2012 7月

アメイジング・スパイダーマン
 
スパイダーマンファンとしては、先行上映、世界最速公開っていうことで、行ってきました。
 
面白かった。
 
リブート作品なので、前作までのサム・ライミの作風とはかなり違って、新しいシリーズとして見事な出来栄えです。マーク・ウェブ、今、旬なだけあって期待を裏切りません。
 
ピーター役はアンドリュー・ガーフィールド。
 
アメイジング・スパイダーマン
 
アメイジング・スパイダーマン
 
今回のピーターは、geek(=変人、オタク、マニア)な感じではなく、なかなかカッコいい路線です。
馬鹿にされているキャラっぽいけど、あんなにかっこいいし、馬鹿にされる理由がわからない。
アンドリュー・ガーフィールドは、若手の中でも私がかなり期待している俳優の一人。撮影当時26歳で高校生役は厳しいか?といわれていましたが、まあ、大学生にしかみえない高校生もいるし、これは、ありでしょう。
何せ、このひとの表現力がすごい。
で、ピーターは今回、ちょっと、いたずらっ子のような一面もあるので、ぴったりだと思います。

相手役は、エマ・ストーン。間違いないでしょう(笑)
ブロンドがなかなかお似合いです。この人の声が好きなんだよね。
 
アメイジング・スパイダーマン
 
アメイジング・スパイダーマン
 
グエンは原作でもピーターの彼女として描かれてますが、前回までは、MJがメインのヒロインだったため、ピーター&グエンコンビはなかなか新鮮。
グエンが大変頭のいい女性なので、見ていて気持ちがいい。
多くを語らずともすべてわかる、っつ~ところがすごい。
ギャーギャーいうヒロインは、アクション映画においてはとくに邪魔だと私は感じるので、今回は安心して見れました。
 
実生活でもこの二人は付き合っているようですね。
お似合いです。
 
アメイジング・スパイダーマン
 
アメイジング・スパイダーマン
 
グエンの父親役はデニス・リアリー。ノーマークでしたが、実にかっこいい。
今までのなかで一番素敵な役では??(笑)
 
アメイジング・スパイダーマン
 
ピーターの叔父夫婦は、名優ががっちり固めてます。マーティン・シーンとサリー・フィールド。豪華ですね。
ものすごくいいです。
さすがの演技にうなってしまいました。
 
アメイジング・スパイダーマン
 
アメイジング・スパイダーマン
 
3Dはさすがに迫力ありました。
イメージとしては、ユニバーサルスタジオのスパイダーマンでしたが(笑)結構すごいです。
 
アメイジング・スパイダーマン
 
映像はスタイリッシュかつ美しい。
サム・ライミのダーク感がまったくなくなってしまったのが、少し残念ではありますが。
マーク・ウェブの爽やか感が前面に出ております。
 
高校生があんなにいろんな装置を自分で作る費用は、どうなのか?アルバイトもしてないみたいだし、とか貧乏性の私は下世話なことを考えてしまうほど、生活感がいまいちないところも、マーク・ウェブっぽいオシャレな感じでした。
 
 
Marvel(マーベル・コミック)のアメコミはダークなところも売りではあるんだけどね。
 
リブートということで前作までと設定もごろっと変わっているので、戸惑うところもありますが、次回作も楽しみです。
 
3Dで、是非、劇場で。

KEE

 

 
<ストーリー>
高校生のピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は両親が失踪した8歳のときから伯父夫婦のもとで暮らしていた。ある日、ピーターは父リチャード(キャンベル・スコット)の共同研究者だったコナーズ博士(リス・エヴァンス)のもとを訪れ、研究室で特殊なクモにかまれてしまう。その直後、ピーターの体には異変が起き……。
 
<キャスト>
アンドリュー・ガーフィールド
エマ・ストーン
マーティン・シーン
サリー・フィールド
リス・エヴァンス
キャンベル・スコット
エンベス・デイヴィッツ

 
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq
サザンプレックス
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1
HP:http://www.startheaters.jp/southernplex

2012 7月


 
那覇のデパートリウボウにて、山田義力(陶)と金城宏次(染)による展示会を行います。それぞれの個性が表現された作品をお楽しみください。
 
 
開催日:7/3(火)~9(月)
時間:10:30~20:00 ※最終日は17:00にて閉場
場所:リウボウ7階美術サロン
住所:那覇市久茂地1-1-1
 
山田義力ブログ:http://tsuchibito.ti-da.net
 

2012 7月

Day1
カレンド沖縄
ワンピース:Charles Anastase (シャルル・アナスタス)
ベスト:アンティークレースのもの
靴:repetto(レペット)
 
 
Day2

ワンピース:mio.y(ミオ)
インナー:amyris(アミリス)
 
 
Day3
カレンド沖縄
ピンクシャツ:iwish(アイウィッシュ)
パンツ:Supp.(サップ)
ヘアバンド:analogue(アナログ)
バッグ:Christina E london
 
 
Day4
カレンド沖縄
シャツ:osmosis(オズモーシス)
スカート:Charles Anastase (シャルル・アナスタス)
靴下:靴下屋
靴:repetto
 
 
Day5
カレンド沖縄
トップス:COMME des GARÇONS
パンツ:express design studio(Charles Nodier にて購入)
靴:chausser(ショセ)
 

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「好きな服なら何着たっていい」
って思ってました。20代までは。
 
そりゃもう片っ端から買いまくってたんです。
もともと買物は即決派。
ピンときたらば迷わず購入。
モード系にハマり、アントワープ系デザイナーズブランドに夢中になった大学時代には、ローン組んでまで月に何着もお買い上げ。
セレクトショップの店員さんに支払い状況を心配されたことも。
 
深く考えず直感だけに頼って買っていたので、もちろん失敗もありました。
 
今思えば、20代までは何でもかんでも着てみる時代だったのかも。
でも、身銭を切って経験した失敗は、その後良い財産に。
 
30代。
沖縄でとあるセレクトショップと出会う。
カジュアルだけれど上質な服がならんでいた。
素材感、確かな縫製、美しいライン。
かっちり着こなすのではなく、ラフで自然体のコーデに憧れた。
 
試着室から出て来た客を褒めそやすのではなく、
「この色は似合わない!」
「雰囲気に合ってない!」
と正直に言ってくれるオーナーのアドバイスに、はっと気づかされることが多かった。
 
顔立ちが華やかではないから、アースカラーのシンプルな服を身につけると貧相に見えてしまう。

かわいらしい雰囲気とはほど遠いから、ガーリーな服を着ると浮いてしまう。
 
少しずつ「好き」で「似合う」服がわかってきた。
 
そして仕事柄、ハイセンスなひとびとから貴重なアドバイスを頂けることも。
 
「中井さんはマニッシュなコーデが似合うと思うよ」
「パンツスタイルのイメージが強いかも」
 
ワンピースにはスニーカーやパーカーなどラフなアイテムを合わせる。
シャツスタイルが好きだけれど、パンツを合わせるとマニッシュすぎるので小物でバランスをとる。
靴はできるだけ上質なものを。
 
歳を重ね、少しずつ自分ルールができてきた。
でも来年の夏になればまた、今とは全然ちがうコーデをたのしんでいるのかもなぁ。
34歳の今年だって、まだまだ買物でおばかな失敗をする可能性はある。
 
おしゃれはずっと勉強中でいいや!
楽しいから、卒業しなくていいもんね。
 
 
おまけ

 
牧志公設市場内にあるコーヒーとレモンジュースのお店、「ひらみ」。
 

 
使用しているのはひらみレモン、つまり「シークワーサー」です。
暑い日は一気飲み。
きゅーっとすっぱいシークワーサー。
でも、砂糖もしっかり入っているので甘くておいしい。真夏のドリンク。
 
カレンド沖縄
 
いつ行っても笑顔のおじさん。
二代目だそう。
ジュースはおいしいし店構えもかわいいので、ついふらりと立ち寄る店。
 
カレンド沖縄
 
行きつけです、「呉屋てんぷら屋」。
1個50円だから6個買っても300円。
 
カレンド沖縄
 
3名のかわいいおばさまがおそろいの可愛い制服つけて一生懸命揚げています。
「一緒に写真撮ってもらっていいですか?」
と店頭のおばさまにお願いすると、ビジュアル担当と思われるこちらのおばさまがよっこらしょと奥から出て来てくれました。
3名それぞれ、きちんと役割分担されているようです。
 
市場は楽しい。
スージを入れば見知らぬ店が、上を見上げればこんなところに住宅が?!
うちなんちゅのあなたにも、きっとあります新発見。
 

文 中井雅代