吉田


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変わりゆく沖縄県。
近い将来に若狭海浜公園南側緑地が駐車場へ工事されることを知った朝食会のメンバーが「100人でだるまさんがころんだ」というイベントを企画して早三年という月日が経過しています。そして、いよいよ公園の工事が目前と迫ってきました。
コネもチカラもない私たちができる最後の思い出づくり。
楽しく遊びましょう!

 
【日 時】3月3日(土)10:30~12:30(10:00よりエントリー開始)※雨天中止
【場 所】若狭海浜公園(波の上市民ビーチとなり)
【参加費】0円
【問合せ】098-891-3446(若狭公民館)
【準 備】汚れてもいい格好で来場してください。
【メール】wdaisakusen@gmail.com
【 URL 】http://wpark.ti-da.net/
【主 催】若狭公民館「朝食会」
【共 催】若狭公民館・青年講座

 
当日参加でもオッケーですが、エントリーシート、またはだるまさんがころんだのツイッターアカウントから事前に参加人数を申し込んでもらえると助かります。

 
エントリーシートはこちら。
→ http://wpark.ti-da.net/e2403691.html

ツイッターはこちら。
→ https://twitter.com/#!/wdaisakusen/

 
【参 考】最寄りのコインパーキング・最寄りのバス停(本文の記事は過去のイベント案内です)

最寄りのコインパーキング
→ http://wpark.ti-da.net/c139861.html

最寄りのバス停
→ http://wpark.ti-da.net/e2529067.html

 
ちなみに、100人でだるまさんがころんだをやろうと思ったワケ(2009.4.30)はこちら。
→ http://wpark.ti-da.net/e2404572.html
 

吉田


 
生命感あふれる花々、幻想の中にただようような金魚、枯れない思いを象徴する南国の造花、それら光輝くイメージの裏にある影。時代を代表する俳優やアーティストのポートレイト。常にその時々の瞬間を、色あせることなくとどめようとする試みを続けてきた蜷川実花の沖縄での初めての大規模な展覧会が、浦添市美術館にて開催されます。
蜷川実花は2008年から2010年まで国内美術館を巡回した個展「蜷川実花 地上の花、天上の色」で、のべ18万人もの動員を記録して以降、国内のみならず海外での活躍も目覚ましく、ヨーロッパ、アジアなど世界的に活躍しています。
この展覧会では、沖縄では初めての発表となる多数の作品を含め、100点を超える作品が展示される他、今まで美術館の展覧会ではなかなか見る機会のなかった映像、展示室を大きくつかったインスタレーション、また、これまで出版してきた多数の出版物などを見ることができる、貴重な機会となります。
蜷川実花|プロフィール|
東京都生まれ。第13回キャノン写真新世紀優秀賞(96年)、第26回木村伊兵衛写真賞(01年)など数々受賞。雑誌・広告業界でのキャリアをはじめ、ヴァリエーション豊かな作品集を刊行、また映画『さくらん』(07年)では監督を務めるなど、今最も活躍する写真家の一人。2010年、Rizzoli N.Yから写真集「MIKA NINAGAWA」を出版、世界各国で話題となっている。http://ninamika.com

 
期 平成24年2月24日(金)~4月8日(日)
開館時間 午前9時半~午後5時 (入館は4時半まで)
金曜日は午後7時 (入館は6時半まで)
観覧料 一般・大学1000円[800円]、小中高生[600円]※未就学児は無料
[ ]内は、前売又は20人以上の団体料金
会 場 浦添市美術館 1・2・3室 講堂
問い合せ 沖縄テレビ放送 事業部 TEL:098-869-4415
 

吉田

文 田原あゆみ

 
 
 

 
 
 
 
「NO BORDER , GOOD SENSE」
 
5月11日(金)から10日間の企画展のタイトル。
陶作家の安藤雅信氏・木工作家の三谷龍二氏・minä perhonenチーフデザイナーの皆川明氏の3人のコラボレーションによる初めての企画展。
 
 
 
「SENSE-感覚」というものは私たちが生きていく上でとても大切な道しるべだ。
それぞれが個性的な表現の世界を確立しているこの3氏には、実は共通していることがある。
それは、自分の本質的な感覚に耳を傾けてもの作りをして来た結果、とても磨かれた感覚を持っているという事。
そして人は本質に近づけば近づくほど、自由になるのだろう。
そんな人同士が出会うと、時間、住んでいる場所、仕事のジャンル、年齢、それらの制限性が失効してしまうようだ。
 
 
磨かれた感覚を持つ人同士は相手に向かってドアが開かれている。
一見制限に見える事柄を創造の種にしながら、共同創造が生まれでる。
 
 
 
どんなものが生まれてくるのか。
とても、とても楽しみだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
底冷えのする1月の半ば、
「NO BORDER , GOOD SENSE」の打ち合わせのため、岐阜の多治見にある安藤雅信さんの工房を訪ねた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仕事という字は「仕える」と「事」から成っている。
様々な視点があるだろうが、「自分自身の本質的な声に仕える事を通して社会に関わる事」だと私は捉えている。
 
 
 
内面の声に耳を傾けながらそこに在る美しい形を彫り出してゆく。
安藤さんの仕事場は、必然的に静けさで充ちている。
 

 
 
 
安藤さんの仕事場は、その作品とよく似ている。
道具のひとつひとつ、その並べ方、張り紙の文字、照明の明るさや細部に到るまで一貫するものを感じた。
すべてが安藤雅信というひとつの絵のようだ。
 
 
 
 
 
どこをみても簡素で美しい。
本来仕事場というところは、神聖な場所なのだとしみじみと感じた。
 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
「一番しあわせな場所」
 
と、安藤さんが語った場所は、作品の設計とデザインをするための小さな部屋。
 
必要なものだけが、あるべき場所に収まっている。
 
 
 
そっと感覚に耳を傾けて自分の中の形を彫り出してゆく。
聴こえてくるものを捉えるための静かな場所だ。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
型を起こした後に、さらにその中に潜んでいる美しいラインを見いだす事は、安藤さんにとって至福の作業。
 
 
 
 
 

 
 
 
子供の頃、町の外れにあった工場の景色。
その工場にアートが注がれるとこんな景色に成るんだなと感じる。
 
 
 
 
 
無機質なようでいて、とてもやさしく懐が深い。
有機的なもの、人や、料理や、その表情がより生き生きと映える様に引き立ててくれる
 
 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
 
無駄なラインが削ぎ落とされた美しさ。
この神聖さが漂ううつわに、皆川さんが絵付けをするという。
 
 
正直、よほどでなければ筆がいれられないように思う。
普段情熱的な分だけ、文章を書く時には押さえ気味で書くのだが、どんなものが生まれているのかを想像すると胸が躍る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
仕事場の景色はまさしく安藤さんそのもの。
自分に問いかけ、その答えに耳を澄ます。
静けさの中で感覚が冴え渡ってくるような、そんな空気感で充ちている仕事場でした。
 
 
 
先週末には皆川さんがこの仕事場を訪れて、絵付けをされたそうです。
私たちがその作品に会えるのは、初夏の風が吹く頃。
 
今からとても楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
「NO BORDER , GOOD SENSE」
 
5月11日(金)~5月20日(日)
3氏によるトークイベントも開催予定。
詳細は4月に掲載いたします。
 

吉田

2月14日(火曜日)15:00~

子連れ夫婦ユニットhacomacoが贈るバレンタインアコースティックライブ
大人も子供も楽しめるバレンタインデーのあたたかなライブです。
午後のひとときにお気軽に遊びにいらしてください。

Live start :15:00~
music charge:500yen +1オーダー
live:hacomaco
http://hacomaco.com/

場所:LOTTA
読谷村都屋272-6(6号線を残波岬方面に走るとマックスバリュ都屋店の正面にあります)
098-956-2818
お問い合わせは master@kodomo-lotta.netまで
http://lottablog.ti-da.net/
 

吉田


 
恐ろしさとは無縁のユーモラスなドクロ達が、ドクロ好きな店主の呼びかけにより雑貨屋[そ]に集まった。
 
その素材はさまざま。陶器ありキャンドルありお菓子あり…。
 
作家さんによって、描くドクロの表情がまったく違うのも面白い。
 

 
ご長寿のおじいちゃんみたいな香月舎さんのドクロ。
 

 
丹 裕子さんのドクロはやんちゃな男の子みたい。
 

 
喜舎場 智子さんのドクロはなんだかにやにや笑って見える。
 

 
店主のタナベさんが「スカルと呼ぶよりはドクロ、なカンジが好き」と言うように、海賊の旗のマークやスカルリングのような「洋」のイメージではない。
かといって、しゃれこうべや百鬼夜行のような「和」のイメージとも少し違う。
 
作家さんそれぞれのフィルターを通して生まれたドクロからは、普段の作品と共通する雰囲気を如実に感じ取ることができる。
 

 

 

 

 
16世紀のイギリスではドクロの指輪が流行し、そこには「遠からず訪れる死を意識しつつ今を生きるべし。生のはかなさを自覚せよ」との意味が込められていたという。

つまり、ドクロは死を意識させることで、対極にある生への意識も促してくれるということ。
 
ということは、ご長寿おじいちゃんややんちゃな男子など、人の生き生きした姿を思わせる皆さんのドクロはまさに、「ドクロ然」としているということなのだなぁ。
 

 

 
こむずかしい話は抜きにして、ひょうきんなドクロたちをじっと見つめていると、思わず「ぷっ」と吹き出したくなる。
 
わたし、死んだらこんな骨になりたいな〜。
それで私の骨を見たみんなに、「いかにもあの人らしい骨だねぇ〜」「あはは!ほんとほんと」って笑ってもらいたい。
 
そう言ってもらえるような人生を送りたい。
 
あ、やっぱりドクロって「生きること」に意識を向かわせてくれるんだ。
 
普段忘れがちなこと、いつも忘れないように。
あなたのおそばにドクロをひとつ、いかがですか?

 
ドクロ展
2/3(金)→ 2/14(火)
@雑貨屋[そ]
宜野湾市大謝名1-24-18
TEL.098-898-4689
12:30-19:30
 
〈参加作家〉
◎香月舎(陶器)
◎decco(磁器)
◎橋川 初美(染織)
◎喜舎場 智子(金工)
◎丹 裕子(キャンドル)
◎sobe labo(お菓子)
 

吉田


 
日時 公演日:2012/02/25・26(土・日)
  開演時間:18時30分
会場 国立劇場おきなわ大劇場 
入場料 一般:3,500円(全席指定)  昼夜通し券:5,000円
チケット発売日:2012/01/04(水) チケット販売所
 
 
公演内容
人形浄瑠璃文楽(ユネスコ無形文化遺産)が、国立劇場おきなわの舞台に初登場!
 出演者によるわかりやすい解説付きで、初めてご覧になる方でも十分にお楽しみいただける公演です。
夜の部では、景事と呼ばれる舞踊劇から「団子売」を、時代物のなかから歌舞伎でも有名な「摂州合邦辻」をご覧いただきます。
世界でも類い希な大人が楽しむ人形芝居・人形浄瑠璃文楽の、義理と人情の世界をご堪能ください。
 
 
-演目-

 
【夜の部】 ~ 景事・時代物 ~
■ 解説「文楽へようこそ」

 三業と呼ばれる、大夫・三味線弾き・人形遣いが一体となって創りあげる文楽の世界。出演者による実演を交えた解説で、演目のあらすじを中心に文楽の魅力をわかりやすくご紹介します。
 
■ 「団子売」(だんごうり)

 団子売の夫婦が団子を売り歩く姿を舞踊にしたものです。仲の良い夫婦が、新年を寿ぎ、餅をつき、めでたい唄にあわせて軽妙な踊りを披露する、軽やかで彩りあふれる縁起のいい一幕です。
 
■ 「摂州合邦辻 -合邦住家の段-」
  (せっしゅうがっぽうがつじ -がっぽうすみかのだん-)

 
 河内の大名高安左衛門の後妻・玉手御前は、継子である俊徳丸に、道ならぬ恋心をいだきます。俊徳丸を許婚の浅香姫から奪うため、玉手は俊徳丸に毒を盛り醜い顔に変えてしまいます。醜い我が身を恥じて玉手の実家である合邦の家に隠れた俊徳丸に、変わらぬ愛を誓う浅香姫。嫉妬に狂った玉手は、恋敵である浅香姫をののしり、髪を掴んで引き回し、執拗に打ち付けるのですが・・・。実は、玉手のこの狂った所行には、お家騒動を巡る玉手の真意が隠されていたのでした。
 嫉妬に乱れ狂う玉手御前の激しさや、最後に待ちうけるドンデン返しなど、観どころ聴きどころ満載の時代物の名作です。

 
※配役は、チラシをご参照ください。出演者は都合により変更する場合がございます。予めご了承ください。
 
問 国立劇場おきなわチケットカウンター:098-871-3350
担当 国立劇場おきなわ事業課
 

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吉田


 
「若狭公民館まつり」は、若狭公民館で活動するサークルの皆様の1年間の成果発表の場です。
また、若狭幼稚園・小学校児童の演舞をはじめ、地域の関係団体も関わり、地域まつりの要素があるのも若狭公民館まつりの特徴です。
多彩な催しが満載で、どなたでもお楽しみいただけます。お気軽にご来場ください。
 
■2月18日(土)展示発表、バザー、体験教室、音楽演奏の夕べ、そのほか
■2月19日(日)舞台発表、展示発表、出店、喫茶コーナー、無料健康相談
■2月25日(土)社交ダンスパーティ-

 
【場 所】若狭公民館
【問合せ】098-891-3446
【メール】info@cs-wakasa.com

 
若狭公民館ホームページ
→ http://naha-kouminkan.city.naha.okinawa.jp/wak-kou/
 

吉田


 
私の場合はこうだった。
夕暮れ帰り道、母に手を引かれ、両脇を木々に挟まれた坂道を海を望みながら下る。
母の大きな力にに包まれていた、幼き頃の景色。
畠山美由紀が自身の故郷、気仙沼を歌った曲の中にあるのは、 聴く人それぞれに違う心象風景。
 
「気仙沼出身の畠山美由紀が、震災に向き合って作ったアルバム」
こう聞くと、ちょっと心に重さを覚えるかもしれない。
しかしその予想を裏切って、アルバムから最初に感じるのは、
幼少の頃の思い出の中の景色の美しさだったり、自分にとっての故郷の存在の大きさっだったりする。
 
故郷のもの悲しさや朗らかさ、かけがえの無さを、それぞれの曲に、さらにはアルバム全体に込めることができたのは、彼女が故郷の風景を失ったから、失うことでしか見えない何かを知ったからに違いない。
 
震災直後の心境を畠山さんはこう語る。
「地震直後は実家の家族とも連絡もつかないし、できることって何もないし、計画停電で真っ暗だし、心細くなるじゃないですか、電気が来たと思ってテレビをつけたら流れる風景はあれだし、自分が知っている風景とのギャップがもう悲しくって。
自分の気持ちを落ち着かせる感じで、ギターを手にとって思い出の風景をなにとなく綴ったという感じです。

 
私の知ってる気仙沼は、すごい綺麗で みんなに見せたかったのにな。
すごく浮かんでくるんですよね、鮮明に。
自分のやり方で風景を伝えたいっていうのはあったかな、留めておきたいっていう気持ち。
あそこはあんなだったのになーと始まって、四季をめぐる景色がばーっと浮かんで。
たくさんの思い出があるから書き切れないじゃない、詰め込みきれないじゃない?
それでもう涙もあふれて。胸が押しつぶされそうっていうのは正にこのことだなって」
 

 
今回のアルバムは不思議なほどにその詩が、言葉がすーっと心に入ってくる。
それは核となる曲「わが美しき故郷よ」を始め、オリジナル曲の全てに言える。

私にとって、歌を聴くということは、メロディを楽しむことと同義で、詩はそのあとにくるもの。気に入った曲のものだけ聞いてみるものだと無意識ながらに思っていた。
 
だけど、今回はなぜか、詩が言葉として、映像として先に心の中に入ってきた。それではっとした。メロディには詩を届けるという大きな役割もあるのだと。考えてみればそうだ、例えば説教じみた内容でも、詩にして曲に乗せたらきっと素直に聞き入れられる。
畠山さんはもちろんそのメロディの力を心得ていて、「いつも思っているの。伝わらなかったら意味がないって」と言う。

 
しかしその一方で、メロディはリズムの持つ、純粋に音楽としてのパワーも忘れない。その大きさを改めて感じた機会があったそう。それは被災地となってしまった、地元の気仙沼の学校でのライブでのこと。生徒の皆が歌い出し、講堂いっぱいい響きわたるほどの大合唱になったのだ。
「 びっくりしました、あれは。 そのときに、皆が知ってる歌って必要なんだなーって感じました。 それで今回のアルバムには、そのときに歌ったスタンダード曲を入れたいなーと思って、オリジナルと半分半分って感じで作るに至ったんです。

 
歌が媒介して、そこに生まれる一体感ってすごくて。子供たちがね、「知ってる!知ってるー!」と言って歌い始めて。土地のなまりが私にももちろんあるから、それで「本当残念だったね」と話しかけたら、なんとなくこう溶けこんでいける感じで。自分と同じ学校を卒業した人だっていうところから、何か大きく感じるところがあったみたいです。

 
やる方は音楽の力とかって言うけど、実際どうなんだろって、歌の力って何かわからなかった。でも終わってみれば、こんなに喜んでもらえるもんなんだなって思いました。」
 
 

 
畠山さんが、この気仙沼の学校訪問で唯一伝えたかったこと、それは、子供たちの辿りつけるであろう未来の大きさだ。その手応えの程を尋ねると、被災した子供たちの健気さや前向きさにまで話は及んだ。
 
「訪問の後日、お手紙やメッセージをもらって。
中学生だと『ジャズのスタンダードナンバーが良かった』ですとか、小学生だと母親に『今日、歌手が来たよ!』って言ってくれてたみたいで。
 
なんとなくですけど、夢を持ってくれたかなって感じはするんですよね。
こういう田舎の人もで何かできるんだ、と感じてくれている雰囲気はありました。
実際、なかなかあの田舎から出てくるのが大変で ミュージシャンになるとか考えられなかったわけ、本当どうしていいかわかんない。ミュージシャンじゃなくてももちろん同じでね。
望めば色んな所にいけるし、また帰ってこれるしっていうこと、外の世界に触れるってことがこれからできるよっていうことが、唯一私の伝えられるメッセージかなと思うんです。
世界はここだけなんじゃないかと、私自身がまさに幼心に思っていたから。
 
それにあんなことがあったから外との繋がりをある意味求めると思うんですよね。
実際色んな人が来ているし。
また言うことが違うんです。 『この町のことを忘れないでください』とかさ、『みんなのために』とか。絶対言うんですよ、周りのこととか。こんなこと普通言うかな子供がって思うようなこと。ちゃんと人の役に立ちたいとか、そういうことを思ってるわけ。子供なのにえらいなって思いますよね、やっぱり。それサポートしてあげないとね」
 

 
昨年(2011年)は畠山美由紀のソロデビュー10周年という節目の年であった。彼女にとって大きな意味を持つ年に大震災を経験し、歌うことの意味が変化したという。
アルバム「わが美しき故郷よ」は、被災地の子供たちの「この町のこと忘れないで」という願いをしっかり受け止めて、震災のことが薄らいでしまわない内にと昨年リリースされた。
 
リリース直後から大きく反響を呼び、そのアルバム全体から「故郷だけでなく、母を感じる」「母の大きな優しさがある」という声が多く寄せられたそうだ。
 
皆がアルバム「わが美しき故郷よ」から母を思い描くのはもっともなことだ。
なぜなら収められた曲たちは、
共感の言葉の紡ぎで背負ってしまった悲しみを慰めてくれ、
からだで感じるメロディで心地よさをくれ、
優しく勇気づける詩でキラキラした未来を描かせてくれるから。
そう、その行為はまさに、母のそれ、故郷のそれそのものなのだから。
 

畠山美由紀 5th ARBUM 「わが美しき故郷よ」

収録曲数:全12曲(11曲 + 朗読1曲)
発売日:2011年12月7日
品番:RBCP-2603
JAN:4545933126039
価格:2,800円(税込)
仕様:16項ブックレット + 別紙「詩」特別封入
タワーレコードサイトへ:http://tower.jp/item/3007675/
 
畠山美由紀 official website:http://hatakeyamamiyuki.com
アルバム『わが美しき故郷よ』 official blog:http://wagakokyo.exblog.jp

 
 
畠山美由紀 プロフィール
Miyuki Hatakeyama
1972年8月18日 宮城県気仙沼生まれ。

1991年上京後、10人編成のダンス・ホール楽団・Double Famousのヴォーカリストとして活躍する中、ゴンザレス鈴木率いるSOUL BOSSA TRIOのフィーチャリング・ヴォーカリストとしてCDデビュー。Port of Notes、Double Famousの活動を続けながら、2001年9月シングル「輝く月が照らす夜」でソロ・デビューを果たす。
 
現在までに4枚のオリジナル・アルバムの他、カバー・アルバム、ライヴ・アルバム、ライヴDVDなど多数作品を発表。ヴォーカリストとして、他アーティストの作品、トリビュート・アルバム、映画音楽等の参加も多い。
 
また、ソロ・デビュー時から、キリスト品川教会グローリア・チャペルにて毎年行われているプレミア・ライヴ“Live Fragile”のチケットは、毎公演即日完売。同世代の女性をはじめ、本物の音楽を聴きたいという音楽ファンたちから圧倒的な支持を受けている。
 
CM曲やナレーション参加も多く、これまでに、小田急ロマンスカー、女性化粧品「Obagi」、ハウス「こくまろカレー」、プラチナ・ギルド・インターナショナル「サンクスデイズ・プラチナ」、Honda「LIFE」、HITACHIやJR西日本企業CM、パナソニック「LED電球EVERLEDS」のTVCMソングや、KOSE「薬用 雪肌精」TVCMナレーションなどを担当している。また、2007年には、ヱビス「ザ・ホップ」TVCMに自身が出演し、話題となった。

 
生きる歓びと悲しみ、目に見えない豊かな世界、畠山美由紀の歌声の中には、この人生をより愛おしく生きるための確かな手触りがある。2011年9月、ソロ・デビュー10周年を迎え、ますます、聴く人の心に寄り添う歌をうたっていく。

 

吉田


 
沖縄在住のフェルト作家rimoco*rimocoさんの世界が広がる楽しい展示会。

日々、ちくちくちくちく。。。。一つ一つ丁寧に作られた羊毛小物達。

ほっこり暖かくしてくれます。

 
期間:2012/02/10(fri)-2012/03/20(tue)
場所:那覇市牧志2-5-2 「沖縄の風」 Tel098-943-0244
時間:open11:00~20:00 (土日祝~22:00)
HP:http://www.okinawa-wind.com
  

吉田


 
日時;2012年2月24日(金)~2月28日(火)
場所:Kufuu -gallery shop- 沖縄県宜野湾市大山 2-22-18
TEL 098-890-4095
OPEN 11;30~19;300
CLOSE 水・木
 
~HATAの裂き織りバック~
裂き織りとは、着れなくなった着物地を細かく裂いて横糸に織り上げ、
再び布として生活に生かし暮らしの知恵から生まれたエコな織物です。
 
そのエコの精神を取り入れたくて
『アンティーク着物』『古着のリネン』
『捨てきれず残しておいたお気に入りのボタン』などを
すこしでも再利用するように心がけています。
 
HATAの裂き織りバック。
ぜひ手にとって触れてみてください。
 
ブログ
Kufuu;http://kufuushop.ti-da.net/
HATA;http://zakkashophata.ti-da.net/
 

吉田


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公演日:2012/02/11(土)開演時間:14時
会場 国立劇場おきなわ 大劇場 
入場料 一般:3,000円 (全席指定) 
チケット発売日:2012/01/04(水) チケット販売所
HP:http://www.nt-okinawa.or.jp/index.php?option=com_theater&act=look&ID=644/
 
公演内容
組踊「賢母三遷の巻」作者・創作年代不詳。
伝統組踊保存会が平成15年に復活公演で初演。
孟子とその母を描いた「孟母三遷」の逸話を組踊化した世話物をご覧いただきます。

 
-演目-

 
第1部
舞踊 男性舞踊家の世界 ~舞薫り~
1.女特牛節 〈踊り手〉髙江洲 清勝・前當 正雄
2.天  川 〈踊り手〉金城 陽一
3.鳩 間 節 〈踊り手〉田口 博章
4.むんじゅる 〈踊り手〉大浜 暢明
5.花 風 〈踊り手〉佐辺 良和
 
 
第2部
組踊「賢母三遷の巻」(けんぼさんせんのまき)
立方統括:親泊久玄
立方指導:海勢頭あける
地謡統括・指導:照喜名進
 
配役
岩崎の比屋  真境名律弘
下庫理    山入端實
島袋     大湾三瑠
豊松之按司  親泊邦彦
母親     海勢頭あける
千代松    宮城茂雄
吉盛の子   海勢頭秀光
きやうちやこ持ち 平良祐樹

 
地謡
(歌三線)照喜名進・照喜名朝國・上原睦三・與那国大介
(箏)宮里秀明
(笛)喜舎場孫好
(胡弓)川平賀道
(太鼓)宇座嘉憲

 
※出演者は都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。
 
 
~あらすじ~
早くに夫を亡くした安川の子の妻は、一人息子千代松の養育のため田舎で機織りなどをして生計を立てていた。千代松が、田舎では百姓を、町方では商人の真似をして母を困らせるので、士族の子弟として学問を身に着けさせたいと願う母が、髙嶺村の学校の近くに三度目の引っ越しをしたところ、千代松は勉学に励むようになった。髙嶺村でのつましい生活の中でも千代松は勉強を怠らず、いつしかその姿は慈悲深い領主として名高い豊世松の按司の目にとまり、親子は世の模範として引き立てられるのだった。

 
 
問 国立劇場おきなわチケットカウンター:098-871-3350

担当 国立劇場事業課
 
 

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吉田


 
簡単に作れるキッシュ♪
炊飯器で作るパエリア他
 
簡単ですぐに実践できるお料理。だけどちょっと幸せのえセンスを加えたおもてなし料理のお教室です。
テーマに合ったテーブルコーディネートもお楽しみくださいませ 。
調理師、食育指導士、ジュニア野菜ソムリエお新崎亜子がとっておきのおもてなしを提案いたします。
 

2月10日(金)残席ございます
2月15日(水)ありがとうございます。満席です。
2月16日(木)残席ございます
2月24日(金)残席ございます
2月25日(土)残席ございます
参加費4000円10時~12時半

 
エプロン・筆記具・ハンドタオルご持参下さい
1週間前より50%のキャンセル料金かかります。当日は100%になります。
円滑なお教室運営のためにご理解、ご協力願いいたします。
 

場所:沖縄市越来2-24-41 コザの創作キッチンIPPEI  レストラン内
HP:http://heartyparty.ti-da.net/
 

吉田


 
 
僕の好きなモチーフのひとつにドクロがあります。
スカルと呼ぶよりはドクロ、なカンジの
愛嬌のあるものがとくに好きなのですが
コウモリモチーフと並んで昔からそのモチーフを
目の前にするとついつい手に取ってしまいます。

 
ドクロモチーフのいわれについては
昔から諸説あるようで厄よけや不老不死の象徴、
またすべてを取り払ったら肌の色や
老若男女の区別もなくみんな同じ、で
平等や自由を意味している、とか。
 
 

*雑貨屋[そ]でもところどころにドクロモノ。
 
 
単純なフォルムなのに表現によって
さまざまな表情が見れるのも
ドクロの魅力のひとつだったりします。
これ、けっこう自分で描いてみると
「アレ。」って感じなんですよねえ。
そう難しくないパーツで構成されているはずなのに
ブサイクになったり、コワくなったり。
 
 

 
 
そんな僕の好物のドクロなのですが、
2月3日(金)より雑貨屋[そ]にて
香月舎さん(陶器)、deccoさん(磁器)、
橋川初美さん(染織)、喜舎場智子さん(金工)、
丹裕子さん(キャンドル)、sobelaboさん(お菓子)の
作品を迎えて『ドクロ展』を開催いたします。
 
作り手によって変わる
ドクロモチーフの作品がずらりと並びます。
ドクロ好きの方も、ドクロ初心者の方も
この機会にぜひ手に取ってお楽しみください。
バレンタインデーの贈り物にもおすすめです。
 
 

 
 
 
写真・文 タナベユウヘイ(雑貨屋[そ]店主)

雑貨屋[そ]sso
住所: 沖縄県宜野湾市大謝名1-24-18
TEL:098-898-4689

OPEN: 12:30-19:30 (CLOSE/Wed & Thu)[臨休あり]

HP:http://sso.shop-pro.jp

ブログ:http://sso.ti-da.net