@桜坂劇場
2012.09.07
@桜坂劇場
2012.09.07
開催日:9月16日(日)
時間:1st stg 17:30
2nd stg 19:00
場所:ZAZOU横プチスペース
電話:098-934-2380
入場無料(1ドリンクオーダー)
出演:ZAZOU TRIO
知名 勝(G)
砂川 聡(B)
河原 大輔(D)
MC:ベジミカ
2012.09.07
ごちそう、と呼ぶのはすこし違う、
けれどもちょっと特別な食べものにおにぎりがあります。
今となってはコンビニであたりまえのように買えるおにぎりも
少し前(ウン十年前)までは「特別な存在」でした。
学校の遠足や運動会、家族で出かける休みの日、
大掃除の後の昼ごはんなど
いつもとちょっと違う時に登場するのは
母のつくったおにぎりでした。
梅、おかか、こんぶ、たらこ、海苔の佃煮、
っていうのが我が家のおにぎりのレパートリー。
一時期、まわりに巻くのりを食べる直前に巻く、
という風習に変わりそうだった頃がありましたが
やはりしばらく巻かれた後の
しなっとお米にまとわりついたカンジがいいね、
と家族の誰かが声を出したわけではありませんが
自然と元のおにぎりスタイルに戻りました。
そんな「ウチのおにぎり」も
もうずいぶんと口にしていません。
帰省した時に「おにぎりつくって」って
あらためて言うのもアレだしね。
でも、塩加減やむすんだ時のかたさ、
そしてその大きさとかたちは
「ウチのおにぎり」を超えたものに
出会ったことがありませんよ、ホント。
(相当美化されてるね。)
手軽でおいしいおにぎりと、
人気を二分するサンドイッチ。
雑貨屋[そ]では日々になじみがありながら
(僕の中ではいまだに)特別な存在である
その両者に似合う器を4組の作家さんに
つくっていただきました。
シンプルでユニークでかわいらしくて愛嬌のある
バラエティ豊かな個性が一同に会するこの催し。
合わせる器でいつものつくるおにぎりやサンドイッチが
またひとつ素敵に映るのを想像しながら
手に取ってご覧いただけたらと思います。
おじろ角物の真竹のピクニックかごや岩手一戸町の鈴竹のおにぎりかご、
また南部鉄でできた及源のホットサンドメーカーなどもご用意しています。
『おにぎりとサンドイッチに似合う器展。』
9月7日(金)→18日(火)12:30〜19:30(期間中の水木はお休みです)
参加作家さん:モノエ / 香月舎 / decco / 東恩納美架
写真・文 タナベユウヘイ(雑貨屋[そ]店主)
雑貨屋[そ]sso
住所: 沖縄県宜野湾市大謝名1-24-18
TEL:098-898-4689
OPEN: 12:30-19:30 (CLOSE/Wed & Thu)[臨休あり]
HP:http://sso-design.jp/zakka.html
ブログ:http://sso.ti-da.net
2012.09.07
文/写真 関根麻子
時間を重ね、馴染んでゆく。
ゆっくり、ゆっくりと。
気がつけば
自分の一部のようになり、
かけがえのないものとなる。
綿、麻、木、革、陶器、鉄などなど。
私たちの暮らしのまわりには、自然素材からできたもので
時間とともに自分自身に馴染んでゆく、そんな経年変化を楽しむことの出来るものがたくさんある。
毎日のように使うことで自分の一部となってゆき、
重ねる日々をより心地よくしてくれる、そんな素材たち。
その中でも特に「革」という素材は、経年変化を楽しめる最たるものではなかろうか。
馴染むと言っても、初対面からぴたっと自分の皮膚のように感じるものは意外と少ない「革」
初めましての時には、まだ少々固く締まった感触。
長いおつきあいよろしくと、お互いをうかがいながらのご挨拶。
しかしどうだろう。
共に長い時間を過ごすことによって、驚くほど色つやが増し、
どんどん柔らかくしなやかに変化してゆき、独特の美しさが引き出されてくる。
これから始まる、革とのおつきあい。
5年後10年後、どんな色に育つのだろう、どんな質感になってゆくのだろう、と楽しく想像するのである。
来週15日から始まる「ヨーガン レール」のゴードメッシュ展。
今日、靴やバッグがたくさん届きました。
その中の一部を紹介しますね。
ヨーガン レールのゴードメッシュは、専門の職人さんが山羊の革を手で編んで仕上げる。
上の写真の巾着も、山羊の革を細い紐状に加工して、それを編み上げてあるもの。
使い込むと、艶が出て来て、とろりと柔らかくなってくる。
こちらは、美しいピンク色のメッシュのストラップシューズ。
一番最初にストラップのサイズを合わせておけば、次から脱ぎ履きがとても簡単になる。
カジュアルなデニムにあわせると、うきうきとどこかへ行きたくなる。
最近は、小物でビビットな色をあわせることが楽しくなってきた。
ピンク、グリーン、青、赤、黄色。
きれいなさし色で、気持ちまで弾む。
ゴールドのメッシュトートとあわせて、初秋のピクニックへと出かけようか。
ポーチのついたオフホワイトと、ベージュの色で編まれたメッシュ。
何だかかごのよう。
沖縄では一年中使える、温かみのある白。
ストラップは、実はななめがけも可能な長さ。
手ぶらでひょひょひょいっと、気軽に連れてどこへでも。
今は張りのある状態だが、5年、10年と使っていくと、
自分のからだのラインにぴったりと来る、何とも言えない風合いになっているんだろうな。
ヨーガン レールらしいこんな靴も。
やはり、温かみのある白。
こちらは初対面から、軽くてやわらかな履き心地。
やさしく足を守ってくれそうな感じがする。
そんな信頼のできる一足。
根強いファンがいるのも、納得、納得。
ビビットなペンケースや、小さなポーチなども。
小銭入れにしたり、カードケースにしたりと、
バッグの中からこんなカラフルな表情が見え隠れしたら楽しいはず!
あふれたカード類で分厚くなって
少しかわいそうな見てくれになっている私の財布。。。
きちんと整理して、カードケースを新調しようかな。
今回、trippenの靴も入ってきてます。
人間工学に基づいた徹底した履き心地を目指したブランドです。
なるほど。
ずんずん歩く。
大地をおおらかに闊歩したくなる靴です。
Shoka:の常設の服たちにも、相性抜群。
写真は ARTS&SCIENCE のジョッパーズパンツと。
上の写真は、田原が20年以上も使っているヨーガン レールのゴードメッシュのバッグ。
何ともくったりやわらかで、あめ色の艶。
経年変化がもたらす、何ともいえない美しい表情。
田原曰く、「最初は芥子色だったんだけど、だんだんと皮の元々の色と混じった色になって来たの」だそう。
経年変化を楽しむということ。
素敵なおばあちゃんを見ると、いい日々を重ねてきているのだなと思い、嬉しくなることがある。
いつか自分がおばあちゃんになったとき、傍らに柔らかく飴色になったお気に入りのバッグがあることを想像してみる。
一緒に日々を重ねて、共にいい表情になっていたい。
人が年を重ねることと、ものが時間をかけて育ってゆくことは、同じだなと思う。
丁寧な日々や毎日を楽しんでいれば、おのずといい年の重ね方をする。
自分自身が年を重ねると同時に、
ものも時間をかけゆっくりと、美しい艶やしっとりとした感触が育ってゆく。
一緒に年を重ね、日々を心地よくする。
そんなものたちを集めた「ヨーガン レールのゴードメッシュ展」
いよいよ15日(土)から始まります。
ゆっくりと、そして楽しく時間を共有する、お気に入りの一点に出会えますように。
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「ヨーガン レールのゴードメッシュ展」
2012年9月15日(土)~23(日)12:30~19:00 期間中無休
私のお気に入りのメッシュのバッグは、気がつくともう20年も前に買ったものでした。
使い込むほどに色つやが増すゴードメッシュは、山羊の皮を手で編んだもの。
軽くて、上品に柔らかくなってゆくのが特徴です。
沖縄ではほとんど通年使えるメッシュの小物たち。
今回は、メッシュ以外にも、へび革やわに革のバッグたちもお目見えします。
お気に入りを探しに、どうぞ遊びにいらして下さいね。
※常設スペースは展示期間中はクローズとなりますが、お洋服なども展示会スペースで
見れますので、お気軽にいらしてください。
http://shoka-wind.com
2012.09.07
島袋克史、約2年ぶりの個展。沖縄の自然の風景から感じた匂いをテーマに皿やカップなどの日常の食器をはじめ小壺やオブジェなどを展示販売する。
9月15日(土)〜9月23日(日)
■営業時間 :10:00 – 13:00 / 15:00 – 19:00 (13:00 – 15:00昼休み)
■入場無料
※作家在廊日15sat・16sun・23sun
■会場 :GARB DOMINGO
■住所 :沖縄県那覇市壺屋1-6-3
■tel / fax :098-988-0244
■URL :http://www.garbdomingo.com
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作家プロフィール
島袋 克史 SHIMABUKURO Katsushi
1975年 6月 沖縄県生まれ
2001年 3月 沖縄県立芸術大学 大学院造形芸術研究科 生活造形専攻 陶磁器専修 修了
2006年 4月 〜2009年3月 沖縄県立芸術大学 工芸専攻 陶磁器コース 助手
2009年 7月 沖縄県宮城島にて工房設立
活動歴
1996年 9月 現代沖縄陶芸展 入選
1997年 3月 染,織,陶 7人展(東風平民族資料館)
1997年 9月 現代沖縄陶芸展 入選
2000年 9月 現代沖縄陶芸展 入選
2000年 10月 APPROACHー土によるそれぞれの表現ー5人展(壺屋焼物博物館)
2001年 2月 金沢・わん・OWN大賞2001(石川県) 入選
2001年 7月 2001世界工芸コンンペティション金沢(石川県)入選
2002年 9月 レインボー・2002若手作家交流展 (愛知県)(名古屋市民ギャラリー矢田)
2002年 12月 第二回 金津創作の森 酒の器展(福井県)入選
2003年 9月 ヤキモノチカラ展 (パレット久茂地、リウボウホール)
うつわ展 (パレット久茂地、美術サロン)
2004年 6月 アサヒ・アート・フェスティバル2004「沖縄工芸作家展」(東京・スパイスカフェ)
2004年 11月 ヤキモノチカラ展 (パレット久茂地、リウボウホール)
ヤキモノチカラ展 小品展(元麻布ギャラリー)
2005年 9月 ヤキモノチカラ展 (パレット久茂地・リウボウホール)
2006年 10月 沖縄県立芸術大学開学20周年記念 平和祈念公園 芸術祭(平和祈念公園)
2007年 12月 彫刻の五・七・五 (沖縄県立芸術大学附属芸術資料館)
2008年 6月 「陶三人展」(沖縄県立芸術大学附属芸術資料館)
8月 朝日陶芸展(愛知県)入選
2009年 8月 「手の掌」展(桃林堂 東京・表参道)
2010年 6月 個展 (GARB DOMINGO・沖縄)
7月 器展 (ARANCIA・沖縄)
8月 「手の掌」展 (桃林堂 東京・表参道)
2012.09.06
2012.09.06
@新城
2012.09.06
手作りアクセサリーの展示・販売。
●ビーズや天然石、シルバーなどを用いた楽しい作品を展示、販売致します。
価格は、¥900~¥40.000。中心価格は¥5.000前後と大変お求めやすいお値段です。
うちなんちゅうプライスにさせて頂きました。
●会期中は、カフェの営業もしており、美味しいランチやお茶も楽しめます。
温かみのある可愛らしいカフェです。
期間:2012年8月21日(火)~9月15日(土)
時間:11:30~17:00
場所:Heart of Earth Café (ハートオブアースカフェ)
住所:北谷町桃原5-1
メール:micate@j.email.ne.jp
2012.09.05
おいしく、楽しく、美しく。
沖縄のフルーツを使って、自分の常在菌で育てる酵素液のワークショップを開催します。
せっかく身体に良い食べ物も、おいしく食べられないと効果がないどころか、ストレスにより逆効果になってしまいます。
今回のワークショップを通して、みなさんがもっと楽しく気持ちよく日々を過ごせるようなお手伝いをしたいと思っています。
ちょっとしたこつをつかめば失敗なしで、よりおいしく作ることができます。
また、酵素や酵母のお話や、利用方法、試食などを通して楽しく「発酵」について学びませんか?
日時(すべて事前予約制)
9月14日(金)11時~、14時~
9月15日(土)14時~
場所:道の駅いとまん 遊来楽にて
ブログ:http://binfood.ti-da.net
2012.09.05
アンクル ジョージ ナオペ(ハワイ アン フラ の人間国宝)の伝統のハ ワイアンフラを継承するHalau Hula Kalakaua(ハラウ フラ カラカウア)。
第15回目のHoike(ホイケ=発表会) が行われます。
沖縄で唯一、伝統の古典フラを継承しているハラウとしてハワイに認められ、
この15年の間に本場ハワイのフラの競技会(Hula Competition)に18回出場、10回受賞(優勝6回、2位入賞4回)。ハワイ州知事やハワイ市長からも、沖縄とハワイの文化の架け橋をしているとして文化功労賞を受賞しています。
今年も9月のKupuna Hula Festival(ハワイ島コナ)11月のWorld InvitationalHulaFestival(オアフ島ワイキキシェル)に出場しますが、その出場者達の演舞もご覧いただけます。
プログラムの半分が古典というのも、カラカウアならではのもの。一 年に一度しかないこの機会に伝統のハワイアンフラをお楽しみ下さい。
ハラウ フラ カラカウア
Halau Hula Kalakaua 第15回Hoike(発表 会)
開催日:2012年9月30日
場所:嘉手納文化センター
チケット:3,500円
開場:16:00
開演:18:00
お問い合わせ:098-878-5654
Facebookページ: https://www.facebook.com/HalauHulaKalakaua
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関連記事
世界一のフラを100円で。東北に届ける ” IMUA! “の精神 @プラザハウス
Halau Hula Kalakaua(ハラウ・フラ・カラカウア) ハワイ大会で入賞10回 ハワイがなくしても沖縄に残したい本物のフラを学ぶ
2012.09.05
@豊見城市
2012.09.05
主人の母のところにいらしていた美津様にお願いし、義母とともに私も一緒に教えていただくようになりました。もともと手芸は好きでしたし、楽しかったですね。
一週間に一度、半年ほど習いました」
その精緻な模様や細やかな作業を見ていると、学んだ期間がたった半年というのはとても不思議な気がするが、「そんなに難しいものではないんですよ」と笑う。
「作るのに時間はかかりますが、丁寧に刺せば誰でもできます。
美津様から教えていただいたあと、自分なりにあれこれ工夫して5~6年、今のスタイルにたどりつきました」
手まりを作るにはまず、その球体の表面に「地割り」と呼ばれる分割線を引く。
「模様のデザインによって4等分、6等分、8等分という風に引いていきます。
それから一定の法則に従って糸を刺していきます。
手まりは全国各地にあるのですが、作り方の基本はほぼ一緒。刺し方が似ている地域もあります。
琉球手まりの模様は幾何模様。明るくて鮮やかな色合いが特長で、紅型などで見る伝統的な色彩がよく合います。現在は25番の刺繍糸をリボンのように面にひろげて刺していきます」
作った手まりはバザーに出したりお土産にと贈ったりしていたが、それでも気づくと300個以上の手まりが家にたまっていた。
「娘達が『お母さん、ただ作っているだけではもったいないよ、みなさんに見ていただいたら?』と言ってくれて」
2008年に那覇で個展を開き、5日間で1000人以上が来場、そのうち教えてほしいという希望者は約100名にのぼった。
「それで『琉球手まり保存会』を発足しました。
当時は手まりの作り方を教える教室がなかったのですが、デザイナーの仲井間文子先生が声をかけてくださり、展示会から約半年後、新報カルチャーで教え始め、現在も続いています」
6ヶ月コースが修了してからも「もっと続けたい」という受講生の声に応え、那覇市の安木屋でも教室を開講した。
教室には、30代から80代までと幅広い世代の受講生が通う。
和やかな雰囲気で、おしゃべりをしてもとがめられることなどないのに、一様に手の中のまりに夢中になっている様子が印象的だ。
手順の確認やデザインの相談などを別にすると、みな黙々と手まりに針を刺している。
手まりを一つ手に取れば、受講生の気持ちがなんとなくわかる気がする。
木綿の肌触りが優しい。
手に収まりの良い丸いかたちに心が休まる。
一針刺すごとに、着実に完成へと近づいているという手応えを感じる。
「イヤなことも全部忘れてしまう」という宮城さんの言葉に納得する。
「趣味として楽しむには最適なんです。
面の取り方が同じでも、糸の色や刺し方を変えれば組み合わせは無限大。終わりがないから自分なりの創意工夫が楽しい。だからこそ、40年近く飽きることなく続けて来られたのだと思います。
あまりお金がかからないのも魅力の一つ。刺繍糸のセットは100円均一のお店で買えますし、手まりの中身はシュレッダーにかけた紙くずをまるめてビニール袋に入れ、毛糸と木綿糸で巻いたもの。
沖縄風俗史研究家の崎間麗進先生は『昔はえーきんちゅ(金持ち)の奥さんしかできない趣味だった』とおっしゃっていました。作るのに手間がかかりますから、時間に余裕のある人しかできなかったということでしょう。
でも、今は時代が変わり、忙しい人でもちょっとした時間を見つければ気軽にできる良い趣味だと思うんです。お休みの日、家でテレビを見てるばかりじゃなく、こうして手を動かしていると豊かな時間が送れます。
歳を重ねていくと特に、おうちでできる趣味があると人生楽しいと思うんです。ご年配の方だけでなく若い方にもおすすめです、心が落ち着くんですよ」
宮城さんが会長を務める琉球手まり保存会では、ウチナーンチュ大会や県人会の集いなどにも、会員が作った手まりを贈呈している。
「毎年4月に行われる平和祈念堂での『御清明(うしーみー)』にも奉納しています。
琉球手まりは祖母が母に、母が子に伝える平和のバトンでもあると思うの。手まりを通して平和の尊さを伝えたい。私はいつまで教えることができるかわかりませんから、みなさんに受け継いで欲しいですね、そして手まり作りを楽しんでほしい」
戦前、手まりを作っていた沖縄の母親たちのことを考える。
娘へ贈る祝いの品として作り始めたのに、作り終える頃にはすっかり手まり作りの楽しさの虜となり、二つ、三つと作っては知人や友人に贈っていたのではないだろうか。
しかしそこには必ず、作り手の願いが込められている。
今も昔も変わらぬ想い。
これからも幸せであるように。
ずっと平和であるように。
想いはここから繋がっていく。未来の沖縄にもずっと。
写真・文 中井 雅代
琉球手まり教室・宮城玲子
問い合わせ:090-9783-8845
【琉球手まり安木屋教室】
那覇市牧志1-1-14 安木屋ビル6F
毎週水曜日 14時~16時、月4回、¥6,000
2012.09.04
新作のタコライス。
面白い方の編み師のZAORICさんが編み物ワークショップを開催します。
第一回目はみんなで寿司やiphoneケースにチャレンジし、時間がたりなくてあたふたしちゃいましたね。
テヘペロ。今回は、かわゆくて、時間内にできる編み編みにレッツチャレンジ!
【ワークショップの内容】
かわいいりんごバッヂを作ってみよう!
(その他、希望あれば今後の参考までにツイート下さいね。FBでもメールでも直接でも何でもいいですよ!)
【日程】
9月08日 土曜日
9月09日 日曜日
9月15日 土曜日
9月16日 日曜日
【時間】
13:00~15:00迄
【料金】
500円(材料費込み。飲み物でるかも。)
【準備するもの】
あなたの心意気。
かぎ針はこちらで用意しますね。
【お申し込み方法】
以下の内容をご記入の上、hello@teleforge.jpまでお申し込み下さい。
件名【zaoricニットワークショップ参加申込み】
・お名前
・ご連絡先(電話番号、メールアドレス)
・ご希望日時 (以下の日程よりご希望日を選んでくださいませ。)
9月08日 土曜日
9月09日 日曜日
9月15日 土曜日
9月16日 日曜日
・参加人数
・初心者or経験者
以上です。
申込したのに返事が2日以上こない場合は抗議の電話をください。098-880-9477めがね店長まで!
ブログ:http://heavytees.jp/blog/?p=1269
編み師ZAORIC。
りんごちゃんバッヂ。
2012.09.04
@那覇市金城
2012.09.04
ミシマ社・編 ミシマ社 ¥1,575/OMAR BOOKS
―本は巡る、カレンダーのようなブックガイド―
ぽっかり空いた休日、たまには本でも読んでみようかなんてとき本選び、困ったことはありませんか?そんな方に心強い一冊を今回はご紹介します。
春先に一本届いたFAX。
「本屋さんがこれだけは、どうしても届けたい一冊を教えてください。」という内容。
送り主は一冊一冊丁寧に世に送り出しているミシマ社さんという出版社。
一冊だけというので迷ったすえ、お店の名前の由来になった本を取り上げてもらった。
このやり取りが全国で交わされ出来上がったのがこのブックガイド。
なぜ365人なのかというと、本を開くとすぐ分かる。
一ページに一人一冊のコメントが日付とともに紹介される日めくりカレンダーのようになっている。なので本の大きさ自体はコンパクトな作りながら400ページ弱というボリューム。ただ使われている紙が薄く、片手で持ってもそんなに重さを感じさせない。
この本の魅力は何といっても、普段一番本に近い場所で働く人たちの生の声が聞けるところ。
それぞれの直筆コメントが添えられ、熱い思い入れが語られる。
出てくる本は小説から絵本まで時代もさまざま。
タイトルだけ聞いたことのある本、遠い昔に読んだことのある本、友人が読んでいる本、自身も好きな本がこの中に含まれているか確かめてみるのも楽しい。
そうしてめくっているうちに誰でも少なくとも一冊は読んでみようかなという気になってくる。
またこの本を作ったミシマ社さんも大変だったろうなと想像する。
本を愛する人たちの熱意の賜物。
しかし、この世にはこんなにもいろんな本が存在することに驚く。本屋を営む身でありながら、三分の二は知らない本だった。
巻末には紹介した365人の働く全国の書店MAPも併録。
一年を本で巡るこの新しいタイプのブックガイド。
ページをめくるたびに本の奥深い世界へ。
さて今日の本はなんでしょう?
あなたを未知なる場所へいざなってくれる一冊です。
OMAR BOOKS 川端明美
OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
2012.09.04
9月7日(金)〜17日(月・敬老の日)
10:00〜19:00/会期中無休・入場無料
@陶・よかりよ 那覇市壺屋1−4−4 1F
☎098−867−6576
http://www1.ocn.ne.jp/~yokariyo
タイトルは映画「オズの魔法使い」(1939年・米国)主人公ドロシーが北の魔女グリンダ(良い魔女)から教わった呪文。カンザスの家に戻る時に靴の かかとを3回鳴らし「 There is no place like home. 」=(訳:家ほど良い所はない。)と唱えると夢から覚めるという場面から引用しています。
東恩納美架 的 解釈では「 やっぱり おうちが いちばん。」と、捉え 心地良い暮らしをイメージして、大好きな植栽に関する鉢や鉢カバーなど、また壁面を飾るミラーフレームなど部屋を彩る小物の類い、もちろん人気のパステルカラーのうつわも沢山作ってます。
東恩納 美架 、よかりよでの5回目の個展となります。絶えず、新しい方向性を模索して自らの世界を拡張し続けるタイプの作家です。自身のリラックスできる自宅をテーマに、会場のレイアウトも考えている様です。どうぞ お楽しみに!