吉田


 
「enjoy! patina!」(エンジョイ!パティーナ)
 
パティーナ(語源はラテン語)とは、
「経年変化による味わい」と訳される言葉です。
Nakamichiでは、秋物の帽子(リサイクル)を集めてみました。      
沖縄の短い秋を少しばかり彩ってみてはいかがでしょうか?
みなさまのご来店をお待ちしております!

 
また、11月25日~12月25日の期間はクリスマスシーズン、パーティーシーズンに向けて
シーズンアイテムを準備しています。
また、お知らせしますのでこちらもよろしくお願いします。

 
期間:2011年11月11日(金)~11月20日(日) 
時間:11:00~19:00 (木曜日定休日)
場所:「Nakamichi」(ナカミチ) 那覇市曙3-8-17 リバーサイドMA 2F   P2台(※⑫番・①番)
HP:http://www.nakamichi.ne.jp
 

吉田



 
CASBAH(カスバ)が発信する、まったく新しい食のスタイル『Vegan-Junk』

 
vegan/ストイックなまでに植物由来の素材のみで構成された食事をする人
junk-food/味覚や刺激を満たすためだけの食物全般

 
お互い相反する二極に位置する存在が融合したものがVegan junk。

 
味覚を刺激しつつも、身体に必要な食物のみで構成される食の表現を音楽と共に。
五感を刺激するフーディングイベント第2弾。
 
日時:2011年11月23日(水) 19:00 – 22:00
会場 : KOZY CENTRAL 2F
チャージ : 予約 ¥1,800 当日¥2,000 1ドリンク+1時間無料駐車券

お申込み:http://www.kozy-central.com/casbah/tropical_night.html
     お電話 098-989-7786 (KOZY CENTRAL&CASBAH)
     各店舗店頭 CASBAH、KOZY CENTRAL、MIX life-style 
住所:〒904-0004 沖縄県沖縄市中央1-7-8
Address : 1-7-8 Chuo Okinawa City Okinawa Japan 904-0004
 

吉田


 
HADANAの植木市
 
人にも植物にも気持ちの良い季節になりました。
宜野湾市のMIX life-styleにて植木市を開催します。
オリーブ、プリペット、オーストラリアンローズマリー、
いろんなお庭の植物が並びます。
開催中はHADANAも店頭にてみなさんをお待ちしています。
お庭のこと、植物のこと、なんでもお気軽にご相談下さい。
この機会をぜひお見逃しなく! 

 
日時:2011年11月19日(土),20(日), 2011年11月23日(水)まで延長しました!
時間:11:00~20:30
場所:宜野湾市新城2-39-8MIX life-style
HP:http://hadana-g.com/
   http://www.mixlifestyle.com
 

 
関連記事
:HADANA(ハダナ)・葉棚達也 沖縄のくらしに合う「引き算の造園」を提案。
:センスとこだわりで中古物件が激変葉棚さんの部屋
 

吉田


 
「おきなわこどもしゃしんてん in南城」

 
おきなわの主に小学生の子どもの放課後の様子や、地域での取り組みを写真で紹介 しています。
今回は南城市にある11の学童クラブが制作した「学童パネル」展をメインでお送りします。

 
期間:平成23年11月15日~平成23年11月22日
時間:8:30~17:15

 
【南城市役所大里庁舎エントランスホール】
  日時/2011年11月1日~10日  
      8:30~17:15(平 日、土日)

 
【南城市役所玉城庁舎1Fロ ビー】
  日時/2011年11月21日~12月2日
      8:30~17:15(平日のみ)

 
※11月15日~22日までは、北谷町でも町内の子どもの放課後をテーマに写真展を行います。
【北谷町役場レセプション ホール前ロビー】

 
ブログ:http://gakudo.ti-da.net/
 

吉田


 
他県と陸続きではない沖縄で雑貨店をやっていると
どうしても県外の作家さんとのやりとりが電話やメールに偏ってしまいます。
もちろんひと昔にくらべれば便利に連絡を取り合える手段に違いはありませんが
できれば膝と膝をつきあわせながら作家さんの生の言葉で
それぞれの作品についてのお話を聞きたいところ。

 
今回は先日おこなわれたクラフトフェア『灯しびとの集い』に
[そ]でもお世話になっている陶芸作家の川口武亮さんとモノエさん、
そしてガラス作家の河上智美さんも参加されると知って
大阪の堺に足を運ぶ機会をつくってみました。
 

[そ]でもおなじみのモノエさんのカップ
 
東京で生活している頃より作品自体は手に取ることがあって知っていたのですが
実はご本人さんたちに直接お会いするのはまったくのはじめて。
それぞれの方にご挨拶をしながらお互いに感じる「安心感」のような気持ちと
今まで手にとって見たことがない作品やあたらしくできた作品を
紹介していただいただけで大阪まできた甲斐があったと実感。
なんにせよ、作り手の人柄を肌で感じられたことが
僕自身作品に一歩近づけた気がしました。

 
またここに参加されている木工作家さんや革作家さんたちとの新しい出会いや
そこから少し足を伸ばしてたずねた京都の手ぬぐい屋さんや
木版画工房の方たちとの出会いもきっとこれからの
雑貨屋[そ]の小さくて大きな変化につながる予感がしています。

 

 
時間や距離、お金などを考えると
こう簡単にできることではないのですが
これからも少しずつ「作家さんに会いに行こう」を
実現していきながら、生で聞いた作家さんの想いを
沖縄の方々に届けていこうと思います。
 

おまけ:大阪で食べたたこ焼き

 
写真・文 タナベユウヘイ(雑貨屋[そ]店主)

 
雑貨屋[そ]sso
住所: 沖縄県宜野湾市大謝名1-24-18
TEL:098-898-4689

OPEN: 12:30-19:30 (CLOSE/Wed & Thu)[臨休あり]

HP:http://sso.shop-pro.jp

ブログ:http://sso.ti-da.net
 

吉田

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美味しいお食事と沖縄・東南アジアの食材を巡る楽しいトークの時間

 
珊瑚舎スコーレ&沖縄NGOセンター共催
さんぴんカルチャー × 地球市民ひろば VOL. Ⅱ

 
定員25名
 

吉田

 
石川真生写真展「日の丸を視る目」
 
写真をはじめて38年。女流写真家・石川真生が1993年から約18年かけて
沖縄・日本・そして世界の人々の表現をカメラに収めてきた184点もの
写真。日の丸を通して、人間の生き様がストレートに表現されている衝撃の写真集
「日の丸を視る目」発売記念の写真展です。
 
◆日時
2011年11月3日(木)~2011年11月13日(日) 11:00~18:00
(7日、月曜日休)
*アーティスト・トーク 2011年11月6日(日)14:00~
◆場所
〒904-0004 沖縄市中央4-1-3 2F gallery ラファイエット
TEL/FAX 098-937-3918
*駐車場はコリンザ近くの市民駐車場をご利用ください。
◆入場料
無料
◆物販
写真集「日の丸を視る目」を販売致します。
 

吉田

 

「えっちゃん! えっちゃん家のリビングに合いそうなテーブル見つけたわよ! 」と、みわこさんが携帯を鳴らして伝える。

 

それに応えるえつこさんの言葉はいつも決まってる。
「そう! すぐに見に行くわ! 」

 

みわこさんがリサイクルショップや骨董屋の前から、えつこさんの携帯を鳴らすのはよくある光景で、そうするうち、この家の家具はほぼすべてが新品なしで揃ってしまった。

 

生活拠点を那覇にしているため、20年近く廃屋状態にしていたやんばるの家を改装しようと思い立った時、えつこさんがまず相談した相手はやっぱりみわこさんだった。

 

「最初にね、ここにみわこさんを連れてきたときにね、すぐに言うの『なんて素敵な緑、この贅沢な緑を大きな窓を作ってそこから是非眺めましょう』って」

 

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「この椅子もね、この飾り棚もね、全部みわこさんが見つけてきてくれてね、私が自分で見つけたものなんて、ダイニングテーブルくらいよ。それもみわこさんに電話してお許しをいただいてから買ってるの(笑)」とえつこさんが言えば、みわこさんは「お仕事でテーブルのコーディーネートをしているでしょ、そこで何か足りないなと思っているときに、えっちゃんに声を掛けるとね、不思議とピタッとくる一つを持って来てくれるの!」と続ける。

 

互いが互いの好みをよく心得ていて、さらには互いの感性を信頼しているのがよくわかる。

 

 

そんな2人が改装中に苦労したのは、大工さんに内装のイメージを理解してもらうこと。

 

風呂場と洗面所の壁はタイルはなし、壁はそのままでとお願いしたときは、タイル貼りと決め込んでいる大工さんは「ん?! 」と首をかしげ、母屋の室内の木の部分は墨色にしてくれと頼んだときは、一度では聞き入れてくれず、「黒!? お宅はそば屋でも開くんですか? 」と驚いた様子を見せたのだそうだ。

 


 

リサイクルショップで買った物は、どこか野暮ったさ感じるが、えつこさんの家ではそれがない。

 

加えて、元々あったものを上手に生かしている。
乳白色のガラスの格子戸は間仕切りとしてはいらなくなった。
しかし捨てたくない。
どうにか使えないかと考えてできたのが、奥行き20センチ程度の収納棚。
浅いが面積が大きく、細々したものが行方不明になることなく欲しい時に楽に取り出せ、使い勝手が抜群に良いのだ。

 

押し入れの戸も新しいものに取り替えるのではなく、表と裏を返して色も変えた。
仏壇側にあった押し入れも構造柱だけを残し、ディスプレイスペースへ。

 

その例えはもう、挙げれば切りがないほど。

 

 

インテリアだけを見ると、えつこさんとみわこさんの個性が強く印象に残るが、この改築のもう一人の立役者は建築家の永山盛孝さんだ。

 

この新築の離れを見て、永山さんの設計のそのスタイルの幅の広さに驚いた。
これが、あのモダンな家Nハウス※沖縄の風土をモダンに表現する 建築家 永山盛孝さんの自邸と同じ建築家が設計しているものなのか。
建築家とはここまでしっかり施主さんの好みや考え、生活スタイルを反映させ、自分の色を表に出さないものかと。

 

その驚きを永山さんに伝えると、これでも個性が出てしまっているのだと返してくれた。

 

「大阪のね村野藤吾という大御所の建築家がいたんだけどね、彼が90代で言うにはね、『設計するときに自分の主張を入れられるのなんて、ほんの3%くらい』なんだそうだ。それを考えたら我々なんて、本当まだまだだよね」

 

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永山さんの事務所団設計工房では、施主さんとの打ち合わせだけに二年もの期間をかけたりもする。短くても半年程度はかける。決して効率が良いわけではないが、施主のライフスタイルや好み、価値観をしっかりと把握することに重点を置いているためだ。

 

「えつこさんからね最初にね、古い家にあまり手を入れるんでなく修繕して、新しくダイニングキッチンを増築したいと。上等じゃなくていいからとにかく安くあげてほしいと、『たまにしか使わないから』と言われてね、本当にもうローコストで。あまりの低予算で自信がないまま引き受けて、思わぬところからシロアリが出たりなんかして、結果的には最初の予算の倍にはなったけど(笑)。 

 

ピカピカした斬新なデザインのものとか、モダンな家具などはあまり好みでなくて、どちらかというとアンティークのものが昔から好きな方だね。

 

母屋は改装して、ダイニングキッチンを新しく作りたいということでしたね。キッチンはフロアーでなくて、土間のたたきを希望されていて、外も内もなく土足で行き来できるのが良いと。息子さんが5歳の頃に『お母さん、田舎でナイフとフォークを使って食事ができるところがあったらいいね』と話したらしくて、それが心に残っていてのことだろうね」

 


 

 

 

えつこさんの意向を汲みそれを中心に据えながらも、仕上がりから永山さんの思考も散見できる。

 

新築を建てるに当たり、古い母屋と家畜小屋との調和を図るため、屋根はセメント瓦にしようと考えた。
それが奏功し、ダイニングキッチンだけが新しいのが見て取れないわけではないが、一つの家として違和感を感じさせず、古い二軒の間にさも昔からあったかのように収まっている。

 

壁は、全部を鉄筋コンクリートで作るより小屋裏を見せるような形にしようとコンクリートと木の混構造にした。その異素材のテクスチャーの違いが互いを引き立て、壁に表情を与えている。

 


 
「家畜小屋もね、何か使いたいとおっしゃってたのでね、それでは板だけ貼って“あずまや”として使うのはどうかと提案してみたんです」と永山さん。
窓も入れず、ただ板を貼っただけのはずなのに、この息の吹き返しよう。
どこを取っても絵になる。

 

しかし実際にどんなときに使うのだろうかと思っていたところに、ここで開いたパーティー様子の写真をえつこさんが見せてくれた。
5歳の頃に空想した「田舎でフォークとナイフで食事ができるところ」で、その息子さん自身が結婚披露宴の二次会を開いたのだ。
写真の中のダイニングキッチンは、料理を並べた“あずまや”とキャンドルを並べた芝の庭と一体となり、大勢を受け入れられる場へと姿を変えていた。
土足で上がれるスタイル故にできることで、普通の家ではこうはいかない。

 

 

 

元々あったセメント瓦の母屋と家畜小屋の良さを残しての修繕と、セパレートでのダイニングキッチンの新築。お金は掛けてないけれど、こだわりの限りを尽くしている。
隣家も近いし、脇には車道も走っている。
だけど、敷地の周りに木々を巡らせ、家の裏は山という環境なので、外界からは視線が遮られていて、その居心地は鬱蒼とした森に大きく抱かれているかのよう。

 

今ではえつこさんご夫婦は、週の半分もの時間をこの家で過ごす。
最初の打ち合わせで発した「たまにしか使わない」の言葉に反して。

 

 

 

 

団設計工房
沖縄県那覇市久茂地1-8-19
TEL 098-863-2355
FAX 098-863-2359
メール dan@cronos.ocn.ne.jp
HP http://dansekkei.jp

 

 

関連記事:沖縄の風土をモダンに表現する 建築家 永山盛孝さんの自邸

 

吉田

 
 
ぐるぐる 絵本原画展

 
次世代に「つなげる」意識でジャンルの違う三人が作った絵本「ぐるぐる」。
植物が芽吹き、小さな葉っぱが生まれる。それは人間の命の誕生と同じ。
やがて土に帰り、その土からまた生命が生まれてくる。
そうやって命はずっとつながっていくというお話。

 
物語と原画の世界をお楽しみください。

 
山城芽(現代アート)・喜屋武千恵(日本画)・組久美(書文)

 
期間:2011/11/19(sat) – 11/27(sun)
時間:10:00 – 19:00 (昼休み:13:00 – 15:00)
※入場無料
会場 :GARB DOMINGO
住所 :沖縄県那覇市壺屋1-6-3
電話 :098-988-0244
URL :http://www.garbdomingo.com

 
[絵本原作者 組久美による読み聞かせ会]
11月23日(水) 第一部 11:00~ 第二部 15:00~
※先着順となります。
 

吉田


 
 
ホームPartyレシピ&Partyテーブルのご提案

 
軽井沢・葉山など食通が集まる場所で腕をふるってきた山内政彦シェフ(浜比嘉リゾートホテル総料理長)の、
沖縄の食材をフレンチにアレンジされたParty料理をご提案します。

 
テーブルコーディネーター永山美和子(studio美和主宰)食と住をはじめとした住まいの楽しみ方、おもてなしのテーブルコーディネーションをご提案します。

 
日時:2011年12月3日(土)
時間:午前11時〜午後2時
場所:オール電化ショールーム カエルぴあ
参加費:2,000円
申し込み期間:11月1日〜11月17日(木)
申し込み方法:お申し込み期間中にお電話にてお申し込みください。
お問い合わせ:オール電化ショールームカエルぴあ 0120-084-875
 

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吉田


 
『ちいさいもの展』 ~土の種~

 
うるま市の陶房「土の種」でうまれた
~ちいさいもの~たち・・・・・。
陶ボタン・陶エンジェル
陶のおうち・小さい器 etc….

 
期間:2011年11月2日(水)~11月30日(水)
  (定休日・・・毎週火・日曜日 第一・第三土曜日)
場所:小さなギャラリーHATA 住所(宜野湾市宇地泊175)
連絡先:090-3797-3411
ブログ:http://zakkashophata.ti-da.net/
 

吉田

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第4回OPAC防災講座 〜東日本大震災から学ぶ〜

 
講師:沖縄赤十字病院 救急部長
   日本DMATインストラクター
   佐々木秀章 氏

 
テーマ:「東日本大震災:医療救護の現実から学ぶ」

 
開催日:2011年11月25日(金)
時間:18:30-20:00
場所:那覇JC会館
進行:府本伊禮司(OPAC理事、元沖縄県知事公室長)
参加費:無料
HP:http://www.opac.or.jp
 

吉田


 
『フォトセラピー写心展』桑村ヒロシ写真展@宮古島 book cafe BREATHE

 
“フォトセラピー”をテーマにした写真展『フォトセラピー写心展』が沖縄本島でご好評を頂きまして、今度は海を渡り、宮古島で開催することになりました。
写真展初日の11/1(火)20時~は特別イベントとして、音楽家で映画『スケッチ オブ
ミヤーク』の共同プロデューサーでもある久保田麻琴さんと、トークセッション&写真スライドショーを開催します。(会費1200円、1ドリンク+ちんすこう付き)

 
開催日:11月1日(火)~15日(火)
時間:11:00~18:00
場所:Book Cafe Breathe(ブレス)
住所:沖縄県宮古島市平良字西里809-3
HP:http://www.miyakojima.ne.jp/ivent/index.php?action=detail&listid=924&category=2&id=924

 

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吉田

 
What is your color?: IDA promotes Halloween (あなたは何色?IDAがハロウィーンを促進)

 
身の回りにある日常的アイテムを利用し、インスタレーション形式で表現しています。視感で楽しむだけではなく、世界観とストーリーを想像して頂けるように工夫しています。

 
What is your color? あなたの色は? IDAの表現する色は… 是非見に来てください。

 
期間:10/27(木)~11/6(火)
場所:沖縄市中央1-3-17 KOZA GATE APARTMENT 2Fギャラリーにて(入場無料)
ブログ:http://koza-ga.net/category/events/