自体が本と関わったことになります。
それでいいんです」
器用なタイプではないのかもしれないな、と思う。
まっすぐで嘘がなく、何に対しても誠実な姿勢がそう思わせる。
初老の男性が店頭で足をとめ
「萩原朔太郎の詩集に絵が入った古書はありますか?」
と尋ねた。
智子さんは迷い無く一般書スペースのある一カ所に狙いを定め、何冊かを男性に提示する。
最初から男性は「きっとないだろうな〜。なかなか見ない本だから」とあきらめモードだったが、智子さんが接客の手を抜くことはない。
取材中、ウララに郵便物が届いた。
見たことのない冊子。
「個人が発行なさっている詩集です。
バックナンバーが欲しいという要望があって取り寄せました」
どんな希望にも全力で応える。
ひとりでも多くの人が本と良い関わりを持てるように。
牧志公設市場の目の前という立地。
人通りが多く、足をとめるひとは少なくない。
「こういう本だといくらで買いとってくれるの?」
「韓国語の本は売っていますか?」
と本にまつわる質問から、
「おいしいそば屋はどこ?」
「◯◯に行くにはどうしたらいい?」
と観光案内まで。
私が撮影用に本を選んで持ってくると
「おっ。この本いいんですよ〜。どうしてこちらを選ばれたんですか?」
と、クールな瞳の奥が輝く。
「うさこちゃんとうみ」を飽きずに読み返していたころと変わらない智子さんの本への想いが、ウララにはあふれている。
写真・文 CALEND編集部
市場の古本屋 ウララ
那覇市牧志3-3-1
urarabooks@gmail.com
http://urarabooks.ti-da.net/
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