2012 9月


 
月桃紙を使用して切り絵や影絵作品を制作しているくろろと、木工雑貨を制作しているろろとです。
 
おいしいお料理とスペシャルなロケーションの『丘の上の料理工房 SARA』にて、
くろろとろろとオリジナルフレームで彩った切り絵作品の原画を展示販売いたします。
 
イベントinfo.
2012年8月18日(土)~9月30日(日)
11:30~19:00(金・土曜日は19:00~22:00もご覧になれます)
個展のお休み
●9月21日(金)19:00~22:00の時間帯はご覧になれません
●9月23日(日)終日ご覧になれません
●9月24日(月)終日ご覧になれません
※イベント開催などにより、ご覧になれる日時の変動の可能性あり
お越しになる前にお店へお電話にてご確認くださる方がおすすめです。
入場無料
@丘の上の料理工房SARA
読谷村長浜1189-3 コーラルビューザンパ1F
098-982-9370
http://okanouesara.ti-da.net/
11:30~19:00(LO18:00)
[金・土曜日は夜カフェあり19:00~22:00(LO21:00)]
※9月21日(金)の夜カフェはお休みです。
※定休日 毎週月曜
 
個展期間中「丘の上の料理工房SARA」での開催イベント
●『くろろとろろと のちいさなアートマーケット』を開きます!
2012年9月22日(祝・土)12:00~17:00頃の予定
http://kuroro966.ti-da.net/e3985700.html
●『丘の上の幸せマルシェ』へくろろとろろとも参加します!
2012年9月30日(日)11:00~16:00
 
くろろとろろとのはじめての個展『GIFT』についての詳細は、くろろとろろとのblogをご覧ください。
くろろとろろとのblog
http://kuroro966.ti-da.net/
 

 

2012 9月

文/写真 関根麻子

 
 

 
 
 
 
Shoka:はただいまヨーガンレールのゴードメッシュ展開催中。
たくさんのバッグや靴、お洋服が、まるでマルシェのように並んでみなさまをお出迎え。
 
 
ときめきが伝わってくる。
笑顔が交じりあう。
 
そんな展示会中のおはなし。
 
 
 

 
 
 
 
「こんばんは。こんな格好なんですが、覗いていってもいいですか?」
 
仕事帰りであろう、遅い時間にお一人でいらしたお客様。
きっちりと企業の制服に身を包んでいる。
 
「もちろんです。どうぞ、どうぞ。いろいろ楽しんで、見て触れてくださいね」
 
控えめな声ながら「わー、素敵」「これ可愛いな」などと、
バッグを手に取り、シャツを眺めては、つぶやいている。
話せば、彼女の通勤ルートに小さなShoka:の看板があり、前々からずっと気になっていたのだそう。
実はどんなお店かも全く分からず、今日意を決して入ってきてくれたというのだ。
私はそれを聞き、とても嬉しくなった。
 
 
Shoka:は、住宅街の奥まった場所にあり、道に迷う人もしばしばいる。
そんな細い路地を暗くなってから何の店かわからないまま訪れるなんて、ちょっとした冒険のようにも感じる。
 
 
気になるワンピースがあるようだ。
「着てみませんか」と声をかけると
少し躊躇しながら「いいですか?すごく可愛い!」と
きらきらした目で試着室に入っていった。
 
 
試着完了。
笑顔が美しい。
「可愛い、形がとってもきれい、どきどきしてます」
スカートの裾をつまんで鏡に写る自分を楽しそうに見ている。
何だか私まで胸がきゅんとなってしまった。
 
彼女のどきどきが伝わってきたせいか、残念なことに試着姿の写真を撮り忘れてしまった。
 
その後、ゆっくりとたくさんのものに触れて
「何だか今日はどきどきして訳がわからなくなってしまいました。バッグやワンピースが気になりますが、また出直しますね」
と彼女は帰って行った。
 
その後ろ姿は、何だか明るいときめきのようなものを放っているように見えた。
 
 
 
 

 
 
 
Shoka:はひとりひとりの中の琴線に、ときめきや、感動をもたらす場所でありたいと思う。
すばらしい仕事から生まれたものに触れ、訪れる人たちの交流が風のようにつながり、広がってゆく場所でありたいとも願う。
 
そして、そんな琴線に触れた人達を見ていると、豊かであたたかな感情が私にも溢れ出てくる。
 
 
いい仕事から生まれたものを、ぜひ身につけてほしいと思う。
それは決して、購入するしないの話ではなく
「本質的なすばらしいもの」を肌で、心で、感じてほしいとそう願うから。
 
なので、気軽にたくさん試着してもらうこと。
それをShoka:はとても嬉しく感じるのです。
 
 
 
 
私の両親はいろいろな「いいもの」を、私が小さなころから見せてくれていたと思う。
特に父は工芸品に昔から興味があり、こつこつと積み立てをしては、伝統工芸品の家具をひとつ、ふたつと増やしていた。
自分に必要なものだけを、本人が好きですばらしいと思えるものだけを、身の周りに置いてきた人だ。
 
そして今私は、Shoka:という仕事を通して、すばらしいものたちに日々接している。
私の中にある父から受け継いだものが、ここへ導いてくれたのだろう。
 
 
 
 
さてさて。
一日の終わりから始まったおはなしですが、
訪れる人の笑顔のエピソードはまだあります。
 

 
 
こちらはヨーガン レールの山羊の革で織られた大きめのかごのようなトートバッグ。
変わり織りでしっかりと編まれていて、とてもしなやか。
一見カジュアルなのだけれど、とても上品な形。
 
「何を入れようかな」と覗き込む彼女は、ニコニコ。
 
 
 

 
 
たくさんのバッグに囲まれ、常設で扱っている ミナ ペルホネンのワンピースを試着。
森の中のユニークな動物達が、こちらを見ています。
「もー、たまらない!」と彼女。
じっくりとたくさんのものに触れ、試着し、「楽しいねー」と何回言ってくれたかわかりません。
笑顔の彼女から、たくさんの喜びのおすそわけをもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
女性のお客様だけではありません。
 

 
旦那様は両手が空くバッグがいいねと、ななめがけにもできるチョコレート色のバッグを選んで写真に収まってくれました。
 
書類も本もがしがし入れたい、丈夫で日々の親友になってくれるバッグです。
 
 
 

 
奥様は、白の変わり織りのころんとしたバッグ。
 

 
持ち手部分の織りが、とても魅力的です。
「可愛いですねー」と奥様。
こちらはとても難しい手編みの技術を要するもので、かごのようなやさしい形。
使い込むごとにやわらかく、なりつやも深くなる。
 
そんなメッシュの表情が、日々豊かに育ってゆくのが楽しみのひとつになるのです。
 
 
 
 

 
 
今回大人気のトリッペンですが、こんなレースアップシューズもあります。
マニッシュなパンツ姿にすごくあう。
 
実はこれ、私が履いてます。
外反母趾で足の甲が薄っぺらい私は、靴を選ぶのが本当に難しい。
少しでもあわない靴を履いていると、すぐに足がつってしまう。
でもこれはそんな心配を無くしてくれる、本当に気持ちがいい靴。
もともと、人間工学をもとに医療用靴を開発していたドイツの靴メーカーです。
思わず納得、うんうんとうなづきながら
「いい、すごくいい!」と声を大にして、お客様と一緒に私も満面の笑顔。
 
思わずステップを踏みたくなる、
そう、何だかダンスをしたくなってしまう靴なのです。
 
 
 
 
 

 
 
今、Shoka:は、作り手の様々な技術、知恵、工夫、想像力から生まれたものたちが、マルシェのように所狭しと並んでいます。
まるで、宝箱のようです。
みなさまの楽しい笑顔もスパイスに。
 
 
 
ヨーガン レールのゴードメッシュ展は23日まで。
 
どうぞ、お気軽に触れて楽しんでくださいね。

 
 
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
 
 
**********************
 
 
「ヨーガン レールのゴードメッシュ展」
2012年9月15日(土)~23(日)12:30~19:00  期間中無休
 
 

 
 
 
私のお気に入りのメッシュのバッグは、気がつくともう20年も前に買ったものでした。
使い込むほどに色つやが増すゴードメッシュは、山羊の皮を手で編んだもの。
軽くて、上品に柔らかくなってゆくのが特徴です。
沖縄ではほとんど通年使えるメッシュの小物たち。
今回は、メッシュ以外にも、へび革やワニ革のバッグたちもお目見えします。
お気に入りを探しに、どうぞ遊びにいらして下さいね。
 
 
※常設スペースは展示期間中はクローズとなりますが、お洋服なども展示会スペースで
見れますので、お気軽にいらしてください。
 
 
 
 
 

  
http://shoka-wind.com

 
 

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安藤明子のサロン展 「はたらきものの衣服」
 

 
安藤明子のサロン展 「はたらきものの衣服」
10月6日(土)~14日(日)
 
筒型の布を身体に合わせて巻き込み、一本の紐で固定するという明子さんのサロンは
よし今日ははたらくぞ、とか、ここ一番という時に着たくなる働きものの衣服。
腰が布で支えられ、しゃんとする感覚は本当に気持ちがいい。
麻子さんが着ているのは、ミナ ペルホネンとコラボーレーションした巾着スカート。
こちらもサロンと同じく、うきうきせっせと働きたくなる楽しい衣服。
布を重ねて色を楽しむことの出来る、様々なテキスタイルで作られたサロンたちが
Shoka:に集まります。
もし、明子さんのサロンを持っているけれど、うまく着れていないという方がいましたら、
この機会に持って来てくださいね。うまく着れるよう私たちが着付指導いたします。
またサロンは妊婦さんの腰を支えてくれるのにとても良いそうです。着込むほどにサロンの良さが
身体に馴染んでくるのを、一人でも多くの方に体験していただきたいと思っています。
期間中、どうぞ体験しにいらしてください。
 
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サロンのKIMAWASHIワークショップとお話会を開催します
10月6日(土)18:30~
 
岐阜のギャルリ百草から、安藤明子さんがやってきます。
明子さんのサロンの着回しや、着付けのワークショップを開催します。
サロンを着たことのある人も、持っているけれどうまく着れていない方は特に、是から着てみたいな、と思っている方も、みんなで集まってわいわい楽しく着てみましょう。
平面の布と紐で、どうしてこんなかわいく素敵に着れるのか不思議なサロンを体験してみてください。また妊娠期間中のサロンは腰を支えてくれてとても良いと聴いています。当日妊婦さんの腰を支えるサロンの着方についても指導していただきますので、妊婦さんもぜひご参加下さい。
そして、どうして明子さんがサロンを作ることになったのか、いろいろなお話を田原のインタビューで聴くいつものスタイルのお話会も後半に予定しています。
今年の5月に夫の安藤雅信さんのお話を聴いた方にも興味深いと感じます。
 
日時:  10月6日(土)
 
開場:  18:30
座談会: 19:00~20:30
<完全予約制> 定員に達し次第閉め切らせていただきます
*当日Shoka:は18:00にてクローズいたします*
会場:  Shoka:  沖縄市比屋根6-13-6 098-932-0791
参加費:無料
 
予約方法(必ず10/6ワークショップの予約と明記ください)
1 全員のお名前
2 人数
3 メールアドレス
4 携帯番号
5 車の台数(駐車場スペースに限りがございますので、乗り合わせのご協力をお願いいたします)
6 住所(Shoka:からイベントの案内が欲しい方のみ記入をどうぞ)
shoka.asako@gmail.com  関根までメールにてご予約ください。
◯Shoka:の展示期間中はお子様連れも大歓迎ですが、お話に集中していただきたいことから大人のみのご参加とさせていただきます。ご理解のほどお願い申し上げます。
◯当日は立ち見の可能性もございます。予めご了承ください。
◯先着順で定員に達ししだい、締め切りとさせていただきます。
◯ご予約のメールをいただきましたら、こちらから返信をもちまして予約完了といたします。
 2日たっても返信がない場合は080-3221-8135までご連絡ください。
 

2012 9月


 
毎回好評頂いております【日曜マルシェ】!
 
たくさんの素敵なお店(カフェやアンティーク雑貨など)、作家さんの方々が、出店してくださいます!
 
沖縄には、素敵な作家さんやお店がたくさんあるので、
 
フルールの日曜マルシェを通して、お客様、出展者様と楽しい日曜日を過ごせたら幸いです!
 
 
沖縄フィルハーモニーの奏でる小さな演奏会と共に、楽しいマルシェで皆様のご来店を心からお待ちしています。♪
 
【日曜マルシェ】の詳細は、blogにてUP致しますので是非チェックして下さい!
 
 
開催日:9月23日、30日(日曜日)
時間:10:00~15:00
場所:インテリアライフ & ガーデンショップ フルール
住所:沖縄県那覇市安謝1-10-26 #101
営業:10:00~19:00
定休:なし
TEL:098-860-8787
HP:http://d-farbe.com/
BLOG:http://diefarbeowner.ti-da.net/
 

2012 9月


 
「 沖縄で編集学校、はじめます。」
~グリーンズの編集長からグリーンズ流編集術を学ぼう!~
 
「greenz.jp」(月間読者15万人)は、あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデアを厳選して紹介するウェブマガジンです。
 
 
今回の「greenz.jp “1DAY” 編集学校」は、2006年から続けてきた「greenz.jp」の運営ノウハウを広く共有し、知る人ぞ知る地元の事例を自分たちの手で編集し、いろんな人たちに知ってもらうための発信力の基礎を学べる学校です。
 
 
ライターを志している方はもちろん、既にライターとして活躍されている方まで、発信力をもっと磨いてみたい、ソーシャルデザインの発信に興味がある、ウェブマガジン運営の現場にふれたい…そこに熱い気持ちがあれば、どなたでもウェルカム!(当日までに少しだけ宿題あり)
 
 
 
今回は、「おきなわ編集学校」と銘打って開催!
 
沖縄のソーシャルデザインを発信するノウハウをgreenz.jp編集長のYOSHさんから直接共有できるチャンスです!
 
編集学校終了後も、
 
株式会社ルーツ新事業「おきなわ仕事百科(仮称)」の中で、参加者の方とのご縁をつなげていけるような集いにできれば、とも考えております。
 
 
ピンときた方はこの機会に是非、 ご参加ください!
みなさまとお会いできるのを心待ちにしています。
 
 
https://www.facebook.com/events/185437211591485/
 

———————————————————————————–
 
【日時】9月23日(日)16:00~18:30
【会場】株式会社ルーツオフィス
    〒901-2101 沖縄県浦添市西原1-4-9 1F
【定員】6~10名
【講師】兼松佳宏さん(greenz.jp編集長)
【参加費】1,000円
【持ち物】できればノートPC

【沖縄窓口】株式会社ルーツ 098-943-3064 (岩崎)
—————————————————————————————-
 
 
宿題
—————————————————————————————-
(1) greenz.jp の伝説入り記事の中から、好きな記事をひとつピックアップしてください
http://greenz.jp/tag/legends/
 
(2)”greenz.jp”っぽい地元のアイデアを収集してきてください
 
★条件
・オドロキがあって人に話したくなる
・共感できるストーリーがある
・2つ以上の問題を一気に解決する
 
 

2012 9月

Day1
沖縄スナップ
ベスト:ENISHI(エニシ)
インナー:PETIT BATEAU(プチバトー)
スカート:MARC JACOBS(マークジェイコブス)
靴:trippen(トリッペン)
 
沖縄スナップ
帽子:普天間の古着屋
 
沖縄スナップ
 
 
Day2
沖縄スナップ
シャツ:Ray BEAMS
パンツ:B.C STOCK(ベーセーストック)
ショール:BEAMS
 
沖縄スナップ
帽子:analogue
関連記事:analogue(アナログ)「帽子が似合わない人はいない」。お気に入りの帽子と自分の新たな魅力が手に入るセレクトショップ

 
 
Day3
沖縄スナップ
ショール:BEAMS
インナー:無印良品
パンツ:Ray BEAMS
 
沖縄スナップ
バッグ:ロンドンのビンテージショップで購入
 
沖縄スナップ
靴:AURORA(オーロラ)
 
Day4
沖縄スナップ
シャツ:不明
パンツ:ZARA
靴:CAMPER(カンペール)
 
沖縄スナップ
指輪:不明
 
 
Day5
沖縄スナップ
ワンピ:不明(エスニックショップで購入)
 
沖縄スナップ
バッグ:スペインで購入
 
沖縄スナップ
ピアスとへアゴム:不明
 
 
Day6
沖縄スナップ
ワンピ:不明
 
沖縄スナップ
ショール:BEAMS
 
沖縄スナップ
靴:trippen(トリッペン)
 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 
「洋服はトライバルとか柄物が好きなんです。でも、最近ちょっとキレイめになってきたかな」
 
アパレルショップに勤める高野さんはもともと洋服好き。
ヨガ歴が長く、海外を旅した経験も豊富、エスニック調のアイテムに目がないが、最近は勤めているショップのテイストの影響も受け、ワードローブにも変化が。
 
「出勤時はお店に合わせてすこしかっちりしたスタイルをこころがけているので、そういう服も増えてきて」
 
とは言っても、毎月洋服に使うお値段は少なめ。
 
「気に入ったものはわりと長く着るタイプかも」
 
風が徐々に冷たくなってきて秋の足音が聞こえて来ると、民族テイストにも心ひかれる。
とはいえ、初心者には少しハードルが高いのも確か。
せっかく買っても、自宅の鏡の中にはあんまり似合っていない自分がいたり…。
 
最初はストールやバッグ、アクセサリーといった小物から挑戦してみて。
その時、レースアップのショートブーツや茶系のパンツなど、民族系アイテムと相性のいいものを、手持ちのワードローブから選んで組み合わせることを忘れずに。
全体的にマニッシュに仕上げると、重たくならずにすっきりと着こなせる。
 
慣れてきたらきっと、シャツやワンピースなど広い面積をとるアイテムにも挑戦してみたくなるはず。
 
夏のアイテムとは違い、秋冬のトライバル・アイテムは落ち着いた色味のものが多いのでトライしやすそう。
今年から、自分の定番スタイルになるかも?? 

写真・文 中井 雅代

 

2012 9月


 
人と人が自然体で心地よく楽しく繋がりめぐる市。
食べるものも、着るものも、お金も、子育ても、自分たちの腕の中におさまる小さな小さな暮らしを。
笑顔の見えるつながりを、おとなたちにも、こどもたちにも。
そんな小さなコミュニティーマーケット。
手作りのものや好きなもの、体のケア、音楽、アート、ワークショップ・・・
ちょっと得意なことを持ち寄って、お店にしてみませんか?
そんな笑顔あふれる、楽しい楽しい、いちにち。
 
開催日:11月4日(日)
時間:11:00~16:00
場所:那覇市民会館 和室(那覇市寄宮1-2-1 )
ブログ:http://zenrakuichi.ti-da.net
 
 
~日時~
9月30日(日) 11:00~16:00
 (雨天決行ですが、台風などの場合はその限りではありません)
 
~場所~
那覇市民会館 和室(与儀公園側の入口からお入りください)
那覇市寄宮1-2-1
(与儀十字路バス停から徒歩3分、駐車場有。赤十字病院駐車場も利用可)
 
~内容~
安心食材のごはん&おやつ、マッサージ、絵本読み聞かせ、アコースティックLIVE・・・etc.
 

2012 9月


 
タイからの新着雑貨を集めたスペシャルフェアです。
ゆる~いタイの雑貨で、なごんでみタイ。。。
3日間だけの雑貨フェア、略して「ゆるタイ3日間」。
スタッフがタイでみつけた、ちょっと面白いものや、オシャレなモノ、楽しいものや、ためになるモノ(?)、いろいろ集めたフェアとなってます。
 
当日は、1000円以上お買い上げの方に、エルサラオリジナルの商品化しないレアな「しょーもないけど、イカスグッズ」をプレゼントします。
 
 
期間:9月21日(金曜日)~9月23日(日曜日)
時間 :10時~19時
場所:オレンジの壁が目印の店「エルサラ雑貨店」
住所 : 読谷村長浜1818 (県道6号線バス停「宇座公民館」前)
ブログ:http://elsala.ti-da.net
 

2012 9月


 
平成23年度に沖縄県内の高校生を対象として実施した「高校生の生活と人権に関するアンケート調査」の分析結果をもとに、現状と問題点について神原文子氏(神戸学院大学教授)にご講演いただきます。
また、第2部では現役高校教師を交えて、現場で感じる課題や日頃考えていることなどをパネルディスカッションし、課題解決に向けて考える場をつくります。
 
日時:9月30日(日)14:30〜17:00
パネリスト:神原 文子(神戸学院大学教授)
      宮城冨貴子(鏡が丘特別支援学校教諭)
      幸地 一(南部商業高校教諭)
資料代:500円
問合せ:dp19010904@cx.lolipop.jp
会場:教育福祉会館(那覇市古島1-14-6)
主催:しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄
共催:沖縄県高等学校障害児学校教職員組合
助成:沖縄協会 金城芳子基金
 
<講師プロフィール>
神原 文子(カンバラ フミコ)
神戸学院大学人文学部教員。
京都大学大学院博士後期課程社会学専攻単位取得修了、奈良女子大学より博士(社会科学)取得。
専門は、家族社会学、教育社会学、人権問題。
大阪府人権施策推進審議会委員、大阪府個人情報保護審議会委員、高槻市人権施策推進審議会委員、奈良市ひとり親家庭自立促進計画策定委員など。
・『子づれシングルーひとり親家族の自立と社会的支援』(2010年、明石書店)
・『家族のライフスタイルを問う』(2004年、勁草書房)
・『教育と家族の不平等問題-被差別部落の内と外』(2000年、恒星社厚生閣)
・『よくわかる現代家族』(編著)(2009年、ミネルヴァ書房)
・『ひとり親家庭を支援するために-その現実から支援を学ぶ』(共編著)(2012年、大阪大学出版会)など。
 
 
■しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄
シングルマザーが子どもといっしょにイキイキ楽しく生きられるように、情報提供や交流の場をつくるほか、調査・提言など行政にはたらきかけています。
http://smf-okinawa.org/
 

2012 9月

第七官界彷徨
尾崎翠・著   河出書房新社  ¥620(税別)/OMAR BOOKS 
 
― 秋の訪れに一風変わった物語 ―
  
 夏ももう終わり。
まだ日差しは強くても、朝夕の風はひんやりとして、気分はもうすでに秋。
この季節が来ると読みたくなる小説がいくつかあって、今回取り上げる作品はその中の一つ。
 
「よほど遠い過去のこと、秋から冬にかけての短い期間を、私は、変な家庭の一員としてすごした。そしてそのあいだに私はひとつの恋をしたようである。」
 
という書き出しから始まる尾崎翠の傑作、『第七官界彷徨』をご紹介します。
 
未知のものに遭遇したとき、最初その凄さをすぐに理解することは難しい。
この小説を初めて読んだとき、「ずいぶん変な話だな」と違和感を覚えた。今までに味わったことのない感覚。そしてその変な感じは後々まで後を引いた。
 
まず、このタイトルが意味するストーリーは、第六感を超えた七つめの感覚である「第七官」に響くような詩を書きたいと願う、主人公・小野町子を中心にその兄二人と従兄の風変わりな共同生活を描いたもの。
小野町子という名前からしてふざけているようで、登場人物たちはいたって真面目。その真面目さが、蘚(こけ)の恋愛に関する研究や分裂心理に発揮され、不器用で滑稽ながらどこか憎めない。読んでいるうちにそんな彼らが愛おしくなってくる。
  
作家について少し紹介すると、この尾崎翠が正当に評価されるようになったのは作品が世に出てからずいぶん経って後。
彼女の人生は必ずしも幸福だったとは言えない。「忘れられた作家」と言われることがあるのも、少ない優れた作品を書いて後、故郷へ戻った彼女の消息を知る人はほとんどいなかった。
後年、埋もれた作家にしておくのは惜しい、と再評価が高まり、今でも根強い人気がある。
その理由は、彼女独特の感性で、強固に編まれた唯一無二の世界。
他に何も入る隙のないほど完成された物語。
 
面白いのは、この作品には同時収録として『「第七官界彷徨」の構図その他』という作品も入っている。
その中で彼女の創作方法が明かされていて、驚くのはこの小説で彼女は円形を描こうとしていた!ということ。
すなわち小説の設計図を読み解くのも楽しいはず。
  
不遇の作家、尾崎翠。
秋の訪れにふさわしい、この一冊を始め『アップルパイの午後』『こほろぎ嬢』『地下室アントンの一夜』などといった魅力的な他作品も一読をおすすめします。

OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 

2012 9月

沖縄のおうち
 
沖縄のおうち
 
沖縄のおうち 
 
沖縄のおうち
 
沖縄のおうち
 
沖縄のおうち
 
沖縄のおうち
 
沖縄のおうち
 
沖縄のおうち
 
沖縄のおうち
 

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本部町にある「八重岳ベーカリー」を営む小原裕輔さん、祐子さんご夫妻。
(取材記事は近日公開予定☆)
 
ご自宅へは、店の裏手にある丘を登ること徒歩1分。まさに職住近接。
 
「僕が沖縄に移住した当初、この家には他の方がお住まいだったのですが、どうしてもここに住みたい!と思っていたんです。しばらく沖縄を離れていた間に空き物件になり、戻ってきてすぐこちらに住むようになりました」
 
ヤンバルの自然に囲まれた家。
広い庭からは東シナ海も見える。
 
祐子さんがお茶を淹れる間、裕輔さんは海を眺めながら体操。
香りの良いハーブティーは外のカウチで。
豊かな緑から音もなく複数の蚊が飛んでくるが、裕輔さんはまったく意に介さない様子。
 
「だって、外の方が気持ちいいでしょう」
 
家の間取りはダイニングキッチンとリビングの仕切りがない1ルーム。
奥様の料理の腕前を物語るように、キッチンには食材や調理器具、センスの良いお皿がふんだんに。
 
かごは天井からつるし、掃除用具は壁に。
クローゼットや箪笥といった大型収納はなし。
衣類以外はほとんど見せる収納なのにさっぱりした印象なのはきっと、本当に好きなものだけを置いているから。
 
沖縄のおうち
 
今回なんと、心優しいお二人のお誘いがあって夕飯のお相伴にあずかることに。
 
料理担当は祐子さん。
 
「裕輔さんはパン担当なんです」
 
沖縄のおうち
 
手際よくカットされた八重岳ベーカリーのパンもテーブルに運ぶ。
 
「いつもの夕飯はもっと少なめ。
お腹いっぱい食べて眠るより、夕飯を控えめにして眠った方が翌日スッキリ目覚められるんです。
そのかわり朝食は沢山たべますよ。その量を見たらきっと驚くと思います」
 
沖縄のおうち
 
八重岳ベーカリーの黒パン、トマトとバジルのパスタ、シークワーサーのソーダ割りという素朴ながら贅沢な夕食。
夜の虫の声を聞くともなく聞き、外から吹き込んでくる心地良い初秋の風を感じながら、話に花が咲いた夜。
 
「沖縄といえば海」というイメージだったし、海の近くでくらせたらとも考えていたけれど、山でのくらしもいいものだなぁ。
八重岳の小原家でひとときをすごし、心からそう思った。
 

写真・文 中井 雅代

 

2012 9月


 
N+(エヌプラス)は
平面から立体的なのもへ新たに生まれる表情を楽しむ、をコンセプトに
そのときどきに生まれ出たアイディアを形にしています。
繰り返される作業から少しずつ変化していくアイテムたちは、偶然を日常に
プラスし新しい世界を広げてくれます。
遊び心を織り交ぜた材料や色の組み合わせを楽しんで下さい。
 
期間:2012.9.15(sat)~10.31(wed)
場所:LEQUIO
住所:宜野湾市喜友名2-28-23
tel&fax:098-893-5572
 

2012 9月


 
サンクスステージとは、2010年から東京・大阪などで毎年開催されている親への感謝を伝える舞台のことです。
その趣旨に賛同した県内の若手社会人、大学生が有志で企画し、今年、沖縄で初開催をすることになりました。
子どもから親へ、日頃なかなか言えない「ありがとう」の気持ちを舞台を通して表現することで
親子のコミュニケーションを図り、親睦、絆づくりを応援します。
 
開催日:9月30日(日)両親の日
場所:那覇市ぶんかテンブス館4階ホール
ブログ:http://thanks2012.ti-da.net/
問合せ先:サンクスステージ沖縄実行委員会 okwthanks2012@gmail.com