2011 8月


布女子の紅型展
 
シャツやタペストリー、革細工などいろいろ展示販売しています。
カフェも落ち着いた雰囲気の中、1000円で美味しいごはんが食べ放題のゆったりできる空間です。

 
21日のワークショップも実際に職人が使用する道具を使って体験できます。

期間:8月1日(月)~9月4日(日)
時間:11:00~22:00

 
・連動企画・ 
★型紙を彫ってしおり作りワークショップ★
日にち:8月21日(日)14:00~18:00
料金:¥500
要予約・問い合わせ 09011796198(ひがおんな)

場所:cafe gallery vegeets 那覇市具志3-35-9 トップヒルズ具志2F
ブログ:http://vegeets.ti-da.net
TEL: 098-859-2229
 

 

2011 8月



面白かった!!!

けど、長いのよ~。最後のほうの戦闘シーンが毎回だけど長すぎてお尻が痛くてしょうがない。

3Dはやっぱり楽しめました。
迫力ありなので、この映画は3Dおススメです。



今回のヒロインはロージー・ハンティントン=ホワイトリー。





ミーガン・フォックスの降板があり、今回の彼女ですが、こちらもまた実にゴージャス。

しかも品がある(笑)

大体、無職のサムが何故、こんなゴージャス美女を手に入れることができるのかも、不思議なんだけど、このシリーズには美女が欠かせない。

ミーガン・フォックスはスピルバーグの怒りをかって降板となったらしいが、新ヒロインもさらにゴージャスで良い。

ミステリアスさではミーガン・フォックスのほうが上だけど、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、それはそれは美しいです。

前作からのおなじみの面々もでてますが、ジョン・マルコヴィッチやフランシス・マクドーマンドなど演技派も脇を固めてます。







またまたオプティマスプライムは素敵。





で、バンブルビーとサムとの友情も今回も素敵。
なんだけど、あの戦闘シーンの長さはなんとかならないものか。

圧巻なんだけど、途中でうんざり(笑)

驚きは我らが“McDreamy”!!(注:『グレイズ・アナトミー』でのニックネーム)
パトリック・デンプシーの登場。



知らなかった。
やっぱり“McDreamy”ぶりは健在。

でも、この人は実は。。。。って感じなんだけど、最後は、一体なんなんだ?と中途半端なキャラクターでした。

シャイア・ラブーフは、抜群に上手いんだけど、なんかこのシリーズやっぱり主役はオートロボだし、目玉は戦闘シーンと、ゴージャスヒロインだし、どうもスルーしてしまう。
あんなに活躍してるのに(笑)



いずれにせよ、夏休みにぴったりの映画です。3Dで是非。

  

KEE


 



<ストーリー>
1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸に成功。アームストロング船長とオルドリン操縦士は人類で初めて月に降り立った。全世界が固唾を呑んで見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAと米国政府がひた隠しにした事実があった。月の裏側に隠されていたのは、遥か宇宙の彼方よりやってきたトランスフォーマーたちの地球侵略の足掛かりとなる宇宙船が不時着していたのだった。そして、そこには・・・。
現代、アメリカ、シカゴ。社会人となったサムの周囲で悪夢は再び始まった。オフィス機器に姿を変えていた、あの未知の金属生命体<トランスフォーマー>の侵略者が再び人間に襲いかかる。それは世界を闇で包み込む前兆に過ぎなかった。40年前の事実を政府が隠し続けたことが原因で街は壊滅的な状況となり、破壊は世界の都市へと広がっていく。地球に味方していた一部のトランスフォーマーたちの応戦もむなしく、人類は地球上に潜んでいたトランスフォーマーたち、そして、次々と宇宙からやってくる新たな侵略者の圧倒的な破壊力に対し、なす術もなく追い詰められていく。果たして、人類は世界を、地球を守ることができるのだろうか。そして残された希望の鍵とは・・・!?

<キャスト>
シャイア・ラブーフ
ロージー・ハンティントン=ホワイトレイ
ジョシュ・デュアメル
タイリース・ギブソン
ジョン・タトゥーロ
ジョン・マルコヴィッチ
パトリック・デンプシー

<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F

サザンプレックス
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1

2011 8月


 
今年、めでたく齢35を迎えました、私、吉田です。
食の好みがどんどん変わって行くのを実感してる年頃です。
 
若いころは全く興味のなかったうちなーくゎーし(沖縄菓子)。
相当美味しいと最近気づいてしまったんです…。
だからスーパーからうちなーくゎーしのコーナーって消えないんですね。
消さないでくれてたがちまやーの皆さんありがとう!
 
「こんぺん」に「山芋あがらさー」、定番「たんなふぁくるー」に贅沢品の「たーんむパイ」、素材の味が強く感じられてはまるんですよ。
 
この美味しさ、県外の方にも伝えずにはおれません!
一気に紹介したいところですが、それでは私のお腹にあまりに酷。
今回はピーナッツ菓子の「こんぺん」をば。

 
昔はすーこー(法事)なんぞのお土産に持たせるお菓子の代表だったそう。

 

拡大して見比べてみてください☆

 

ユニオン、かねひで、サンエーに寄って集めた5種。
どれも百円ちょっと。
全部同じじゃないの?って?
それがびっくりする程個性があるんですよ。

 


 
私のナンバー1はこれ、「みやぎのくんぺん」。
ちょっとあっさり目のピーナッツバターを食べてる感じ。
ピーナッツの味がちゃんとするのが好みなんです。
胡麻も結構な量が入っていて、歯でプチプチ言う食感まで美味しい。
皮もパサッと感がお茶やミルクと合って良いんですよ〜。
 


 
他はどうかって?
ピーナッツフレーバーの白あんに近いタイプと、
水飴の入ったネッチリ黒糖タイプとあって、
家族でも好みは別れます。
皮もボソボソとしっとりの2タイプ。
 

和菓子好きの方には白あんタイプが、
甘党さんにはネッチリタイプがおすすめです。
 
あ、ナッツ好きさんにはもちろん「みやぎのくんぺん」ですよ。
 

2011 8月


 
博物館文化講座「ISSEY MIYAKE・伝統的テキスタイルとパリ・・コレクションデザイン」
講師:藤原 大 氏 (ISSEY MIYAKE クリエイティブアドバイザー、株式会社 DAIFUJIWARA代表)

 
これまでISSEY MIYAKEのクリエイティブディレクターとして活動してきた歩みを紹介。
先端的技術や伝統的テキスタイルから生まれた商品実例、またこの2つを応用したコンビネーションの具体例など、デザイン活動を中心に話を展開する。

 
今年の3月パリで発表され、2011年秋冬コレクションテーマである「RONDO(ロンド) #2」シリーズでは幅の異なる布地を使い、独自に解釈した新しい服を発表した。このシリーズで沖縄の伝統的テキスタイルとの融合例も紹介する。

 
本講座では文化や生活に対する体験や知識が不足しがちな現代社会において、伝統的テキスタイルとの融合をさまざまな角度から提案し続け、これからの現代的な伝統文化を考えたい。

 
開催日:8月20日(土)
時間:14:00~16:00(13:30開場)
※当日は満車が予想されます。時間に余裕をもってご来場ください。
場所:沖縄県立博物館・美術館 3階講堂(沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)
定員:当日先着 200名
入場無料
HP:http://www.museums.pref.okinawa.jp 沖縄県立博物館・美術館ホームページ
 

2011 8月

Day1

スカーフ:メインプレイス
ズボン:natural couture
サンダル:PAGE BOY
メガネ:ユニクロ
 
Day2

トップス:不明
ストール:Green Parks
ズボン:お父さんからもらった
靴:USED
メガネ:雑誌の付録
 
Day3

ぼうし:ムラサキスポーツ
ブラウス:平和通りのお店(店名不明)
 
Day4

 

メガネ:ユニクロ
トップス:お父さんからもらった
ズボン:経塚シティ(店名不明)
 
Day5

ワンピース:平和通りのお店(店名不明)
ベルト:お母さんからもらった
バッグ:おばあちゃんからもらった
パンプス:不明
 
Day6

ワンピース:THE EMPORIUM
バッグ:おばあちゃんからもらった
ブーツ:Jeffrey Campbell
撮影/Pour Vous(プール・ヴー)

 
Day7

ぼうし:peyton place
ワンピース:古着
サンダル:LOWRYS FARM
 

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お父さんからもらったタオル地のトップスは、
 「肌触りがめっちゃ気持ちよくてお気に入り。」
 
ぶかぶかデニムもお父さんの。
 「ベルト通しの模様とか、細かいところが可愛いくてツボ。」
 
他にも、
おばあちゃんからもらったバッグ、
お母さんが使っていたベルトなど貰い物に、
 
「平和通りのお店が結構好きで。
昔買ったのをいまだに愛用してます。」
 
「このメガネですか?雑誌の付録です(笑)。」
 
アイテムのゲットの仕方がとにかくウマい。
平和通りのお店が行きつけなんてカッコイイ!
大金をつぎ込まずともオシャレを楽しむ技が随所に光る、
大学生ならではのコーデ。
 
でも、全身古着や貰いものではなく、
新しいアイテムを必ず入れて、コーデのバランスを取る。
すると、パッと目をひく魅力的なスタイルに仕上がる。
 
洋服が好き。気に入って買うからなかなか捨てられない。
 
「だからどんどんたまっちゃって。
私の部屋、とんでもないことになってます(笑)。」
 
買ったもの、貰ったもの、古着。
どの洋服にも彼女の愛着感がしみついているのがわかる。
私が大学生の頃はブランド物にばかり目がいっていたけれど、
こんなに気軽にファッションで遊べたらもっと楽しかったかも・・・
今からでも遅くない、
大人でも実践できるチープアイテムの取り入れ術、真似しちゃおう。
 

写真・文 中井 雅代

 

2011 8月

 
 
Chloeのバッグコレクションの販売を記念して
プラザハウスで開かれたレセプションにご招待いただき
おしゃれして出かけてきました〜☆
 

プラザハウスの超絶キュートな平良由乃 社長。
シンプルなラインのドレスにゴージャスなジュエリー。
絶妙なバランスが「さすが!」な大人コーデ☆
 
華やかな席に不慣れな私。
知り合いも見当たらずあたふた。。してると、
これまた好みな女子はっけ〜ん。
知り合いじゃなくてもいーの。
可愛い子がいたらそれだけでテンション上がるわ〜。
 

 
プラザハウスのスタッフは何しろ
着こなし上手なイケメン、可愛い子ちゃんが揃ってる。
『プラザハウスのスタッフコーデ7DAYS』やりたいくらい。
こちらも、ごつめなアクセがぴりっと効いたコーデ、
ジーン・セバーグみたいなショートヘアーにぴったりのマニッシュスタイル。
 

 
ラフなまとめ髪と大きめコサージュで、
着こなしに個性をプラス。
可愛いお顔に黒メインのシックなコーデ、
このバランス感、好き〜☆
 
う〜ん、眼福眼福。
 
でも、招待客に混じると一気に緊張!
肝心のChloeのバッグをチェックする余裕もないほどどぎまぎしてると、
あ〜!deccoの聡子さんだ〜☆
(関連記事:decco あたたかい白の器
 

 
ハンドメイドコスメブランド「FROMO」のみち代さん、超人気パティシエのnaruruさんをご紹介いただき、女子会よろしく盛り上がる〜。
 
naruruさんはすでにChloeの新作の中からお気に入りをチェックしてました☆
 
気になる方は、プラザハウス1F「ロージャース パッサージュ」へGO!
 

写真・文 中井 雅代

 
 
ロージャース パッサージュ
沖縄県沖縄市久保田3丁目1番12号
プラザハウス フェアモール1F
098-933-1141
open 10:00〜20:00

2011 8月


 
土産選びに妥協はしたくない。
でも、観光だって楽しみたいから
本当に良いものだけを集めた店で
スムーズに買物したい。 
 
そんな方は是非こちらに。
店内に一歩入ると、
オーナーが厳選して仕入れた商品が広い店内に所狭しと並び、
その品数の多さにまず圧倒される。
 

 
次に目を見張るのはセンスの良さ。
大量の商品ひとつひとつが
どれをとっても魅力的で、
やちむん、紅型、琉球ガラスなどジャンルは違えど
シックで落ち着いた共通の雰囲気をまとっている。
 
「当店のカラーに合うものを揃えています。
ものの良さをわかっていらっしゃる年齢層のお客様が多いので、
そういう年代の方にも合うようなものを選んでいます。」
 
また、作家や工房の名前が明記され、
安心して買物ができる点も嬉しい。 
 

 

 
「今でこそ国際通りには土産品店が軒を連ねていますが、
当店がオープンした当初は、同業の店は多くなかったそうです。」
 
民芸一筋、創業40年以上の老舗だ。
 
商品の中には、伝統的な民芸品に少しアレンジを加えた現代風のものも。
 
「昔の優れた民芸品の良さを残しつつ
今の生活に合う商品を揃えています。
昔とはやはりライフスタイルが違っていますから。

若い作家さんの作品もありますよ。
当店の雰囲気に合うものをオーナーの久高がセレクトしています。」
 
民芸品であっても、「沖縄の物」と判別しづらいデザインが魅力の商品も。
 

 

 

  
「引き出物や内祝いといった贈答用に購入される県内の方も多いです。
工房さんに必要な数を発注するのですが、
お早めにご連絡頂けたらまとまった数もご用意できます。」
 
沖縄だけでなく、
インド、ベトナム、アフリカなど海外の民芸品も多種そろっており、
土産品店、民芸品店というカテゴリーに加え、
雑貨屋さんのような一面も。
旅行者のみならず、沖縄県民でもちょくちょくのぞきたくなる品揃えなのだ。
 

 

漆器も人気。「旅行の記念にと購入なさる方も」。 
 
土産品店を一軒一軒まわる楽しさももちろんある。
 
でも、私のように物の良さを見極める自信がなかったり、
選び抜かれた良いものだけを効率よく見たいひともいるだろう。
 
世界各国どこに行っても、土産品は玉石混淆。
 
何を買っても間違いがないという安心感は、
特に旅行者にとってはありがたい。

しかし、その存在に助けられているのは買手だけではない。
 
工房や作家と買手をつなぐ架け橋でもあるこの店は、
民芸品やその作り手も支えているのだ。
 

久高民藝品店
那覇市牧志2-3-1 K2ビル1階 MAP
TEL/FAX:098-861-6690
open 10時~22時
年中無休

 


 

2011 8月


 
「babaghuriの好きなものに囲まれるしあわせ展」
 
Jurgen Lehl氏の生活雑貨ブランド babaghuriの楽しい生活雑貨と日常の服
 
ヨーガンレールの社員食堂でも使われている、食器や、ポット、スプーンetc.
手仕事を生かした、着心地の良い日常着・手ぬぐい・布

 
ヨーガンレール氏が自分が使いたいもの、自然で美しいものをテーマに企画しているbabaghuriの展示会を行います。

 
8月から一緒にお仕事をするCAFE+MOREオウチの関根麻子さん曰く。
「babaghuriのカトラリーは、なんだかスキップしたくなる形なんですよね」
と。

 
シンプルでいて、使うのが楽しくなる道具たち。
好きなものに囲まれるしあわせを感じるものがたくさんやってきます。

 
期間中、宗像堂のパンと関根麻子さんのオキナワンベジタブルペーストを楽しむ企画も計画中です。

 
楽しみにしていてください。

 
 
期間:8月19日(金)〜28日(日)
場所:沖縄市比屋根6-13-6
HPとブログ:http://shoka-wind.com
Shoka:098 932 0791 

2011 8月

 

小川洋子・著 集英社 1,365円/OMAR BOOKS
 
― 他人の生活、見てみたい 一風変わった日記 ―
  
日記ものが好きで最近よく読むようになった。
 
ひと括りに日記といっても様々なタイプのものがある。
その日食べたものを記したり(武田百合子の『富士日記』などは傑作!)、
ブログを一冊の本にまとめたもの(最近特に増えましたね)や、
旅の記録など何でもよくて、
どうして好きかというと他人の知らない生活が垣間見えるから。
日記を読むことで、抱いていたイメージとは違うその人の意外な一面を知ることが出来たり、また誰しも皆他人の生活を覗いてみたい願望はあるもの。(名作映画「裏窓」もおすすめ!)
 
で、今回紹介するのは、表紙の絵が、こちら側にいる私たちが部屋の中を覗き込んでいるような『原稿零枚日記』小川洋子・著。
 
この本、とにかく変な話のオンパレード。
 
日記を書いているのは作家のある女性という設定。
「○月のある日」という感じで短編が続いていく。
淡々とその日の様子が綴られていくうちに、
気付くとあれれ、という感じで話は意外な方向へ転がっていってしまう。
 
本当なのか、嘘なのか。ただのこの女性の妄想なのか。
ひんやりとした空気をまとったエピソードの数々。
読めば読むほど異世界へ引き込まれ、一つ読み終わるごとにずいぶん遠くの場所から旅して戻ってきた感覚に陥る。
起きながらにして夢を見ているよう。
心もとない感じがあやういバランスで成り立っている物語。
 
それにしても何が何だかよく分からない話をよくもこう思いつくなあと感心することしきり。
「運動会巡り」の話を始め、まるで箱の中から何でも出してしまう手品師のようだ。
著者の小川さんの頭の中を覗いてみたい。
 
ただ変な話で終わらないのが彼女ならではで、一つ一つの短編の余韻が何とも切ない。
同じことの繰り返しのようで実は同じ日なんて一日たりともない、と日記を読むとつくづくそう思う。
 
また他人の生活ほど面白いものはない。
その人にとっては当たり前のことでも、他人にとっては考えられないことだったりするから。
 
それだけ人って不思議な存在。日記を通して読むことで書いた人の輪郭が浮かび上がってくるのも魅力。
何より書いた本人がいなくなっても日記は残り、
どんなに月日が経っても古びない、
なんてことを思いながらこの本を読んだ。
 
普通の日記ものとは一風変わったこの一冊、現実から遠く離れたいときに読むのをおすすめします。


OMAR BOOKS 川端明美



 

OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp