吉田

hadana

 

このぶどうをのせている木、鼻をくっつけて匂いを嗅いでみるとまだ微かなリンゴの香り。

 

 

hadana

 

リンゴの木はドイツのどこかの家の庭からバスティへと譲られ
(木材としてあまり流通していない)、
バスティからのすてきなおくりものは背中のリュックに詰められ、
一緒に旅をしたのち、沖縄の我が家のテーブルへ。

 

hadana

 

 

ドイツではリンゴの木が植えられている庭をたくさん見かけました。
収穫しきれなかったのでしょうか。
リンゴが庭から小道にごろごろころがっていて、
まるで絵本の中を散策しているようでした。

 

hadana

 

 

 

彫刻のようで、かっこよすぎるとほれぼれするユーカリの実は
帰省していたとき友人が紙にくるくるっと包んでくれたもの。

 

時と共にすこしずつ色が抜けてきてドライな質感へと変化しています。

 

 

 

hadana

 

色もかたちも、どうやったらこんなすごいことになるのでしょうか。

 

蕾から花が咲くまでの様子は毎日驚き(だってこの細い棒みたいな中からいろいろ出てくるんです)の連続。

 

hadana

 

 

南アフリカ原産。この迫力に納得。
(一年を通して沖縄でもちゃんと育つことが出来るか実験中の植物のひとつです。)

 

 

hadana

 

 

ほそいほそい花びら(花びらではなくって雄しべだそうですが)はまさにブラシ。
瓶をごしごし洗えそうな見た目通りの名前のブラシノキ。

 

 

hadana

 

 

 

生けてみるとすぐに花がぼそぼそ落ちるので
こういうのには向いてないのかも知れないけど
落ちた花も絵になるなと思います。

 

 

hadana

 

 

 

ここのところ、あじさいの花もちらほらひらいてきました。
蕾は淡い淡い水色と薄みどり色のグラデーション、日に日に濃くなっています。
4月の終わりに雨が降り過ぎて梅雨が遠のいたのか、ここのところのよい天気。
でもあじさいにはやっぱり雨が似合う。

 

 

 

hadana

 

 

釣ってませーん。
ユニオン(生鮮食品店)で買ったミーバイです。

 

このてんてん模様があまりにもかわいくて買ったミーバイですが、
味もとてもおいしかったです。
釣ったばかりだと、もっと模様も違うのでしょうね。

 

海で泳ぎながら魚のもようやかたちを見ていても
散歩をしながら木や花や鳥に蝶、とんぼにカエル、
色やかたちの美しさといったらなんとも言えません。

 

嫌われものの蛾だってよーくみるとくりくりの目にふさふさのゴージャスな胸元。
(飛び方がきっと良くないのか、こんなにも嫌われなくってもいいのにな。)

 

 

hadana

 

 

学生のころよく通った雪山では樹々にまあるくこんもりと雪が降り積もり
今でもその美しさを時々おもいます。

 

波乗りをはじめてからは、海面に揺られながら見る明け方の空や
沈んでいってしまう夕日の色にいつも心が洗われます。

 

自然がつくり出すかたちや色はどーしてこんなに完璧なんでしょうか。

 

かたちや色にはきっとそれぞれ意味があって
生き残っていくために気が遠くなるような歳月をかけ
進化をしながら今ここにあるのだと思いますが、
たまにそういうことを思ってみると、
それぞれがよりいっそう愛おしくなります。

 

鮮やかな緑がどんどん芽吹くこの季節、そんなことを考えながら歩いたり、
たまに走ってみたり、海に浮かんだりしています。

 

 

 

 

 

 

 

文・写真 葉棚達也・由真 

 

 

 

http://www.hadana-g.com
http://hadana.ti-da.net

 

 

 

 

 

 

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HADANAの入荷情報!

 

 
宜野湾市のインテリアセレクトショップのMIX life-styleにて

 

hadana

 

 

メッセージが書ける鉢に入ったコウモリランは
失敗しまっても洗うときれいに消えるチョークつき。
大好きなあの人やお世話になったあの人へ言葉を贈ろう!

 

hadana

 

 

プエブコのかわいいフェルトバックに入ったかわいいあじさいはバッグに取手がついているので移動に便利。お母さんにも喜んでもらえそうです。
他にもいろいろな鉢に入ったあじさいが入荷しております。

 

hadana

 

 

 

 

hadana

 

 

かわいいサイズのロシアンオリーブも!

 

 

hadana

 

 

 

hadana

 

 

暮らしに潤いと新しい発見を与えてくれる樹々や果樹を育ててみませんか。

 

http://www.hadana-g.com
http://hadana.ti-da.net

 

吉田

写真/文  田原あゆみ

 
Shoka: 沖縄
 
 
5月18日から始まるミナ ペルホネンの企画展、「piece,peace!」に向けて、私はミナ ペルホネンとの出会いと、そこからもたらされた影響について思いを馳せてみた。
 
様々な記憶の断片が頭の中に浮かんでくる。
バラバラに存在しているその欠片をかき集めて、そこから感じるもの、Shoka:や私の生活の中にもたらされたものを拾い集めてみたいな、と思ったのだ。
 
欠片を集めて、つないでゆくといつか一つの絵になるだろう。
それはまだ先のことだろうが、そこへ到る過程をこの記事で意識してみたい。
 
 
 
人との出会いから人生に受ける影響は大きい。
人は日々出会いと別れを繰り返しているが、そこから大小様々な影響を受け続けている。
 
もしかしたらそれは生身の人との出会いだけではなく、時間軸を越えた著作物を通しての出会いかもしれないし、絵画や彫刻を通して触れる誰かとの間接的な出会いかもしれない。
その出会いの前と後では、人生の質が変わるような、そんな出会いが私たちの人生にはちりばめられている。
 
 
私も、様々な人からあらゆる影響を受けて今がある。
ミナ ペルホネンのデザイナー、皆川明さんも私に大きな影響を与えた中の一人だ。
 
 
Shoka: 沖縄
 
 
HPを見ているだけでも、
国内外での年2回のコレクションの製作と発表
白金台店と京都店で行われている予約会
様々なデザイナーや作家とのコラボレーションによる製作と、その展示会
Shoka:のようなギャラリーや百貨店との企画展やトークイベント
と、かなりの仕事量をこなしていることが分かる。
 
その一つ一つを見ていても、それにまつわるデザイン、企画、制作、展示とかなり多忙な日々を送っている人だ。
きっと分身したいと思うことがよくあるのだろうな、と思ってしまうほど。
 
 
1分1秒も惜しいだろうと思えるような時間の流れの中で暮らしている皆川さんなのに、対面するとその時間はゆっくりと流れているように感じられるのが不思議だ。
頭の回転の速い人だし、決断も早い。
けれども、言葉を選んで意識して紡ぐせいか、ゆっくりと話している感覚になる。
 
そして、出会っている時間にとても誠実に対峙しようとする人だから、その時間の中に共に「居る」という感じが場にいる人々の中に充ちるのだろう。
向き合っている今に集中すると、その時間の画素数が上がるような感覚になる。
 
例えば、サインをお願いされるとゆっくりと丁寧に絵を描いてくれる。
サインに並ぶ人の列を見て時間配分をすることもなく、向き合っている「今」に集中してそこから湧いてくる感覚をペンでなぞっているように見える。
 
 
Shoka: 沖縄
 
「さらさらっと書けるのに、どうして、そんなにゆっくりとサインをするのですか?」
 
ある人に質問されて、
 
「さらさらっと書くと2~30秒で終わるかもしれないけど、意味なく流れる2~30秒より、意味のある3分の方がいいと思うんです」
 
 
この言葉に、この人の生きる姿勢が集約されていると私は感じています。
 
 
 
 
Shoka: 沖縄
forest parade と名付けられている37種類のモチーフが連なるこのレースは、皆川さんが描いた絵の線一本一本を 職人さんがスキャナーで読み込んで、プログラミングされた後水溶性の紙布に刺繍される。
一本の針が37のすべてのモチーフを仕上げるのに3日かかるというほど時間を重ねて仕上げられた後、布を溶かして花や木や鳥達のレースが仕上る。皆川さんは「機械と僕と職人さんのコラボです」と。

 
 
 
今起こっていることの中にちゃんと居る、ということ。
 
目の前で起こっていることをきちんと見て、感じて、思考する。
そしてそこからぶれずに発信し、ものや人と交流する。
 
これは中々大変な事。
外からも中からも情報が溢れ来る現代の生活の中では、頭は過去の出来事に釘付けで、身体は先を急ぎ、心は未来へ飛んでと、バラバラになっていることの方が多いのだから。
 
その慌ただしく流れている日常の中で、きっと私たちはバラバラになった自分の感覚や思考が一つになる地点を、いつも無意識に探しているのかもしれない。
 
 
 
記憶を辿りながら書いていて、ああそうか、と思うこと。
 
皆川さんが、ちゃんと「今」に居て発信しているから、私達はその言葉に引き込まれるのだと。
友人の結婚式に出席した時に、同じテーブルに同席したことがきっかけで皆川さんと知り合ったのだが、その時の皆川さんのスピーチに引き込まれて、私はミナ ペルホネンに興味を持った。
 
言葉はほとんど覚えていないが、その時に感じた自分の感覚はよく覚えている。
皆川さんがスピーチしている、その場と時間に時間に釘付けになったのだ。
その場に誠実に向き合って言葉を紡いでいる姿そのものに感動したのだ。
 
 
サインをしてもらっている人達もきっと同じような感覚になるのだろう。
受注会で皆川さんに出会った人も。
 
誰かが自分の存在にちゃんと向き合ってくれている、その経験は時間の多少を越え喜びに繋がっているのだ。
 
 
 
 
Shoka: 沖縄
 
piece, peace!
 
 
 
ミナ ペルホネンはテキスタイルから作っているアパレルのブランドの一つだ。
ただ、テキスタイルには詩のタイトルのような名前がついていて、服を作った後のハギレも最後まで大事に使い切るという姿勢は他に類を見ない。
 
その様々な形のハギレ達を使って、クッション・バッグ・服・小物等を作っているのが piece, という企画だ。
そこには、本当に胸踊るようなものたちが溢れている。
 
 
 
Shoka: 沖縄

photo by Koji Honda

 
小さなハギレたちはバッヂになって、誰かにつけてもらうのを待っている。
その一つ一つに名前があって、表情も少しずつ違う。
 
 
 
Shoka: 沖縄

photo by Koji Honda

 
 
ハギレを組み合わせて作られたバッグ。
こうやって大切に使いきられる背景には、プロダクトの生まれるところから未来まで、きちんと向き合う真摯な姿勢が感じられる。
 
 
 
Shoka: 沖縄
 
 
 
このうさぎクッションもまた同じように、平面のハギレへ思いやるきもちが吹き込まれて形が出来たのだろう。
今は、うちのかわいい姪っ子のうさぎちゃんになった。
 
 
 
Shoka: 沖縄
 
このpiece,のデニムは、私の親友のお気に入りだ。
 
自分自身で居ることを受け入れて、今に誠実に向き合って発信する時、一人の人間の存在は個人を越えるんだとつくづく思う。
皆川さんがミナ ペルホネンを通して表現するものとこと、どこをどう切ってもやっぱりミナ ペルホネンなのだ。
 
 
 
 
Shoka: 沖縄
 
Shoka: 沖縄
 
 
 
 
5月18日(土)から26日(日)まで Shoka: で、ミナ ペルホネンの piece, の企画展を開催します。
 
piece,bag や one mile bag・リメイクTシャツやうさぎクッション・Thank you very badge など、
ミナ ペルホネン ピース,ならではのアイテムたちがShoka:に並びます。
 
 
それから、開催に伴って、5月17日に皆川明さんと一緒にバッグを作るワークショップと、同日夜にはトークイベントをすることになりました。
 
パソコンや本を前にして、机上で学ぶことよりも、人から直接学ぶことの方が学ぶことは深くてその後も広がってゆくと私は信じています。
一方的に与えられる情報よりも、場の空気・表情・物腰・言葉・声の響きなど、場を共有することで得るものは半永久的にその人の中で育つものです。
 
自分に目覚めて、今を大事に行きている人は種を撒く人なのかもしれません。
いつか発芽する環境が育った時に、芽吹いてその人とともに育ってゆく。
 
もしかしたらもう種は自分の中にあって、その環境に光を注ぐ人の、と言った方がぴったりなのかもしれません。
 
 
 
私の文章を読んで、行きたい!と感じた方は是非時間を作っていらしてください。
時には思い切って行動に出ないと中々、変化を促すような体験は得られないことも多々あります。
がんばって!
 
 
詳細は以下のようになっています。
 
 
自分が暮らした時間の断片がいつか一つの絵になろうと、集まっている。
その過程こそがとてもすばらしいと思います。
 
私のような行き当たりばったりのタイプは、今目の前にある欠片を作り続けて、ある日気づいたら一つの絵が出来ている、そんな感じなのかもしれません。
 
皆川さんは、未来を描ける人の一人。
その未来の欠片を意識しながら一つずつ作っている、そんなふうに私からは見えます。
 
 
それもまたとても興味深く、感動的で人の生き様ってそれぞれきれいだなと思うのです。
 
 
 
 
Shoka: 沖縄
 
 
 
「piece, peace! 皆川明氏トークイベント」
 
日時 5月17日(金曜日)
時間 19:00開場
トーク 19:30~21:00
会場 Shoka:
参加費 500円(駐車場からのタクシーの送迎代金込み)
*トークイベントの方はまだ定員に達していないため申し込み可能となっています*
 
お申し込み方法
1.参加者名(全員のお名前を書いてください)
2.連絡先(ご住所・携帯電話番号・メールアドレス)
3.「トークイベント参加希望」と必ず書いてください。
 
 
 
申し込み先 Shoka:スタッフ 金城由桂  pocaaan@gmail.com までメールにてお申し込みくださいませ。
 
以下の点にご注意ください
◯必ずメールにてお申し込みください。
 
◯Shoka:の展示期間中はお子様連れも大歓迎ですが、トークイベントに集中していただきたいことから大人のみの参加とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 
◯お席に座れる人数が限られております。床に座布団を敷いて参加する可能性があることを予めご了承ください。
◯以前口頭で参加希望を伝えてくださった方も同様にメールにてお申し込みいただけますようお願いいたします。
 
◯お申し込みメールを送った後、営業日の2日以上が経っても担当からの返事がない場合は、090 9566 4963 金城までご連絡ください。店休日をはさむ場合は連絡が遅くなることがあることをご了承下さいませ。
 

Shoka: 沖縄      
 
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
 
http://shoka-wind.com
 
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791
 

吉田


 
ミナ ペルホネンの皆川明氏をお迎えして、ミナ ペルホネンのハギレを使ったバッグを作るワークショップと、トークイベントを開催します。
 
全国でも中々参加する事の出来ないワークショップです。みなさんどうぞ時間を使ってご参加下さい。ミナ ペルホネンはテキスタイルを最後まで大切に使いきる為に、piece,というブランドと空間を作りました。そこでは様々な形のハギレを使ってバッグや、ぬいぐるみ、パッチワークの服や雑貨を作っています。大切につくって大切に使う、その思いが基盤になっているせいか、ミナ ペルホネンのテキスタイルやプロダクトからは喜びや楽しさが伝わってきます。
 
今回はより多くの方に皆川さんに触れて欲しくて、2回のワークショップと、夜にはトークイベントも計画しています。3回目のトークイベント、前回は「俯瞰するということと、生きる力」について触れましたが、今回はどんな時間になるのか私も楽しみです。ものづくりをしている方も、より楽しんで暮らしたい方も、女性も男性も、興味のある方は是非お申し込みください。

Shoka:田原あゆみ

 
 
 
「皆川明さんと一緒にミナ ペルホネンのハギレを使って、私だけのバッグを作るワークショップ」
 
 
日時:5月17日(金曜日)
午前の部 09:00~12:00(定員30名)
午後の部 14:00~17:00(定員30名)
 
場所:Shoka:
住所:沖縄市比屋根6-13-6
参加費:¥5750(piece,バッグ材料費¥5250+お菓子とお茶代金¥500)
申し込み受付:4月30日~5月8日
 
お申し込み方法
1.参加者名(申し込みは一人につき一回.ご本人さまのみとさせていただきます)
2.参加希望の部(午前か午後かを必ずご記入下さい)
3.連絡先(ご住所・携帯電話番号・メールアドレス)
 
 
 
「piece, peace! 皆川明氏トークイベント」
 
日時:5月17日(金曜日)
   19:00開場 トーク19:30~21:00
会場:Shoka:
参加費:500円(駐車場からのタクシーの送迎代金)
 
 
 
お申し込み方法
1.参加者名(全員のお名前を書いてください)
2.連絡先(ご住所・携帯電話番号・メールアドレス)
3.「トークイベント参加希望」と必ず書いてください。
 
 
 
申し込み先 ワークショップ・トークイベントともにShoka:スタッフ 金城由桂  pocaaan@gmail.com までメールにてお申し込みくださいませ。
 
以下の点にご注意ください
◯必ずメールにてお申し込みください。
◯Shoka:の展示期間中はお子様連れも大歓迎ですが、ワークショップに集中していただきたいことから大人のみの参加とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
◯お席に座れる人数が限られております。床に座布団を敷いて参加する可能性があることを予めご了承ください。
◯申し込みがかなり来ることが予想されておりますため、完全抽選とさせていただきます。
 
◯以前口頭で参加希望を伝えてくださった方も同様にメールにてお申し込みいただけますようお願いいたします。
◯ご予約のメールをいただきましたら、こちらから返信後に指定口座への参加費のお振込を以て予約確定とさせていただきます。
◯抽選日は5月9日。発表は5月10日より順次メールにてご連絡差し上げます。お電話によるお問い合わせはお控え下さるようお願い申し上げます。
◯お申し込みメールを送った後、2日以上経っても担当からの返事がない場合は、090 9566 4963 金城までご連絡ください。
 

吉田


 
・世界のワイン10~12種をグラスで用意しています。
スパークリングワイン、白ワイン、ロゼワイン、赤ワイン
ノンアルコールワイン \200~\500
生ハム・チーズ・オリーブ盛り合わせ\500
 
・スタンプカードご提示頂くと、ボトルワイン10%OFF
(スタンプカードはその場で作成可能です。)
*詳しくはブログをチェック!
 
期間:4月28(日)~5月5日(日)
時間:12:00~21:00
場所:wine&interior CLASSICO
住所:〒900-0021 那覇市泉崎2-2-3アーク泉崎1F
電話:098-854-7511
ブログ:http://classico.ti-da.net
 

吉田

 

Shoka:
 
四万十上流域の山々から出る木々をつかい
無駄無く丁寧に、そしてその素材の本質を生かしながら
日々使う生活道具となる土佐の木工。
ひのきやくすのき、さくらやツバキなど自然木の香りが
やさしく香る「TOSARYU」の作品は
木の存在を身近に感じながら毎日の生活にとけこむ
魅力あるモノがたくさんあります。
 
 
Shoka:
 
 
パン専用のカッティングボードは
パン屑の始末が簡単な2重構造。
ひのきでできているので抗菌、抗カビ、殺菌作用にすぐれています。
また、ブレッド&ケーキナイフはツバキを使い
にぎり心地のよい仕様に。
 
 
 
Shoka:
 
 
りんごのカタチをした卓上まな板はフルーツやチーズなど
こぶりなものをテーブル上で簡単にカット。
こちらもひのきでできているので食材のニオイがうつりにくく、
包丁の刃先を傷めないやさしい使い心地が特徴です。
 
 
 
また、
 
 
Shoka:
 
 
小枝の手がついたトレーや
 
 
 
Shoka:
 
 
動物をかたどった鍋しき、
 
 
 
 
Shoka:
 
 
防虫効果と同時にハッカのようなすっきりとした香りで
鎮静作用をうながすくすのきのハンギングブロックや、
 
 
 
Shoka:
 
 
昔ながらのさくらの木の洗濯板も。
 
 
Shoka:
 
 
自然木の中でも特に水に強い高知のサクラの洗濯板は
生地が傷まない独自の波形が特徴。
旅行先でちょっとしたしたものを洗濯したい場合は
持ち運びにも便利な一番小さなサイズの洗濯板がおすすめです。
 
 
 
素材をよく理解し、その本質を最大限に生かしながら
生活道具に取り入れる工夫をしてきた日本の文化。
土佐の木工はできるだけ木を削らずシンプルに、
木としての存在感をしっかり残しながらかたちにしています。
樹齢80歳から100歳。その100年分の炭素を封じ込めた
自然の賜物とそれを余すこと無く生かし生まれた作品は
使う人が手に取った瞬間からしっくりなじむ
やさしい生活道具に仕上がっています。
 
 
 
 
 
写真・文 タナベユウヘイ(雑貨屋[そ]店主)
 
雑貨屋[そ]sso

住所: 沖縄県宜野湾市大謝名1-24-18

TEL:098-898-4689

OPEN: 12:30-19:30 (CLOSE/Wed & Thu)[臨休あり]

HP:http://sso-design.jp/zakka.html

ブログ:http://sso.ti-da.net

 

吉田

文/写真 関根麻子

 
 
Shoka:
 
 
 
「これ、好きだな」
 
 
出会ったとき、言葉を失う。
理屈ではない、感覚的なもの。
 
 
数えきれない、無限とも思えるほどの「もの」が私達の周りにはあふれている。
その中から自分の心が躍る、その感覚を大事にしながら、みなものを選びとってゆく。
出会った瞬間に、一目惚れのような感覚に落ち入ることもある。
理屈抜きの感覚。
それが「好き」ということ。
 
 
 
いきなり溢れ出たときめきが止まず、その勢いにまかせて大事に抱えて岐路につくときもあるだろう。
またや何度もその「好きなもの」がある場所に通い、「はぁ、素敵」と、感嘆の小さなひとりごとをもらしつつ、様々な角度からじっと見つめ眺める時も。
 
 
 
 
Shoka:
 
 
ワンピースの裾を風がそっとなでてゆく。
サンダルを履く季節。
光に透けるストール。
 
 
 
私の好きな、もの。
 
 
 
 
 
Shoka:
 
ミモザの黄色のポンポンを愛でながら、次の季節に胸躍る。
 
 
 
Shoka:
 
柔らかな光のなかに浮かび上がる貫入の美しさ。
 
 
 
Shoka:
 
記号が連なったような細かで丁寧な刺繍にきゅーと心が鳴る。
 
 
 
 
 
昨日、友人と話していたこと。
自分が好きだないいなと思う「もの」に何か共通点はあるのかと。
「好き」ということはすごく感覚的で言葉にできにくいもの。
けれども、自分の中にそれを選んでゆく共通点や基準はきっとある気がする。
 
さて、その基準とは何なのだろう。
自分が大好きな、もの、時間、シチュエーションなどを心に浮かべながら考える。
 
私の場合、そのものから広がってゆく背景に共通点があると思った。
その「もの」を作るプロセスや作り手を想像しながら、または知っていきながら、好きという熱を重ねてゆく。
目の前に見えるそのものの姿という認識以上に、その背景にある想いに五感が開かれ、惹かれてゆくのだ。
 
 
 
 
Shoka:
 
 
熟練した職人さんが革を丁寧に淡々と編み上げる風景を想像する。
知的好奇心がむくむくと生まれ、背景を知ることで、感動が生まれる。
 
 
 
 
 
 
今、Shoka:では5月6日まで「ゴートメッシュ展」を開催しています。
これからの季節、素足で街をそして海を歩きたいサンダルや靴、
風を感じながら一緒にお出かけしたいバッグなどが
マルシェのように並んでいます。
いずれも出来上がるまでの作り手の背景が見えてくるようなものばかり。
 
 
 
 
Shoka:
 
山羊の革を細い糸状にして、ニットのように編まれたポシェット。
こんなに細く、しかも切れないように裁断すること。
職人さんの技術にため息が出る。
くったりとしなやかに体に寄り添う様に馴染む。
 
 
 
 
Shoka:
 
こちらは細編みではなく、もう少し太めの平たい山羊革で編まれたメッシュのバッグ。
使うごとに深いつやと奥行きが生まれる。
 
軽くて肌になじんでいるせいか、気づくといつもメッシュに手がいってしまう、
最近そんな声を良く聞きます。
何十年も大事に使い続ける方がたくさんいるのは「好き」が積み重なって愛着というものに変化していっている証拠。
とても嬉しくなる変化です。
 
 
 
経年変化のお話は前回のカレンドの記事に楽しく書かれているので、こちらもどうぞ。
http://calend-okinawa.com/interior/shoka/ayu74.html
 
 
 
 
 
 
Shoka:
 
 
今回は楽しくカラフルなメッシュもたくさんです。
うきうきと胸躍る、笑顔になる、ときめきを感じるもの。
 
 
理屈ではない「好き」という感覚と、背景を知り想像し、増してゆく「好き」が交わったとき。
それが自分の中のものを選ぶ時の基準になる。
 
 
様々な想いを含んだ背景から広がり、使うことによって自分とその「もの」の物語も生まれてゆく。
全てが繋がり続いてゆく、そんな気がした。
 
 
 
 
 
Shoka:
 
 
好きが愛着に変化してゆく、
そんな自分だけのひとつの出会いが、みなさまにおとずれたら嬉しいなと思います。
 
ゴールデンウイーク後半、気持ちの良い風を感じながらお過ごしください。
 
 
 
 
////////////////////
 
 
 
Shoka:
 
 
「ゴートメッシュ展」
5月6日(祝日月)まで。
 
山羊の革を職人さんが手で編んで仕上げた、メッシュの製品がShoka:に集まりました。
バッグ・サンダル・ポーチ・財布・小銭入れ・名詞入れ・キーホルダー etc
 
 
 
 
 
 
5月企画展のご案内・・・・・・・・・・・・・・

Shoka:
 
piece,peace !
ミナ ペルホネンのカケラを集めた10日間
2013.5/18~26 展示会期間中無休

piece.bag や one mile bag・リメイクTシャツやうさぎクッション・Thank you very badge など、
ミナ ペルホネン ピース.ならではのアイテムたちが並びます。
 
ミナ ペルホネンのpiece.の企画展をShoka:にて開催いたします。
開催に伴って、5月17日に皆川明さんと一緒にバッグを作るワークショップをすることになりました。
ミナ ペルホネンのハギレを使って、自分だけのオリジナルバッグをつくるのはきっと楽しいと思います。
皆川さんとともに作る時間。きっとステキな思い出も一緒に形になることでしょう。
 
ワークショップの詳細とお申し込み方法は以下の通りとなります。
また、申し込みが多数となることが予想されますため、抽選とさせていただきます。
お電話でのお申し込みの受付はいたしませんので、どうぞよろしくお願いいたします。
また当日夜19:00より皆川明さんのトークイベントを開催します。
後日追って詳細はご案内いたしますので、トークイベントはその際にお申し込みください。
 
皆川明さんと一緒にミナ ペルホネンのハギレを使ったバッグを作るワークショップ
日時 5月17日(金曜日)
午前の部 09:00~12:00(定員30名)
午後の部 14:00~17:00(定員30名)
 
場所 Shoka:
沖縄市比屋根6-13-6
参加費 ¥5750(piece,バッグ材料費¥5250+お菓子とお茶代金)
申し込み受付 4月30日~5月8日
 
お申し込み方法
1.参加者名(申し込みは一人につき一回.ご本人さまのみとさせていただきます)
2.参加希望の部(午前か午後かを必ずご記入下さい)
3.連絡先(ご住所・携帯電話番号・メールアドレス)
申し込み先 Shoka:スタッフ 金城由桂  pocaaan@gmail.com までメールにてお申し込みくださいませ。
 
以下の点にご注意ください
◯必ずメールにてお申し込みください。
◯Shoka:の展示期間中はお子様連れも大歓迎ですが、ワークショップに集中していただきたいことから大人のみの参加とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
◯お席に座れる人数が限られております。床に座布団を敷いて参加する可能性があることを予めご了承ください。
◯申し込みがかなり来ることが予想されておりますため、完全抽選とさせていただきます。
◯以前口頭で参加希望を伝えてくださった方も同様にメールにてお申し込みいただけますようお願いいたします。
◯ご予約のメールをいただきましたら、こちらから返信後に指定口座への参加費のお振込を以て予約確定とさせていただきます。
◯抽選日は5月9日。発表は5月10日より順次メールにてご連絡差し上げます。お電話によるお問い合わせはお控え下さるようお願い申し上げます。
◯お申し込みメールを送った後、2日以上経っても担当からの返事がない場合は、090 9566 4963 金城までご連絡ください。

 
 
 
 
 
 
 
Shoka:
 
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791
 

吉田


 
 
ミナ ペルホネンのカケラを集めた10日間
2013.5/18~26
 
piece.bag や one mile bag・リメイクTシャツやうさぎクッション・Thank you very badge など、
ミナ ペルホネン ピース.ならではのアイテムたちが並びます。

 
ミナ ペルホネンのpiece.の企画展をShoka:にて開催いたします。
開催に伴って、5月17日に皆川明さんと一緒にバッグを作るワークショップをすることになりました。
 
ミナ ペルホネンのハギレを使って、自分だけのオリジナルバッグをつくるのはきっと楽しいと思います。皆川さんとともに作る時間。きっとステキな思い出も一緒に形になることでしょう。
 
ワークショップの詳細とお申し込み方法は以下の通りとなります。
また、申し込みが多数となることが予想されますため、抽選とさせていただきます。
お電話でのお申し込みの受付はいたしませんので、どうぞよろしくお願いいたします。
また当日夜19:00より皆川明さんのトークイベントを開催します。
後日追って詳細はご案内いたしますので、トークイベントはその際にお申し込みください。
 
皆川明さんと一緒にミナ ペルホネンのハギレを使ったバッグを作るワークショップ

 
日時 5月17日(金曜日)
午前の部 09:00~12:00(定員30名)
午後の部 14:00~17:00(定員30名)
 
場所 Shoka:
沖縄市比屋根6-13-6
参加費 ¥5750(piece,バッグ材料費¥5250+お菓子とお茶代金)
申し込み受付 4月30日~5月8日
 
 
お申し込み方法
1.参加者名(申し込みは一人につき一回.ご本人さまのみとさせていただきます)
 
2.参加希望の部(午前か午後かを必ずご記入下さい)
 
3.連絡先(ご住所・携帯電話番号・メールアドレス)

 
申し込み先 Shoka:スタッフ 金城由桂  pocaaan@gmail.com までメールにてお申し込みくださいませ。
 
以下の点にご注意ください
◯必ずメールにてお申し込みください。
◯Shoka:の展示期間中はお子様連れも大歓迎ですが、ワークショップに集中していただきたいことから大人のみの参加とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 
◯お席に座れる人数が限られております。床に座布団を敷いて参加する可能性があることを予めご了承ください。

 
◯申し込みがかなり来ることが予想されておりますため、完全抽選とさせていただきます。
 
以前口頭で参加希望を伝えてくださった方も同様にメールにてお申し込みいただけますようお願いいたします。
ご予約のメールをいただきましたら、こちらから返信後に指定口座への参加費のお振込を以て予約確定とさせていただきます。
抽選日は5月9日。発表は5月10日より順次メールにてご連絡差し上げます。お電話によるお問い合わせはお控え下さるようお願い申し上げます。
お申し込みメールを送った後、2日以上経っても担当からの返事がない場合は、090 9566 4963 金城までご連絡ください。
 

吉田


 
日時:2013年5月3日(金曜・祝日)14:00〜17:00
会場:学習cafeセレア
   (那覇市田原3-11-6)
 
内容:
 第一部:講演会 〜お金を活かす生き方のコツ〜
 第二部:トークセッション 「モネの紅茶」制作時のエピソードなど
 
講師(著者):水野洋一郎
 
 
料金:
 高校生:500円
 大学生・専門学校生:1,000円
 社会人・一般:1,500円
 
問合せ先
電話番号:070-5414-5002(学習塾カイカ堂・佐渡山)
http://www.kaikadow.com/?p=3257