NAKAI

こちらのイベントは台風の影響により中止となりました。 
 



自分の好きな事を仕事にして、輝い​て生きている方々をお呼びし、
皆さん達と仕事や夢につい​て語り合うイベントです


「なんで大学に入ったんだっけ?」
「自分って何をしたいんだっけ?」


そんな思いを持っている人も少なくないはず。
そんな皆さんが、改めて自分自身の人生を考えるきっかけ​となるセミナー。


■日時
8月6日(土)
12:30 受付開始
13:00 スタート
17:00 終了


■場所
沖縄大学同窓会館


■定員
100 人
(満席になり次第申込を終了させて頂きます)


■申し込み方法
メールにて、下記のアドレスまで♪
shukatsu.okinawa@gmail.com​
(件名に『「超」就活セミナー申込み』と書いて、
名前、大​学名、学年を添えてご連絡ください☆)


■持ち物
筆記用具


*イベント終了後には
恒例の「超」懇親会もあります☆笑
 
HP:http://mugencollege.org
ブログ:http://katayabira.ti-da.net/e3538653.html


★パネラー紹介★



普天間 伊織
ライター・編集者・コラムニスト。
専門学校在学中からフリーライターとして仕​事をはじめ、今年10年目。
琉球新報週刊レキオ「美女道一直線」、フリーマガジンb​e-o「Ioriのお買取りファイル」などコラム連載。
その他ファッションからスポーツまでレギュラー8本。
 

中井 雅代
沖縄の暮らしを楽しむイベント検索マガジン「カレンド沖縄」を運​営
 

渡嘉敷 考太
来年から​ 楽天に就職
 

松永 真樹
立命館大学、立命館宇治高校特別講師。
埼玉に農園とゴエモン風呂があるエコビレッジを借りて、
みんなで農業&田舎体験ツアー「まいあーす」 の代表。
「NPO法人『超』∞大学」の学長。年内10都市に支部が誕生。
 

謝花 伊早武
生まれながら筋肉が徐々に衰えてゆく進行性の難病「脊髄性筋萎縮​症」を抱えな
がら歌の活動を精力的にしています。
 

河村 勝行
サーフィンのメッカ、オーストラリア マンリービーチに定住。
現在一時沖縄県浦添市在住中。
現在の仕事は浦添市BAR SCARAB
 

玉元 三奈美
NPOエクスブリッジ
学生コミュニティーサロン『Spot!』運営
世界のウチナーンチュ大会 若者・学生事務局長

NAKAI


 
「小禄地区で大綱引きがあるのよ。
大きなお祭りじゃないけど行ってみる?」
 
と誘われて、お祭り好きな私は二つ返事でオッケーした。
 
地区のお祭りということだからこじんまりとやるものだと思いこんでいたが、なかなかどうして。
行ってみると、準備や練習に相当な時間を費やしたことがわかる本格的なお祭りで、しかも想像以上に楽しく、私はすっかり大綱引きのファンになってしまった。
 

 
引かれるのを待つ大綱。
 

 
おじい、おばあの特等席。
うちなんちゅは、老若男女を問わずお祭り好きが多い気がするし、
祭りの最後に踊られるカチャーシーなんかは、
やっぱりおばあが踊ってこそ!という雰囲気。
祭りにおばあの存在は欠かせない。
 

 
だしものの空手の演武が始まると、子ども達が集まってくる。
 

 
空手が盛んな沖縄。
まだ小さい男の子が、羨望のまなざしで見つめていた。
 

 
婦人部会も踊りを披露。
聞き慣れた沖縄音楽に、会場からは手拍子が。
大人も子どもも、音楽に合わせてからだを揺する。
 
3歳児も60歳も同じ音楽でのれるって素敵。
 

 
祭りの目玉の一つ、「旗頭(はたがしら)」の舞いが始まる。
 

 
見た目にも相当な重量があることがわかる大きな旗を、
腰に巻いた布を支えに身一つで持ち、バランスをとる。
 
さらに、
「サーサーサーサー!」
「ハーイヤ!」
のかけ声と共に上下に振って旗を美しくたなびかせるのだが、
無論これが一筋縄ではいかない。
支えるだけでも一苦労なうえ、風を受けてバランスを崩しそうになることも。
そんな時は、脇にいる他のメンバーたちが棒を差し出して支える。
旗は絶対に倒してはいけないのだ。
 

 
どっしりとした安定感があり、安心して見ていられる持ち手はやはり少し年配の男性。
経験がものを言うのだろう。
 
しかし、少し危なっかしい若手にも積極的に持たせる。
彼らに昔の自分を重ねているのかもしれない。
男のプライドがあるのだろう、若手たちも真剣な表情で何度も旗に挑む。
 

 
旗頭の勇壮な姿を見て育つ子どもたちもまた、
成長して旗を持つようになる。
 

 
ところで、旗頭の衣装「股引半套(むむぬちはんたー)」を着たウチナー男子は、3割り増しでカッコイイ!
(エイサー衣装の男子も☆)
 

 
10代、20代の若い男子も、熱意いっぱいで参加してるところが良い。
旗頭やエイサーは、今の若者にとっても
「カッコイイ」
のだ。

だから沖縄の伝統行事は廃れず、こんなに盛り上がるのね。 
 

 
大人な男性ももちろん素敵。
奥さんは毎年惚れ直しちゃうんじゃないかしら、と思う。
濃い顔立ちに合う衣装なのかもしれない。
 
旗頭の舞が終わると、綱引きの準備「綱寄せ」が始まる。  
 

 
大綱は雌綱と雄綱の二本に分かれており、
東西両陣営がそれぞれの綱を中央に寄せ、結合させる。
 

 

 
この大綱が驚くほど重い。
観客も総出で持ち上げ、移動させる。
 

 

 
引いた時に抜けてしまわないよう、
綱引き直前、雄綱の穴に「カナチ棒」と呼ばれる太い棒を入れる。
 

 
子ども達は、大綱から出た細い綱を手にとり、綱引きに備える。
これから会場を包む熱気の予感を感じるのか、
どの子も少々緊張気味の面持ち。 
 

 
歴史上の人物の扮装をした少年たちが両陣営から入場。
彼らは「支度(したく)」と呼ばれる。
地域によっては綱の上を歩くところもあるが、
字小禄では戸板に担がれて登場する。
 
中・高生というと行事ごと参加しなくなりそうな年齢だが、
大役をしっかり務める。
そんな友達の姿を一目見ようと同級生たちも集まっていて、
「お〜い!」
と、脇から声をかける。
戸板の上の少年たちは、少し恥ずかしそうにしながらも声援に笑顔で答えている。
そういうやり取りはとても微笑ましい。
 
いかにも沖縄的なこんな扮装も、
やっぱり本土出身者がやると全然違うのかもしれない。
 
沖縄の少年たちにはとてもよく似合っている。
 

 
綱の中央部に近づくと、刀を構えてにらみ合う。
「今から真剣勝負が始まるんだ」という雰囲気に、会場が包まれる。
 
しばらく対峙し続けた後、戸板に担がれたまま退場する。 
 

 
やがてくす玉が割れ、ピストルが鳴ると同時に綱引き開始!
 

 
大歓声に包まれながら、観客も一緒になって綱を引く。
 

 
最初は力が均衡していたが、徐々に西陣営に綱が引っ張られ、
ひきずられていく東陣営にあきらめの色が見え始めた頃、
綱引き終了と西陣営の勝利が宣言され、間を置かずカチャーシーの音楽が始まり、
西陣営の人々が歓喜の中で踊り始める。
 
西、東といっても観客に陣営の別はない。
みな一緒になって踊り始めるのだが、
これが綱引きの興奮を引きずってめちゃめちゃ盛り上がる!
ここで、お祭り気分が最高潮に達する。
 
踊るのに夢中になり、カチャーシーの様子を撮影し忘れてしまった私。
・・・無念。
 

 
頑張った子どもたちに(大人にも?)
「チューチューが沢山ありますので、とりにきてくださ〜い」
と声がかかる。

沖縄でのチューチューの人気は絶大。
みんな、一目散に主催者テントに集まる。
 
全員にチューチューが配られるというあたりが、
いかにも地区の祭りという感じで良い。
急に親密な気持ちになる。
 
市や県主催の大規模な祭りだとこうはいかない。
 

 
みんながチューチューに夢中になっている中で
閉会が宣言される。
チューチューを口にくわえたまま、みな拍手をする。
 
閉会後も、青年会の青年たちが名残惜しそうに旗頭の舞を続けていたのが印象的だった。
 
 
出店は一店舗だけ(すごい行列ができていた。)、
花火の打ち上げもない、
バンドのライブもない、
一地区のお祭り。
 
だけど、大規模な祭りにはない一体感と気安さがたまらなく心地良い。
 
南部を中心に、夏になると様々な地区で行われる大綱引き。
大々的に広報している地区は少なく、
ほとんどの県民は開催地区近辺の家に配られるビラや貼り紙などで開催を知るよう。
 
運良く一地区の大綱引き開催の情報をゲットしたら、
是非とも足を運んでみてほしい。
県民の等身大の祭りを体験することで、
うちなんちゅの心と魂が、手に取るように伝わってくるから。
 

写真・文 中井 雅代

 
 

NAKAI


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消太郎さーん、またまた沖縄に台風がやってきます!
今から出来る台風対策を教えて下さい!!


消太郎:お久しぶりです。
今年は台風の当たり年ですね。
明日未明には暴風域に入りそうです。

では、今からでもできる台風対策をお教えしますね。

1.ベランダの排水口の落ち葉やゴミを片付ける
「排水溝が詰まって排水できずにベランダに水が溜まり、室内に浸水した」という通報で出動することがよくあります。
きちんと排水できるように排水口まわりをきれいにしましょう。

2.ベランダの鉢植えや物干し竿等を室内に収納する
強風にあおられて飛散したモノが窓ガラスを破壊したために出動するケースもよくあります。
小さな小石でも強風にあおられると大きなエネルギーを持ち、簡単に窓ガラスを破壊しますので注意が必要です。

えっ!小石でもガラスを壊すことがあるんですね。
植木の小石も注意が必要なんですね。


消太郎:そうですよ!台風のパワーをなめちゃいけません。

では、もしガラスが割れてしまった時はどうしたらいいのですか?

消太郎:応急処置ですが、ベニヤ板などをあて、ソファーなど大きな物で押さえつけて下さい。
針金で固定してもいいですよ。
ベニヤ板がない場合は、畳を剥がして代用できます。

割れたときのガラスの飛散を防ぐためにガラス窓にテープを貼ったり、外からの飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておくことも重要です。

3.停電に備え懐中電灯等(予備電池も)を準備する
停電時にロウソクの火を使うこともあると思いますが、火事に注意して下さいね!
強風時は火のまわりもはやいので危険ですよ!

沖縄は鉄筋コンクリート造の頑丈な建物が多く、台風慣れしているうちなんちゅが多いです。
台風時に海を見に行くなんてことは絶対にしないで下さいね!
危険すぎます。

また、外出も控えて下さい。
台風が去ったあとの外の様子を見ても分かると思いますが、倒れた樹木、折れた木の枝、切れた電線、飛ばされた看板・トタン等危険がいっぱいです。
これらの危険物が突然襲ってくるのです。

そう考えると怖いですね。
実は台風が来るとドキドキして外を見に行きたくなっていました(^^;)
車の中なら安心と思っていたのですが、そうでもないですね。


消太郎:そうですよ。ワゴン車など車高の高い車は風にあおられて転倒する危険性もありますよ。

ありがとうございました。風の弱いうちに台風対策しておきます!

消太郎:暗い中での高所作業は危険なので、しないようにして下さいね!!
 
 

NAKAI

 

<<注意!!ネタばれあり!!(鑑賞予定の人はスルー推奨☆)>>

 
友人に借りたDVD。
すご~~~く面白かったので、ご紹介。

これ、映画館で公開されたのかしら?こんなタイトルなんかついてたら見逃すよね~。

ど真ん中の映画でした。

セス・ローガン大好きなんだけど、良かったです。

なんかこう酔った勢いでっていうのは大変わかるんだけど、避妊は大事だよね。



 
キャサリン・ハイグル演じるアリソンは、E!TVのレポーターに抜擢されて、姉のデビーとクラブへ。
そこで、ちょっとcoolな出会いをした、ベンと一夜を共に。
朝になったら、ものすご~く後悔するんだけど、まあ、一夜の関係ということで、彼女もすっかり忘れていたら、思わぬ妊娠。

姉と妊娠検査薬を何度も試すところが笑える。

 


 
しかし、ベンに連絡をとり事実を伝えるも、やっぱりの反応。
まあ、関係を持った後のあの、アリソンの傲慢気味の態度だとしょうがないかなあ。

でも、ベンはただの駄目な男じゃなかった。

アリソンが決めた決断に「I am in(その話に乗るよ)」とJOINする。
ここが素敵なのよ。
逃げない男。

ふたりは子供を持つまでにお互いについて知ろうとする。
順番逆だけど、やっぱりこれもありだね。
いろいろ形とか、順序とかないんだろうね、きっと。

 


 
ベンの友人たちも、かなりオタクな感じで笑える。

 

 
アリソンの姉、デビーをレスリー・マン。
この手の映画の常連です。
すごくきれいなんだけど、もう若くないことを気にしてるんだよね。
 

 
クラブで、HOTなGirlsたちは、列に並ばなくても入れてくれるんだけど、アリソンが妊婦になるまでは、入れてくれてたのに、もうドアマンは「列に並べ」っていうんだよね。
なんか空しいなあ。
私も、いつも、列に並んでると「girls」と呼ばれて、中に入れてもらってた口なんだけど、今だったら入れてもらえないかも(涙)

結構この映画、笑えるんだけど、リアルな部分もあり、家族愛もあり、もりだくさんなのよ。

本当の愛なんかどこにあるかわからない。

ベンはとっても素敵だし、キャサリン・ハイグルも可愛いし、とにかく笑いっぱなしでした。

お下品な映画がだめでなければ是非どうぞ。
 


  

KEE


 
<ストーリー>
23歳のベンは、おバカな仲間たちと共同生活をしながら自堕落な日々を送る無職のダメ男。一方TV局で働く24歳のアリソンは、番組のレポーターに抜擢され昇り調子のキャリアウーマン。そんな2人はバーで出会い、お酒のせいで意気投合、酔った勢いでそのままベッドイン。翌朝、我に返り一夜の過ちと、さよならした2人だったが、8週間後、アリソンの妊娠が発覚する。思わぬ展開に混乱しつつも、出産を全力でサポートすると誠意を示すベンだったが…。
 
<キャスト>
セス・ローゲン
キャサリン・ハイグル
ポール・ラッド
レスリー・マン
ジェイソン・シーゲル
ジェイ・バルシェル
ジョナ・ヒル
マーティン・スター
モード・アパトー
アイリス・アパトー
 

 

NAKAI

Day1

バレッタ:coquelicot


ワンピ:自分でリメイク

Day2

トップス、ボトムスともにFavori

Day3

セットアップ:不明
羽織り:Favori

Day4

サンダル:Favori

Day5

トップス:Favori
パンツ:古着

Day6

ワンピ:flower
バッグ:Accessorize

 

ピアス:coquelicot(コクリコ)
バレッタ:coqu(コキュ)

撮影:PLAZA HOUSE

coquelicot(コクリコ)というブランドを立ち上げ、アクセサリーを作っている梓さん。(関連記事:coquelicot 気負わなさが魅力、ナチュラルだけどロマンティックなアクセサリー) 
クラシックでガーリーな着こなしがハマるお人形のような外見の梓さんには、ご自身が作ったアクセサリーもぴったり。
 
「昔はモード系の服が多かったんですが、
最近は淡い色のナチュラルな服が多いですね。」
 
洋服好きらしく、ファッションの好みも様々な変遷を経て今に至るらしい。
 
シンプルなワンピをリメイクしたり、
靴下にレースをつけたり、
その類い稀なセンスとアイディア、お裁縫の技術を活かし、自分だけのコーデを楽しんでいる。
 
かっちりめのパンプスを合わせれば大人っぽく、
ペタンコ靴を合わせればナチュラルに仕上がり、
ガーリーになり過ぎず、適度にはずせる。
 
「ガーリーだなんて自分には無理〜」とあきらめちゃう前に、
手持ちのペタンコ靴やパンプスに、
ふんわりワンピやレース付きアイテムを合わせてみては?
 
「似合わない」「無理」
という思い込みで、自分の魅力を押し込めてしまってはもったいない。
クローゼットからアイテムを引っ張り出して、
姿見の前で一人ファッションショーしてみよう☆
大人だからこそ着こなせるガーリーファッションもきっとあるから。
 

写真・文 中井 雅代

 


 

NAKAI

 
スーザン・セリグソン 著 市川恵里・訳 河出書房新社 2,100円/OMAR BOOKS


― 迷宮のように深いパンの世界 ―
 

夏本番、ということでこれから夏休みを取る予定の人もきっと多いはず。
連休などで出来たまとまった時間に読んでもらいたいのが
今回ご紹介する『パンをめぐる旅』。
パン好きはもちろん、旅好きにもお薦めの、
なかなかヴォリュームのある一冊。


先に断わっておくと、この本はパンの作り方なるレシピ本を想像されるとちょっと違う。


ヨーロッパで生まれたパンのルーツに触れながら、
各地の伝統的なパンからその土地の歴史や文化にいたる面まで
深い考察を加えた力作。
だからといって小難しいわけではなく、
パンを作る人、食べるのが好きな人なら
こんな旅してみたいと思わせるパン尽くしの内容。


アメリカのジャーナリストである著者、スーザンのパンをめぐる旅は
まずモロッコのフェスという街から出発する。


メディナという街では、各家庭でこねた生地を家で焼くことはなく
それを街のパン屋(共同のパン窯)に持っていき焼いてもらう。
焼きあがった頃に受け取りにいくのだけれど、
その数の多さにパン屋はどの家のパンなのか間違えることはないのかとスーザンは疑問を抱く。
それで調べて分かるのがまた納得の答え。


また取り上げるパンの目の付けどころがマル。


アイルランドのソーダーブレッド、
中東ヨルダンのパン事情、
大手パンメーカーのパン工場、
米軍の長期保存パン、
インドのいろんな種類のチャパティ、
フランスのパン祭りなど、
読めば読むほどパンの世界って奥が深~いとため息が出る。


この本の中には最初から最後までパンに情熱をかける人たちがたくさん登場する。


パン屋は男の仕事だとする国、
毎日家族が朝食べるパンを焼き続ける女たち、
パンを焼く窯作りに命をかける男たち、
などなど。


その形は様々だけれど、今この時もどこかでパンを焼く人がいる。
そう考えるととても幸せな気持ちになるのはなぜだろう?
それは著者も言っているように、アラビア語でパンを表す言葉が「命」、生きることを意味していることに他ならないから。


時おりパンの話から脱線するのも著者のご愛嬌。


旅先でその土地の男性から求愛されたり、
レンタカーを借りたはいいけれど
ひどい運転で路駐車のサイドミラーを飛ばすことは一度ならず。


こういう女性だからこそ、
その土地の人々からパンの秘密を聞き出せたのかもしれない。


パン作りに必要なのは小麦粉と水だけ。


簡単に言ってしまえばそうだけれど、
だからこそ作る人の全てがそのまま表れてしまう。
だからごまかせない。なんとも厳しい世界。


読み終わってまずは、埃をかぶっているホームベーカリーを引っ張り出すことから始めようかな。
 

OMAR BOOKS 川端明美



 

OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 
 

NAKAI




ご要望の多かった初心者クラスを8月より新設します。
 
<初心者クラス>
毎週木曜日(初回レッスン日:8月4日)
19:30〜20:30
*テキスト「読めて話せる中国語」を使用。
発音に力を入れた授業を行う。
基本的な日常会話の習得を目指す。
 
<中級者クラス>
初心者クラス終了後
20:30〜21:30
*2〜3名のグループによるミニ中国語劇スタイルの授業。
会話文を学習、暗記し、テキスト無しの会話劇を行う。
実際の会話シーンに近い状況を作り出し、実践に役立つ授業を目指す。
 
☆レッスン料:2,500円/月4回
(1時間のみの参加でも2時間の参加でも料金は同じです。
初心者の方の中級者クラス受講も大歓迎です!)
 

画像は教材の一例です


*現在20代から60代まで、幅広い年齢の生徒さんと楽しく勉強しています。(受講生の年齢は問いません)
*講師はHSK8級、中国語教員免許を有し、中国語講師歴は9年、中国語通訳・翻訳者として活動していた経歴を持っています。
*中国語学習において最も重要とされる「発音」に力を入れて指導しています。
*レッスン参加希望の方は、080-1763-6144までご連絡ください。



中国語教室「笑容(シャオロン)」
豊見城市宜保17 3F(宜保公民館近く) MAP
担当:中井(お問い合わせ:080-1763-6144)
 
 

NAKAI

 
浮島ガーデンは県産の無農薬野菜にこだわってお料理しています。
生活している土地の旬のものを食べていれば、体がその土地に順応し、いつも元気でいられる。
これを身土不二と言いますが、特に沖縄のような太陽の力の強いところでは身土不二が大事だなぁと痛感します。
強い日差しをもろともせず活き活きと葉を茂らせる島野菜。
これらに粟国の塩をしっかりきかせて食べていると、夏バテもせず本当に体が楽です。

 
というわけで今回も夏野菜の代表格ゴーヤを使ったお料理をご紹介しましょう!
前回作った『ゴーヤとハンダマのカペリーニ』を簡単アレンジ。
パンやクラッカーに塗るだけでパーティ・チューンな気分になれるお豆のペーストと、ほんのりスパイシーなファラフェルを作ってみましょう☆
 


 
【ゴーヤとハンダマ、お豆のペースト】
ゴーヤとハンダマのカペリーニ・ソース 適量(前回のレシピを参照)
ひよこ豆か大豆を煮たもの 適量
塩 適量


同量くらいのカペリーニ・ソースとひよこ豆をフードプロセッサーで混ぜ合わせて、
 

 

 
味を見ながら塩を加えてペースト状にすれば出来上がり!
 

 







 

少ししょっぱいくらいがパンに塗って食べるのにはちょうどいいですね。



 
【ゴーヤとハンダマのファラフェル】
上記の豆ペースト 適量
クミン・パウダー 少々
小麦粉 適量
菜種油 適量
塩 適量


1 豆のペーストをボールに入れ、1/4のすき間を空け、そこに小麦粉、クミン、塩を入れ、サックリと混ぜ合わせる。
 

 
2 塩味を整え、団子状に丸めて油で揚げれば出来上がり~☆
 

 

 

 

 



カペリーニを楽しんだ後、残りソースで作る簡単でとってもおいしいお惣菜です。
ひとつのお料理が翌日は違うカタチでテーブルに上る。
リメイク料理で台所にいる時間を短くすれば趣味の時間も持てるし、体も楽です。
主婦は賢く楽しながら、家族に喜んでもらえるお料理を作ってゆきたいですね。
 
 

Text by 中曽根直子(浮島ガーデン フードデザイン)




浮島ガーデン
那覇市松尾2-12-3
098-943-2100
open:14:00~24:00
close:火
HP:http://ukishima-garden.com
ブログ:http://ukishima.ti-da.net

NAKAI


 
まさにスピルバーグな感じの映画です。「宇宙大戦争」というか「ET」みたいというか。

面白かった。

子供たちがとっても個性的。このあたりは「グーニーズ」みたい。
 

 
主人公のジョーを演じるジョエル・コートニーが相当可愛い。
鼻がちょっと低いところも御愛嬌。
 

 
で、子供チーム紅一点はエル・ファニング。
やっぱり可愛いなあ。
 


 
おでぶちゃんのチャールズが中心になってゾンビ映画を撮影したりするんだけど、割と本格的ですごい
 

 
将来映画の仕事する人たちって小さいころからきっとこんな感じなんだろうなあ。
私もこんな環境にいたら良かった。

最初にこの子供映画チームが撮影してるときにおこる列車事故がド迫力です。

へんな化け物がでてくるようになると「トランスフォーマー」か「ミスト」か?
エイリアンがでてくると、やっぱりスピルバーグだなあ、とちょっと、なんだかなあ、になっちゃう。
でもこれがないとこの人の映画じゃないしね、最近。

アメリカは何を隠してるんでしょう?(笑)

という感じで、新しさもないし、特に感動することもないけど、娯楽映画としてはなかなか楽しめると思います。


 
一番良かったのはエンドロールのときにながれる、ゾンビ映画。

かなりツボ。お見逃しなく。

  

KEE


 


 
<ストーリー>
1979年夏、保安官の父と暮らす14歳の少年ジョーは、突然の事故で母親を亡くし、心に深い悲しみを抱えていた。

ある夜、親友チャールズの8ミリ映画を手伝うために、夜中にこっそり家を抜け出して仲間たちの所へ向かうジョー。仲間の中には密かに想いを寄せるアリスの姿もあった。

アリスが親に内緒で運転してきた車に乗り込み、駅に到着した6人の少年たち。列車の通過に合わせて撮影を始めると、突然、車が突っ込み大事故が発生してしまう。あたり一面が炎に包まれ、轟音が鳴り響く中、取り残された8ミリカメラが写したものは貨物コンテナの中から強大な力で外へと出ようとする“何か”だった。

ほどなくして事故現場に到着した軍の回収部隊は、落ちていた8ミリフィルムの空箱を発見し、極秘情報が何者かに目撃されたと知り、大捜索を開始する。

現場から逃げ帰った少年たちは、絶対誰にも言わないことを約束するが、彼らの周りでは不可解な事件が起きはじめる。突然の停電、町中の犬が姿を消し、車のエンジンだけが消え、9人が行方不明。平穏な町の姿が変わり始めた。

一体何が起こっているのか?事故現場から持ち帰った白い謎のキューブが不思議な動きを始め、全てを目撃した少年たちは、真実を探しに行くことを決断。そこには永遠に忘れられない未知との出逢いが待っていた。

<キャスト>
ジョエル・コートニー
エル・ファニング
カイル・チャンドラー
ロン・エルダード
ノア・エメリッチ
ガブリエル・バッソ

<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F

サザンプレックス
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1

 
 

NAKAI

Day1

帽子:GLOBAL WORK(グローバルワーク)
短パン:GAP
靴:crocks
 
Day2 

 


Tシャツ:Annika(アニカ)
パンツ:Gymboree(ジンボリー)
 
Day3

Tシャツ:西松屋
スカート:南風原ジャスコ
島ぞうり:メインプレイス
リュック:THE NORTH FACE
 
Day4

ジーパン:メインプレイス
スニーカー:adidas
 
Day5

水着:Gymboree(ジンボリー) 
 

Tシャツ:パパの 
 
Day6

タンクトップ:GAP
スカート:さちばるまやー
 
Day7

ワンピース:GAP
 
Day8

浴衣:Seraph(セラフ)
 
Day9

チュニック:foto
ズボン:GAP
靴:西松屋 
 
おまけ・春Ver.

 

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 
浴衣以外はすべて本人によるコーデ。
2歳と言えどしっかり女子で、
着る服もこだわりがあるらしく、
「コレを着る!」
と言ったら、どんなはちゃめちゃなコーデでも
他の人の意見は一切聞き入れません。
柄on柄なんて日常茶飯事。
シャツonシャツに、その上保育園の帽子をかぶろうとしたり。
本人が楽しそうなのが一番なので、
私はもはや一切口出ししなくなりました。
 
以前はパンツスタイル一辺倒でしたが、
「女の子だからスカートつける!」
と、最近はめっきりスカート派。
ちなみに、スカートも重ね履きします。
これが意外と可愛かったり。
 
今回は割とまともなコーデを集めて掲載しましたが、
へんてこルックでもかまわずご機嫌で歩いている子がいたら
きっとうちの子です。
いや、子どもって少なからずみんなそうなのかも。
温かい目で見守ってくださいませ☆
 

写真・文 中井 雅代

 

NAKAI


 
台湾風かき氷。
トッピングはあずきとタピオカ。
甘酸っぱいパッションフルーツソースと濃厚な練乳をかければ出来上がり。
 
7月23日、24日の2日間、那覇市牧志の「さいおんスクエア」にて開催された「台湾B級グルメフェア」は、予想以上に多くの人で賑わっていた。
 

 
海老の風味が香ばしい海老団子。
さっぱりとした塩味は日本人好みの味わい。
一口サイズなので次から次へと口に運んでしまう。
 

 
中華料理屋でもおなじみの、
甘いあんこが入ったゴマ団子。
 

 
中華民国は今年、建国100周年を迎える。
本イベントは、食を通じてより多くの人に中華民国を理解してもらおうと、
琉球華僑総会が企画した。
 
会場には、本場台湾の味を目当てに日本人が多く集まっているのかと思っていたが、
意外にも、在沖縄の中国人も多く姿を見せていた。
「中国、台湾のことを知って欲しい」
「その為にもイベントを盛り上げよう!」
という強い気持ちの表れかもしれない。 
 

煮味(ジューウェイ)
 

イカ団子のスープ
 

大根餅(ダーゲンピン)
 

茶葉蛋(チャーイエダン)。ウーロン茶の茶葉で煮た卵。
 

米粉(ミーフェン):ビーフン
 
食べ物を物色していると、
台湾系の方と思しきお客さんが、
「このメニューはこれこれこういう食べ物で・・・」
と、沖縄県民に食べ物の説明をしている場面に何度か遭遇した。
確かに、見た目と名前だけではどういう味なのか見当のつかないメニューもあり、
とりあえず食べてみるという冒険も楽しいが、
こうして説明してもらえると非常にありがたいし、
なにより、食を通じて国際交流ができるのは、なかなか楽しい。 
 

中華ちまき
 

 
これまで食べたことのあるちまきと違い、
豚肉がこれでもかと入っているので驚いた。
肉から出たダシが効いて、しっかり味でおいしい。
 

 
本場台湾で使われているかき氷機を使うと、氷が薄く削れるという。
甘酸っぱいパッションフルーツソースのが決め手。
日本のかき氷とは異なり、南国を思わせる爽やかな味に
 

 
台湾では、甘いミルクを混ぜ入れた氷で作るかき氷が人気だが、
その氷を作るのは至難の業。
代わりに甘い練乳をたっぷりかけてくれる。
これで十分美味しい。 
 

できたばかりの「さいおんスクエア」。日が暮れてからも多くの人が訪れていた。
 
沖縄からは、台湾への直行便が毎日就航している。
県民からすると一番近い外国だからか、
私の周りには台湾フリークがとても多い。
 
台湾からの移民も多い沖縄。
中華料理の店を開いている人も多く、
飛行機に乗らずとも、こうして本場の味が楽しめるのは嬉しい。
しかも、多くの台湾人、中国人と同じテーブルを囲んで食べれば楽しさも倍増!
作り方や食べ方のアレンジだって聞けちゃう。
 
今回行きそびれた方に朗報。
本イベントは来年も行われる予定とのこと。
 
次回はさらにパワーアップしたグルメフェアになるかも?!と、期待大。
 

写真・文 中井 雅代

 
 
 

NAKAI

益田ミリ・著  ミシマ社  1260円/OMAR BOOKS

― 張り合う必要はないのです ―
 
特別不幸でもないのに、もやもやした漠然とした不安を抱くとき、ふと気持ちを軽くしてくれるのが益田ミリさんの本。
たくさん出ている彼女の漫画作品の中で今回紹介するのは『ほしいものはなんですか?』というすぐには答えが出てこないようなタイトル。

妙齢の女性の心理を描くことにかけてはダントツの彼女。
この本では専業主婦のミナ子と独身一人暮らしのタエ子という悩める二人の女性とミナ子の娘リナちゃんを軸に話が進んでいく。

リナちゃんは立場の違う二人の女性を見ながらつぶやいたりする。

「大人って歳を取りたくない話が好きだなあ。人間にちょうどいい歳があるんだとしたらそれって何歳?」

というような鋭いことばだったり、

「何になりたかったの?」

という無邪気な問いに、平凡に生きる彼女たちはこれで良かったの?と考え始める。

主婦のミナ子はまわりから「幸せ」と言われながらも、人生をマシなものにしたいと口をついて出た自分の言葉に驚く。

タエ子と姪にあたるリナちゃんが交わす会話がまた秀逸。
ほしいものはなに?と聞かれて「保証」と答える独身のタエ子。
それ誰かにもらうものなの?とさらに聞かれ、誰かひとりの人にもらうものではないのかもね、とタエ子はリナちゃんに答える。

この本を読むと専業主婦には専業主婦の、独身の働く女性には独身女性のそれぞれの大変さや悩みが素直に伝わってくる。

ミナ子もタエ子もあるとき気付く。どちらが幸せなのか、知らないうちに張り合わされている、と。そんな必要もないのに。
世間や他人の言う幸せを自分にあてはめるんじゃなくて、大事なのは自分はどうありたいかなんだということ。

そして物語の後半、魔法のような言葉をリナちゃんが言ってくれる。そうそう、と大きくうなずいてしまう。

読んでいくうちに、ちょっと待てよ、と立ち止まって考えてしまうエピソードの数々。
そしてシンプルでのほほんとしているような絵でありながら、実はけっこう毒のあるセリフを登場人物たちが言ったりするのも益田ミリさんの作品の魅力。

アラサー、アラフォー女性の心の琴線に触れる肯定に満ちた優しい物語。
最後についつい「ほしいものはなんですか?」と自分自身に問いかけたくなる一冊です。



OMAR BOOKS 川端明美



関連イベント:Trunk presents 『Travel with Picture Books フロム・ボローニャ 絵本の旅2011』 
 

OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 

NAKAI

Day1

 
Day2

 
Day3

撮影:cafe sui 「カフェ水」
Day4

 
Day5

 
Day6

 

 
Day7

 
 
「服?大好きですね。」
と即答するほどおしゃれが大好きな彼女。
 
ハイウェストのタイトミニに赤いサンダルを合わせて大人っぽい顔を見せたかと思うと、
タック入りパンツにきゅっとベルトをしめ、古着の帽子を合わせてボーイッシュに、
はたまたフォークロアなチュニックワンピでガーリーにと、まさに七変化。
しかも、その着こなしがどれも満点の可愛さ!
 
くるくるパーマが可愛いショートヘアーも、
ラフにおろしたりピンでとめたり編み込んだりと、
服に合わせてアレンジ。
 
パッと輝くような笑顔を見せた次の瞬間には真剣な表情に変わったり、
眉根を寄せてむっとして見せたと思うと「なんちゃって〜」とはにかんだり、
そのころころ変わる表情も、ハッピートーンなコーデにぴったり!
 
「買う服の値段はぴんきり。古着でも、可愛ければ全然買っちゃう。
でも買うばっかりじゃなく、着ない服は手放して、着る服だけを手元に置いとくようにしてます。」
 
蝉の声で目を覚ますような暑さが続く毎日。
積み重なった服の山からアイテムを引っ張り出して、ああでもないこうでもないと頭を悩ませるのではなく、
彼女はきっと、補欠選手など皆無の一軍メンバーしか並んでいないクローゼットを爽快な気分で見渡して、
「さ!今日はどれ着て出かけよう?」
と、夏のおしゃれを満喫しているのだろう。
 
 

写真・文 中井 雅代

 

NAKAI



 
おすすめ映画です。

 
ジュールスとニックというゲイのカップルが、精子ドナーによってそれぞれ子供をもうけるんだよね。
この二人は夫婦。
それで20年以上も連れ添っていて、子供は2人。
子供たちもここまで来るまでにいろいろ葛藤はあっただろうなあ。
でもこの家庭はとっても素敵。

  


 


 
男の子のレイザーは、やっぱり男性がいなくて、ママが二人、夫婦でいえばお金を稼いでくる医者のニックが父親役なのかな、とも思えるけど、女の子のジョニを出産したのが、ニックな訳でかなり複雑。
複雑だけど、なんてシンプルな生き方。

 


 
自分を偽らずに生きていく。

 
で、レイザーが父親に会いたいと思い、ジョニが設定。ここから一転。

 


 
本当の父親は、マーク・ラファロ演じるポール。
この人、若いころなんとなく精子バンクに精子を提供した人。
今は自分のレストランを経営、オーガニックの農場などももっていて、そこそこ成功している。

 


 
このひと、大好きなんだよね。
かっこいい!!

 
で、ポールも独身で気楽にやってきて、店の女の子とカジュアルにSEXを楽しんだりもしている。
この店の女の子が相当美人でカワイイ。

 


 
そこに現れた二人の子供。
ポールもなんとなく家庭がほしいと思っていたんだろうね、急に父親気分になる。
なんかわかる気がするんだけどね。

 
そこで、ジュールスとポールのアフェアなどが絡んできて、家族は一転違う方向へ。。。

 
う~ん、このあたり。
レズカップルで夫婦なんだから立派な不倫だよね。
しかも、このあたり、他の女性と浮気でなく、男性とってなると、ニックの気持ちは、ほんとショックだと思うな。

 


 
それでも家族だからね。家族を愛し、守ろうとする気持ちは強い。

 
子供たちも揺れる。

 
ジョニをミア・ワシコウスカ。「アリス イン ワンダーランド」の彼女ね。
透明感あるなあ。

 
レイザーはジョシュ・ハッチャーソン 。
なんかマーク・ラファロとちょっと似てる。

 


 
この映画は、みんないいんだけどアネット・ベニングが大変評価されています。
さすがに上手い!!
家族をポールに奪われそうな気持ちを熱演。

 
ポールを「侵入者」を表現する。なんか的確だと思った。
ニックにしてみればそうだよね。今まで一生懸命働いて築いた家族をいきなり現れた彼が、とって代わろうとする。

 
途中までかっこよかったポールもこのあたりで、なんだかな、って感じで哀れになってくる。

 
家族なんて急に出来るものじゃないし、どんな形であれ、愛が大事なんだね。

 
子供たちもしっかりいい子たちに育ってて、それは二人の努力と愛の力なんだなあ。

 
家族と愛について考えました。
また、夢とかね。

 
いい映画でした。かなり笑えるシーンもいっぱいあって、脚本も秀逸です。

  

KEE


 


 
<キャスト>
アネット・ベニング (Nic)
ジュリアン・ムーア (Jules)
ミア・ワシコウスカ (Joni)
マーク・ラファロ (Paul)
ジョシュ・ハッチャーソン (Laser)
ヤヤ・ダコスタ (Tanya)

 
<ストーリー>
医療機関で働く女性ニックとジュールスは結婚し、18歳の娘ジョニと15歳の息子レーザーの4人で郊外にある一軒家で暮らしている。母親が二人ということを除いては、幸せに暮らすごく普通の中流家庭でした。ジョニは大学に進学し家を出ることになっているため、この夏は家族だけで過ごす最後の夏になる。友達とスケボーで遊ぶしか興味が無いようなレーザーも多感な時期を迎え、ちょっと変わった我が家の事情と出生の秘密が気になっている。18歳になり、出生の秘密を知る権利を得たジョニに「生物学上の父親を知りたくない?」と持ちかける。ジョニは「ママたちはいい気がしないでしょ」とたしなめるが、かつて精子を寄付した”製造元”の存在が気になってきた。初めて会った生物学上の父親ポールは人気レストランのオーナーで気楽な生活を営む独身男性。気さくなポールにジョニは気をゆるすが、レーザーは少し複雑な想いを抱いたようだった。「まあ、いいんじゃない?」とポールを評するレーザーに、「あんたが探したいって言い出したんでしょ!」とおもしろくないジョニ。
子供達がポールに会っていることを知ったニックとジュールスは、家庭の和が乱されるような気分になっていた。ことが大きくなる前にと、ポールを家に招いて食事会を開く。そこで持ち前の明るさと気軽さで家族にすんなりと溶け込んで行くポールを、ニックは複雑な想いで見つめていた。一方、仕事が定着しなかったジュールスは最近造園業を始め、ポールの自宅の庭を改造する仕事をオファーされる・・・・・