NAKAI

僕の大事なコレクション
 
監督のリーヴ・シュレイバーって俳優としても好きなんだけど、この映画みてびっくりした。
天才??
ものスゴクいい映画です。
私のテイストにはハマリマシタ。コメディから一転してシリアスに。不思議な映画だけど、センスがよい。
 
僕の大事なコレクション
 
僕の大事なコレクション
 
ウクライナってどの辺りだっけ?と地図で確認しました。
 
僕の大事なコレクション
 
アメリカ文化と黒人を敬愛しながらも、「ニグロ、ニグロ」と連呼するウクライナ人アレックス。
 
僕の大事なコレクション
 
僕の大事なコレクション
 
僕の大事なコレクション
 
彼の通訳振りが見事だな、と感心。
ジョナサンのことをジョンファンと呼ぶところも笑った。
 
僕の大事なコレクション
 
おじいちゃんが上手い。
憂いをたたえたなんともいえない表情をする。
 
僕の大事なコレクション
 
僕の大事なコレクション
 
前半はかなりとぼけたじいさんなんだけど、後半は全く別の顔をみせる。
 
僕の大事なコレクション
 
僕の大事なコレクション
 
僕の大事なコレクション
 
指輪物語を彷彿とさせるくだりも後半にあり。
 
僕の大事なコレクション
 
イライジャ・ウッドは今回とても控えめな感じ。で、あの陶器のような肌はスゴイと思う。
 
僕の大事なコレクション
 
僕の大事なコレクション
 
僕の大事なコレクション
 
僕の大事なコレクション
 
未公開シーンもなかなか良かったです。

マックとスタバは世界中どこにでもあるんだな、と思いました。

KEE

 

 
<ストーリー>
ユダヤ人の青年ジョナサン(イライジャ・ウッド)は、亡き祖父と見知らぬ女性が一緒に写っている写真を病床の祖母から渡される。その女性が祖父の若き日の恩人であるらしいと知ったジョナサンは、祖父の故郷ウクライナへ向かい、現地の青年アレックス(ユージン・ハッツ)らと共に写真の女性を探すための旅を開始する。
 
<キャスト>
キャスト
イライジャ・ウッド
ユージーン・ハッツ
ボリス・レスキン
ラリッサ・ローレット

 
僕の大事なコレクション
☆DVDでどうぞ
 

NAKAI

BACAR

 

BACAR のピッツァのことを思うとき、最初に頭に浮かぶのは独特な生地のことだ。
ふちに高さのある皿のような形状で、底は薄い。
窯で焼かれ、ほどよい焦げ目のついた生地は、ナイフを入れると驚くほど弾力がある。もちっとした触感、香ばしい風味。

 

見た目や味わいから、使われている素材はシンプルなものだけだろうと想像はつく。それなのに、たまらなく美味しい。

 

「ピッツァというと具材を楽しむイメージが強いかもしれませんが、当店のピッツァは生地を美味しく食べていただけることを目指しています」

 

オーナー・仲村大輔さんの言葉に「やはり」と得心した。

 

「そのために、具材として使用する素材にはかなりこだわっています。
例えばマリナーラ。トマト、にんにく、オレガノに少しバジリコを入れるだけというシンプルなピッツァなのですが、先日スペイン産のにんにくを試しに使ってみたんです。にんにく自体はすごくおいしかったのですが、大きさや香りがうちのピッツァにはちょっと合わなかった。別の料理になら良いと思うのですが…。
チーズもそう。モッツァレラチーズとは本来水牛の乳が原料ですが、現在は乳牛の乳から作ったものもあります。水牛のものは少しさっぱりしていて、加熱しない方がその魅力を楽しめると思うので、加熱してもコク深い乳牛のものを使用しています。

 

シンプルな味だから、うちのピッツァからはこれ以上引き算できない。だからこそ、素材選びには慎重になります」

 

生地を楽しんでもらうために具材にこだわるという逆説的な発想がユニークだが、仲村さんの狙いはピタリと当たっている。
良質な具材を少しだけ用いることで、生地のおいしさも引き立つからだ。

 

BACAR

 

BACAR

 

ランチでは、メインのピッツァの前に前菜の盛り合わせかスープを楽しめるのだが、ここにもBACAR のこだわりがいかんなく発揮されている。

 

「できるだけ県産の素材を使用するよう心がけています。
本日の前菜は、県産豚の自家製ロースハム、春菊のサラダ、きのこのマリネ、長ネギのマリネ、プチトマトのコンポート、二十日大根のサラダ。
素材の味を生かすような調理を心がけていますが、ポーション(量)にも気をつけています。あくまでもピッツァがメインですから、その前にお腹にたまらないように工夫しています」

 

クセのないロースハム、上品に香る春菊、甘い長ネギ。
厳選された材料をシンプルな調理でという、ピッツァにも共通するコンセプトが貫かれている。

 

アンティパストとしてはスープもぜひ一度は味わってほしい。
コーンスープの甘さにきっと驚く。

 

「野菜のパワーを感じますよね」

 

と、仲村さん。
冷製トマトスープ「ガスパチョ」も人気だ。

 

「トマト、にんじん、玉ねぎ、セロリ、パプリカ、生姜、きゅうり、にんにく。全部で8種類の野菜が入っているんです。飲むサラダですね」

 

 

BACAR では、生地作りや窯でピッツァを焼く様子など、工程のすべてを間近に見ることができる。

 

BACAR
生地をリズミカルに回しながら、形づくっていく。

 

BACAR

 

BACAR
手際良く具材を乗せていく。

 

BACAR
窯の状態をよく確認したのち、ピッツァを中へ。

 

BACAR
均一に焼けるよう、窯の中でピッツァを回転させる。「火だけで焼いているわけじゃないので、空気を動かす必要もあるんです」

 

BACAR

 

BACAR のピッツァは、窯に入るとものの1分ほどで焼き上がる。
食べる側からしてみればあっと言う間だが、その間に窯の中では熟達した技によって様々な要素をあやつっている。作り手にとっては濃厚な1分間だ。

 

窯に入れて30秒ほど経ったころ、仲村さんが手前にあった薪を一本、奥の方へと移した。
その様子がとても印象的だった。

 

「一本の薪の位置を変えるだけで窯の温度が変わるんです。ピッツァの焼き具合にももちろん変化が生まれます」

 

ピッツァイオーロ(ピッツァ職人)である仲村さんの、まさに職人技である。

 

BACAR
仲村さんの技を受け継ぐスタッフが、ランチのピッツァを担当している。 

 

仲村さんが窯の扱いに細心の注意を払っているのは、そばで見ているとよくわかる。
BACAR のピッツァは、窯なくしては存在しえないのだ。

 

「窯が蓄熱しているので、たった1分間でも中までしっかり焼けるんです。
また、短い時間ではありますが燻したような効果も出ます。薪のほのかな香りがピッツァにもうつるんですね。
薪を使わずに焼くと、見た目ではほとんど違いが分からないのですが、味は明らかに変わるんですよ」

 

薪で焼くピッツァをより多くの人に届けるべく、仲村さんは新たなチャレンジを始めている。

 

「移動販売するために、トラックに積める窯を作る計画が進行中なんです」

 

 

BACAR

 

BACAR

 

BACAR

 

BACAR

 

きっかけは、イベントでの出店だった。

 

「アーティストである友人から『ライブで店を出さないか』と誘ってもらって。大変なのはわかっていましたが、『やる!』とその場で即決(笑)。翌朝からすぐに動き出しました」

 

専門家のアドバイスを仰ぎつつ、スタッフ総出で移動用の窯の製作にとりくんだ。
急ピッチで作業を進め、約2週間で窯が完成。
しかし、実際に外でピッツァを焼いてみると、様々な困難に直面した。

 

「まず火が思うようにつかない。そこからなんですよ。
車が少しでも傾いていると窯がまんべんなく温まらないし、風向きひとつで窯の状態が左右される。

 

苦労しましたが、店だと当たり前にできることが外ではできないんだと知れたことがすごく良かった。『ピッツァを美味しく焼くって大変だなー』ということが再認識できたから。

 

また、店と同じクオリティのピッツァを外でも出したいと、さらにやる気に火がつきました」

 

本格的な移動販売を視野に入れ、4トントラックに積む窯を作る計画が進行中だと言う。

 

BACAR
メニューを試食し、意見を出し合う。「必ずスタッフ全員で食べて味を決めます」

 

BACAR
エスプレッソをシャーベット状に凍らせ、ミルクで割ったカフェオレ。シャリシャリとした歯触りも楽しい。ランチの最後をしめくくる、ほのかに甘いデザート。 

 

「行きたいところに行っていいんだ!と思ったんです」
移動販売を経験した仲村さんは、そう語る。

 

「店というのは一つのカタチ、動けるのが新しいカタチなのかもしれないなと。
今やっていることに満足するのではなく、どんどん発信していきたい。縮こまってしまうことに意味はないと思うから。

 

このトラックが完成したら、色んなところに行ける、行った土地の食材ともコラボできる。BACAR の可能性も広がると思うんです。
もちろん大変だと思います。でも、絶対楽しいでしょう?」

 

 

沖縄に暮らす人だけでなく、旅行に訪れる人にも BACAR のピッツァを勧めたい。
沖縄にまで来てピッツァ? と思われることは承知の上で、せっかく沖縄に来たのだから絶対食べて!と言いたくなる味。
そんなピッツァが、沖縄という地を飛び出す日もそう遠くなさそうだ。

 

写真・文 中井 雅代

 

BACAR
BACAR(バカール)
那覇市久茂地3-16-15
098-863-5678
open 11:30〜13:30/18:00~22:30 頃
ランチは火〜金のみ。
close 月
※月曜が祝日の場合はディナーのみオープン。翌日火曜は代休。

 

ブログ http://bacar.ti-da.net

 

NAKAI

 
 
皆それぞれ視点は違えども、目は春らしい華やかな色をとらえ、手は感触の良いものを探しているはず。
 
 
tous les jours
クロス:R&D.M.Co
 
 
今月も中旬になりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年の沖縄の2月は、夏日のように暑く、気温が上昇した日もあったり。
このタイミングの旅行者には、沖縄の冬はやっぱり暖かいのねーと土産話のひとつにでもなったでしょうか。
一方、いやいやまだ冬ですよといわんばかりに突然寒くなった日にいらした方にとっては、あ、沖縄も結構寒いんだねなんて、会話があったかどうか。
そんな気温の変動が激しい2月。
 
 
tous les jours
桜を楽しめるのもあと少し
 
 
最近、お客様と話しているとたびたび出る話がこれ。
「今の季節、何着ていいかわからない」とな。
意図にも2パターンあって、こちらへ移住して一年くらいの方の場合は答えを求めていて、長く住んでいる方の場合は会話の一部として。
まあ、装いのヒントがつかめたならラッキーみたいな。
 
いずれの場合にせよこの話が出てくるようになると、ああ、ちょうど季節の変わり目だなと感じる。
桜が咲いて、その横から若い緑が見えて春を感じるように、こんな会話もまた季節の風物詩のようなものなのだろう。(と私は思っている。)
 
今日は暑くなりそうだなあ、薄手のお洋服にしよう、とか、今日は冷えそうだなあ、念のため羽織ものを持とうかどうしようか等…。
 
気温の振り子にあっちへこっちへとふりまわされつつも
また一年、とここで四季を共にするうちにそんなゆさぶりにも慣れてくるものかと。
「何着ていいかわかんないよねー」なんて軽くこぼしながら。
とはいえ季節を意識したカラーを身にまとって。
暮らしていくってそんなものですよね。
 
 
さて、暖かい日にお店で人気だったお洋服をご紹介しますね。
 
 
tous les jours
チュニック:fog linen work
ネックレス:センテニアル

 
 
フレーズと名前のついたカラー。
ピンクと赤と混ざったようなとても発色のいいお色。
ブーゲンビリアといい勝負。
 
 
tous les jours
 
 
寒い日はというと…。
 
 
tous les jours
器:城進
 
 
手が伸びる器もの。
城進さんの白灰釉のそばちょこにお茶を入れて体を温める。
 
 
食生活に目を向けると、野菜が豊富な沖縄の1、2月。ファーマーズマーケットも活気にあふれているように感じる。
私はというと、実家の母の畑からちゃっかり恵んでもらっています。
 
 
セロリはお好きですか。
 
 
tous les jours
 
 
母菜園では、春菊やほうれん草に続いて、今はこちらのセロリが一押しらしいです。
私は大人になった今も生のセロリが苦手なので食しませんが、加熱したセロリは好きです。
 
 
赤く色づいたトマト。2陣目の収穫を待つ楽しみ。
 
 
tous les jours
 
最近の楽しみはアスパラガスの成長。
日ごとにのびる様をチェックしていると、小学生の頃のアサガオの観察日記を思い出す。
 
 
tous les jours
 
 
2月。
陽春を待ち遠しく思いながら、身近な変化に目と耳を向けて過ごす毎日も案外よいものです。

 
 
写真・文 占部 由佳理(tous les jours店主)


 
tous les jours(トレジュール)
那覇市首里儀保町2-19
098-882-3850
open:水~土
12:00-18:00
(変更あり。毎月の営業日をブログでお知らせしております。)
blog:http://touslesjours.ti-da.net


関連記事:ひとつ先のくらしを提案するtous les jours(トレジュール)

NAKAI


 
日 付:3月8日(金)、9日(土)、10日(日)の3日間
定 員:毎回15名限定
時 間:
ランチ・タイム 11:00〜13:00      
アフタヌーン・ティー・タイム 14:00〜16:00
参加費:@4,000円 (おみやげ付)
場 所:「木Bocca花」ショールーム
那覇市天久2-14-3 D`グランセ天久エグゼコート407号室
 
沖縄では、日本一早い桜の開花も見られ春を感じる季節になりました。
木Bocca花から、春を彩る素敵なイベントのお知らせです。
お友達やご家族お誘い合わせの上、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
 
駐車場:指定の駐車場はありません。
 

 

 

 
【内容】
● 木花2013の新作発表    
*木花多様帽子、一つの帽子2色、6スタイルを楽しむ。    
*シルクのような肌触りの超長綿のリゾートwearが楽に。    
*手染めからEco染めの進化。
 
● 崎浜千春   Smart フィンガーフード提案。 
● 金城有美子 自由人の新発想器(うつわ)
● 小山和子  大正・昭和ロマンあふれる和こころの小物
● 越前多恵  かわいらしい装飾の初お披露目
 
【お問合せ&お申込み】
大林千乃 
携帯:090−8838−5950      
e-mail:vickymcs@bocca-okinawa.com
 
大林 千乃 Vicky Obayashi
木花のブランドクリエーター
 
旅する中で友と出会い、旅する中で美を発見…
“人生は旅に始まり、旅に終わる”がテーマ。
 
崎浜 千春 Chiharu Sakihama
ライフスタイルコーディネーター・イベントコーディネーター・フードスタイリスト・和食・和菓子講師・・・様々な分野で活躍。
木花のイベントコーディネートはもちろん、食品メーカー等の商品開発・レシピ開発に携わる。
“直感力を信じて!”がテーマ。
 
金城 有美子 Yumiko Kinjyo
陶芸家
パリ・フィンランド・ブータン・バリ・東京・京都…そして沖縄 旅をしながら、インスピレーションを得て創作活動、独自のスタイルを確立。本拠地沖縄はもちろん、京都で十年以上続ける個展も好評。
“自由人”がテーマ。
 
小山 和子 Kazuko Koyama
お茶を楽しむ会”和茶会”主宰
“私の手しごと”と題して、古布を使ったオリジナル作品…袋物・コサージュなど製作発表、独特の色あわせ、センスの良さに定評あり。 この春夏の木花とのコラボレーションも好評。
“大人の和ごころ”がテーマ
 
越前 多恵 Tae Echizen
“liaison・つながり”のグループ名で活動、空間コーディネート作品を発表。
若い女性の感性で、夢見る乙女の生活シーンを軽やかに表現。 響きあう食卓展(沖縄で毎年開催)に出展、好評を博す。
“つながる女子力”がテーマ。
 

NAKAI

green house
PHILIPPE WEISBECKER Nieves刊 ¥2,100 (ペーパーバック)
 
外でお茶をする時に、テーブルに置かれた紙ナプキンにさらさらっと絵を描いている人を見かけることがある。あたかも鼻歌を歌っているかのように自然に。
絵心のない身としてはそういうものを見ると一種の憧れのような気持ちを抱く。
だからラフスケッチのような作品を見ることで自分で書いたような気になって満足することがある。
 
今回ご紹介するのもそんな一冊。
フランス人アーティスト(イラストレーター)によるドローイング集。
GREENHOUSE(温室)ばかりを鉛筆の柔らかなタッチで描いた作品をまとめたもの。
 
一見無造作に描いたように見える、面白いフォルムの温室がそのモデルとなった古びた写真と一緒に並んでいる。
温室だから建物は採光のために総ガラス張り。でもその建築様式は様々。
それが線描によって無駄なものはそぎ落とされて、描かれた作品は温室でありながら宮殿のようであり、UFOのようだったり、サーカスのテントを連想させる。
あるいは華奢な鳥かごや羽を広げた孔雀のようでもあり、見ているうちにイメージがどんどん膨らんで楽しくなってくる。
 
green house
 
green house
 
また一つの温室を様々な角度から描いていたり、その構造を俯瞰や断面図で見せてくれる。その造形美もまた魅力のひとつ。
  
でもやはりページを捲っていて感じるのはワイズベッカーの、モチーフに対する描かずにいられない衝動。それがそこかしこに見え隠れする。きっと子供のように夢中で描いたんだろう。
 
温室の写真はモノクロで、線描画には色はついていないから、それがまた実際の温室の室内には光がどう降りそそいでいるのだろうと想像を掻き立ててくれる。
  
それにしても、温室といっても、球体、半ドーム型、立方体と様々な形のものがあるんだなあ。その建物自体がアート作品。
 
淡いうぐいす色の表紙も目に優しい素敵なアートブックです。

OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 

NAKAI

mama!milk
 
夜から夜へと旅綴り、
演奏者は宿縁の灯りの袂に暫しとどまり、
そして其処に居た者は映像的旋律へ導かれ
暫しの旅へと、時を軸に交差する。
 
蒸し艶やかな香り漂う
潤い初め(うりずん)を迎える沖縄に
相応しいmama!milkの音楽が
宜野湾、南城市、そして那覇と、
3夜の趣き異なる灯の下で
それぞれが異種特別な
一夜となり心地よく揺らぎ鳴り渡ります。
 
繊細優美、そして官能的な演奏、
至福のひと時をどうぞ存分にご堪能ください。
 
【プロフィール】
mama!milk(ママミルク)
生駒祐子(アコーディオン)、清水恒輔(コントラバス)によるデュオ。
世界各地の古い劇場、客船、寺院、美術館等での演奏を重ね、
異国情緒溢れるその音楽は「旅へいざなう音楽」とも評されている。
近年は、映画、美術、アニメーション作品のための音楽においても活躍しながら、アルバム作品として、
アナログ・レコーディングによる「Fragrance of Notes」(英国BBC radio1″Jazz Album of the Year 2009″)、
海辺の廃墟でのフィールド・レコーディングによる「Quietude」(2010)、
瑞々しいアンサンブルが美しく響きわたるホール・レコーディングによる「Parade」(2010)、
製本工場跡ギャラリーでの公開セッションから生まれた音源「Nude」(2011)を
相次ぎ発表し、国内外で話題をよんでいる。
オフィシャルサイト www.mamamilk.net
 

 
【日時・会場】
2013年3月1日(金) 
開場 19:00 / 開演 20:00
@CAFE UNIZON
宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
Tel : 098-896-1060/E-mail:info@cafe-unizon
 
2013年3月2日(土) 
開場 19:00 / 開演 19:30
@さちばるまやー
南城市玉城字玉城31-1
Tel:098-948-3230/sachibarumaya@me.com
 
2013年3月3日(日) 
開場 20:30 / 開演 21:30
@cello
泉崎1-17-10
Tel:098-863-8605(18:00~24:00)

【料金】※料金は、各会場共通です。
ご予約2,500円/当日3,000円
※別途、1ドリンクのオーダーをお願いします。
 

NAKAI

 

文・モデル/富田杏理  写真/藤原パウラ

 
ジュネチック
 
「ふわふわ柔らかくて気持ちが良さそうだなー」
まず目に飛び込んできたのは、児玉桂さんの作品だ。
正面に立って見ると、窓の外の風景と一体化している。
 

 
シフォンを通して眺める畑の緑や土の色、空と海の青さは不思議と浮遊感があって、なんだかとても心地よい。
 
 
そんな柔らかさに迎えられる「ジュネチックin伊計島 滞在制作現代アート展」では、沖縄を拠点に活動する6名のアーティストの作品が、旧伊計小中学校の2階に展示されている。
アーティストはみな、会場に1か月滞在して作品を制作した。
「ジュネチック」は、先祖供養を目的に芸能や祭りで集落の路地を練り歩く「道ジュネー」の「ジュネ(沖縄の古語で「巡る・連なる」の意)」に由来し、時間や記憶をジュネ(巡回)するというテーマに基づき、展示が構成されている。
 

 
 
児玉さんのもう一つの作品「filter-透過する風景」。
コンクリートの小部屋が波打ち際のように表現されているもので、こちらもまさにアートを「体感」できる空間。
 
 
その隣の「blue hour」は児玉美咲さん。
 
ジュネチック
 
「伊計には 時計の真ん中の意味がある」
そんな詩と共に、メトロノームなどが棚の中に展示されている。
床の一部は剥がされ、その代わりに砂が敷き詰められている。
 
ジュネチック
 
ジュネチック
 
棚の向かいの壁には、校庭で遊ぶ子どもたちの写真が連ねて飾られている。
焼けたような加工がされた写真からは、だんだん子どもたちがいなくなる。
写真を追っていくうちに音が吸い込まれたような感覚に陥る。
時間の流れが徐々に不規則になっていくような…。
 
沖縄本島と橋で陸続きになってはいるものの、せわしない現実とは別世界のような、不思議な伊計島の雰囲気を肌で感じた。
 
そうか、時計の真ん中だから動かないのか。
 
堅苦しい美術館とかじゃなく伊計島という舞台だからこそ、こういう作品が生まれるのだろう。
作品と見る人と島とが一体化し、今回の企画の醍醐味を味わえる。
 
 
廊下沿いには、平良亜弥さんの作品「選ぶ 残す 変える」。
 
ジュネチック
 
ジュネチック
 
空調のダクトルームだったのか、奥行きのないクローゼットのようなコンクリート打ちっぱなしの壁の一部に、キラキラ光る銀色のテープが四角に張り付けられている。
 
ジュネチック
 
その空間の隣には、空調の吹き出し口がある。
中を覗き込むとずっと奥まで空間が続いており、そこにライトが照らされている。
その空間に身を置いていると、まるで宇宙船の中にいるような気分になる。
 
うーん、「選ぶ 残す 変える」。
子どもたちが毎日過ごしていた平凡な学校に、こんな小宇宙が出来るとは。
 
ジュネチック
 
教室に様々な漂流物が展示されている「呼吸」は西真理さん。
 
大きな水タンクの存在に不意をつかれる。浜比嘉島から拾ってきたという。
 
ジュネチック
 
どんな経緯でこの物たちがここにたどり着いたのかと考えると「???」で頭がいっぱいになる。
 
ジュネチック
 
教室に入った時には正直「これはいったい…」と言葉を失ったけれど、しばらく部屋にいると、持ち主を失った漂流物から、無情な時の流れを訴える声が聞こえてくる気がした。
 
ジュネチック
 
ジュネチック
 
小学生が使用していた、フルオープン型の大きな教室エリアには、石垣克子さんの「黒板と道草」が。
 
ジュネチック
 
ジュネチック
 
滞在制作期間、伊計島まで通う途中に道草をしながら描いたという風景画。
 
ジュネチック
 
ジュネチック
 
伊計島の形に切り取った小さな黒板は、来場者が書き込んでいく参加型の作品だ。
 
ジュネチック
 
黒板に必ずついていたチョーク入れの写真もある。
その画像をよく見ると、チョークに紛れて乾電池が入っていて、思わず笑い声が出る。
そうそう、チョークの引き出しって、なんか訳の分からないものが入っていたりしたんだよね。と、一気に学生時代に戻ったような懐かしさで胸がいっぱいになる。
 
仲原遺跡の写真をマグネットにしたパズルなどもあり、気軽に手を触れて体感できるスペースとなっている。
 
 
そして、中学生が使用していた教室エリアには、佐藤大地さんの「君の知っている人はみんな いつか 死ぬ」。
 
ジュネチック
 
タイトルだけ聞くととても重たくて悲しい印象ではあるが、展示されている作品にそんな暗さはない。
 
ジュネチック
 
伊計島の同じ場所から日を変えて描いた風景が何枚も飾られている。
 
ジュネチック
 
あまり大きくないかわいらしいサイズの作品たちから、晴れの日・曇りの日・雨の日と、天気は変わりつつも淡々と流れる時間を感じる。
 
ジュネチック
 
さらに黒板には、“ Do you realize ”から始まるロックバンド「フレイミング・リップス」の詩の引用が。
確かに日々を生きることに精いっぱいで、大切なことって改めてこう問いかけられないとおざなりにしてしまうよね、と自戒の念に駆られる。
“ ha-piness ”という風に、大切な単語はあえて一字伏せられていたのがとても印象的。
 
ジュネチック
 
現代アート展と聞いて少し身構えて会場を訪れたのだが、実際に様々な形の作品を眺めていくうちに、「時間や記憶をジュネする」という今回のテーマをひしひしと感じることが出来た。
テーマを意識して鑑賞する、という初めての体験で分かったこと。現代アートって意外と面白いさー!
皆さまもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
 
ジュネチック
『ジュネチック in 伊計島 滞在制作現代アート展』
■会期
2013年2月1日(金)〜2月11日(月・祝)
10:00〜18:00
■会場
旧伊計小中学校 2F
沖縄県うるま市与那城伊計224(駐車場:校舎前グラウンド)
■入場料 無料
■出展作家
石垣克子、児玉桂、児玉美咲、佐藤大地、平良亜弥、西真理
主催:NPO法人 琉・動・体(アーケイド、office BULAT)
助成:(公財)沖縄県文化振興会
後援:うるま市、株式会社 沖縄タイムス社、株式会社琉球新報社(五十音順)
■アクセス
那覇空港から車で
沖縄北ICから約40分
那覇IC→沖縄北IC経由で約1時間10分
■問い合わせ
ARCADE(アーケイド アートスペース&スタジオ)
098-989-7176
http://www.art-arcade.com/
 
文・モデル/富田杏理  1980年沖縄県生まれ。既婚、一児の母。慶応義塾大学総合政策部卒。大学在学中CanCamのモデルとして活動。大手広告代理店など勤務の後、三年前に故郷沖縄へ戻る。
 

NAKAI

matte pan

 

フランスの代表的な田舎パン、カンパーニュ。テーブルに並べられたこのパンを見て、「きれい…」という言葉が自然と口から出た。

 

大きく開いたクープ(割れ目)が印象的で、ずっしりと重い。カリッと焼き上がった皮。歯を軽く押し返すほど、もちもちと弾力のある生地。噛めば噛むほど、香ばしくて濃い麦の香りが口の中に広がる。オーガニックレーズンからおこしたという自家製酵母によるものだろうか、ほのかな酸味と甘みを感じる。

 

「食事に合わせるパンを目指して作っています。カンパーニュは当店で一番ベーシックなパン。我が家では、朝食にパンとスープをあわせて食べることが多いですね」

 

滋味深く、見た目も美しいパンで始まる朝。想像するだけで頬がゆるむ。

 

 


カンパーニュに練り込む具材は様々。こちらはドライパイナップル。

 


3種のレーズン(カリフォルニア・サルタナ・カランツ)とくるみ。

 

オーナー・川武彩さんが作るパンはどれも、素朴ながらしっかりと力強い味がする。ハード系のパンには小麦粉、ライ麦粉、全粒粉を使用しており、パンの種類によって粉を使い分けていると言う。

 

「小麦に含まれるタンパク質の含有量でも仕上がりが変わりますし、ハード系に合う小麦でも実にさまざまな種類があるんです。粉や配合を何度も調整しながら、試行錯誤して自分好みの味を追求しました」

 

全粒粉には、伊江島産の小麦を使用している。

 

「全粒粉は胚芽もふすまも丸ごと入っているので、小麦粉よりも栄養価が高いんです。中でも、伊江島小麦は味も香りも私好み。店を始める前からずっと使っていますが、ほかの全粒粉よりも生地のもっちり感が増す気がします。それに、やっぱり地元でとれたものを食べるのが一番だと思いますから」

 

地産地消を目指し、身体に良く、安心・安全な素材を極力使うこと。もちろん、おいしさの追求も忘れない。

 

 

 

基本的に卵や牛乳、乳製品は使わない。

 

「卵や牛乳を使うと、一気に菓子パンっぽくなる気がして…。私は、複雑なものよりもシンプルな方が好み。混ぜごはんよりも玄米が好きだし、パンもあれこれと材料を組み合わるより、素朴な雰囲気のものにひかれるんです。ハード系のパンには砂糖も使いません」

 

また、「食事に合わせるパンを」という想いから生まれるこだわりも。

 

「『惣菜パンはないの?』と訊かれることもありますが、お作りしていないんです。小麦本来の味わいを楽しんでいただきたくて」

 


matte panでは少数派のソフト系、黒糖パン。

 


沖縄産黒糖のやわらかなコクと甘みが楽しめる。もっちりと瑞々しい食感も魅力。

 

カンパーニュの生地をベースに、メニューの種類は拡大している。ドライフルーツ、ナッツ、オーガニックチョコ、無添加の薫製豚…。使用する具材も、からだに優しいものを厳選している。

 

「生地に合わせる素材は、ごはんやおやつを作るときにヒントを得ることが多いです。豆料理とか、チョコを使ったお菓子とか…。基本的に、食べることが大好きなんですよね(笑)。おいしいものを食べたいから良い素材を使いたいし、手間も惜しみません」

 

彩さんのパンは、そのほとんどが手ごねで作られている。

 

「黒糖パンと食パンだけは機械を使ってます。パン屋で使う大きなミキサーではなくて、小さな家庭用のものなんですが。砂糖とオイルが入るので、グルテンがつながりにくいため、機械の力を借りてます。捏ねの最後の見極めは手で必ず確認します」

 

家庭で食べるぶんだけならまだしも、販売用のパンも多くが手ごねだと大変じゃないですか? と尋ねると、逆にぱあっと表情が輝いた。

 

「それがすごく楽しいんです。
こねているとね、粉からパンの生地になる瞬間があるんですよ〜!」

 

粉から生地になる瞬間…ですか?

 

「そう! うーん、言葉で説明するのはちょっと難しいんだけど…。
粉と水とがひっついて、生地として一つにまとまる瞬間があるの。
それがもう、『気持ちイイ〜!』って(笑)」

 

とことんパンが好きなんだなぁ。彩さんの話を聞いていると、そう実感することが何度もあった。

 


 

彩さんは以前、ウェブ関連の仕事をしながら、趣味でパン教室に通っていた。

 

「フリーで6年ほどwebの仕事をしました。いわゆるSOHOで、お客さんとの打ち合わせ以外はずっとパソコンと向き合う仕事でした。そんな環境を打破するために、パン教室に通い始めたんです」

 

次第に「パンを作る仕事がしたい」という気持ちが強まり、本格的に修業するために仕事を辞めて一度実家に戻り、その後、大阪のパン屋で働きだした。

 

「会社勤めをしながら気になる店に行ったり、パンを取り寄せたりしていたのですが、その店のパンが自分に一番ぴったりきたんです。これだー!って」

 

丸2年の勤務を経て、結婚を機に沖縄に移住。委託販売やイベント出店などを中心に活動を始めた。

 

 

販売するパンの種類は、季節や日によって変わる。カンパーニュ、黒糖パン、食パン、フォカッチャ、ベーグルと生地の種類は豊富だが、さらに増やしたいと意気込む。

 

「バケットも作りたいし、季節の果物からおこした酵母で限定メニューも作ってみたい。また、パンに合う料理の提案もしていきたいな」

 

 

素朴ながら、麦の奥深い味わいを楽しめる彩さんのパン。食事に合わせると聞いて、やはり洋食かな? と考えていたが、「おみそ汁にも合いますよ」とのこと。

 

そうか、何もパンに合わせて食事を作りかえることはないのだろう。例えば、厚めにスライスしたカンパーニュに、油みそをペースト感覚でつけてみたらどうだろう?納豆、焼き魚、みそ汁、そしてパン。そんな朝食も素敵だ。

 

普段の飾らない食卓にも、matte pan のパンはきっとしっくり合う。

 

文・仲原綾子 写真・中井雅代

 


matte pan
※2月16日にオープンするBONOHO(関連記事:http://calend-okinawa.com/interior/interiorshopnavi/naomichi-satou.html )では、パン販売のほか、スープセットを店内で提供予定
※販売日&場所に関する情報はホームページに掲載しています。
HP http://www.mattepan.com

 

NAKAI

jiro dreams of sushi
 
この映画を観る人は、間違いなく寿司好きなのだと思われる。
 
そして、この映画を観た後、間違いなく「すきやばし次郎」の寿司を食べたくなる。
 
jiro dreams of sushi
 
jiro dreams of sushi
 
jiro dreams of sushi
 
食を愛する者としては、死ぬまでに一度、二郎さんの寿司が食べたくてたまらない。
 
年齢的にも、私より二郎さんがリタイアするほうが早そうなのですが、それまでに是非、行きたい。
 
この映画に登場する鮨の美しいこと。
 
jiro dreams of sushi
 
jiro dreams of sushi
 
jiro dreams of sushi
 
jiro dreams of sushi
 
華美な装飾はいっさいなし。シンプルな江戸前ずし。
 
ただ、ため息が出るほど美しい。鮨が生きているかのように、画面からおいしさを主張している。
 
もちろん、次郎さんの国宝級の腕もある。しかし私は、この監督と撮影クルーに頭がさがる思いである。
 
日本の鮨はかくも美しいのだと実感させられ、手を伸ばしてすぐに食べたいという衝動に駆られるほどのスクリーンワークは、もう拍手するしかない。  

鮨に対する愛情と日本の食文化、鮨に対する大いなるリスペクトがあふれている。そうでなければ、あの絵は撮れない。
 
御年87歳。毎年、ミシュランの3つ星をとる名店。すしってこの店の場合はやっぱり、寿司ではなく、鮨、な感じ。
 
jiro dreams of sushi
 
二郎さんは、まだまだ満足していない。頂点をめざしている。そして頂点っていったいどこなんだろう?
仕事に対する姿勢、仕事を愛すること。
 
いい料理人は、おいしい食事をいっぱい食べて、勉強する。
鋭い感覚の舌が必要だ。
味覚とは、ひとによって違うのかもしれないけど、確かにおいしいものを食べていないと、どこが頂上なのか、自分が今、どこにいるのかを見失う。
二郎さんにはふたりの息子がいて、そのふたりもこの映画に出てきます。
あととりは当然一人。
長男。
 
 
そしてあと一人は、六本木ヒルズ店をまかされている。
 
jiro dreams of sushi
 
長男のよしかずさん。
彼のプレッシャーは、すごいものだとおもう。
長男は、長男らしい、次男は次男らしい。
厳しいながらもしっかりと育てられたのであろう。
 
よしかずさんが、自転車に乗っているところが印象的。
いつまでも、二郎さんがお店にいるわけではない。
思うことはいろいろあるだろう。
 
自分の仕事を愛し、ひたすら道を極める。
こんなことができたら、どんなに素晴らしいのだろう。
 
もう、迷わないのか?
 
私は迷ってばかりだ。
 
ただ、自分を信じて、生きていく。
私もまだまだ何もあきらめられない。
まっすぐ、前をみて、進んでいくしかない。
ライフワークといえる仕事にまだ出会えてないし。
それでも、信念をもって、自分を見失うことなく、目的に近づいていることには間違いない。
自分のことと重ねながら観ていたので、二郎さんの言葉のひとつひとつが、心に突き刺さった。
 
観る人によっていろいろ感じることができる映画です。
ドキュメンタリーとあなどることなかれ。
超一流には、それなりの理由がある。
 
しかし、ちょっと二郎さん、ゴラムに似ている(笑)
 
予約は1か月まち。これは、この映画撮影中の情報なので、今はもっと時間がかかるのかも。
寿司は、二郎さんのおまかせコースしかなく、ひたすら寿司がでてくる。
30000円から。
早い客は15分で食べ終わるらしい。
15分、30000円。
庶民には考えられない金額だが、この映画を観終わると、「高くない」ということに気が付く。
店の清潔感、米をさます際は、米が踊っているように見えた。最高級の食材。約20貫のフルコース。
奇跡の味に触れてみたい。
 
jiro dreams of sushi
 
jiro dreams of sushi
 
どうでもいいものは、食べないようにしよう。と心に誓いました。
フレンチの名店「エルブリ」が閉店したあと、「すきやばし次郎」が私の夢となった。
 
本物に触れるのも、時には必要です。
是非、劇場で。

KEE

 

 
<ストーリー>
銀座に店を構える「すきやばし次郎」の店主で、大正14年生まれのすし職人・小野二郎さんが握るすしは5年連続で「ミシュランガイド」三つ星を獲得し、大きな注目を浴び続けてきた。その味に魅了されたアメリカ人監督のデヴィッド・ゲルブが密着取材を行い、二郎さんの職人としての姿勢や、父を超えようと精進する2人の息子や弟子たちとの師弟関係を映していく。
 
<キャスト>
キャスト
小野二郎
小野禎一
小野隆士
山本益博

 
リウボウホール
那覇市久茂地1-1-1 パレットくもじ7F
098-867-1171
 

NAKAI

ダイニング&バー エージュ
 
2013年2月11日(月)~2013年2月17日(日)
営業時間: 18:00~21:00(最終入店20:30)
@リーガロイヤルグラン沖縄 ダイニング&バー エージュ
 
1年で最もラブリーでハッピーな雰囲気に包まれるバレンタイン。リーガロイヤルグラン沖縄のダイニング&バー エージュではシェフ特製バレンタインコースディナーをご用意しました。
東シナ海を一望できる“那覇の特等席”からの美しい眺めとともに、美味しいディナーに舌鼓。カップルのみならず、バレンタイン女子会としてもご利用可能です。
お電話にて3日前までの事前予約制となります。
 
<メニュー>
♡本日のアミューズ
 
♡サーモンマリネの薄造りカルパッチョ 香味野菜を添えて
ダイニング&バー エージュ
 
♡浅利チャウダー
 
♡県産豚ロース肉の網焼き クリームマスタードソース
 
♡チョコレートフォンダンとマンダリンコンポート 自家製バニラアイスクリーム添え
ダイニング&バー エージュ
 
♡パン
 
♡コーヒーor紅茶
 
♡♡バレンタイン特典♡♡
グラスシャンパン1杯&グラスワイン(赤or白)1杯
 
お一人様:5,000円(税サ込)
 
HP: http://www.rihgaroyalgran-okinawa.co.jp
FB: www.facebook.com/rrgokinawa
住所:那覇市旭町1番地9
TEL: 098-867-3331