@宜野湾
2012.10.27
@宜野湾
2012.10.27
最強の映画があらわれました!
ここ数年観た中で一番いいです。
「スラムドッグミリオネア」以来の衝撃です。
これは、実話をもとにしているということですが、キャストがみんな魅力的です。
ドリス役のオマール・シー。
彼が最初にキャスティングされた、というのも納得。
ものすごくチャーミングです。やばい、ノックアウトされました。
フィリップ役のフランソワ・クリュゼ。実力派です。笑顔が素敵です。
大富豪なんだけど、首から下がマヒしている。
で、いくらお金持ちでも、彼のように、ユーモアも忘れなくて、ちゃんと人間を人間として扱うことができるひとがいるだろうか?
素敵ですよ。
ここで働いているひとたちもみんな魅力的。
私は、イヴェットがとても好きです。 アンヌ・ル・ニが好演してます。
「整体と薬で70歳まで私は生きられるらしい。幸い私には金があるから」と笑って話すフィリップ。
お金があるってすごいけど、このひと、それだけじゃないよね。
生きるってことをいろいろ考えさせられます。
この映画の素晴らしいところは、障害者のお金持ちと、スラム街の青年が心を通わす、というような単純なお涙ちょうだいの映画ではないんです。
そんなことは関係なく、人間対人間のお話なんです。
押しつけがましいメッセージも小細工もなにもなく、ただただ素晴らしい映画なのです。
カメラワークも、映像も、脚本も、もちろんキャストも。プロットも文句なし。
まったく無駄もなく、笑いっぱなしで、わくわくする映画です。
オマール・シー、大注目ですよ。
最後に、このお話のもとになった二人がでますが、デリスは黒人ではなく、ちょっとイメージ違いました(笑)
とにかくおすすめです!是非、劇場へ。
KEE
<ストーリー>
不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。
<キャスト>
フランソワ・クリュゼ
オマール・シー
アンヌ・ル・ニ
サザンプレックス:11/10〜公開予定☆
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1
HP:http://www.startheaters.jp/southernplex
MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7
HP:http://www.startheaters.jp/mihama7plex
2012.10.25
2012 年11 月7 日(水)~12 月3 日(月)
11:30~22:00/入場無料
昨年10 月にカフェユニゾンで沖縄初登場した、新しい日本文化の創造をコンセプトに、和装やテキスタイルデザインを提案している京都のブランド「SOU・SOU(そう・そう)」。
大好評の声にお応えして、今年も開催決定!
デザイン性に優れているだけでなく、日本の伝統技術を大切にした商品作りは、海外でも定評があり、有名人のファンも多いブランドです。
和装の要素を取り入れたデザインは、生地とあいまってとても着心地が良く、じつは沖縄の風土にもぴったりです。
沖縄向けにセレクトしたオススメ商品を、カフェユニゾンで販売します!
●「SOU・SOU」の最大の特徴は、そのコンセプト「日本の伝統の軸線上にあるモダンデザイン」。
日本の伝統技術を使いながらも今風で洗練されたポップでモダンなデザイン。日本各地の“本物”を作る確かな技を持つ職人達によって作り出される商品の数々は、美しくて機能性にも優れています。本展は、デザインにも素材にもこだわった 「SOU・SOU」の商品を直接手に取って、購入できる絶好の機会となっています。
【プロフィール】
SOU・SOU(そう・そう) http://www.sousou.co.jp
日本の伝統の軸線上にあるモダンデザインをコンセプトにオリジナルテキスタイルを作成し、地下足袋や和服、手ぬぐい等を製作、販売する京都のブランド。 脇阪克二(テキスタイル・デザイナー)、辻村久信(建築家)、若林剛之(プロデューサー)らによって2002 年設立。SOU・SOU のブランド名の由来は、日本人がよく使う「そうそう」という相槌。自分自身や物事を考えるとき、人との会話の中で「そう、そう」と肯定しながら認めることによってお互いを確認・発見・発展させ、そして社会を築いていくところより命名。
<販売予定商品>
◯手ぬぐい ◯足袋下 ◯小巾折 ◯くびまき ◯風呂敷 ◯あさぶら ◯四角衣
◯長方形衣 ◯甚平 ◯風靡 など
【会場・お問合せ】
カフェユニゾン
〒901-2201
沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
TEL:098-896-1060
E-mail:info@cafe-unizon.jp
HP:http://www.cafe-unizon.jp
twitter:@cafeunizon
facebook:http://www.facebook.com/cafeunizon
2012.10.25
11月3日(土)
①13:00~13:50
『ZUMBAgold』クラス(50分)
…Zumbaビギナー、運動初心者向け
②14:00~14:50
『ZUMBA』クラス(50分)
…ベーシックズンバ
@宜野湾勤労者体育センター
宜野湾市伊佐4-7-13
(宜野湾バイパス沿いユニオン伊佐店から5分)
☆各レッスン¥600
☆両レッスン受講の場合¥1,000
☆レッスン会場内にキッズスペースをご用意(お子様連れでもOKです)
但しかわいいお子様がお怪我をしないよう各ママ責任を持ってご注意してあげてくださいね♪
★サークル参加申し込み、お問い合わせはお気軽に
class.mikimiura@gmail.comまで♪
代表者:糸数真弓
インストラクター:三浦美樹
ブログ:http://mamasoluna.ti-da.net
「目指せ、美バディなズンバ」
をコンセプトにしたズンバサークル。
その名も
『美バ★ZUMBA』
大人の女性のみなさんに
ココロと体のリフレッシュとして
楽しく活用いただきたく立ち上げるサークルです。
ZUMBAならではの
ラテンムーブメントをいかし、
美しい姿勢、くびれ作り、ヒップアップ…
脂肪燃焼系なカラダを
一緒に楽しく作りましょ~☆
2012.10.25
「月桃、ガジュマル、福木、紫根で染めた縦糸に、月桃の茎を煮込んで裂いて入れました。普通、籠って劣化するじゃないですか、虫がついたりしてぼろぼろに。でも、これは何年経っても全然ぼろぼろにならないし、色も変わらない。やっぱり月桃の持つ防虫パワーが作用しているのだと思います」
毎年参加している染織グループ展示会「うちくい展」(http://nunupana.com)に今年出品したもの。「ストライプを4本、5本、4本、5本と、ミンサー織りのように織ったのですが『わかりづらい』と言われちゃって(笑)そうですよね。使用した糸は琉球藍とマングローブで染めたもの。いつも縦縞ばっかりだったので横縞は初めてだったんです」
しばらくの入院生活を余儀なくされたにも関わらず、近岡さんはまったくめげなかった。
「入院生活も楽しかったんです。沖縄の病院食って沖縄そばやウムクジなんかが出てくるんですよ(笑)。びっくりしちゃって。美味しいし(笑)。
整形外科に入院していたので同室の患者さんはみんなおばあ。明るくて楽しいひとばかりで、まったく暗い気持ちにはなりませんでした」
近岡さんは退院するとまたもタイへ飛んだ。
二週間の滞在期間中に、山岳民族をたずねたり、雑貨を買い集めたりした。
帰国後、購入した雑貨を販売すべく雑貨業を始めた。
「でも、いつかはまた織りをやりたいと思っていたので、脚のリハビリも行いながら少しずつ準備をしていました。
雑貨販売については、海外で買ったものを販売するということをそれまでもやったことがあったので、今でも楽しくやらせてもらってます。
また、沖縄で生活していくうちに知り合いや友人も増えて来ていたので、(張り子アーティストの)豊永盛人さんや喜舎場智子さん(関連記事:伝統を守りたいからこそ、独自のアレンジを加えた房指輪を)、香月礼さん(「ものを創ることには何の境界もない」っていう言葉が、今も私の指針に」)、MIMURIさん(「目で見たものを大切に描きたい。他の人とは違う、自分だけの絵を」)といったアーティストの作品や民芸品、工芸品も置かせていただいていて、たくさんの作家さん方からいつも刺激を受けています。
現在は生活雑貨や食品、海外で買い付けた雑貨なども置いています」
脚の骨を折り、雑貨屋を営むようになっても、近岡さんは染め織りをやめなかった。
「本当に、どうしてこんなに織りをやっているんだろう? って自分でも思いますね。カルマかなにかじゃないかな?って(笑)。
きっとね、前世かなにかで布をふみつけたり引きちぎったり燃やしたりして、布の大切さを実感するために今こうして染織りをやってるんじゃないかと考えることがあります。
だって、染め織りって本当に大変なんですよ。実際に織り機で織る前にも相当の手間ひまがかかります。織る前までで8割と言っても過言じゃないくらい」
織りに必要な様々な機具が並ぶ。
「織り機に糸を通すまでに、色々な作業やそれを行うための機械が必要なんです。
ひとつひとつ工程を紹介していたら、沢山ありすぎて話が長くなっちゃう(笑)。
糸を巻く機械、よりをかける機械…。手作業なので時間もかかります。作業自体は楽しいのですが、ときどき糸が絡まっちゃう。そうするとイライラしてきちゃって、一旦一休みして、また作業を再開して…。
それが終わったらこっちの棒を『ギッギッ』って巻いて…糸をほどいてまずこれに入れて、次にこれに巻いたらこっちに一回通す。そのあとこれに巻いて〜、一旦外してあれにセットしたらこれを通して、次にこっちを通して……あー、もうやだー!って(笑)。
織る前の染めにも手間ひまかかりますから。
一回染めて終わりではなく、染めた糸を洗うんです。そうするとけっこう色が落ちてしまうので重ね染めします。
しっかり染まった糸もすぐにセットできるわけではなく、『のりづけ』という作業があります。一本一本にのりをつけていく。そうしないとぼそぼそと細かい繊維が出て来てしまって、織り機が動かなくなってしまうんですよ。
この工程が面倒で、一度のりづけを省いて織ってみたんです。『きれいな糸だし、手触りものりづけしたものとそう変わらないし、ひっかからないんじゃないかな〜』と思って。そうしたらやっぱり織り機が開かなくなってしまって…。糸を全部外して、やり直して…。もう、泣きたかったですね、すごく大変でした。
それでわかったんです、本当に一つの工程も省けないんだなって。
織ってるときは楽しいですよ、調子がいいときは。調子が悪いと糸が切れちゃうんです。
糸が切れたら、まず一回ため息をつく(笑)。だって、また面倒な工程をいくつも経て、糸を繋げないといけませんから。
空気が乾燥しているときは特に糸が切れやすいので、下から蒸気を当てながら織るんです。湿気を与えてあげて。もしくはスプレーで水をかけたりとか。
本当に大変だけど、やめられない。
だからやっぱり、カルマかな〜って思うんですよね(笑)」
自然の力が糸に与える色あいは、強い生命力を感じさせるように静かに輝いている。沖縄に自生する植物で染めた糸やそれによって織られた生地は、沖縄の風景にしっくりと馴染む。
色合いだけでなく、肌触りも独特だ。例えばショールは綿菓子のようにふわりと軽く、この上なく繊細。
もちろん、ずしりと重みを感じさせる作品もあるが、いずれにしてもそこには植物の息吹が宿っている。
近岡さんが染織りに込めた、植物の持つ強い力を感じる。
青と白の、いずれも竹から採取した糸で織ったストール。「すごく染まりつけがよくて、綺麗な色が出ました」
瓶や窓ガラスなどに繊細な装飾を施すエッチングガラスも製作している近岡さん。『NAHA ART WALK2012』にも出品した。
気の遠くなるような工程の数や製作の苦労を聞くと、その商品につく値段にも納得がいくと私が言うと、近岡さんは「そう言っていただけるのはありがたいのですが、でも、そこを変えていきたいんです」と話してくれた。
「工程が多くて時間かかるから値段が高いというのは、言い訳のような気がするんです。真剣に取り組んで本当に上手なひとはすごく仕事が速いんですよ。私に染織りを教えてくださった先生もそうでした。
そういう方々と比べて私は時間がかかっちゃうからお金が高くなっちゃうっていうのは、ちょっと違うし、いけないことなんじゃないかなーって」
伝統工芸である首里織りを学んだ近岡さんが作るものは、ショールや風呂敷など身近なものが多い。
「普段から使えるものを作る方が自分が楽しいから。
今後は、マットやタペストリーのようなインテリア関連のものも作りたいと思っています。柄は、空、葉っぱ、鳥といった自然のものを下絵して…考えただけでも楽しそう!
今まで作ったことがないから、ぜひやってみたいんです。
また、オランダのティルブルグ市にあるテキスタイルミュージアムや、アムステルダム在住のファイバーアーティスト、マリアン・バイレンガさんの工房を訪ねたことをきっかけに、新たな分野にも挑戦したいと思うようになりました。バンブーファイバーのように、ちょっと面白い素材を使い、今までとは違った作品を作ってみたいなぁと考えています」
近岡さんが、藍染めのことを「レディのよう」と形容してくれたのがとても印象的だった。
「藍って、洗濯には強いけれど日焼けには弱いんですよ。
沖縄の日光が強いからかもしれないけれど、
『私、紫外線には弱いのよ』
っていう、まるでレディみたいでしょう?」
出逢った瞬間に近岡さんを強く引き寄せた染織りの世界。
本人をして「カルマとしか思えない」と言わしめるほど強い引力が、近岡さんを今もなお引き寄せ続け、私たちに沖縄の染織りの新たな可能性を見せてくれる。
写真・文 中井 雅代
tuitree(トゥイトゥリー)
HP http://www.tuitree.com
2012.10.24
2012.10.24
スタッフダイアリーというか…ただの親ばかダイアリーですみません。。
主人の従兄弟の結婚式。
しか〜も!新郎の両親から花束贈呈のお役目をおおせつかり、
「え?それってつまりウチの子の晴れ舞台?」(違う)
とばかりに、準備に奔走した中井です。
ドレスをオリーブ色のに決めて(ネットで3,000円くらい)、あとは髪の毛か〜。
カチューシャ以外に上等ないかな〜と考えていたところ、思い出したのが懐かしのこちらの記事。
『 まちの教会で、てづくりの小さな挙式 』 の、かわいい花嫁さん!
この花冠がすごく印象的だったので、私の頭の中にある「素敵なお店アドレス帳」をパラパラパラ〜〜〜…チン!
detail full さん (関連記事:できるだけ花の邪魔をしない。等身大で楽しむ「花暮らし」)で作っていただけるか訊いてみよう〜☆
で、早速メールしてみたところ次のようなお返事が。
「こちらの花冠を作ったときとちょうど同じ季節なので、まったく同じように作れますよ☆」
…え?? …ええっ?!
ど…どえ〜〜〜!!
それってつまり、彼女の花冠を作ったのもdetail full さんってこと〜!?
なんと幸運なる偶然!
といわけで、4歳児用に作っていただきました☆
う〜ん、やっぱり素敵☆
…しかし、結婚式当日。
痛恨のミスが発覚…。
(挙式での)フラワーガールと(披露宴での)花束贈呈を取り違えていた私。
てっきり教会で花嫁さんの前に立ち、花びら入りの籠を持って入場するのかと思いきや、それは他の女の子のお役目!(笑)
娘はもちろん参列席。
でも、いいよねぇ〜〜。
勘違いしてなかったらここまではりきらなかったかもしれないし、成長いちじるしいこの時期、ギリまだ小ちゃいうちにぶりぶりの格好させることができて、母満足。
挙式終了後、フラワーシャワーのかわりに子どもたちはシャボン玉。
これ、いいアイディアじゃない?
花嫁さんとシャボン玉の図は可愛いし、子どもたちも大喜び☆
仲良しのはとこと疑似挙式〜〜☆
4歳って微妙に照れる年齢なのね〜。
2〜3歳のころは「わけわから〜ん」って感じだったけど。
グランドキャッスル。
風格ある建物でなかなか趣きがあります。
壁のデザインとかシャンデリアとかいちいち素敵☆
できたてぴかぴかのホテルや今時オシャレな式場ももちろんカッコイイんだけど、こういう味のある空間が最近好きです。
披露宴はにぎやかに進み、メニューのラストを飾るデザート。
調理師である新郎が自ら仕上げを。
説明がよく聞こえなかったけど、火で焦げ目をつけていたよ〜。
中はアイスクリーム。おいしかったし見た目もかわいい☆
帰りにはお花をお持ち帰り〜〜。
頭のピンが邪魔だねぇ〜。
黒いピンにしておけばよかった。。
これからお子さんに花冠を検討する方は、ピンは控えめに。(当たり前か〜)
後ろにアジャスターがついてるので好きなサイズに微調整も可能、花冠はピン類つけなくても問題なく固定されてました。
ちなみに花冠、まわりの方からも好評でしたよ☆
ちょい派手?(=主役じゃないんだからって感じ?)、気合い入れ過ぎ?と若干不安でしたが。
何歳までかぶってくれるかわかりませんが、かな〜りおすすめ☆
そうそう、披露宴の花束贈呈のお役目もどうにか果たせましたよ〜。
撮影側にまわりたかったのに、
「恥ずかしい!ママと一緒に!」
まだまだ甘えん坊だけど、こうして一緒に写真に写ることも(いつもカメラ担当だと)なかなか無いので、まあ良かった!
ちなみに、終始号泣の新婦のお父さんを見て、主人は感情移入。うるうるしてました(笑)。
そうだよ〜、いつかはうちの子もお嫁に。
そんな未来の話をしていたら、娘までなぜか、
「いやだぁ〜! おばあちゃんになってもママと一緒におうちに住みたい〜〜!」
と、なぜか号泣…。
パラサイト宣言?
え、パパは?
「パパは◯◯(=職場)に住んだらいいさ☆」
父親の心、子知らず。
お父さん、ドンマイ〜
写真・文 中井 雅代
2012.10.24
@南城市
2012.10.23
@宜野湾
2012.10.23
NIGEL PEAKE・著 PRINCETON ARCHITECTUAL PLESS ¥1,904(参考価格)/OMAR BOOKS
― いつも見ているはずなのに ―
日に日に夜が長くなるのはうれしい。自然と本を手にする時間も増える。
夜更かしのお供に、今回は目に楽しいART BOOKをご紹介します。
最近「野生」という言葉に反応してしまう(ワイルドだぜぇ、が無意識に刷り込まれてたりして・・・)。この『IN THE WILDS』もまずはタイトルに惹かれて。
人気アーティストである彼のごく最近のドローイングをまとめた作品集。
本を開くと彼が田舎で滞在中に目にした風景(ランドスケープ)が広がっている。画家の目で切り取られた、点と線を多様に組み合わせた色とりどりの身近な自然(人工物も含めて)。
この地は家(建物)、山、地面、湖、といった要素から成り立っている、という言葉から
最初のページが始まる。
トラクターで均された畑の線。
積み上げられたがらくたの山。
網が破れ、壊れかけたたフェンス。
崩れた農家の建物と積み重なるレンガ
湖の水面のライン。
鳥の羽の集積。
全てが画家の材料(モチーフ)になっているのが面白い。
物の見え方がきっと違うのだろう。
庭の隅の廃材や積まれた丸太、鳥の巣まで構造から機能を分解して見せてくれたり、
空から見下ろしたような耕している途中の畑のランドスケープの美しさにはっとさせられる。
ミクロとマクロの世界が自由自在に展開されていて、とにかく飽きない。
見ているうちに少しずつその場所の風景が立ち上がってきて、それが面白くて
何度もページを捲った。また水彩の色がカラフルなのに自然を描いているからか目に優しい。
描いている本人が自然と戯れているようで、その楽しさが伝わってくる。
何を美しいと思うかは人それぞれ。
足元に落ちている松ぼっくり(この本でも出てきます)を上、下、横からよく見てみれば
その造形美に驚かされる。こんなにも形がきれいだなんて!
いつも見ているはずなのに見過ごしている何か。
それを改めて発見するきっかけを与えてくれるような一冊です。
(著者のブログも素敵です→http://nigel-peake.blogspot.jp)
OMAR BOOKS 川端明美
OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
2012.10.23
11月10日(土) 14:00~16:00
@市場の古本屋 ウララ 那覇市牧志3-3-1
open 11:00-19:00
close 火
ミュージシャンとして活躍しながら、イラストレーターとしても人気の高い原マスミさん。
この秋発売された『クリスマスのあくま』は、文も絵も原さんによるものです。
市場の古本屋ウララで『クリスマスのあくま』をご購入のお客様に、サイン会の参加券をお渡しいたします。
皆様のお越しをお待ちしております。
『クリスマスのあくま』
文・絵 原マスミ 白泉社 10月2日発売 1365円(税込)
「悪いことをする」宿題を命じられた悪魔の子どもが、一生懸命やったこととは?
ユーモアあふれるお話と濃密な絵は、まさに原マスミワールド!
http://urarabooks.ti-da.net/e4082454.html
2012.10.22
2012.10.22
@宜野湾
2012.10.21
10月31日(水)
午前10時~12時
@てるてるホール
(南風原町新川/メンタルクリニックみなみ内)
問い合わせ:090-4228-1124
月に一度 美容室に行くように
自分のために
大切な時間を一緒に過ごしませんか?
帰るときには きっと
心も 体も 軽く・・・・
ブログ http://kuwanoki2011.ti-da.net
2012.10.21
ハンカチ握りしめていきましたが泣きませんでした。
いい映画でした。
ちょっと、こういうオムニバス形式というか何個かエピソードが入ると、どうよ?っていうのがひとつくらいあって。
私は、佐藤隆太 と桐谷美玲 のお話はもうちょっと短くしても良かったのでは?と思いました。
逆に短くても、印象的なエピソードが 遠藤憲一 と八千草薫のお話。
ツナグ、というような人が実際にいるならば、私にも会いたいひとがいます。
亡くなった私の母。
いろいろ今、話を聞いてみたいな、とおもいます。
だから、亡くなった母親との再会を望んだ遠藤憲一 のエピソードに共感したのかも。
子供のころや、うんと若いころは、死ってどこか遠い存在ですが、身近なひとが亡くなると俄然近くに思えます。
松坂桃李 、最近大活躍ですね。
最初出てきたときはチャラい役が多かったので、あまり好きではなかったのですが、俄然最近良くなってきて、「梅ちゃん先生」で決定打(笑)
年齢的にも、高校生役はぎりぎりともいえますが、違和感ない感じでした。
この映画、お話よりも、キャストが豪華で、それぞれものすごくいい演技をしていると感じました。
樹木希林はやっぱりすごい。すごいとしか言いようがない。 仲代達矢あたりといい、ここは別格ですね。
全体を通して品のいい作品だな、と思います。
一番強烈だったのは、橋本愛 と 大野いと の女子高生エピソード。
このふたりの女優は最近とても気になってます。個性的で、同じような雰囲気をもっている印象があります。
それぞれ、同じような個性的な役柄で出てるな~とつい先日も考えていたので、このふたりの競演は非常に興味がありました。
二人とも、荒いんだけど、強烈な個性をもってますね。
二人出ると、ホラーみたい(笑)
それぞれかなり光ってます。お話もちょっと怖いです。
まとまりがあまりよくないように感じた映画ですが、個々の役者の演技はすごくよかったし、まあ悪くないと思います。
すごく感動するってわけでもないけど、無理やり泣かせようとしてないところに好感は持てました。
KEE
<ストーリー>
生きている者が、もう一度だけ会いたいと強く願う、すでに亡くなってしまった者。その再会の機会を設けることができる、“ツナグ”と呼ばれる使者の見習いをする高校生・歩美(松坂桃李)。ガンで逝去した母(八千草薫)と会いたいという高慢な中年男・畠田(遠藤憲一)、けんかをしたまま事故死した親友・御園(大野いと)に尋ねたいことがある女子高生・嵐(橋本愛)など、さまざまな依頼人の願いをかなえる歩美。だが、死んだ者と生きる者が再び出会ってはいけないのではないか、それで両者は救われるのだろうかと考え……。
<キャスト>
松坂桃李
樹木希林
佐藤隆太
桐谷美玲
橋本愛
大野いと
遠藤憲一
別所哲也
本上まなみ
浅田美代子
八千草薫
仲代達矢
他
<沖縄での上映劇場>
サザンプレックス
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1
HP:http://www.startheaters.jp/southernplex
2012.10.21
南国の夜とyu-duri が贈る多彩な職人達の展示販売マーケット
「SUNDAY MARKET」Vol.2開催決定!
今回も色んな職人さん達を集まり展示販売会を開催します。
作品はもちろんフードも有り。
この日しか見れない作品もばかりです。
■日時
2012/10/28(日)
open 13:00 close 20:00
(20:00以降は南国の夜通常営業となります)
■場所
@南国の夜(yu-duri)
昨年の様子はコチラ
■マーケット内容
服・小物・アクセサリー・おいしい物販売
■参加職人
yu-duri/shantishanti/cuchibashi/
kostenurka/tuttu button/中村商店
■その他
フクロク亭(ケーキ・お菓子)・南国の夜(激ウマコーヒー・酒)
ごはん屋 de su-su-soon(ご飯・ジンジャーシロップ)
■選曲人
YU-CHANG3、KENG-SHING
★参加職人紹介★
●yu-duri
着た人、使う人になじむ心地よいと思ってもらえるような服、
小物などを提案したいと思い2001年スタートしました。
野菜のネットを使った小物からオーダーメイドウェディングドレスまで幅広く制作中。
HP http://www.yu-duri.com
●kostenurka
結婚のお祝い、出産のお祝い、引っ越しのお祝いなどにこそっと描いた絵を、こそっと渡す日々。
HP http://www.kostenurka.net
●Shanti-Shanti
あたらしい☆こころみ。「S i t A R a 」「咲く品」としての
カノー☆セイ。「シタラ」は、ヒンディー語で「星」という
ことばです。内なる宇宙へ。。。。新たなるカノウセイ☆です。
HP http://shantikoza69.ti-da.net
●tuttu button
はじめまして宜野湾市新城の外人住宅にオープンしました
tuttu buttonです。
小さなお店ですが色鮮やかで豊富な種類の生地とボタン
その他オリジナル商品などを扱っています。
今回はオリジナルコサージュを制作いたしました。
HP http://tuttu.ti-da.net
●cuchibashi
首里で小物とアクセサリーを制作しています。
今回はストールやカバンなどにつけて楽しむユニークで
可愛いブローチやピン、髪留めなどが勢揃いします。
HP http://www.cicafu.com
●仲村商店
7インチレコードケース受注制作いたします。
外寸 幅210×奥210×高213mm
内寸 幅198×奥198×高194mm
MAIL kengshing@acerolasha.com
●フクロク亭
うるま市の路地にひっそりある焼き菓子のお店。
素朴な、毎日たべてもあきないお菓子を国産や地元の素材を使い
日々ていねいにこしらえています。
HP http://fukuroku.ti-da.net
●ごはん屋 de su-su-soon
毎日食べても飽きないご飯屋さんをテーマに飲食店を日々営業
してましたが気が付けば生姜を使った瓶詰め商品が並んでいるお店に。
現在、お店のごはん営業はお休みし、次の展開を作戦中です。
今後の展開は、ブログでお知らせしますので、たまに覗いて下さいね。
HP http://www.su-su-soon.com
●南国の夜
今年で18年目になる公民館的バー。このイベントも二回目を
迎えることができ大変うれしく思っています。
そして今回も皆様に激ウマ南国コーヒーをお届けします。
もちろんお酒も!
HP http://www.nan59.com