NAKAI

 
 
悪くないんだけど、長いんだよね~。
私は正直途中で退屈しました。
最後までみると悪くないのでDVDが良かったかな、と思いました。
ジュリア・ロバーツ、ちょっと老けたけど、ますます魅力的でした。
 

 


 
1年も仕事しないで、海外を旅するなんて素敵。
しかも貧乏旅行ではなく、結構やりたいことなんでもやっちゃう感じ。
これって作家という仕事があるからだよね~。
サクセスフルなので共感できる部分とできない部分はあるんだけど、
なんとなくわかるような気がするよね。
最初がイタリア。
 

 


 
食べることが大好きな私は、もうパスタがおいしそうでおいしそうで。
でも、イタリア正直長すぎると思った。
ここで、だるだるな感じになる。
次がインド。
そして最後がバリ。
ハビエル・バルデムが素敵なのよ~、かっこいい!
運命の出逢いがあります。
 


 

 
これって実話だから、こんな出逢いってあるんだな、と。

リズもずいぶん迷走してたけど、自分と向き合って、決して孤独から逃げず、自分を赦したからこその出逢いなのかな。

私はジェームズ・フランコ大好きなんだけど、この映画ではイマイチだった。役作りってすごい。
 


 
調和って大事なのはわかる。
しかし、愛によって調和が崩れるのもバランス。
う~ん、ここはなんとなくわかりました。

“See you later aligator”の訳が「グッドバイバイ」にはウケタ。

KEE

 

 

<ストーリー>
ニューヨークで活躍する女性ジャーナリスト、リズ(ジュリア・ロバーツ)は 仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、 心のうちにどこか満足しきれない思いを抱いていた。
「昔はもっと毎日が輝いていたのに…」。
ある日、彼女はすべてを捨ててイタリア、インド、インドネシアを巡る 1年間の旅に出ることを決意する。 “本当の自分”を見つけるために___。
イタリアではカロリーを気にせず食べること、インドではヨガと瞑想、 そして、最後に訪れるインドネシア・バリ島では 予期せぬ出逢いを通して、リズは少しずつ自分が解放されていくのを感じる…。
全世界の女性が待ち望んだひとりの女性の実話がこの秋、スクリーンに登場!
 

<キャスト>
Liz Gilbert – ジュリア・ロバーツ
David Piccolo – ジェームズ・フランコ
Felipe – ハビエル・バルデム
Richard from Texas – リチャード・ジェンキンス
 
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
SOUTHERN PLEX
MIHAMA7PLEX

NAKAI




隠れ名店とは、まさにこういうお店をいうのでしょう。豊見城市の閑静な住宅地で、一枚の看板も出さず、ごく普通の一軒家の一階で、びっくりするほどおいしいお菓子を作っている「le pomme(ル・ポンム)」沖縄の名だたるグルメブロガーさん方が、こぞってこちらのマカロンを絶賛しているので今回は他のお菓子をご紹介。

 

秋の夜長にぴったりな栗のお菓子「ガトー・オ・マロン」。

 

ごろっと大きめの栗が、見た目にも贅沢~♪見た目はマドレーヌですが、フォークを入れると意外とずっしり。腰がすわってます。

 

一口食べると、口の中に広がるのは、なぜか「和」!なんで、なんで??栗が入ってるから、というワケではないと思うんだけど。洋風な見た目と和風な味わいのギャップが楽しい~!

 

そして、なんだかほっとするような、ちょっと懐かしいような、ノスタルジックな味がするのですよ。古いというのではなくて、あ、そうそう!家族団らんの雰囲気を思い出す、心が温まる味。作り手さんのお人柄が伝わって来る味です。

 

いくつかお土産に買って帰るのも良いし、1つを仲良く切り分けて食べるのも、また良いなぁ。私はすっきり紅茶と一緒に頂いたけれど、これは絶対、渋めの緑茶にも合う!そしてきっと、コタツにも合う!…って、沖縄ではまず無いか。

 

 

大人気のマカロン。(後ろに写ったトートーメーが最高に良い味出してます☆)このマカロンは一食の価値アリ・アリ・アリ!です。幸か不幸か、私は生まれて初めて食べたマカロンがle pommeのマカロンだったので他のお店のマカロンは、全く受けつけません…。歯触りはしっとりしているのに食感は少しもっちりしているところがたまらない!次から次に食べたくなる、困ったヤツです。(初めて食べたとき、5個一気食いしました)

 

 

焼き菓子だって漏れなく美味しい☆私のお気に入りは、一番手前のサブレノルマンド。生クリームとハチミツが入っている、しっとりサクサクサブレ。おうちに帰るまで待ち切れず、車の中で食べちゃう悪い癖がこんにちわします。

 

原料にもこだわっていて、子供にも安心して食べさせることができるのも嬉しい。

 

住宅街で、 探検気分でお店を探すのも、また楽し☆

 

le pomme
豊見城市我那覇383-78
TEL090-1843-0862

 

NAKAI


 
これはおススメです!

平日の昼間でしたが、超満員。すごいですね。

正直、最近、荻上直子監督作品にはいささか食傷気味でしたが、これは良かった。

なんだろう。

舞台は海外で全編英語なんだけど、邦画な感じが漂う映画です。
しかも、肩肘張って頑張ってつくりました、って感じの邦画ではなく、
アメリカのインディーズでもいけそうな感じ。

キャストが良かったよね。

なんとなく、クオーターで通じるようなルックスのみなさん。
 

 
長男のモーリーのピアノのシーンは圧巻。
感動しました。
弾いてないんだろうけど、本当に弾いてそうな感じ。
デイヴィッド・レンドルはミュージシャンでもあるので、多少は弾けるのかな?
 

 
次男のレイ。 彼、オタクの役なんだけど、異常に筋肉隆々(笑)
なんでしょう。
 

 
良いですよ、彼。そして、彼の職場のインド人、アグニも良かった。
もたいまさこは、抜群の存在感だね。
 

 
ばーちゃん、財布の中に100ドル札が恐ろしいほど入ってます。
ばーちゃん、英語が全くできない、と思われてますが、
孫たちが言ってることは全部わかってるみたいだし、
しかも、彼女がばーちゃんということは旦那さん、
もしくは、孫たちの母親のお父さんは、カナダ人なのか外国人のはずなので、
ばーちゃんのパートナーが日本語流暢でない限り、絶対わかるはずだよね。

もたいさん、台詞がないと思いきや、最後にありましたね。最高にCOOLです。

COOLといえば、ウォシュレット。
私の友人のアメリカ人たちも、こぞって絶賛するもんね、ウォシュレット。

日本ってすごい。

あ、 サチ・パーカー 出てます。
 

 

意外なDNA鑑定結果も笑った。

KEE


 
<ストーリー>
ロボット型プラモデルオタクの青年レイは、誰とも深く関わらないことを 信条に生きてきた。ところが母の葬儀の直後、ひとり暮らしのアパート から、やむなく実家に舞い戻るはめに。そこには、引きこもりのピアニストの兄モーリーと、 ちょっと勝気な大学生の妹リサ、そして…“ばーちゃん”が暮らしていた。 ばーちゃんは、ママが亡くなる直前に日本から呼び寄せた母親、つまり3兄妹の祖母だ。 英語がまったく喋れないばーちゃんは自室にこもりきりで、トイレから出てくるたびに 深いため息をつく。日に日にレイの淡々とした日常は破られてしまうが、 バラバラに生きてきた兄妹は、次第に、ばーちゃんの無言の支えによって 外の世界に一歩踏み出していく。そして、4人はお互いの個性を受け入れながら 家族としての絆を強めていくことになる…。
 
<キャスト>
ばーちゃん – もたいまさこ
レイ – アレックス・ハウス
リサ – タチアナ・マズラニー
モーリー – デイヴィッド・レンドル
 
<沖縄での上映劇場>
「桜坂劇場」
上映期間:10/23(土)~
住所:那覇市牧志3-6-10(旧桜坂シネコン琉映)
電話:098-860-9555(劇場窓口)

NAKAI


 
<<注意!!ネタばれあり!!(鑑賞予定の人はスルー推奨☆)>>
 
 
深っちゃんが賞をとり、話題沸騰中の作品。
張り切って初日の初回に行ってきました。


観終わったときの感想は「まあまあ」かな。と思った。


でも、あとから結構じわじわくる作品だと思う。


主演のふたりも良かったけど、脇が素晴らしい。


始まり方も、事件も、なんとも簡潔で無駄がないのは良かった。
出会い系、っていうとあれだけど、
特に祐一に至っては、そうでもしないと出逢いがないのかな、と思う。


樹木希林 と柄本明 は、さすが貫禄の演技。
安心感があります。


「誰が本当の悪人なのか」


というのが、この映画での問いかけですが、
もうまぎれもなく、岡田将生 と満島ひかりでしょう(笑)
満島ひかりは、本当にうまい。
殺されちゃうのは気の毒なんだけど、もうかなりイライラする女子を好演。
岡田将生は、いろんな役に挑戦してすごいね。
こいつが一番悪いと思う。


三瀬峠でおきざりとかありえない。


もちろん、殺人を犯した祐一は一番悪い。
それは間違いないんだけどね。


誰もが犯罪者になりえるし、悪人にもなる。


悪人ってなんだろうね、とまんまと考えさせられます。


悪いことをする人が悪人なのか、
もともと悪い人なのか、
いい人なんだけど悪いことをしてしまった人なのか。


私の知っている人たちに、もっとたちの悪い人たちはいっぱいいるけどね(笑)
 

深っちゃんはいつも通りの手堅い演技です。
普段から彼女の演技をみている日本人の私にとっては、今回特別なこととも思えなかった。
ただ、彼女はフランス女優のような雰囲気をもっているな、と前々から思っていたので、受賞もわかる。


あと、いつもより露出も多かった!


官能的なシーンが多いと聞いていたが、
こちらは、そこまででもなかったよ。


ブッキーはトレードマークの笑顔を封印。
頑張ってました。


この、祐一と光代なんだけど、
こんなに出会ってすぐ、愛し合うようになるっていうところが私には全く理解不可能なんだけど、
祐一にしてみれば極限の状態なんだからそれも、ありかな。
光代はどうなのかな?


柄本明 の台詞で、「大切なひとはいるか?」ってあるんだけど、
いまの人たちには大切なひとがいなさすぎる、って。


私も親とか妹家族とか友人とか大切だけど、
そう言われてみると、自分のパートナーも子供もいないし、
やっぱ完全なブレない軸はないな、と。
そういう守るべきものってやっぱり大事なんだろうなあ、と思い、
ちょっと悲しい気もしました。

 
私としては、知っている場所がいっぱい出てきて別の楽しみがありました。
「鉄なべ」とか、「三瀬峠」とか、「呼子」とか。イカ食べたくなった。 「けやき通り」とか。
九州の人は、ちょっと嬉しいかも。
 

KEE

 
<ストーリー>
土木作業員の清水祐一(妻夫木聡)は、長崎の外れのさびれた漁村で生まれ育ち、 恋人も友人もなく、祖父母の面倒を見ながら暮らしていた。 車だけが趣味で、何が楽しくて生きているのかわからない青年。 佐賀の紳士服量販店に勤める馬込光代(深津絵里)は、 妹と2人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日を送っていた。 孤独な魂を抱えた2人は偶然出会い、刹那的な愛にその身を焦がす。 しかし、祐一はたったひとつ光代に話していない秘密があった。 彼は連日ニュースを賑わせていた殺人事件の犯人だった——
 
絶望のどん底に突き落とされた人間たちが、善悪の葛藤の中でもがき、 そしてその先にひとつの謎が生まれる。 いったい誰が本当の“悪人”なのか? その答えが明かされたとき、 物語は、衝撃と感動のクライマックスを迎える—-。
 
<キャスト>
清水祐一 – 妻夫木聡
馬込光代 – 深津絵里
増尾圭吾 – 岡田将生
石橋佳乃 – 満島ひかり
矢島憲夫 – 光石研
清水依子 – 余貴美子
清水房枝 – 樹木希林
石橋佳男 – 柄本明

NAKAI


 
ヤバい!!この映画はヤバいよ~!!


すごく面白いし、なんかなんか泣けるし、すごく力づよい映画です。


会社でも思いっきりみんなにおススメしまくってます。


満島ひかり 、うまいなあ。


前半のゆるゆる感から一転、開き直ったところからがすごい。
この安定していながら、すごい演技力。顔も可愛いのに
「私なんか所詮中の下の女なんですよ」と言い切るところがすごい。


木村水産のおばさんたちもすごいです。


そして、佐和子がつくる、社歌がめっちゃ笑える。


何度も動画で観てしまいました。


恋人のだめっぷりもいいし、子役もいいねえ。


おとうさんとの関係もなんか泣けるし。


この不況の時代に、是非、観てほしい映画です。
 

KEE

 
<ストーリー>
上京して5年。仕事は5つ目。彼氏は5人目。
ダラダラと「妥協」した日常を送る派遣OL佐和子に、
ある日突然、父親が病に倒れ余命わずかだとの知らせが入る。
ひとり娘の佐和子は水辺の町にある実家へ帰って
”しじみ工場”の後継ぎすることを余儀なくされる。
その工場で働くオバちゃん達はみなくせ者ばかりで、
工場は倒産寸前だった。

追い込まれた佐和子はこれまでの「妥協」した人生に
初めて立ち向かうことを決意する。
「わたし・・・もうがんばるしかない!」

そんな彼らの一生懸命にどん底から
這い上がってゆく姿を生き生きと描いた
おもいっきり笑って、泣いて、元気になれる最高の人生応援ムービー。
 
<キャスト>
木村佐和子:満島ひかり
新井健一:遠藤雅
新井加代子:相原綺羅
木村忠男:志賀廣太郎
木村信夫:岩松了
高木正樹:並樹史朗
塩田敏子:稲川実代子
塩田淳三:猪股俊明
村岡友美:鈴木なつみ
遠藤進:菅間勇
斎藤響子:牧野エミ