吉田

※定員に達しました。

 

 

お申込み:南城市ウェルネス事業受託事業所 株式会社ストリズム
電話またはメールでお申込み下さい(お名前と連絡先電話番号をお知らせ下さい)

 

tel
098-943-6462(平日9:00〜18:00)
090-4471-4385(土・日・祝祭日)

 

e-mail kin@storism.co.jp

 

吉田

ひやみかち市場

 

第二回パンと焼き菓子マルシェ開催決定!
パンと焼き菓子、その他の飲食(ピザや、ハンバーガーなどなど)の出店はもちろん、カフェにお出かけする際に身につけたいアクセサリーや雑貨などの出店も募集しております。詳細はひやみかち計画HPまで・・。

 

開催日1月18日(土)・1月19日(日)
時間 11:00〜17:00
場所:にぎわい広場(那覇市松尾2-7-10)
Facebook https://ja-jp.facebook.com/Hiyamikachikeikaku
HP http://hiyamikachikeikaku.blogspot.jp/p/blog-page.html

 

吉田

島ドーナッツ

 

島ドーナッツ

 

「子どもたちに、安心でおいしいおやつを食べさせてあげたい――」

 

1人のママのひたむきな思いから始まり、オープンから1年あまりで完売続きの人気店となったドーナッツ屋さんがある。小さくてカラフルで、まるでお菓子の家、「しまドーナッツ」だ。

 

オーナーの山本真穂さんが話す。

 

「しまドーナッツという名前の通り、島どうふのおからや豆乳、黒糖など、原材料は地元産を中心に選んでいます。卵は『くだかのたまご』という、近隣の人なら誰もが知っているくだか養鶏場の直売品です。もちろん新鮮で、おいしさには定評がありますよ」

 

緑深いやんばる地帯の入り口に位置し、水も空気もさっぱりと心地いいエリアだけに、食材の美味しさにも期待が広がる。

 

島ドーナッツ

選び抜いた原材料のいろいろ。
石臼挽全粒粉は、八重岳ベーカリーのすすめで使い始めた。

 

 

「2011年の震災後、なるべくきれいな自然を求めて那覇から名護に移りました。子どもたちのため、生活環境にも食べるものにもできるだけ気を使って安心な暮らしを送りたいんです」

 

そんな真穂さんのおやつ作りは、材料の質にも味にもとことんこだわった愛情のたまもの。母親ならではの探究が、ドーナッツ専門店のオープンにまでつながったというわけだ。

 

 

午前11時になると、お店のショーケースには10種類ほどの焼きたてドーナッツが並ぶ。毎日のお楽しみは、季節のフルーツや新しいアイデアを盛り込んだ「日替わりドーナッツ」だ。種類豊富なおいしさを求め、近所の人や遠方から来る常連さん、沖縄観光中の家族やカップルと、途絶えることなくお客さんがやって来る。

 

「今日の日替わりは?」
「お友だちへの贈り物にしたい」

 

買う目的もさまざまで、誰もがワクワクしながら選んでいるのが分かる。ドーナッツならではのコロンと可愛い姿といい、地元素材の生かし方といい、おやつやお土産を選ぶとき真っ先に思い浮かぶ……しまドーナッツは、スウィーツファンの間でそんなポジションを獲得しているようだ。

 

島ドーナッツ

左 この日の日替わり「白あん」。右 定番のクランベリー&クリームチーズ。

 

コーヒーを淹れてもらい、日替わりドーナッツの「白あん」をいただく。

 

表面は黒糖色にこんがり焼き上がっている。少しだけいびつな手作り感がまた楽しい。両手で2つに割ってみると、意外なほどしっとり、もっちりしている。しかし口当たりは軽やかで、フワッととろけて広がるような味わいだ。食べながらその優しいおいしさにすっぽりと包まれ、いつの間にかとっても温かくて幸せな気分になっていた。

 

実は、強い香りや甘さがないせいか、私は最初の瞬間「味のつかみどころ」を探すような感覚を覚えた。が、それは風味の強いお菓子に慣れてしまった自分が、無意識に香りや甘さのインパクトを求めたのだと気付いた。

 

そして急速に「味の強いお菓子」から離れ、しまドーナッツの穏やかな世界に引き込まれてしまったのである。

 

島ドーナッツ

 

味のバリエーションは、「チョコ」や「バナナ」などスウィーツ系のほかに、「チェダーチーズ」や「トマト&バジル」などの食事系ドーナッツもある。ベース生地は基本的にどれも同じもので、塩気のあるチーズなどとの相性も格別だ。おやつに限らず、軽い朝食やブランチにも最適だろう。

 

ドーナッツにこんな楽しみ方があったなんて……。

 

 

興味深いのは、真穂さんが専門的にお菓子や料理の勉強をしたわけでも、お菓子屋さんで修業をしたわけでもない、ということだ。

 

「レストランの厨房で働いたことはありますが、いま作っているドーナッツのレシピはすべて自己流です(笑)難しいことはしていません。基本の生地がとっても素朴なので、味の応用がきくんですね。でも、新しいレシピは何度も試作して調整を重ねて、やっと完成。スーパーマーケットでも野菜市場でも、目にした食材をどうやってドーナッツに生かすかって常に考えています」

 

島ドーナッツ

レシピの数だけたまっていくプライスカード。

 

しまドーナッツの魅力は、プロが作るような完成度でも、華やかに目を引く飾り気でもない。ただしっとりと落ち着いていて、安定感がある。いつ食べてもおいしくて飽きない。その存在感は、長いこと地域に受け継がれてきた日々の食事やおやつにも通じる。まさに、母親が作る手料理の優しさそのものなのだ。

 

真穂さんは話す。

 

「小さい頃に食べていたものの記憶はずっと残っていくはず。安心で安全で、もちろん食べやすくておいしいものを、毎日手作りしてあげたいですね」

 

子どもたちが生涯にわたって、自分を守る良い食べ物を選んでいけるように――母親ならではの願いが伝わってくる。

 

島ドーナッツ

 

毎日300個以上ものドーナッツを焼くとのことで、厨房にはきっと大きなオーブンが……と思ったら、そうではなかった。小さなお店の小さなスペースに、1回で4個焼けるドーナッツメーカーが3つ。

 

「これだけで、ただひたすら焼いてます」と笑うのは、スタッフの乗松涼香さん。もともと真穂さんの友だちで、3人の子どものママでもある。真穂さんの思いに共感し、一緒にお店を切り盛りする仲間だ。

 

島どうふのおから。

 

作業台のまん中には、小さな厨房の中でひときわ目立つ大きなボールが陣取っている。その中に入った生地をかき混ぜ、手際よく絞り袋に詰めて、ドーナッツメーカーの型にくるりと流し入れる。そこにフィリングを加えたりトッピングをのせたりして、焼くこと約5分。フタを開けると、ふっくら焼き上がったドーナッツが顔を出した。

 

みんなのおしゃべりや笑い声とともに、まぁるくて温かいドーナッツがポコンポコンと誕生し、見ているだけでも楽しい。

 

ポコッ、ポコン…

 

リズミカルなイメージがふと、このお店が出来上がった経緯と重なる。というのも、真穂さんがお店のオープンを思い立ってからのステップは、いわゆるトントン拍子だったのだ。必要なものや人手が、まるで示し合わせたように集まってきたのである。

 

島ドーナッツ

 

島ドーナッツ

 

「物件は、かつてお刺身屋さんだった古い瓦屋です。売りに出ていたわけでも、賃貸物件でもありませんでした。でも、お隣の床屋さんが大屋さんを紹介してくれて、改装OKですぐ借りられることになったんです。

 

改装は、大工である夫が中も外も全部やってくれました。私は『何となくこんな感じ』って、イメージだけ伝えて。ドーナッツを入れるショーケースを作ったのも、塗装などもすべて夫です。厨房もいつの間にか出来上がっていて。

 

窓の飾り格子や棚受けは、鉄筋加工が趣味の知人が作ってくれました。ショップカードやメニューは絵の上手な友だちが……私はというと、クッションなどのファブリックを少し作っただけ(笑)」

 

店舗を作るのにかかった時間は、なんとわずか2週間。おいしいものが好き、楽しいことが好き、そんな人たちの心が集まり、ドーナッツの輪っかのように丸くつながったのだ。

 

島ドーナッツ

 

「本当に、たくさんの人に助けられてここまで来ました。最初は不安もありましたよ。もともとは、どちらかといえば地味なOLだったし(笑)でも、小さなお店をやってみたい、という夢はずっと抱き続けていたんです。それが、子どもたちに安心な食べ物を作ってあげたい気持ちと重なって、同じ思いをもつママたちと出会って。仲間に恵まれていると思います。

 

みんな3人、4人という子だくさんのママ。私にも3歳の双子と1歳の子と、お腹にもう1人。だから、お互いの暮らしや気持ちがよく分かるんですね。誰かが急にお休みするときは、すぐに別のスタッフが入ってくれます。みんな子育て優先で、フォローし合って。営業時間も、保育園の送り迎えをゆっくりできる時間帯です」

 

さすが、子どもたちへの愛情からスタートしたドーナッツ屋さん。働く母親にとって理想的な職場環境が、自然にできあがったというわけだ。

 

島ドーナッツ

 

島ドーナッツ

 

こんなに素敵なお店なら、もっとたくさんドーナッツを作ってほしい、都心部にも出店してほしい、そんな声も少なくないだろう。しかし真穂さんは決めている。

 

「お店を大きくするより、もっと深くこの地域に溶け込んでいきたいです。手作り品が集まるマーケットに参加したり、学校や保育園の行事に関わったり。そんな中で、これまでにもたくさんの大切なつながりができました。お豆腐屋さんや農家さん、お店作りを手伝ってくれた人たち。力を貸してくれるみんなの優しさに応えていきたいですね。みんながつながっている、って思えるからがんばれるんです」

 

島ドーナッツ

 

そんな思いが通じ、しまドーナッツは地元のイベントやお祝い返しの注文を受ける機会も増えている。スタッフはみんな、それをとても楽しんでいるという。

 

「できるだけ細かく、お客様の希望に応えたいですね。バースデーケーキのように、ドーナッツにメッセージを書いてみたり。ある結婚式では、ウェディングケーキの代わりに『ドーナッツタワー』を作ってとても喜ばれました。リクエストをいただくと格別にやりがいがあります」

 

自分なら、たとえばどんなリクエストをしてみようか?思わず想像がふくらむ。子どもの誕生日に、年の数だけ重ねた「バースデードーナッツ」とか。子どもが驚き、歓声をあげる姿が目に浮かぶ。

 

優しい味だから、お年寄りへの贈り物にも良さそう。どこか懐かしい島どうふや黒糖の風味、どんなに喜ばれるだろう?考えるだけで、大切な人たちの笑顔が次々にあふれてくる。今度だれかにプレゼントを贈るときは、しまドーナッツにしよう。ワクワクしながらリクエストを出したら、きっと私の想像を超えた素敵なアイデアで応えてくれるに違いないから。

 

 

写真 青木舞子/文 大城こりん

 

島ドーナッツ
しまドーナッツ
名護市伊差川270
0980-54-0089
open 11:00~15:00
close 日・祝
ブログ http://shimado.ti-da.net

 

吉田

 

福岡を制作拠点にしている鹿児島睦さんの展示会は、沖縄からスタートです!
LONDON,L.A,台北と海外での活躍が続いた鹿児島睦さん。2年ぶりに沖縄に戻ってきます!
植物や動物モチーフのうつわが、新年を楽しくしてくれそうです♬

 

※当日、状況によっては、購入点数などの制限を設けさせて頂くことがあります。
何卒、ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

 

<作家プロフィール> 1967-  福岡生まれ。福岡市内にあるアトリエにて陶器やファブリックを中心に制作活動をしている。 動物のオブジェや植物の絵皿など、暮らしが楽しくなる作品を制作している。

 

 

<開催期間>
2014.1.11 sat > 1.19 sun 入場無料 ※月・水休み

 

<開催時間>
9:30 – 13:00 / 15:00 – 19:00

 

作家在廊日
※11日(土) 終日・12日(日)13:00まで

 

<会場> GARB DOMINGO 沖縄県那覇市壺屋1-6-3 tel 098-988-0244

 

www.garbdomingo.com

https://www.facebook.com/GARBDOMINGO

 

吉田

文 的場睦美

 

Shoka:

 

長年慣れ親しんだ土地を離れて、沖縄に居を移そうと考え始めたのは昨年の夏も過ぎた頃。
人並みに色々なことを体験してきた中で、
誰かのための人生ではなく、自分の人生をきちんと生きたいと強く思ったからだった。

 

 

何かを決める時に大事なのは、人がどう思うかではなく自分の気持ち。
自分はどうしたいのか、心の声に耳を傾けて、あとは縁とタイミングだと思っていた。

 

部屋を探し始めると、愛犬も一緒ということもあり、想像以上に部屋選びは難航。
気持ちは沖縄に向かっていたものの、
もし見つからなかったら“今”ではないのかも……
と一旦不動産探しを止めようとした矢先、自分の条件に合う物件が見つかった。
漠然と考えていたことが一気に現実味を帯び、
停滞していたことや諸々が前に進み出し、年末のドサクサに紛れて沖縄へと辿り着いた。

 

 

 

引越して、ある程度生活が落ち着いたら行ってみようと思っていたお店のひとつ。
それがShoka:だった。
自分が図書館で働いていたからか、私が勝手にイメージしていたのはShoka:=書架。
後で聞いてみたら全く違うのだけれど、初めてお店を訪れた時の印象は、
書架にたくさんの本が整然と並ぶように、洗練された洋服が掛けられていて、
お店は風が抜けて気持ちよく、本当に素敵な空間だなぁと思った。

 

Shoka:

 

その後、2回くらいお店にお邪魔させていただいて、
初めてあゆみさんと少しお話しする機会があった。

 

それからしばらくして、9月の新月の日、あゆみさんからメールが届いた。
確か、「今、お仕事何かされてますか?」というようなメールだったかと思う。
何度かやり取りをするうちに、
「一緒に働いてみませんか?」とのお誘い。

 

もともと洋服も生活道具も大好きではあったけれど、
自分がお店の側に入るということを考えたことは一度もなかったので、
メールを読んだ時、「えっ?私が?Shoka:に??」
と正直驚きながらもとても嬉しかったことを覚えている。

 

お話しをいただいた時は、私の極めて個人的な事情もあり、無理かなぁと半ば諦めていた。
それでも自分が素敵な空間だなと感じていたShoka:で働けるまたとない機会。
私で大丈夫なのか……?自信はない……
でも、NOと言ったら絶対に後悔することも分かっていたし、
あゆみさんからのメールが、何かを始めるに相応しい新月に届いた時点で自ずと答えは出ていたのかもしれない。

 

 

どうなるかは分からないけれど、流れに身をまかせてまずチャレンジしてみよう。
そう決心した。

 

Shoka:

 

この感覚。
迷ったり考えたりしていてもどんどん事が進む場合は、
その流れに身をまかせてみる。

 

そうすると、色々なことが信じられないスピードで動き始めたり、
自分自身にも驚くような変化が起こったり、たくさんの気付きがあったりする。

 

Shoka:で働き始めたのも、今思えば自然の流れで、
その流れに乗ってから、更に大きな変化があったり、
しかもそれはプラスにしか作用していないと感じるのは気のせいではないと思う。

 

 

あれからあっという間に怒濤の3ヶ月が過ぎた。
オーナーのあゆみさんはじめ、由桂ちゃん、綾ちゃんという素晴らしい仲間に出会い、
たくさんの素敵なお客様に出会わせていただき、
これまで感じられなかったことや知らなかったこと、
たくさんのことを日々学ばせてもらっている。

 

 

ひとつの目的に向かってそれぞれがベストを尽くし、その想いを共有すること。
作り手の方に会い、思いを感じ、作品に触れて、みなさんに紹介するということ。
時に自分自身の在り方が問われること。
今まで公務員、NPOのスタッフとどうしても受け身になりがちな仕事をしてきたので、
私に足りないもの、課題は山積。
自分が変化するということはとてもエネルギーを要することだけれど、
お客様が喜んでくださったり、笑顔を見られたら最高。
もっともっと頑張ろうと思える。

 

常にその時のベストを尽くせるように努力をしながら、
これからもたくさんの人と出会い、
豊かな時間を共有できたら、この上なく幸せだなぁと思っている。

 

Shoka:

 

 

Shoka:では今月28日まで「Gift for Watashi 展」 を開催しています。
ちょっとしたお出かけをする時に、これを着たいなぁとか、今年はこれが欲しいなぁとか。
やっぱりお洒落は楽しいし、時には奮発して自分が欲しい何かを手に入れるって、
純粋で健全な喜びだと思います。

 

そんな私にとって、Shoka:との出会いが大きなGiftではあるのですが……
今年最後の自分へのプレゼントに、十数年ぶりに二足目となるtrippenを購入しました。
これからこの靴と過ごしてゆく時間を考えると楽しみで仕方ありません。

 

 

 

Shoka:

 

的場睦美
通称むっちゃん。人と人は少しずつお互いを知って、その人の態度や話す内容に美点や魅力を感じて信頼を積み重ねてゆく。むっちゃんはそれを意識させてくれる人。
相手の話や様子に耳を傾けて、ちゃんと受け止めようと大きな澄んだ瞳でじっと見つめている。
その目を見ていると、彼女の内面の美しさが溢れ出ているのです。
内面に耳を澄まして、誠実に答えを拾ってゆく。人って人生っていいなあ、と、彼女を知れば知るほどわたしはそう感じてしまうのです。
笑顔が格別なむっちゃんをよろしくお願いします。(田原)

 

 

 

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Shoka:

 

「Gift For Watashi 展」進行中
くつしたに魔法をかけて
ある日くつしたの中からサンタさんがささやいた。
「好きなものを買いなはれ」「自分で選んだら外しまへん」と。
今年の私にプレゼント。
小さなものから大きなものまで、しあわせのエトセトラ。
ミナ ペルホネンのソックス  バッグ  ARTS&SCIENCEの雑貨
trippen  ワンピース  色々お洋服  ワクワクetc

 

2013年11月30日(土)~12月28日(土)
火曜定休 12:30~19:00

 

 

 

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Shoka:

 

 

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com

 

火曜定休(企画展開催中は除く)
沖縄市比屋根6-13-6

 

吉田

ミヌーレ北谷

 

砂辺の海沿いにあるひっそりとした佇まいとこぢんまりとした店内で味わうプレミア感のあるフレンチで素敵なクリスマスを過ごしませんか?

 

フランスのレストランで修業したシェフが心をこめて、素敵なクリスマスを演出します。
ご予約いただいたお客様には、Red House Cookies の可愛いアイシングクッキーのプレゼントもあります。

 

ご予約はお電話にてよろしくお願いします。098-989-5860

 

開催日:12月23日、24日、24日の3日間
場所:北谷町宮城1−82
ブログ:http://minou.ti-da.net

 

吉田

Day1
ファッション沖縄

 

デニム ユニクロ
紺色カーディガン ユニクロ
シャツ ラルフローレン

 

Day2
ファッション沖縄

 

ニットトップ コムサ

 

Day3
ファッション沖縄

 

ワンピース バナナ・リパブリック
パンプス ROPE

 

撮影場所 360 Grille

 

Day4
ファッション沖縄

 

ショートパンツ アメリカンスペース
パーカー ユニクロ

 

ファッション沖縄

 

Day5
ファッション沖縄

 

パンツ アバクロ
セーター コムサ
スニーカー アディダス

 

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「高校生の頃からコンサバな服が好きで、同級生におばさんくさいと言われてました(笑)。最近年齢が追いついてきたから、今はとてもお洒落が楽しいんです」

 

昔から趣味が変わらないという彼女のワードローブには、大学生の頃に買ったシャツやニットが現役でたくさんある。ニットでも扱いを丁寧にすれば長持ちさせられると言う。

 

そのコンサバな長持ちニットを、彼女はお出かけ着としても着るだけでなく、スポーツウェアにも合わせている。

 

「ジャージや、シャカシャカ素材より、カシミアとかのほうが断然肌触りがいいから、どんな時も手が伸びちゃうんです。毎朝4キロくらい歩くんですが、今の季節はニットを着ることが多いかな」

 

コンサバが趣味と明言する彼女だが、スニーカーに関しては少し違うよう。

 

「服はベーシックなものが好きだけど、靴は個性的なものを沢山持っています。今日のネオンイエローのスニーカーは最近のお気に入りかな。高校生の頃も、皆が制服にローファーを合わせている中、蛇柄のスニーカーとかバッシュを履いてました。たまに足元を指差されたり(笑)。スニーカー好きも今でも変わってなくて、服より靴の方が多くらい」

 

「コンサバ服」「いつでもニット」「派手派手スニーカー」昔からの変わらない好き。彼女の場合、きっとこれからも変わらない。

 

60歳になってもきっと、この「好き」をオリジナルに着こなしているに違いない。

 

吉田

 

 

沖縄の穏やかな冬が好きだ。

 

 

 

 

この時期、沖縄の温暖な気候はとても嬉しい。

 

朝晩冷えるにようになったとはいえ日中の気温は20度前後だ。

 

軽めの羽織とストールを用意さえすれば快適に過ごすことが出来るのだ。

 

 

 

風の吹かない晴れた日は最高に気持ち良くて、家の中にじっとしているよりも外に出るほうが断然気持ち良い。

 

からっとした爽やかな空気と、夏とは違う柔らかな陽の光で肩の力も自然と抜けてくる。

 

沖縄では冬になっても木々は葉を落とさず青々と茂らせる。

 

季節感が乏しいと言えばそれまでだけれど、植物が葉を広げてユサユサと揺れている
景色は、いつだって清々しい。

 

 

 

そんな12月、料理人のyoyo.さんにmiyagiya-bluespotセレクトの器を使って野菜料理を盛り付けていただいた。

 

 

 

 

miyagiya

 

 

 

 

撮影の日yoyo.さんを訪ねると、すでにキッチン中にスパイシーな香りが漂っていた。

 

フライパンで食材を炒める音、トントントンとリズミカルな包丁の音、野菜を洗う音が朝の光の中で心地よく響く。

 

 

 

テーブルには葉付きの根菜やきれいに色づいた葉もの、ドライフルーツが美しく並んでいる。

 

まるで調理する前の野菜そのものを目で味わっているかのよう。

 

季節が違うと野菜の色も変わるらしい。夏の時期は強い色。冬は優しい色になるという。

 

 

 

 

miyagiya

 

 

miyagiya

 

 

 

 

テーブルには薄ピンクと、黒の2色のソースも用意されている。

 

聞くと、赤玉ねぎをすりおろして作ったソースとのこと。なるほど!

 

スライスされた赤玉ねぎは見たことがあるけれど、こんなきれいなピンク色にもなるんだなぁ〜。

 

黒いほうは、黒オリーブ。そうかそうか!

 

日ごろ知っている食材なのに、ソースになって姿を変えただけで新鮮な驚きだ。

 

 

 

 

miyagiya

 

 

 

miyagiya

 

 

 

 

動物性の食材を使わないヴィーガンを提唱するyoyo.さんの料理は、野菜がメインの料理です。

 

その限られた食材にも関わらず作る料理はしっかりお腹いっぱいになって満足感がある。ちゃんと腹持ちする。

 

何よりも五感で美味しさを感じることのできる料理なのだ。

 

心も身体も美味しい!と言っているのがわかる。

 

 

 

手際良くお皿に盛り付けていく様子は、まるで器に絵を描いているようだ。

 

料理を並べてソースをスプーンでまわしかける。

 

オリーブオイルを振る。

 

仕上げに黒コショウを散らす。

 

時には、ドライフルーツをアートのように器に配していく。

 

盛り付けられた料理がみるみる変化して、同時に器の魅力が引き出されていく。

 

 

 

 

「盛り付けはちょっとしたことだけど、とても大切。美味しさのひとつ。」

 

「知っていれば誰でも出来る簡単なこと。」

 

と、yoyoさん。

 

 

うんうん、実感!

 

 

 

 

miyagiya

 

 

 

 

そば粉を使ったコロコロガレットは、焼き立ても冷めても美味しい。

 

ドライフルーツと一緒に食べると食感の違いが楽しい。

 

 

 

 

miyagiya

 

 

 

 

ベランダにテーブルとブランケットを用意して試食タイム。

 

お気に入りの器で美味しいご飯を食べる贅沢な時間。

 

 

 

 

 

*

 

今回、撮影でも使われたオリジナルレシピを教えていただいたので紹介します。

 

 

 

miyagiya

 

 

 

スパイシーミックスナッツ

 

1)フライパンにごま油少々を熱し、クミンシード、マスタードシードなど、お好
みのスパイスを入れ、焦げないように弱火で香りを出す。

 

2)お好きなナッツやドライフルーツをいれて炒め、塩や、お好みのパウダースパイスで味を整えて出来あがり。

 

 

 

miyagiya

 

 

 

 

ピンクのソース

 

1)赤玉ねぎを小さく切り、柔らかくなるまでゆでる。

 

2)水を切ってもとの鍋にもどし、てんさい糖、ビネガー、塩を振り入れ自然に冷
ます。

 

3)冷めて鮮やかになった玉ねぎをすり潰せば出来あがり(フードプロセッサーにか
けてもよい)。

 

*手順 1の半分は、そのままとっておくとトッピングに使えて楽しいです。

 

 

 

 

 

 

*

 

そうそう、寒くなってきたこの時期には、ロングシャツも身体が喜ぶアイテムです。

 

アメリカのデッドストックのネルシャツをリメイクして作られたユニセックスタイプのロングシャツが入荷しました。

 

沖縄ではウールのコートは必要ないけれど、風よけになるアイテムはとても重宝する。

 

アクティブに楽しむには、軽くて暖かなガウンのようなロングシャツがうってつけなのだ。

 

 

 

ネルは起毛している素材だから、同じ綿のシャツに比べてあたたかい。

 

また肌がチクチクしないのも嬉しい。

 

 

 

丈長のデザインは着方によって雰囲気が、がらっと変わる。

 

Tシャツの上から羽織るだけで普段と一味違うスタイリング。

 

大判のストールや、シンプルなカーディガンをプラスすると存在感のある着こなしになる。

 

ロングシャツというと、女性のアイテムのようだけれど男子にもおすすめです。

 

女性は前を閉じてワンピースのように着ることもできる。

 

 

 

 

 

miyagiya

 

 

miyagiya

 

 

 

デッドストックらしく、入荷するのは一色一枚。

 

入荷のタイミングによって柄や色が変わるのです。

 

おすすめはチック柄。今年らしいトレンドの柄ですね。

 

暗くなりがちな冬のファッションも今年は大柄のチェックで明るくいきたい。

 

レッドにしよか?ブルーにしようか?

 

洋服選びは悩むのも楽しい。

 

 

 

「冬の沖縄、結構好きなんです。おしゃれして街歩きを楽しめるから。」

 

と、県外から頻繁に沖縄に通う方が話していたっけ。

 

うんうん、同感です。

 

 

 

 

 

text&photo 宮城博史

 

food VEGEしょくどうyoyo.
photo(fashion) kato-k
model(fashion) ashida

 

special thanks sohei asao 、rei touyama

 

 

 

miyagiya-bluespot
address 〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2-12-22
tel/fax 098-869-1426
opening hours 11:00-20:00
closed on Wednesday

 

 

fb https://www.facebook.com/miyagiya
web site http://magasin-miyagiya.com

 

* * * * * * * * *

 

お知らせ

 

yoyo.さんのワークショップがひやみち学校で開催されます。
miyagiya-bluespotもお手伝いします。

 

 

 

うつわとたのしむVEGEごはん

 

 

近郊でとれる野菜、身近にある素材でつくる、おいしくて華やかな完全植物性のごはんと、沖縄の若手作家さんたちのモダンな器のコラボレーション!

 

日々の食卓からちょっと楽しくなる器選びや盛り付けのヒントなど、一緒につくり、食べながら学んでいきましょう。

 

 

2014/1/17(fri) 11:00-13:00 冬の食卓

 

2014/2/14(fri) 11:00-13:00 バレンタインの食卓

 

 

詳細098-867-7847(ひやみかち計画)